次元獣リヴァイダモンは『第2次スーパーロボット大戦Z破界篇』の登場メカ。
概要
「次元獣」のなかでも超弩級に位置する戦略兵器クラスの個体。その実態は聖インサラウム王国の戦略兵器がヴァイオレイションしたものと推測される。プレイヤー部隊が実際に相対する以前には、2体しか確認されていない(ゲーム中ではさらに2体出現し、合計4体が登場する)。
名前のモチーフと思われるリヴァイアサン(ヘブライ語では「レヴィアタン」と言い、「渦を巻いた」の意を持つ)は、『旧約聖書』において海中に住む巨大な怪物として記述されている。巨大なクロコダイルか大蛇の姿を持ち、キリスト教における七つの大罪の一つである「嫉妬」を司る醜悪な悪魔である。一方、現代ではリヴァイアサンが『ファイナルファンタジーシリーズ』や『パズル&ドラゴンズ』等の様々なRPG作品に登場する等、絶大な人気を誇っている。
登場作品と操縦者
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 最終話(第50話)で登場。HP90000クラスの強敵であり、命中率や耐久力も高い。
装備・機能
- 雷撃バースト
- 全身から電撃を放射する広範囲マップ兵器。
- 全軍ジェノサイド
- 内部から飛行型次元獣(名称不明)やブルダモン級が攻撃を仕掛ける。能力半減の追加効果があるので絶対に喰らわないように。
- 余談だが、この飛行型次元獣はOPムービーで登場する。よもやOPムービーでの雑魚敵が、最終話で下手すると見る機会の無い武器の演出としてしか登場しないとは…。
- 邪魂ファング
- 躯体中央の口(クリスタルのある部分)を大きく開き、その中からさらに口のついた触手を3つ伸ばし、敵を捕獲して引きずり込んだ後に触手ごと噛み砕く。
- そのグロテスクさはOGシリーズの「フラットフィッシュ」の描写に勝るとも劣らない上に、この触手は人間だと舌に当たるため、ビジュアル的にかなり痛い。この手の絵面が苦手な人はデモOFF推奨。
- D・フォルト
- 次元獣特有のバリア。
- HP回復(小)
- EN回復(小)
移動タイプ
- 空・陸
- 飛行可能。
- 2L
関連機体
- 飛行型次元獣
- 名称不明だが、何れかの世界の人物や兵器等が次元獣化した姿かと思われる。
- 真次元獣リヴァイダモン
- 真の姿。