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:フラットフィッシュから産み出された卵から誕生する稚魚(?)。その姿は魚とはとても言えず、芋虫に近い。タスク曰く『宇宙おたまじゃくし』だが、英語でタッドポール(tadpole)はそのものズバリおたまじゃくしという意味である。また、顔が不気味な笑顔の様なものとなっている事から親に勝るとも劣らない気持ち悪さ。実はこの単体だけでもサイズが大きい。 | :フラットフィッシュから産み出された卵から誕生する稚魚(?)。その姿は魚とはとても言えず、芋虫に近い。タスク曰く『宇宙おたまじゃくし』だが、英語でタッドポール(tadpole)はそのものズバリおたまじゃくしという意味である。また、顔が不気味な笑顔の様なものとなっている事から親に勝るとも劣らない気持ち悪さ。実はこの単体だけでもサイズが大きい。 | ||
2018年1月24日 (水) 16:14時点における版
フラットフィッシュ | |
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外国語表記 | Flat Fish |
登場作品 | |
デザイン | 八房龍之助 |
分類 | 生体兵器 |
全長 | 170.3 m |
構成物質 | イェッツトセル |
開発 | ツェントル・プロジェクト |
所属 | ツェントル・プロジェクト |
概要
初出は『スーパーロボット大戦OGクロニクル』。
「宇宙ひらめ」とも呼ばれる巨大な生体兵器。機械ではなく生物である。生殖機能もあり、タッドポールと呼ばれる小型生物を生み出せる。
なお、尻尾や触手は手や足が退化したものという設定。顔?は明らかに魚系のそれではなく、鼻らしきものがある。また、ジャゲド・ファングで見られる歯は明らかに人間のそれである。尾に当たる部分は退化せずに残った左手。これらの異形さ満載な特徴はまさにOG版宇宙怪獣。
実験施設から脱走、コルムナ周辺の宙域に隕石に擬態し出現し、タスク・シングウジのジガンスクード・ドゥロ(ガンドロ)、レオナ・ガーシュタインのガーリオンと交戦し、ガンドロのメテオハンマーで葬られた。
巨大な体躯だが意外に素早く、至近距離のギガワイドブラスターを避けたりしている(枠外に小さく「射程割り込んでるしね」と書かれており、要するに「始動射程の3マスより近くにいるから当たらなかった」ということなのだろう)。
『スーパーロボット大戦OG外伝』ではツェントル・プロジェクトの一環で生み出されたという設定。イェッツトセルの投与により暴走し、トーチカ2を破壊して逃亡した。5体分存在し、その内の1体は前述の通りタスクらが葬ったが、残りの4体は「デュミナス」の使役ティスに鹵獲、その後ソーディアン内の戦闘で自分たちの戦力として利用した。
なお、ヒラメは英語では「フラウンダー」であり、「フラットフィッシュ」とはヒラメを含めたカレイ目全般のことを指す。
登場作品と操縦者
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦OG外伝
- 宇宙ルートの第10話「遊泳する異形」の後半マップにて、クロニクル再現シナリオに登場。シナリオ通り、タスクのジガンスクード・ドゥロとレオナのズィーガーリオンが対峙。先にレオナがタッドポールズの相手となり、タスクが防御行動のみでフラットフィッシュと戦う。イベントでガンドロの「ジガンテ・ウンギア」でHPが削られる。その後、ティスが回収し戦力として4体出現。この頃には単なる耐久力ある敵としか見られないだろう。
八房龍之助氏の作品はOG外伝で複数採用されているが、キワモノが多く、極めつけがこのフラットフィッシュ。慣れてないプレイヤーには苦痛かもしれない…。なお、宇宙で遭遇した敵をサンプルとして回収するヒリュウ改でも、出自の怪しさや生物兵器に付き物の危険性(再生による復活等)からさすがに回収を止めて残骸を処分した他に、関わった機体を熱処理(消毒?)する程の徹底した扱いであった。
装備・機能
武装・必殺武器
- スタンショック
- 1ターン行動不能にする特殊弾。
- マインドブラスト
- 1ターン精神コマンドを禁止、またはプレイヤーに掛かっている精神コマンドを無力化する。
- タッドポールズ
- 自身が生み出した小型生物らを、敵に攻撃させる。
- ジャゲド・ファング
- 先端部分(口?)が割れ、噛み付く。口内の歯はまさに人間のそれである。
- ロート・ホーン
- 先端部分が割れ、その割れ目から鋭利な角を剥き出して突く。舌に当たるらしい。
特殊能力
- HP回復(小)
移動タイプ
サイズ
- LL
機体フル改造時のカスタムボーナス
- 最大HP+20%
- フル改造時のHPは43500。ボーナスを得ていれば43500+8700=56200である。……あんまり高くない。
関連機体
- タッドポール
- フラットフィッシュから産み出された卵から誕生する稚魚(?)。その姿は魚とはとても言えず、芋虫に近い。タスク曰く『宇宙おたまじゃくし』だが、英語でタッドポール(tadpole)はそのものズバリおたまじゃくしという意味である。また、顔が不気味な笑顔の様なものとなっている事から親に勝るとも劣らない気持ち悪さ。実はこの単体だけでもサイズが大きい。
メモ
元となった生物は現時点では不明(ジャゲド・ファングを考えると人間である可能性が高い)。
フラットフィッシュが入っていたフラスコのラベルには管理者らしき名称『ドナルド・ホフスタータ』の名が記されていたが、トーチカ2の状況を見る限り、その運命は推して知るべし。なお、この名札の名は管理者ではなく、中身(=フラットフィッシュの素体)という説もある。 フラットフィッシュが産み出すタッドポールは、産卵後に尋常ではない早さで孵化する。なお、これがフラットフィッシュの稚魚にあたると思われるが、これが成長するとフラットフィッシュになるのかは不明。 仮にこれらが地球上に現れたとしたら、アインスト並みの脅威となるはずである。 電波撹乱剤を含んだ岩石を着こんで隕石に擬態するなど、知能が高いのか本能なのかは不明だが遭遇した者を油断させる事をやってのける。
余談
フラットフィッシュとダイゼンガーを対決させた際に、ゼンガーが「三枚おろしにしてくれる!」といったセリフを言う事から、彼が趣味で釣った魚を刀でダダーン!とする疑惑にますます拍車がかかっている。 岩石に擬態していたフラットフィッシュであるが、現実のヒラメも海底の砂地で砂に潜る事でカムフラージュして獲物を補食したり天敵から身を守る習性がある為、フラットフィッシュの行動はあながち間違ってはいない。
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