「メイシス・マルク」の版間の差分

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2013年4月29日 (月) 14:38時点における版

メイシス・マルク(Maycis Mark)

基本的に男性社会の修羅にあって、女性ながら「将軍」の地位に登り詰めた才媛。氷に纏わる技を得意としており、「氷槍のメイシス」の二つ名を持つ。また、スレンダーなスタイルの持ち主でもある。

修羅の閃光将軍の異名を持つアルティス、またフォルカらとは幼い頃から共に育った仲であり、特にアルティスとは互いに「アル」「メイ」と呼び合う仲であった。心の奥では彼に仄かな恋心を抱いていたようで、成長した彼女は、彼と共に修羅の道を歩むために並々ならぬ努力を重ね、アルティスに比肩する実力者となった。

そのような背景故、彼女は戦いの掟が最優先される修羅社会にあっては珍しく、戦いの動機の全てがアルティスに起因するものとなっている。それゆえ、アルティスが弟フォルカに倒された際には、彼に並々ならぬ憎悪を抱くこともあった。しかし最後はアルティスの想いを汲んで彼と手を取り合う道を選び、彼の命を奪った真の黒幕であるミザルを誅すべく、フェルナンドと共にフォルカと共闘した。

その後については、初登場のCOMPACT3においては修羅の掟を貫き通す修羅王アルカイドとも対峙する道を選び、フォルカらを逃がすため、フェルナンドと共にその命を散すこととなった。その一方再登場となったOG外伝では、アリオンの行動によりその命を救われることとなる。同作では修羅の面々のキャラクター設定の全体的な肉付けが行われており、彼女もアルティスと呼び合う際の愛称やアリオンの関与など、様々な要素が追加されている。上記の通り存命しており、フォルカとも和解している為、今後のOGシリーズでプレイヤーキャラになる事を願うファンも多いのではないだろうか。

なお、COMPACT3と同時期に発売された『スーパーロボット大戦D』に登場するグラキエースも氷の人なのでたまに比較される事もある。

登場作品と役柄

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT3
中盤~後半戦で何度か対峙するが、ミザルとの決戦時には味方としてスポット参戦する。

OGシリーズ

スーパーロボット大戦OG外伝
今回はアルティスに加えてアリオンの想いも受けることとなり、三角関係の様相を呈する。彼女と闘えるのはたったの一回だが、表情豊かな専用カットインは必見。OG外伝のPVでは彼女のカットインが結構目立つ場面で挿入されているため、印象に残る。アリオンに対してツンデレらしき感情があるようだが、本当にツンデレなのかは不明。


パイロットBGM

「機神乱舞」
COMPACT3では此方を採用。
「修羅の掟」
修羅の将軍専用BGM。

人間関係

アルティス・タール
恋人。彼と共に戦場で戦うために実力を身につけ、将軍格にまで登り詰める。
フォルカ・アルバーク
アルティスの実弟。アルティスの想いに応えて、協力関係となる。
フェルナンド・アルドゥク
アルティスの義弟。フォルカ共々協力関係となり、ミザルを打ち倒す。
アリオン・ルカダ
OG外伝ではメイシスに秘かな想いを抱いている。
アルコ・カトワール
OG外伝ではアルティスに直接手を下した張本人。ソーディアン内での戦闘で彼にアルティスと同様に殺されそうになるも、間一髪のところでアリオンに助けられる。
ミザル・トゥバル
アルティスの命を奪った張本人。COMPACT3ではフェルナンドと共に獅子身中の虫である彼と対峙し、打ち倒す。
アルカイド・ナアシュ
「修羅王」。COMPACT3ではフォルカらを逃がすため、フェルナンドと共に彼に挑んで命を散らす。

名台詞

「ただし、魂は冥府へ…な」
「秘儀・氷華絢爛覇」使用時のセリフであり、唯一のカットインでもある。PVでも目立つ箇所で披露されており、強くユーザーの印象に残るはず。

搭乗機体・関連機体

ペイリネス


資料リンク