「デルギラン」の版間の差分
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+ | :*'''ROE''':両足のミサイルポッドから計12発の誘導弾を同時発射。 | ||
+ | :*'''POJ''':単独武器としては使用不可。両足、両腕、砲台、両肩に追加されたミサイルポッドに収納された全誘導弾(16+44+24+8)を発射する(応報・劫灰飛尽)。 | ||
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:名称の通り、フェンターの「プラズマソード」を強化している。なお、『魔装機神II』で非実体剣系統の武器を使う味方機は[[ノルス・レイ]]と本機のみになっている。 | :名称の通り、フェンターの「プラズマソード」を強化している。なお、『魔装機神II』で非実体剣系統の武器を使う味方機は[[ノルス・レイ]]と本機のみになっている。 | ||
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:エリスが搭乗しているときの必殺技。両腕の砲門から強力な光線を発射する。フェンターのときとは違い、射程がそこそこある。 | :エリスが搭乗しているときの必殺技。両腕の砲門から強力な光線を発射する。フェンターのときとは違い、射程がそこそこある。 | ||
;応報・劫灰飛尽 | ;応報・劫灰飛尽 | ||
− | : | + | :全ミサイルポッドから92発のミサイルを一斉射する射技。劫灰は大きな災難の名残を示す言葉。「劫灰飛尽」は中国の唐詩(李賀)に使われた詩句の引用(書き下すと「劫灰飛び尽くす」となる。劫火の後に灰が飛び散る様を意図していると考えられる)である。 |
;恒河沙砲 / 阿僧祇砲 / 那由多砲 | ;恒河沙砲 / 阿僧祇砲 / 那由多砲 | ||
:メフィルが搭乗しているときの必殺技。機体両足に存在しているアンカーを地面に打ち付け、両肩と両腕の「バスターキャノン」を上空に目に目がけて発射し、無数の弾を標的に降り注がせる。 | :メフィルが搭乗しているときの必殺技。機体両足に存在しているアンカーを地面に打ち付け、両肩と両腕の「バスターキャノン」を上空に目に目がけて発射し、無数の弾を標的に降り注がせる。 | ||
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::「阿僧祇(あそうぎ)」は10<sup>56</sup>(10の56乗)であり、仏教用語で「数えることができない」の意。 | ::「阿僧祇(あそうぎ)」は10<sup>56</sup>(10の56乗)であり、仏教用語で「数えることができない」の意。 | ||
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::「那由多(なゆた)」は10<sup>60</sup>(10の60乗)であり、仏教用語で「極めて大きな数量」の意味である。 | ::「那由多(なゆた)」は10<sup>60</sup>(10の60乗)であり、仏教用語で「極めて大きな数量」の意味である。 | ||
::ちなみにこの技でとどめを刺すと「次は不可思議砲ですかねぇ~」という台詞が出る。数字としては10<sup>64</sup>(10の64乗)を指す。……次回作で実装されるのだろうか? | ::ちなみにこの技でとどめを刺すと「次は不可思議砲ですかねぇ~」という台詞が出る。数字としては10<sup>64</sup>(10の64乗)を指す。……次回作で実装されるのだろうか? | ||
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:この魔装機を基に作られたのが本機。 | :この魔装機を基に作られたのが本機。 | ||
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2013年12月23日 (月) 16:58時点における版
デルギラン(Delgiran)
- 登場作品:魔装機神シリーズ(バンプレストオリジナル)
- 分類:Bクラス魔装機
- 動力:フルカネルリ式永久機関
- 装甲素材:オリハルコニウム
- エネルギー:魔力・プラーナ
- 精霊:大地系低位・火山「デルキナ」
- 開発:ウェンディ・ラスム・イクナート
- 所属:アンティラス隊
- 主なパイロット:エリス・ジェスハ→メフィル・ザニア・ボーラング
- メカニックデザイン:橋口力也
機体設計に問題があり、廃棄されたフェンターの後継機。後方支援が中心で接近戦に不向きという点や武装もフェンターとほぼ同じとなっている。
当初はフェンターから引き続きエリスが操者を務めていたが、彼女がある事情でアンティラス隊を脱退し、代わりにメフィルが操者となった。
魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
紫紺の装甲板とミサイルポッドが追加されたことで機体の色合いに変化が生じた。また、ガトリング銃と一体化を果たした両腕など、本機の前身にあたるフェンターの名残を色濃く感じさせる新たな武装も採用。より射撃戦に特化している。
登場作品と操縦者
魔装機神シリーズ
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
- 最初はエリスが搭乗するが、すぐに離脱しメフィルが搭乗する。メフィルの能力値、精神コマンドのおかげで使い勝手の良いユニットとなっている。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
- 今作ではメフィルの能力とスキルの問題から攻撃力は控えめとなっている。火砲の長射程は相変わらず便利だが、攻撃力増強スキルが「無念無想」しかないためラ・ウェンターほどのダメージ数値は出せない。新武装として「メガビームガトリング」が追加されているが、移動後攻撃可能ではあるものの、基本攻撃力が低いためあまり頼りにはならない。しかしながら搭乗者のメフィルは早期に「幸運」(本作仕様は獲得経験値と資金が2倍)を覚えるので育成速度に不自由することはない。バゴニアルート終盤ではレオゲイラとの合体攻撃が追加されるため、最終的には主力を張ることも十分に可能。
装備・機能
武装・必殺武器
- ミサイル
- 機体各部に設置された容器から誘導弾を発射する。
- ROE:両足のミサイルポッドから計12発の誘導弾を同時発射。
- POJ:単独武器としては使用不可。両足、両腕、砲台、両肩に追加されたミサイルポッドに収納された全誘導弾(16+44+24+8)を発射する(応報・劫灰飛尽)。
- ハイパープラズマソード
- 名称の通り、フェンターの「プラズマソード」を強化している。なお、『魔装機神II』で非実体剣系統の武器を使う味方機はノルス・レイと本機のみになっている。
- バスターキャノン / フレイムバスター
- ラ・ウェンターと同じ射撃武器であるが、こちらは両肩、両腕、両足の計6門である。この武器の戦闘シーンでは両肩の2門を使用している。
- フレイムバスター
- 「バスターキャノン」のランクアップ武器。足元に大地系魔法陣を展開した後、2条の熱線を放射する。
- メガビームガトリング
- 光弾を霰(あられ)のごとく浴びせかけて攻撃する腕に取付けられた銃火器。『魔装機神III』で追加された。
- 回転式多砲身機関銃型の光線銃だが、不等辺六角形の銃身や先端部に設けられた3個の発射口など、細部の構造こそ若干違うものの廃棄されたフェンターの両腕(の砲身)と共通する点が随所に見える。
必殺武器
- 光の創世記
- エリスが搭乗しているときの必殺技。両腕の砲門から強力な光線を発射する。フェンターのときとは違い、射程がそこそこある。
- 応報・劫灰飛尽
- 全ミサイルポッドから92発のミサイルを一斉射する射技。劫灰は大きな災難の名残を示す言葉。「劫灰飛尽」は中国の唐詩(李賀)に使われた詩句の引用(書き下すと「劫灰飛び尽くす」となる。劫火の後に灰が飛び散る様を意図していると考えられる)である。
- 恒河沙砲 / 阿僧祇砲 / 那由多砲
- メフィルが搭乗しているときの必殺技。機体両足に存在しているアンカーを地面に打ち付け、両肩と両腕の「バスターキャノン」を上空に目に目がけて発射し、無数の弾を標的に降り注がせる。
- 「恒河沙(ごうかしゃ)」は1052(10の52乗)であり、仏教用語で「ガンジス川に存在する無数の砂」を意味する(恒河というのはガンジス川のこと)。
- 阿僧祇砲
- 「恒河沙砲」のランクアップ武器。「恒河沙」のパターンから「阿僧祇」に繋げる6門の主砲の斉射を敵機にお見舞いする。また、メフィルのカットインが若干変化して「揺れる」。
- 「阿僧祇(あそうぎ)」は1056(10の56乗)であり、仏教用語で「数えることができない」の意。
- 那由多砲
- IIIで追加された新技。「阿僧祇砲」と同じだが、こちらは腹部に内蔵されたビーム砲も一緒に発射する。
- 「那由多(なゆた)」は1060(10の60乗)であり、仏教用語で「極めて大きな数量」の意味である。
- ちなみにこの技でとどめを刺すと「次は不可思議砲ですかねぇ~」という台詞が出る。数字としては1064(10の64乗)を指す。……次回作で実装されるのだろうか?
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
カスタムボーナス
- 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
- 移動力+2、HP回復+30%
機体BGM
- 「終わりなき戦い」
- 汎用戦闘曲。『魔装機神II』で採用。
- 「いーじーごーいんぐ」
- メフィル専用BGM。『魔装機神III』で採用。
関連機体
- フェンター
- この魔装機を基に作られたのが本機。
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