「イデオン」の版間の差分
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**なお企画時のデザイン候補の一つに[[ザンボット3|前頭部の三日月型の角や後頭部の大きな角が付いた物]]が存在する。 | **なお企画時のデザイン候補の一つに[[ザンボット3|前頭部の三日月型の角や後頭部の大きな角が付いた物]]が存在する。 | ||
*顔が[[ジム]]に似ている為、ファンから「'''巨大なジム'''」「'''ジムの[[神|神様]]'''」「'''最強のジム'''」と揶揄される事がある。 | *顔が[[ジム]]に似ている為、ファンから「'''巨大なジム'''」「'''ジムの[[神|神様]]'''」「'''最強のジム'''」と揶揄される事がある。 | ||
− | ** | + | **逆にジム・ライトアーマーが、外見から一部ユーザーから「(小さい)イデオン」と呼ばれているようだ。 |
− | + | **ちなみにイデオンが「ジムの神様」と言われるのに対し、「[[ザク]]の神様」と呼ばれている機体として[[ガンバスター|こいつ]]がいる(モノアイ以外は似ても似つかないが)。 | |
− | **ちなみにイデオンが「ジムの神様」と言われるのに対し、「[[ザク]]の神様」と呼ばれている機体として[[ガンバスター|こいつ]] | + | *非公式作品『機動戦士vs伝説巨神 逆襲のギガンティス』(作者は『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』シリーズの長谷川裕一氏)では[[宇宙世紀]]世界の木星の衛星で発見され、当初は「巨大モビルスーツ」認識されていた。なお、この時は両肩に連装砲を複数基装備しており、顎の部分にもガンダムのようなモールドが加えられている。 |
+ | **『ギガンティス』を意識したかは不明だが『[[機動戦士ガンダムUC]]』の作者である福井晴敏氏は「[[サイコフレーム]]=イデオナイト(イデオンの装甲材)」説を唱えており、富野監督も承認している。ただし『ギガンティス』と『UC』では(特に[[ミネバ・ラオ・ザビ|ミネバ]]関連で)矛盾が生まれるため[[パラレルワールド]]扱いである。 | ||
*尾田栄一郎作の[[漫画]]『ONE PIECE』には「破壊砲」の異名を持ち、迫り出た肩が特徴の格闘家「イデオ」が登場するが、単行本の質問コーナーにて直々にイデオンをモデルとした事が語られている。 | *尾田栄一郎作の[[漫画]]『ONE PIECE』には「破壊砲」の異名を持ち、迫り出た肩が特徴の格闘家「イデオ」が登場するが、単行本の質問コーナーにて直々にイデオンをモデルとした事が語られている。 | ||
**ちなみに尾田氏が子供の頃に初めて買ってもらったプラモデルがイデオンとの事。 | **ちなみに尾田氏が子供の頃に初めて買ってもらったプラモデルがイデオンとの事。 |
2019年11月18日 (月) 11:10時点における版
イデオン | |
---|---|
外国語表記 | Ideon |
登場作品 | 伝説巨神イデオン |
デザイン | 樋口雄一 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦F |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
異名 | ロゴ・ダウの巨神 |
分類 | 巨大ロボット |
生産形態 | 発掘 |
全高 | 105m |
重量 | 5650t |
動力 |
イデ 核融合炉 |
出力 | 120000t/df+α |
装甲材質 | イデオナイト |
開発者 | 第6文明人 |
主なパイロット |
イデオンは『伝説巨神イデオン』の登場メカであり、同作の主役メカ。
概要
第6文明人が開発した、意思をエネルギーとしたロボット。メインパイロットはユウキ・コスモ。
ソロ星の遺跡から発掘された3体のメカ(Aメカ・Bメカ・Cメカ)が合体して巨大ロボットとなる。
原作中では「伝説の赤い巨神」と言われ、無限力「イデ」を求める各勢力から狙われる事になる。最後はイデの発動によって全てを因果地平の彼方へと飛ばしてしまう。
機体よりも、動力源とされる「イデ」の方が恐ろしいというロボットである。実は通常エンジンである核融合炉の出力(120000t/df)では戦闘や飛行はおろか歩くことすら不可能であり、「+α」の部分であるイデの力があって初めてまともに作動するのである。
構成機体
各メカも変形及び戦闘を行うことができる。
- Aメカ
- 頭部、肩部、腕部を構成。
- ソル・アンバー
- 車両形態。
- イデオ・デルタ
- 戦闘機形態。
- Bメカ
- 胸部、腹部を構成。ここを担当するパイロットは必ず死亡するフラグがある曰く付きの機体。
- ソル・バニアー
- 車両形態。
- イデオ・ノバ
- 戦車形態。
- Cメカ
- 腰部、脚部を構成。
- ソル・コンバー
- 車両形態。
- イデオ・バスタ
- 爆撃機形態。
登場作品と操縦者
F完結編ではゲーム中では強力な攻撃力を誇る反面、「撃破 = ゲームオーバー」となる、はた迷惑な機体として扱われている。第3次αでは1、2を争う最強機体として君臨しており、終盤からは破壊されるとゲームオーバーになるのは変わらないが、暴走しないのでF完結編に比べれば遥かに扱い易いと言える。とはいえ、ゲームバランスを無視した性能と機体のコストの高さ、条件を満たさなければ武装が開放されないというクセの強さに加え、他のキャラとのPPや経験値の配分の都合から、封印するプレイヤーも少なくない。
旧シリーズ
- スーパーロボット大戦F
- 予告編にのみ登場。運が良ければコスモだけでなくカーシャの台詞も聞ける。なお、完結編で没になったイデバリアはここでのみ見れる。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 後半から登場するが、分離不可能。射程無限大で攻撃力9999のマップ兵器イデオンガンとイデオンソードが使用でき、さらにギジェが魂を習得するため、この圧倒的な攻撃力に耐えうる敵ユニットは数えるほどしかおらず、マップ上の敵の殆どを単機で殲滅することも可能。ラスボスでさえ余裕で撃破出来てしまう始末(この当時はラスボスのHPが5~60000程度のため)。ただしイデオンガンが使える状態では同時に暴走状態となって勝手にマップ兵器を使用(大抵が自軍ユニットが大勢いる場所に向けて)する確率が非常に高いため、使い辛い。暴走したイデオンを落とされる、または暴走状態で数ターン経過するとゲームオーバーになってしまい、ED「コスモスに君と」が流れる。
- このユニットを使いこなせば能力のインフレの激しい本作を簡単にクリアすることも可能。当時の攻略本には効率的にゲージをコントロールすることで、難解なマップすら数ターンでクリア出来る「イデ攻略」なるものまで掲載された。ただし、逆にイデゲージを使わない場合には必殺武器のない二線級の凡庸ユニットでしかなく、コスモの中途半端なバランス型ステータスで通常武器の火力も低めなことから、価値が大幅に薄れてしまう。
- ゲージを溜めたい場合、敵陣へ放り込むよりも、味方のMAP兵器をイデオンに撃つ事を推奨。(暴走の危険が大幅に減るため)今作はMAP兵器持ちの機体が非常に多く、2回行動もあるので、かなりの速度で溜まる。1ターン目でイデオンガンを放つことも充分可能。具体的にはMAP兵器を20回イデオンに撃てばよい。(命中させる必要はなく、途中でHPを回復してもよい)
- なおこの当時には普通にあったことなのだが、イベントでマップ兵器が使われた時に範囲内に味方がいると巻き込まれる。イデオンガン解禁イベントでは、ダラムの出現位置とイベント後の隣接位置を調整することで、巻き込まれる相手をダラムのみに絞り、残される敵ユニットの分の資金を戴くことが出来る。
αシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- ソロ星で発掘されるシーンから登場する。初登場の「導かれる魂、銀河で」とその前半マップ「銀河序章」では合体シーン有。Aメカ~Cメカのグラフィックはあるものの、ステージ中は分離不能である。
- マップ兵器のイデオンガンが反則的に強いのはF完結編と変わらないが、この頃になるとボスユニットのHPが数十万単位になっているため、さすがに瞬殺はできない。今回は暴走状態にならないので、使いやすさ・強さは格段に上昇している。極端な話、イデオンガン入手後はこれだけで簡単にクリア出来る。HPの調整とイデゲージの確保には甚だしい労力を強いられるが、HP30%を切ればイデ武装2つと全方位ミサイル、イデバリアに加えてコスモの底力が発動し、まさに「圧倒する力」を発揮できる。
- その扱いたるや本作における裏の主役機と言っても過言ではなく、エンディングのスタッフロールは役目を終えて宇宙を漂うイデオンで締めくくられる。
- 一応注意すべき点として、53話以降(最終話含む)は本機の撃墜が敗北条件に追加される。撃墜された場合、特殊ゲームオーバー(いわゆる「イデ発動END」)になり、再開時に資金と経験値を持ち越すことが出来ないので要注意。
- また、イデオンソード及びイデオンガンは攻撃力が固定されており、武器を改造しても攻撃力は強化されない。他にも全力で戦うにはHP30%を切る必要があるため、(特に序盤での)迂闊な機体改造は逆に全力を出しにくくなるなど、改造(と地形適応の強化)には注意を要する面もある。
装備・機能
武装・必殺武器
- 格闘
- パンチやキック。原作では、Aメカのみが分離し頭と腕だけの状態でパンチを行ったり、3機が分離形態で格闘やミサイル攻撃を行うというトリッキーな「ドッキングアウト戦法」もしばしば披露した。また、進行方向を塞ぐ事で敵を衝突させるといった戦い方もする。
- 第3次αでは無消費武器ながらP属性射程4、攻撃力もそれなりにあり使いやすい。
追加武装
発掘後に地球人が追加した武装。
- グレンキャノン
- 胸部のエネルギー砲でメカニズムはバッフ・クランの兵器である「加粒子砲」と同じ。砲座には専任砲手が座って撃つ。追加武装だがイデの上昇により威力も増す。SRWでは股間部分の砲台を主に使用。
- コスモが全方位ミサイル使用時にたまに言う「グレンキャノンもだ!」がなぜかネタにされがち。
- ミサイル
- 全身に配された砲座から打ち出す。最終的には549基、1万6千発のミサイルが搭載された。砲座には専任砲手が当初は座って撃っていたが、物語後半からはコックピット内から発射をコントロールしていた。当初は合体変形の機構が完全に解っていなかったため、合体後に使用できない位置に設置されてしまったランチャーもあった。当然分離状態の各メカでも発射可能。
- 第3次αでは前腕部横のものを発射している。
- 全方位ミサイル
- イデオンの全身に存在するミサイル発射口から無数のミサイルとグレン・キャノンを一斉発射する攻撃。これは製作者側が特に名称をつけておらず視聴者が付けた通称だが、スパロボも便宜上この通称を使っている。なお初使用はカミューラ・ランバンの死に怒るコスモの意思に反応してのもので、それ故「カミューラ・ランバン・アタック」という通称も存在する。虚空の宇宙空間に幾条ものミサイルの軌跡が光る演出は非常に美しく、マクロスシリーズの「板野サーカス」の原点とされる。ミサイルの軌跡が光っているのは、イデの力で加速しているからである。
- F完結編ではマップ兵器、第3次αでは全体攻撃扱いでイデオンゲージがある程度上がっていないと使えない。イデ武装に頼らない場合、雑魚戦の主力となり得る。
本来の武装
- イデオンソード
- パイパー・ルウの防衛反応から発現した機能。片方8門、計16門ある両腕の射出口から光学物質が線上に伸び、これを武器として使う。イデの意思の力によりその能力は高まり、光学物質も延々と伸びる。ライザーソードの元ネタ。惑星を真っ二つに両断する程の威力を持ち、『発動編』においてはイデの力は最大限に高まっており、自在に使っている。
- スパロボでは基本的に自機から1マス離して2射線上のマップ兵器、射程は∞、攻撃力表記9999という仕様。これをイデオンガンより扱いづらいと見るか、扱いやすいと見るかはプレイヤー次第である(イデオンガンと比べて巻き込める敵の数は減るが、逆に味方は巻き込みにくい)。第3次αでは通常攻撃版もある(攻撃力表記9999・実数値12000)。単体攻撃であるため援護攻撃に組み込める。しかも使用可能になる時点ではENが無限大になっているため、対ボス戦では「別のユニットによる必殺技→イデオンソード」という強力極まりないコンボが、コスモの援護攻撃技能(デフォルトでは取得してないため育成する必要あり)の続く限り使用可能となり猛威を振るう。
- イデオンガン
- ソロシップの機関室で発見された巨大な砲銃。砲口から発射されるのは超重力のエネルギーの渦であり、亜空間すら突き破るほど。イデの力によりその威力も増し、彗星や惑星はおろか、小惑星群すら一瞬で消し飛ばす程の威力である。
- 扇状の範囲で射程は∞で、攻撃力表記は9999(α3では実数値12000)となっており、高威力かつ広範囲に攻撃できる、スーパーロボット大戦シリーズにおいて最強のマップ兵器。第3次αでは全体攻撃版(攻撃力表記9999、実数値15000)もある。なお、TV版では「波導ガン」と呼ばれている(『宇宙戦艦ヤマト』の波動砲とかぶるから劇場版では名前を変えたそうである)。スーパーロボット大戦シリーズではイデオンソードより後で追加されるが、原作ではこちらの方が登場が先。
- イデバリア
- 搭乗者の防衛反応にイデが反応して、自機の装甲周辺にバリアを形成する。イデの上昇によりその強度は増している。イデオンの装甲以上の働きをする。
特殊能力
SRWでは特殊能力としての分離は持っていない。
- イデシステム
- イデオンは「意思をエネルギー」とし、ダメージ量とHPの低下により能力が変わる。第3次αでは隠し能力として、第53話以降に撃墜されるとゲームオーバーになる。
- イデバリア
- バリア。これが発動するということは、HPが30%を切っているということであり、「底力」や「ガード」がなければイデ発動が見える。
移動タイプ
サイズ
- 2L(LL)
機体BGM
- 「弦がとぶ」
- 「圧倒する力」
- イデ武装使用時のBGMがこれ。
対決・名場面
- 巨神立つ
- ソロ星の発掘現場を突如謎の戦闘機が急襲。発掘された謎のメカに乗り込んだコスモ達だが、その時メカが突然動きだし、巨大な人型機動兵器へと姿を変える。
- 全ては因果の果てへ
- ソロ星において些細な誤解から始まった血みどろの争いの末、ソロシップクルーとバッフ・クランは最終決戦に突入する。超巨大加粒子砲「ガンド・ロワ」によって敵味方とも壊滅状態に陥り、ソロシップではカララを始めとする大半のクルーが死亡。そして、コスモ達を乗せたイデオンもまた、再びガンド・ロワが放った閃光の中に消え、器を失ったイデは何もかも全てを因果地平の彼方へと吹き飛ばした……。
スパロボシリーズの名場面
- 巨神覚醒
- 神壱号作戦最終局面。バスターマシン3号を防衛するαナンバーズだが、ガンバスターと並んで中核となっていたイデオンのパワーがここに来て上がらない。「イデに頼るな、俺達の力で戦う」と豪語するコスモだが、合流直前に聞いたイデの声から、彼はイデが未だ迷っていることを知る。そんな中、銀河の各地から次々と援軍が駆け付ける。キャンベル、ボアザン、バッフ・クラン、バルマー、プロトデビルン…… かつて刃を交えた者達が、生き延びるため、未来のために同じ敵を撃つ。その光景を見、そして仲間達に発破をかけられたコスモは叫ぶ。俺たちは、ただ生きたいのだと。その声に答えるように、コクピットをゲージから放たれる光が照らす。迷いを捨て、コスモと、人と共に在ることを選んだイデの力は、伝説の巨神に真の目覚めを齎す。星を断つ刃が、イデオンガンの銃口が、宇宙怪獣を射程に捉える。そして……。
- 遥か遠い彼方より
- 遥か未来の世界……守るべき者たち、再会を誓った者たちのいない世界で、イルイと共に霊帝を打倒したαナンバーズ。方途を失った彼らの前で、突然イデオンが自律行動を始める。何の躊躇も無く、星をも断つ光刃をαナンバーズに振り下ろすイデオン。だが、視界を覆った閃光が消えた時、そこは時を遡った元の時代だった。それは、運命を乗り越えた戦士達への、無限力の最後の発動であった。
- 正の無限、負の無限
- コスモの叫びを、思いを受け入れ、現生命体と共に生きる意志を示したイデ。宇宙怪獣の巣の殲滅に成功したものの、帰るべき銀河は遥か彼方。最後の力を振り絞り霊帝を追い詰めたαナンバーズだが、それでも暴走を止めない霊帝に対し、イデオンはコスモ達を締め出して突撃、正と負の無限力が相殺して霊帝もろとも消滅する。無限の力同士のぶつかり合いに巻き込まれたαナンバーズであったが、その行き着いた先は、地球であった。
- 伝説の終わる時
- αナンバーズを地球圏へと送り届け、イデオンはその機能を停止する。審判を乗り越えた人類に対し、イデは干渉することをやめ、ともに在ることを選んだのだ。それに伴いソロシップも航行不能となり、ソロ星のメンバーはそれぞれに決意を新たにし、移民船団に参加して旅立っていく。そして、地球から、銀河から、遠く離れた宇宙の片隅。役目を終えたイデの巨神は、今も静寂の中で眠っている……。
関連機体
余談
- 企画当初は装甲車やタンクローリーに幼稚園バスをモチーフにした「レスキューロボ」として玩具会社主導でデザインされたものを、富野監督がデザインそのままに設定だけ変更したという経緯がある。確かにレスキューロボとしては申し分ない外見をしている。ちなみにその会社は車両や列車のミニチュアで評判のトミーだったのだが、富野監督はイデオンのデザインを見るやいなや「これは第六文明人の遺跡」とし、要求ばかりしてくるスポンサーに対する嫌がらせという意味も含めて、「イデ」によるジェノサイドを描いたという。
- なお企画時のデザイン候補の一つに前頭部の三日月型の角や後頭部の大きな角が付いた物が存在する。
- 顔がジムに似ている為、ファンから「巨大なジム」「ジムの神様」「最強のジム」と揶揄される事がある。
- 非公式作品『機動戦士vs伝説巨神 逆襲のギガンティス』(作者は『機動戦士クロスボーン・ガンダム』シリーズの長谷川裕一氏)では宇宙世紀世界の木星の衛星で発見され、当初は「巨大モビルスーツ」認識されていた。なお、この時は両肩に連装砲を複数基装備しており、顎の部分にもガンダムのようなモールドが加えられている。
- 『ギガンティス』を意識したかは不明だが『機動戦士ガンダムUC』の作者である福井晴敏氏は「サイコフレーム=イデオナイト(イデオンの装甲材)」説を唱えており、富野監督も承認している。ただし『ギガンティス』と『UC』では(特にミネバ関連で)矛盾が生まれるためパラレルワールド扱いである。
- 尾田栄一郎作の漫画『ONE PIECE』には「破壊砲」の異名を持ち、迫り出た肩が特徴の格闘家「イデオ」が登場するが、単行本の質問コーナーにて直々にイデオンをモデルとした事が語られている。
- ちなみに尾田氏が子供の頃に初めて買ってもらったプラモデルがイデオンとの事。
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