「ドロシー・ミストラル」の版間の差分
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人外キャラクターの例に漏れず、彼女も実年齢は見た目を遥かに上回るようである([[ネージュ・ハウゼン]]と知り合いである事からも伺える)。そのため幼年期の[[ハーケン・ブロウニング|ハーケン]]に大量の爆弾を投げつけまくって軽いトラウマを与えていたり、また先の十年戦争に関して特別な感情を抱いていたり(『EXCEED』では「'''忘れたい過去'''」とまで言っており、この戦争でそこまで思うほどの出来事に遭ったようである)と、彼女の行動履歴はかなり昔の時点から明らかになっている。 | 人外キャラクターの例に漏れず、彼女も実年齢は見た目を遥かに上回るようである([[ネージュ・ハウゼン]]と知り合いである事からも伺える)。そのため幼年期の[[ハーケン・ブロウニング|ハーケン]]に大量の爆弾を投げつけまくって軽いトラウマを与えていたり、また先の十年戦争に関して特別な感情を抱いていたり(『EXCEED』では「'''忘れたい過去'''」とまで言っており、この戦争でそこまで思うほどの出来事に遭ったようである)と、彼女の行動履歴はかなり昔の時点から明らかになっている。 | ||
− | + | 発明の才能に関しては、ミルトカイル石を砕く装置「アルギュロス」「アントラクス」「オズマコス」を独自に完成させるなど、非常に優秀。また、『EXCEED』のパーティ内で運用された機動兵器(PT、アークゲイン、アルクオン、フェイクライド)全てのメンテナンスを一晩でこなしてしまった場面もある(邪鬼銃王のみ描写がないが、[[錫華姫]]は邪鬼銃王用のパーツをドロシーに造って貰っている)。しかしその一方、才能に自信を持つあまり、高飛車な一面も目立つ。また、研究費用の捻出のため、[[琥魔]]ほどではないが金には世知辛い。 | |
頭脳労働者の割には戦闘能力もかなり高く、前出の通り爆弾を用いた戦闘を得意とする。戦闘に使う兵器のほとんどはスカートの中に収納されており(兵器の他、販売用商品もスカートの中におさめられているらしい。ほとんど四次元ポケット状態)、次から次へと兵器を出してはぶつけ、最後を超巨大爆弾で締める攻撃が必殺技。尚、必殺技使用時のカットインは本作中である意味最も際どい。一方で胸の方はアシェンに言わせれば「ドロシー自身はボンバーではない」そうである。 | 頭脳労働者の割には戦闘能力もかなり高く、前出の通り爆弾を用いた戦闘を得意とする。戦闘に使う兵器のほとんどはスカートの中に収納されており(兵器の他、販売用商品もスカートの中におさめられているらしい。ほとんど四次元ポケット状態)、次から次へと兵器を出してはぶつけ、最後を超巨大爆弾で締める攻撃が必殺技。尚、必殺技使用時のカットインは本作中である意味最も際どい。一方で胸の方はアシェンに言わせれば「ドロシー自身はボンバーではない」そうである。 |
2015年11月12日 (木) 12:41時点における版
ドロシー・ミストラル(Dorothy Mistral)
- 登場作品:バンプレストオリジナル
- 声優:桑谷夏子
- 種族:ダークエルフ
- 性別:女
- 所属:エスメラルダ城塞
- 年齢:???
エルフェティルのエスメラルダ城塞を拠点に活動している盗賊団のリーダー。とはいうものの彼女の本業は発明家であり、盗賊行為の目的は発明用の素材を他の世界から集めたい、という点にある。そのため、メカニカルな素材の多いロストエレンシアには頻繁に足を運んでいるらしい。
人外キャラクターの例に漏れず、彼女も実年齢は見た目を遥かに上回るようである(ネージュ・ハウゼンと知り合いである事からも伺える)。そのため幼年期のハーケンに大量の爆弾を投げつけまくって軽いトラウマを与えていたり、また先の十年戦争に関して特別な感情を抱いていたり(『EXCEED』では「忘れたい過去」とまで言っており、この戦争でそこまで思うほどの出来事に遭ったようである)と、彼女の行動履歴はかなり昔の時点から明らかになっている。
発明の才能に関しては、ミルトカイル石を砕く装置「アルギュロス」「アントラクス」「オズマコス」を独自に完成させるなど、非常に優秀。また、『EXCEED』のパーティ内で運用された機動兵器(PT、アークゲイン、アルクオン、フェイクライド)全てのメンテナンスを一晩でこなしてしまった場面もある(邪鬼銃王のみ描写がないが、錫華姫は邪鬼銃王用のパーツをドロシーに造って貰っている)。しかしその一方、才能に自信を持つあまり、高飛車な一面も目立つ。また、研究費用の捻出のため、琥魔ほどではないが金には世知辛い。
頭脳労働者の割には戦闘能力もかなり高く、前出の通り爆弾を用いた戦闘を得意とする。戦闘に使う兵器のほとんどはスカートの中に収納されており(兵器の他、販売用商品もスカートの中におさめられているらしい。ほとんど四次元ポケット状態)、次から次へと兵器を出してはぶつけ、最後を超巨大爆弾で締める攻撃が必殺技。尚、必殺技使用時のカットインは本作中である意味最も際どい。一方で胸の方はアシェンに言わせれば「ドロシー自身はボンバーではない」そうである。
モチーフは『オズの魔法使い』のドロシーである。
登場作品と役柄
OGシリーズ
- 無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ
- 上述の役割の他に商店主としての彼女も非常に重要で、勇者の印や鋼の魂といった最強クラスのアクセサリを販売している。但し非常に高額なので、計画的に購入したい。
- 無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ
- 支援キャラとして登場。使いやすいのだが、支援効果として博打が発動する事があるのが問題。逆に特殊技能で博打が出る上、通常技のクセが強いアクセルとの相性が良い。余談だが、彼女の私室のベッドの裏を調べると勝負下着が手に入る。
その他
- PROJECT X ZONE
- 直接の登場はないが、彼女の装置のせいでファントムが暴走し、パーティと敵対することになる。後にトロンの手でこの装置は取り外されることとなる。
ステータス設定の傾向
能力値・使用技
彼女の爆弾は気絶効果付き。ルボールと共に登場する第1作の第2戦では両者ともに気絶効果付きなので、下手をすると行動順がほとんど回ってこない状態に陥る。
- ウィッチ・ボンバー
- スカート内部から無数の爆弾を繰り出す技。初代では名前がなく、『EXCEED』で設定された。ちなみに対複数攻撃もこの名前だが、「リターン・トゥ・ホーム」の締めで繰り出す巨大爆弾の名前でもある。
- ポッピー・タイフーン
- 魔法で赤い竜巻を起こす。原典冒頭でドロシーが吹き飛ばされた竜巻が元ネタ。
- リターン・トゥ・ホーム
- 『EXCEED』では必殺技の名前がこちらに差し替えられている……と思われがちだが、実は初代の時点で技の開始時、ドロシーが「リターン・トゥ・ホーム!」と叫んでいる。そのため、名前自体はキュオンの「ブロンテ・ソード」、ヘンネの「フェーダー・レイ」と同じく初代の時点であったと思われる。ちなみに名前の元ネタは原典におけるドロシーの目的が「家に帰る」ことだったから。
特殊技能(支援効果)
詳細は下記記事を参照。
パイロットBGM
- 「BOMBER GIRL!」
- 彼女及びエスメラルダ城塞でのテーマ曲。
人間関係
- ハーケン・ブロウニング
- ロストエレンシアによく出張する盗賊団の頭ということで、バウンティ・ハンターの彼とは割と因縁の関係。
- ジョーン・モーゼス
- ハーケンの養父。実は彼が好きだった事がEXCEEDで判明し、ツンデレである事が明確にされた。その後、実際にジョーンと再会し、彼が10年戦争時代から老いた姿になった事に驚くが、逆に惚れ直していた。ちなみにドロシーの私室には若い頃のジョーンの銅像がある。
- 錫華姫
- 『EXCEED』の時期は邪鬼銃王用のパーツをドロシーに造って貰っているとの事。
- ネージュ・ハウゼン
- 知人。ツンデレ同士なので、「キャラが被っている」と言われる事も。
- アクセル・アルマー
- 「その爆弾、産んでるんじゃないだろうな?」と疑われる。一方のドロシーのツッコミは「まだ未婚ですわ!」と微妙にズレている。
- KOS-MOS
- 作品序盤においてシュラーフェン・セレストから彼女を盗み出すが、結果としてT-elosによる彼女の破壊を防ぐことになった。基本的に盗品であるにも関わらず、屋敷で起動した彼女がハーケン達と行動を共にしているのを見た時には本気で憤慨していた。
- 有栖零児
- 爆弾の数を聞いてきた事に「不潔」と断じ、「スカートの中はどうなってるんだ?」と突っ込まれると「おませ」「見たいの?」と言っている。彼女の中の零児のイメージはムッツリで固定されているらしい。
- 沙夜
- 彼女の誘いでフォルミッドヘイムに出張。その際にはルボールと行動を共にしている。
名台詞
- 「見たい?見たいの?」
- 「リターン・トゥ・ホーム」時の台詞。そりゃあんなカットインじゃ……。
- 「あなた一人の手柄じゃないでしょうに」
- ハーケンに「俺も強くなったろ?」と言われた際の返答。その呆れっぷりはまるで母親のようであるが、彼女がジョーンに惚れている事を考えると、割とそうなっていた可能性はあったわけで…
- 「はーやーくっ♪はーやーくっ♪」
- 「十年戦争は、忘れたい過去ですわ…」
- 支援キャラとして選択した際のボイス。十年戦争を「決して忘れません」と発言するネージュとは対照的である。
- 「……いいえ。前よりも、少し素敵になりましたわ。」
- 『EXCEED』にてジョーンと再会した時に彼が10年以上前に会った時よりも老いた事に対して、「がっかりしたか」と言われた際の返答。
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