「Gバンカラン」の版間の差分

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:初登場作品。第37話「頑鉄番長Gバンカラン」で参戦。事前情報一切なしのサプライズ参戦であり、古参のユーザーを驚かせた。後述するが、武器名や地形適応にネタが散りばめられており、どこからツッコんでいいのかわからない有様。だが、ミチルの能力と自前の装甲(なんと'''初期値2100''')により凄まじい硬さを発揮し、攻撃力も高水準という名機。乗り手が番長で補給装置を備えているため、いわば[[OGシリーズ]]版[[ボスボロット]]とでも言うべき機体だが戦闘力は比べ物にならないほど高い。なお、初登場時は[[ダイゼンガー]]よろしくアニメのオープニング風のタイトルコールが出る。
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:初登場作品。第37話「頑鉄番長Gバンカラン」で参戦し、[[ダイゼンガー]]よろしくアニメのオープニング風のタイトルコールが出る。事前情報一切なしのサプライズ参戦であり、古参のユーザーを驚かせた。後述するが、武器名や地形適応にネタが散りばめられており、どこからツッコんでいいのかわからない有様。
:サポート機にも拘わらず戦闘力が異様に高く、攻撃力もボーナスを得れば合体前のカイザーを超える怪物。
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:ミチルの能力(鉄壁は無い)と自前の装甲(なんと'''初期値2100''')により凄まじい硬さを発揮し、攻撃力も高水準という名機。乗り手が番長で補給装置を備えているため、いわば[[OGシリーズ]]版[[ボスボロット]]とでも言うべき機体だが戦闘力は比べ物にならないほど高い。サポート機にも関わらず戦闘力が高く、最強武器はフル改造ボーナスを得れば合体前のカイザーを超える怪物。ただ最長射程のGビームは射程6なのでギリギリ反撃できないこともあり、できても攻撃力自体はかなり低い。またALL武器が無いので相手を選ぶのも明確な欠点。
 
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:第14話からオプションパーツのハチマキを装備して参戦。
 
:第14話からオプションパーツのハチマキを装備して参戦。
:基本性能は『第2次OG』から変化していないが、装甲の初期値が100上昇し'''2200'''となった。地形適応は相変わらずBACA。
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:基本性能は『第2次OG』から変化していないが、装甲の初期値が100上昇し'''2200'''となった。機体地形適応は相変わらずBACA。
  
 
=== 関連作品 ===
 
=== 関連作品 ===

2023年11月17日 (金) 12:49時点における版

Gバンカラン
登場作品

バンプレストオリジナルOGシリーズ

デザイン 安藤弘
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦OG
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 特機
全長 45.1 m
重量 300.8 t
MMI ダイレクト・モーション・リンク
開発者 キサブロー・アズマ
パイロット ミチル・ハナテン
テンプレートを表示

Gバンカランは「OGシリーズ」の登場メカ

概要

「とある企業」からの依頼でキサブロー・アズマが開発した特機。萬南無学園の番長であるミチル・ハナテンが搭乗する。ちなみに正式名称は単に「バンカラン」で「G」はミチルがつけたもの。

開発自体はキサブローが以前から進めていたものだが、その真っ最中にコンパチカイザーが落下してきたため、その強化修理にかかりきりになって開発が中断されていた。修羅の乱の後に開発が再開され、横須賀を量産型ジンライが襲った際に実戦投入され、早くも多大な戦果を挙げた。

そのフォルムは名前が示す通りに「番長」そのままであり、マニピュレーターはミット、脚部は下駄を象るなど徹底している。飛び道具はカメラアイに搭載されたレーザー砲のみという接近戦仕様。補給装置もつけられており、一応支援能力も備える。なお、外見モデルは学生時代のキサブロー本人。モーション・パターンはミチルが居候の条件として担当した為、動きはまんま不良。

格闘戦を得意とするパワーファイターであり、堅牢な機体フレームと重装甲のおかげで高い防御力を誇る。また、コンパチブルカイザーから得られたデータがフィードバックされており、重量級にも拘わらずその動きは俊敏。宙間戦闘を考慮したのか脚部裏に推進器があるが、地上戦では全く使われない。

外見やパイロットのミチル、戦闘方法ばかりに目が行きがちだが、推進用のバーニアやブースターを全く持っていないにも関わらず、重量300tという超ヘビー級の機体でありながら、ミチルのアクションをそのままトレースして軽快に突っ走り、敵機を飛び越えるほどのジャンプをかまし、どんな姿勢からも平然と立ち上がって見せる(ダイゼンガーですら跳躍の際にはバーニアを吹かし、雷鳳も脚部にブースターを持つ)という、ある意味とんでもない機体でもある。

オリジナルメカで推進器・バーニアを持たない格闘機体といえばずばり修羅神であるが、向こうがロスト・テクノロジーの塊であり、基本的に100t未満の中量級であるのに対し、Gバンカランは純地球製の超重量級特機であり、開発したキサブローの才覚が伺える。その意味ではソウルゲインの同類とも言える。

登場作品と操縦者

OGシリーズ

第2次スーパーロボット大戦OG
初登場作品。第37話「頑鉄番長Gバンカラン」で参戦し、ダイゼンガーよろしくアニメのオープニング風のタイトルコールが出る。事前情報一切なしのサプライズ参戦であり、古参のユーザーを驚かせた。後述するが、武器名や地形適応にネタが散りばめられており、どこからツッコんでいいのかわからない有様。
ミチルの能力(鉄壁は無い)と自前の装甲(なんと初期値2100)により凄まじい硬さを発揮し、攻撃力も高水準という名機。乗り手が番長で補給装置を備えているため、いわばOGシリーズボスボロットとでも言うべき機体だが戦闘力は比べ物にならないほど高い。サポート機にも関わらず戦闘力が高く、最強武器はフル改造ボーナスを得れば合体前のカイザーを超える怪物。ただ最長射程のGビームは射程6なのでギリギリ反撃できないこともあり、できても攻撃力自体はかなり低い。またALL武器が無いので相手を選ぶのも明確な欠点。
スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
第14話からオプションパーツのハチマキを装備して参戦。
基本性能は『第2次OG』から変化していないが、装甲の初期値が100上昇し2200となった。機体地形適応は相変わらずBACA。

関連作品

アイドルマスター シンデレラガールズ
OGシリーズとのコラボイベント「スーパーロボット大戦CG-奏鳴の銀河へ-」にて登場。
登場するパイロットはタクミ(向井拓海)。

装備・機能

装備というかは微妙だが、参戦時にいきなり「ハチマキ」を装備している。

武装・必殺武器

武器全部にミチルの固有カットイン、G・ビーム以外の武装に攻撃失敗モーションがある。

G・ビーム
正式名称「ガン・ビーム」。カメラアイからレーザーというガンを飛ばす。弾数20、射程1~6。支援武器にも拘わらず攻撃力は3300と高い。ゲーム『喧嘩番長』シリーズのメンチビームを思い出す人がいるかもしれない。
バン・パンチ
蹴り飛ばした敵をひたすら殴りつける。ちなみにザムジードディアブロ同様、失敗するとコケる。無消費のP武器で射程1~2。雑魚戦の主力。
カラン・キック
敵機を引きずり回しつつ連撃を加え、アッパーで打ち上げた後跳び上がり、キックでぶち抜いてトドメ。消費20のP武器で射程2~4。攻撃力は4300とかなり高い。失敗すると地団駄を踏んで悔しがる。ちなみに、妖機人の苦辛公主何羅魚に喰らわせると最高に笑える絵になる。
8710式龍虎射連打(はなてんりゅうこしゃれんだ)
必殺技。「式」は発音しないのが正しい。「御意見無用」と書かれたズダ袋を取り出し、ひたすら敵を「どつき倒し」た後に回し蹴りで吹っ飛ばす。消費40、バリア貫通のP兵器で射程は1~4と使いやすい。攻撃力は5100。失敗すると地団駄を踏んで悔しがるばかりか、敵機に因縁つけてから退散する
ちなみに技名の元ネタは、以前関西地区で放映されていた有名なご当地CM「ハナテン中古車センター」[1]。世代と在住地区的にわからないユーザーも多かった。それを踏まえての「御意見無用」(ツッコミ禁止)である。
トドメ演出は地面に落ちていく敵と沈む夕日を背にズダ袋を背負いなおす、という昭和アニメを思わせるもの。
余談だがこの袋、実は補給物資が入っている。そんなもんでぶん殴って大丈夫か。

特殊能力

補給装置
Gバンカランの売りの一つ。持ち歩いているズダ袋から物資を補給する。補給ユニットにあるまじき高い能力で、前線で積極的に活動しつつ、同じ前線にいる付近のユニットに補給できる。補給技能があればより活動しやすくなる。

移動タイプ

モデルがモデルだけに空は飛べない。ちなみに地形適応は空B・陸A・海C・宇A。続けて読んではいけません。

サイズ

L

カスタムボーナス

8710式龍虎射連打の攻撃力+200、地形適応S
これを得ると最大攻撃力は6900になり、Gコンパチブルカイザーに迫るが、地形適応も上がるため、強化パーツなしなら最終火力で上を行く。

機体BGM

「頑鉄番長Gバンカランの歌」
専用曲。「我こそはバラン・ドバン」「LAND CRUSHER」「負けないぜ!ガンレオン」に続く葉山テイスト全開の曲第4弾で、主旋律の後ろで流れる「俺はバンカラン、バンバンババンバーン」のフレーズが耳に残る。
ちなみに音程は違うが、曲の構成は「LAND CRUSHER」とほぼ同じ。

関連機体

エターナルバンチョー
Gバンカランはこの機体の復刻機であり、外見はほぼそのまま踏襲されている。

余談

  • ゲーム『メダロット2』に番長をモチーフにしたロボット、その名もズバリ「バンカラン」が存在するため、ユーザーからはその点を指摘されることが多い。とはいうものの、番長の事を「バンカラ」と呼んでいた時代が存在するため、モチーフが同じなら類似することは在りうる。
  1. 2016年に株式会社ビッグモーターの完全子会社化となり、後に法人格消滅