「アナ・メダイユ」の版間の差分
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;「実は私達ZEUTHは、以前に[[黒のカリスマ|黒い仮面の怪人]]に苦しめられた経験があるのです」<br />「その人物は常に物事に遊び半分で世の中に対して斜に構えているような人間でした」<br />「ですが、ゼロ…先ほどのやり取りからして、あなたは真面目な方だと私は判断します」 | ;「実は私達ZEUTHは、以前に[[黒のカリスマ|黒い仮面の怪人]]に苦しめられた経験があるのです」<br />「その人物は常に物事に遊び半分で世の中に対して斜に構えているような人間でした」<br />「ですが、ゼロ…先ほどのやり取りからして、あなたは真面目な方だと私は判断します」 | ||
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;「ルージーっ!頑張ってねー!」 | ;「ルージーっ!頑張ってねー!」 | ||
− | : | + | :『[[スーパーロボット大戦K|K]]』第20話「裏切りと出会いと」より。仲の良い[[ルージ・ファミロン|ルージ]]が戦闘する際に発した応援。 |
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2015年12月19日 (土) 19:24時点における版
アナ・メダイユ(Ana Medaille)
- 登場作品:オーバーマン キングゲイナー
- 声優:鬼頭典子
- 種族:地球人
- 性別:女
- 年齢:8歳
- 所属:メダイユ公爵家
ドームポリス・ウルグスクの領主であるメダイユ公爵家の令嬢。
キングゲイナー奪取のために公爵家の居城に侵入したゲインと、それに同行していたゲイナーの手によって、エクソダスを実行するための「人質」に捕らえられる。とはいえ、その旺盛な好奇心も手伝って、嫌がる様子もなく楽しみながらエクソダスに同行している。年相応に無邪気な性格である一方で、大人びた考え方や口調が表に出ることがある。
家名に恥じぬ聡明な判断を見せ、アスハムの非道に対しては絶句させる程に理路整然と説教してみせた。
なお父のメダイユ公爵は、横暴な中央政府やシベリア鉄道に支配されているとはいえ、比較的リベラルな施政もあって「芸術を愛好する温厚な名君」として『芸術公爵』のニックネームでドームポリス市民に慕われている。故に、アナ姫の立場も公爵家の姫や人質としてというよりも、むしろヤーパン・エクソダスのマスコット的な扱いとなっており、幼いながらもヤーパン・エクソダスの指導者である五賢人とほぼ同格の存在として敬意の対象となっている。
リンス・リンナ・リンクという三匹のペットを飼っている。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- NPCだが、担当声優の鬼頭典子氏が『∀ガンダム』のメシェー・クンの役も兼ねていることもあってか声付き参戦。大いにファンを喜ばせたが、DVEもイベントがないのが残念(『Z』はDVE自体少ないが)。ちなみに没データには、彼女がアカペラで『オーバーマン キングゲイナー』の主題歌「キングゲイナー・オーバー」を歌う、というものが存在する。
- スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク
- ストーリーモードで出番が増えている。父のメダイユに電話(使用したのはUNだが)する。無論原作エピソードである。
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 前作に引き続き登場。今回は声は付かなかった。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 『破界篇』に引き続きNPC。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- エリアZiのゾイドに興味津々。そのせいか、ルージや同じお姫様のレ・ミィとの絡みが多い。また別の地球に飛ばされた時も一人動じずゲイナーやルージ達をなだめた。
人間関係
- ゲイナー・サンガ
- 彼を陽に陰に励ます。
- ゲイン・ビジョウ
- 年齢の差をものともせず、「ゲイン殿」「アナ姫様」と呼び合う良好な関係を築いている。
- サラ・コダマ,ベロー・コリッシュ
- よく護衛をしてもらった。
- メダイユ公
- 父親。彼女の教養は彼の薫陶の賜物である。
- リュボフ・スメッタナ
- 彼女の侍女にして家庭教師。
- アスハム・ブーン
- オーバーマン・ジンバでも彼女の涙は盗めなかった。
他作品との人間関係
- チル
- 『Z』では歳が近いこともあって仲がいい。
- レ・ミィ
- 『K』で出来た友達で、同じお姫様。最初はアナの事を生意気だと言っていた。
- ルウ・ルー
- 『K』で出来た友達。落ち込んでいた所を慰めてあげた。
- ルージ・ファミロン
- 『K』では、珍しい男友達。
- ゼロ
- 『第2次Z破界篇』で、前作『Z』において「ZEUTH」を苦しめた「黒のカリスマ」のことを話し、ゼロが黒のカリスマとは違う人間であることを察する。
- 一方、ゼロ(ルルーシュ)のほうはZEUTHメンバーにギアスを使うことを止めるほど、感銘を受けたようである。ある意味ルルーシュの運命が変わる最初のきっかけを作ったとも言えなくもない。
- ティンプ・シャローン、ジェイソン・ベック、カン・ユー
- 『第2次Z再世篇』の中盤で、女装したロランを連れ、彼等との交渉に赴く。
- ランド・トラビス
- 例のスマイルを「可愛い」と呼ぶ。
名台詞
- 「私は哀れな人質ですよぉ~」
- 自らの境遇をやや誇張してアピール。丸っきりそんな扱いは受けていない。
- 「このオーバーマンのパイロット!こうやってわたくしを捕らえることが、あなたの目的なのでありましょうか?いいえ、そんなことでわざわざオーバーマンをここに寄越しはしないはずです。キングゲイナーを倒し、ヤーパンの民のエクソダスを止めるつもりでここに来ているのでしょう?それが卑怯にも、女二人を盗み取り、身を盾にすることで、何が叶うとお思いですか!あなたもオーバーマンに乗るほどの
武士 なら、恥を知りなさい!!こんな卑屈な行為で、ピープルの心が変えられるものではありません!」 - アスハムにリュボフと一緒に人質にとられ、その卑劣な行為に激怒して説教した際の台詞。子供が言うにはとても確信を突いているため、アスハムも黙り込んで圧倒されるしかなかった。
- 「お父様は電話を知らない昔の人なの?」
- メダイユ公に対して。冨野節が聞いた台詞である。
- 「うぅ…お父様、ありがとう! 私、メダイユの娘としてがんばります!」
- メダイユ家を勘当された時の台詞。当然ながら彼女は号泣するのだが、それは父親との縁を切られた故の悲しさではなく、メダイユ家を、何より彼女を守るための判断を下してくれた父に感謝するがゆえのものであった。彼女の知性と想像力は、実年齢よりもかなり高いことを示している(ちなみに隣にいたゲイナーはそのことを理解していなかった)。
- 「お母さんに耳掃除してほしいならそう言えばいいじゃないですか! 私でよければしてあげますよ?」
「うれしいって言葉を知らないのですか!? 五賢人の癖に…チョメ!」 - 実にロリコンホイホイな台詞。
- 「ええ、ようやく告白しているみたいですね!」
「みんな聞いてるんだよ? ゲイナー。」
「『エクソダスする前から好きだったんだー!サラのこと抱き締めていっぱいキスをするー!』」 - プラネッタの一件後、帰還したゲイナーに対して。精一杯茶化した。
- 「お黙りなさい! ピープルを守るために、キングゲイナーを取り戻すことが先のはずです。エクソダスには犠牲がつきものだと言いながら、あなた方ご自身は何もしようとしないのですね。ミイヤの唱えたエクソダスというのは、自らが動き出そうという主張のはずです。逃げ出すためのものではなかったはずなのです」
- 不利になりオーバーデビルとの戦いを回避しようとした五賢人に一喝。近くで聞いていたゲインも気圧されていた。
- 「キ~ング、キ~ング、キングゲ~イナ~ メ~タ~ル~オ~バ~マ~ン、キ~ングゲイナ~♪」
- 『キングゲイナー』という作品の最後の台詞。主題歌「キングゲイナー・オーバー!」の歌詞である。
- 『Z』にてオーバーデビル戦を終えた後に挿入され、彼女のこの歌に合わせて、本来ならば可動範囲やスピード的にそんなことは出来ないはずのあの機体等を含めたしかも戦艦までそのステージの出撃機体達が(あくまでマップ上のアイコンではあるが)「キンゲダンス」をする光景が、笑いを誘う。ちなみにこの台詞は、前述の通り没データの中に未使用の音声が入っている。
スパロボシリーズの名台詞
Zシリーズ
- 「駄目ですよ、メーテル。年頃の女性にとっては、美容はとても重要な問題なんですから」
「ですが私達は育ち盛りですので、ちゃんとご飯を食べましょうね」 - 『ZSPD』ビーター・サービス業務日誌第1話「食べたくて合体」より。ダイエット地獄に難儀するアウトサイダー女性陣へ「バカみたい」と容赦なく斬り捨てたメーテルを窘めるが、アナ姫にとっても「他人事」だった模様。
- 「実は私達ZEUTHは、以前に黒い仮面の怪人に苦しめられた経験があるのです」
「その人物は常に物事に遊び半分で世の中に対して斜に構えているような人間でした」
「ですが、ゼロ…先ほどのやり取りからして、あなたは真面目な方だと私は判断します」 - 『第2次Z破界篇』の中盤にて、ZEUTHの面々に疑いの目を向けられていたゼロの人物像を評価した時の台詞。しかしゼロの方は、ZEUTHの面々にギアスをかけようと案じた負い目があり、更にC.C.に弄ばれた直後なのでばつが悪そうであった。
- 「女性が苦手とおっしゃってますが、カイメラのあの人とは違うようですね」
- 『第2次Z破界篇』で事あるごとに「女嫌い」と公言しているクロウに対して。