「火麻激」の版間の差分

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*火麻役の江川央生氏は前作『勇者指令ダグオン』ではドリルゲキの変身者でもある黒岩激を演じており、2作連続で「激」の名と専用強化服持ちの主人公側メンバーを演じた。
 
*火麻役の江川央生氏は前作『勇者指令ダグオン』ではドリルゲキの変身者でもある黒岩激を演じており、2作連続で「激」の名と専用強化服持ちの主人公側メンバーを演じた。
 
**ゲキは第47話と最終回である第48話の両Bパートで台詞がなかったがおそらくは『ガオガイガー』の火麻の収録のためだと思われる。
 
**ゲキは第47話と最終回である第48話の両Bパートで台詞がなかったがおそらくは『ガオガイガー』の火麻の収録のためだと思われる。
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***第47話Bパートのほうは登場シーンすらなく、ゆえにゲキだけが避難誘導を行うシーンはなかった。
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

2024年10月9日 (水) 23:32時点における最新版

火麻激
読み ひゅうま げき
外国語表記 Geki Hyuma[1]
登場作品
声優 江川央生
デザイン 木村貴宏
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦α
SRWでの分類 サポートユニット
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プロフィール
種族 地球人(日本人)
性別
星座 蟹座
年齢 45~46歳(TV版)
47~48歳(FINAL)
血液型 B型
所属 GGG(Gutsy Geoid Guard) → GGG(Gutsy Galaxy Guard)
役職 参謀部長
嫌いな食べ物 鶏肉料理全般(主に焼き鳥、唐揚げ、フライドチキン等)
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火麻激は『勇者王ガオガイガー』および『勇者王ガオガイガーFINAL』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

GGG作戦参謀。大河幸太郎長官とは旧知の仲であり、副隊長のような人物。モヒカンがトレードマークだが、その見た目からゴジラモヒカンと周りからは呼ばれている[2]

参謀部長という肩書きを持つが、じっとしていられない性格であり極端なまでの現場主義者。そのためガンマシンで前線に赴き直接指揮を執る事が多く、作戦立案などのデスクワークは余りやってないらしい。それらの参謀的な役割は、もっぱら獅子王麗雄博士や猿頭寺耕助などのGGG頭脳と参謀部スタッフが果たしている。

入隊する以前はアメリカ空軍に身を置き、生来の才能もあって参謀ではない一兵士としても優秀な能力を持っている。その身体能力を買われ、本編開始前の過去にはID5のシルバーピューマとして悪と戦っていた。また、これを生かしてGGG機動部隊の戦術顧問を務めており、獅子王凱勇者ロボに格闘術を仕込んだのも彼である。その体力は人並外れており、ゴルディーマーグの超AIのモデルを務めた際も、翌日から平然と通常業務をこなしていた。これは本来、身体に多大な負担がかかるものであり、同じくマイク・サウンダース13世のモデルになったスタリオン・ホワイトは、この負担で激ヤセしている。

前線に赴く際は、メインオーダールームと連絡を取る為に何時も手に通信機を持っているのだが、必ずと言って良いほどの確率でそれを握りつぶしてしまい、ベストの内側に予備機を10個持っている。どうやら、熱くなると無意識のうちに力を込めてやってしまうらしい。これが彼を代表するシーンであり、SRWでも見る事が出来る。

EI-15戦ではブーメランパンツ1丁でステルスガオーに搭乗し、ファイナル・フュージョンマニュアルを成功させている。

口癖は「体を鍛えておけ!」…という割には、あまり劇中で聞く事はない。まあ、戦うのは専らサイボーグとロボットなので鍛えようが無いと言えば無いが。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

SRWでは「基地にいる仲間」に分類される存在である為、出番が少ない。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦α
初登場作品。NPCだが、音声収録が行われている。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
ボイスはなくなった。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦W
生身の状態で2回程テッカマンと戦闘し結構いい勝負をした。結果はどちらもさすがに力負けしたようだが、生身で彼らとやりあったのに死亡どころか大きな負傷をした描写も無く、そのタフさには彼らも驚いていた。
スーパーロボット大戦BX
今回はボイスなし。

VXT三部作[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦T

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
UCサポートユニット。
スーパーロボット大戦DD
序章ワールド2から登場。

ステータス[編集 | ソースを編集]

サポートアビリティ[編集 | ソースを編集]

肉体資本主義
UC。HP1/2以下で攻撃力アップ。

人間関係[編集 | ソースを編集]

大河幸太郎
ID5時代からの旧知の仲。
獅子王凱
格闘技の弟子。
天海護
当初は「子供に戦いは無理だ」と思っていたが、その勇気ある行動に彼を認めていく事になる。
ゴルディーマーグ
彼の性格がそのままインプットされているが、似た者同士ゆえにしょっちゅう喧嘩をしている。
ロゼ・アプロヴァール
かつての上司。
猿頭寺耕市、久我モモコ、カースケ
ID5所属時の同僚で全員殉職。カースケ(遺伝子操作によって人語を喋れるようになったハシブトガラス)の殉職の一件から、鶏肉を食べる事はカースケを侮辱する行為となるとして一切食べなくなった。
腕原種
策謀によりゾンダー化される。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

セレーナ・レシタール
第3次α』では「チーム・ジェルバ」壊滅に至る経緯を淡々と話す彼女の姿に、相当の修羅場を括って来た事を察する。また、自身の前歴ゆえか特殊部隊の内情にも或る程度精通している様子。
ブレスフィールド・アーディガン
W』にて共演。ちょっとした因縁がある。
ユウミ・アーディガン
『W』ではかつて彼女に惚れていた。
レギュレイト
ユウミに瓜二つなので、彼女にデレデレ。
相羽シンヤゴダード
『W』にて彼らと生身で戦う。ゴダードには「人間にしてはやるもんだ」と評された。
デュオ・マックスウェル
『W』では「シルバーピューマ」時代の武勇伝を彼にも知られていた。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「待っていたぜぇ! 総員、配置につけい!! 作戦開始だぁっ!!」
「滅ぶべき右腕」より。Gツール解禁の指令を受けての号令。両手の通信機を同時に握りつぶしている。ちなみに火麻はこの回において、ガオガイガー脱出時にも一台壊しており、この回だけで3台も壊したことになる。
「何と言っても、雄々しく!逞しく!勇敢で、優しく! 気高い! 俺様の人格をベースに開発されているんだからなぁ!」
「ノープロブレム! 戦う時は忘れずに! ガッハハハハ!」
「金色の破壊神」より。冒頭におけるゴルディーマーグ評。自分の性格パターンが移植されたのがよほど嬉しかったのか、完全に舞い上がっている。
「待て、敵の攻撃手段が単純すぎる。何か、企んでるに違いねぇ」
「機界最強7原種」より。7原種がオービットベースに攻撃してきた後、出撃しようとする凱を制止する。火麻の参謀らしさが垣間見える台詞。
「気が利かねえなぁ」
「命」より。麗雄の墓参りをすませた直後、命が自分の両親の墓参りも行うことにし、凱もそれに付き添うことにする。そんな2人に付いていこうとした護を止めた際に発言。大雑把な性格ながらも空気も読める辺り、火麻は大人ではある。
「日輪にキラめく銀色のモヒカン! コードネーム・シルバーピューマ、火麻激! 見よ、鍛えぬかれたこの体! 百人だろうが千人だろうが、束になって、かかってきやがれ!」
十数年前に組織された特殊任務部隊・ID5に所属していた頃の名乗り文句。この頃から体を鍛えるのがモットーだったが、幸いにも「ある事件」にてこの鍛え抜かれた筋肉により命拾いをしている。

迷台詞[編集 | ソースを編集]

大河「総員、フォーメーションG発令!!」
隊員達「「「了解!!」」」
火麻「イッ!?」
FINAL最終話、最大の山場シーンにて何故か火麻一人だけ焦って汗をかいている。GGGのナンバー2(3?)なのに一人だけゴルディオンクラッシャーの存在を知らされていなかったのか、でなければ大事なミーティングで居眠りでもしていたのか……
絵コンテによれば「了解の語尾に合わせての発言」とのことである。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

「そうはさせるかよ! 伊達や酔狂でこんなアタマをしてるんじゃねえぜ!! IDブーメランッ!!」
『W』第11話北米ルート「心求めて」より。この台詞と共に、強化スーツのモヒカン部分に仕込まれたブーメランを放つ。元ネタは『ウルトラセブン』のアイスラッガー……ではあるが、台詞を鑑みれば、完全に『魁!男塾』の卍丸であろう。オリジナル主人公にもいう人物はいるが。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 火麻役の江川央生氏は前作『勇者指令ダグオン』ではドリルゲキの変身者でもある黒岩激を演じており、2作連続で「激」の名と専用強化服持ちの主人公側メンバーを演じた。
    • ゲキは第47話と最終回である第48話の両Bパートで台詞がなかったがおそらくは『ガオガイガー』の火麻の収録のためだと思われる。
      • 第47話Bパートのほうは登場シーンすらなく、ゆえにゲキだけが避難誘導を行うシーンはなかった。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. Character、ガオガイガーポータルサイト、2022年3月10日閲覧。
  2. 実際モチーフ元らしく、「ID5は永遠に・・・」ではトライスター版を意識した旨が語られており、『FINAL』ではミレニアムモヒカンとなっている。