「ウェンディゴ」の版間の差分

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2013年5月2日 (木) 10:06時点における版

ウェンディゴ(Wendigo)

スーパーロボット大戦OGクロニクル』が初出となり、『スーパーロボット大戦OG外伝』で登場となったメカ。タイトルは「踊る揺籠(ゆりかご)」。ツェントル・プロジェクトにおいて開発された特殊戦闘型兵器。見た目は骨の猿であり、そのフレームは「ボーンフレーム」と呼ばれる。柔軟な手足を動かすため、フレームに外装を取り払い、高性能のサーボモーターを内蔵している。そのため猿の如く挙動不明な動きをする。また、隠密性にも優れており、特殊なジャミング装置による電波妨害する煙幕を発生させる。

開発者はドナ・ギャラガーであり、試作として1号機から4号機まで製作され、3号機までがロールアウトした。その3号機にはドナの息子「トニー」が乗せられているが、ドナ自身はウェンディゴを戦闘兵器として採用されることで、身体を動かす機能を失ったトニーの肉体の代わりとして製作した。そして、その性能を示すため地球連邦軍に仕向けるが、偶々飲み場で出くわしたカイ・キタムラ量産型ゲシュペンストMk-IIの「背負い投げ」と「ジェット・マグナム」(ジェット・マグナムS)のコンボにより3号機は破壊され、トニーはカイの手で命を救われた。

OG外伝はその後、ドナが逮捕・拘禁されたため後任としてエルデ・ミッテが使命された。残ったウェンディゴの3機は「AI1」のプロダクトタイプ「AI0」が組み込まれて実戦投入されたが、AI0のプログラムにボーンフレームが負荷を起こしたため、その時点でウェンディゴプランは破棄されたようである。なお、イェッツトレジセイアにおいて1機がデュミナスの使役ティスに奪取され、「量産型ウェンディゴ」として多数投入された。なお、量産型と試作型との性能差はAIの差だけである。

ウェンディゴという名はアメリカの先住民族・ネイティブアメリカン(いわゆるインディアン)に伝わる、氷の精霊とに由来する。実在するとも言われており、未確認生命体(UMA)として扱われている。

登場作品と操縦者

OGシリーズ

スーパーロボット大戦 OG外伝
シナリオ名「踊る揺籠」の後半で登場。このシナリオでは量産型ヒュッケバインMk-IIで相手のあとに、カイが代わり相手となる。集中を上手く使おう。シナリオ「放たれた凶獣」では大幅にスペックアップを果たした機体が登場。イェッツトレジセイアのおとり役としよう。その後量産型が登場するが、大きく弱体化しているので相手にはならない。

装備・機能

武装・必殺武器

スカルビーム
目からビームを発射する。
ラッシング・ハンド
腕の鉤詰めで相手を引き裂く。霧を発生させてから、粉砕する。
スパーキング・ミスト
コンボ系で、霧を発生し、ラッシング・ハンドで引き裂きつつ、両腕に内蔵されたチェーンソーで相手を引き裂く。

特殊能力

エネルギーフィールド(Eフィールド)
3号機トニーバージョンには搭載されてない。

移動タイプ

サイズ

L