「ヴェリニー」の版間の差分
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褐色肌の獣人で獣耳を持ち、アマゾネスのイメージが強い。普段は比較的に冷静な佇まいを見せているが、本質的には残忍かつ短気でヒステリックな性格で、一度癇癪を起こすと[[ガズム]]ですらビビるほど。欠片の濃度が薄いため、ル=コボルと同化して最終的にル=コボルの2000年前の本来の人格へと統合されることを望む無意識の欲求からくる「ル=コボルに近付きたい」という感情を、憧れや恋心と勘違いしている。 | 褐色肌の獣人で獣耳を持ち、アマゾネスのイメージが強い。普段は比較的に冷静な佇まいを見せているが、本質的には残忍かつ短気でヒステリックな性格で、一度癇癪を起こすと[[ガズム]]ですらビビるほど。欠片の濃度が薄いため、ル=コボルと同化して最終的にル=コボルの2000年前の本来の人格へと統合されることを望む無意識の欲求からくる「ル=コボルに近付きたい」という感情を、憧れや恋心と勘違いしている。 | ||
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2017年12月8日 (金) 21:52時点における版
ヴェリニー | |
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外国語表記 | Velinee |
登場作品 | |
種族 | 精神生命体の一部 |
性別 | 女 |
所属 | イディクス |
概要
イディクスの幹部。その正体は、2000年前にル=コボルを構成していた精神生命体の一部であり、現在の彼女は女性や動物の悪意を主に融合している状態である。
褐色肌の獣人で獣耳を持ち、アマゾネスのイメージが強い。普段は比較的に冷静な佇まいを見せているが、本質的には残忍かつ短気でヒステリックな性格で、一度癇癪を起こすとガズムですらビビるほど。欠片の濃度が薄いため、ル=コボルと同化して最終的にル=コボルの2000年前の本来の人格へと統合されることを望む無意識の欲求からくる「ル=コボルに近付きたい」という感情を、憧れや恋心と勘違いしている。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- イスペイルが敗北した後に現れる。イスペイルを小馬鹿にはしていたが、彼女も不測の事態が起こると露骨に焦る上、最期はイスペイル同様ギル・バーグに嵌められて敗れるなど五十歩百歩である。だが、ミスト達との戦いではイスペイルの仇と言ったり、ガズムの変調に呆れつつも彼を心配したりと、粗暴な振る舞いの中にも情に厚い面も持つ。
人間関係
- ル=コボル
- 主君。忠誠心は篤く、死の間際にも「彼にもう一度名前を呼んでほしかった」と呟く。
- イスペイル
- 同僚。色々と小馬鹿にしているが本心では彼を信頼しており、確かな仲間意識を持っていた。
- ガズム
- 同僚。彼に呆れたり怒りをぶつけそうになる場面こそあるが、篤い信頼関係にある。
- ヴェリニー兵
- 部下。上司であるヴェリニーが倒された後、ガズムにヴェリニーの復活を懇願しているため、忠誠心は非常に高いと思われる。
- イスペイル兵
- イスペイルの死後、彼女の元で働いている。
- ミスト・レックス
- 最終的には彼に引導を渡されてしまう。
- シェルディア・ルージュ
- 彼女の故郷であるベザードを襲撃していた。
版権作品との人間関係
スーパー系
- サスページ
- 序盤では何度も失敗を重ねる彼に小言を言っていた。
- ギル・バーグ
- 本編が開始する以前にギルがバンカーの残党を集めて結成した新生バンカーを壊滅させていたことでギルの恨みを買ってしまい、最終的には彼に追い詰められてしまう。
- カギ爪の男
- 彼らの技術力に目をつけ、協力するも、その狂気に満ちた人間性と思想故、色々と危険視しており、彼の計画する幸せの時は最終的には阻止するつもりだった。
リアル系
- キッズ・ムント
- オーバーデビルが敗れた後に彼に協力を持ちかける。
- ジーン
- 彼にゲート技術を与え、協力する。内心では彼の事を見下しており、最終的には彼を見捨てる。
- ゲオルグ
- 彼をゲートで別の地球へ派遣した。その際、彼に耳の生えた外見を珍しそうに見られていた。
- カガリ・ユラ・アスハ
- 29話では互いに「ヒステリー」と罵りあう。
名台詞
- 「そりゃ、ル=コボル様のためだもの」
「あの方のためなら、私はどんな事でもできる…」 - 第22話「コンフュージョン・カーニバル」より。ガズムと作戦を考えていた際に彼から「やけに楽しそうじゃないか?」と言われて。
- 「ねえ、ジーン大将。シベリアエリアの占領もいいけど…あなたは、こんな小さな星の王者で終わる器じゃないでしょう…?」
「星を一つ、あなたにプレゼントしようと思って…」 - 同じく第22話。ジーンと交渉していた時の場面。
- 「そんなにジロジロ見ないで。失礼でしょ!」
- 同じく第22話。特徴的な外見を珍しそうに見ていたゲオルグに対して言った台詞。
- 「何が地球人をいたぶるよ…返り討ちにされたじゃない! 後でガズムに文句言ってやらなきゃ…!」
- 第22話終了後。ガズムの作戦が失敗した時の台詞。
- 「逆上するんじゃないわよ! このヒステリー娘!」
- 第28話「リンケージ」より。ガズムが撤退した後、感情的になってガズムの居場所を強引に聞き出そうとしたヒロインに対して、ヴェリニーが反論した台詞。
- 「それはそうよ…。せっかく、獣の影響を受けている私が乗ってるんだもの…ビクトーラもそれに合わせて、速く、しなやかに仕上げてあげなくっちゃあね」
- 同上。ビクトーラの機動力を見せつけて。
- 「前にもピンチになったの?こいつ…?…それはそうよね。こんな軟弱な装甲のロボットが…サポート無しで突っ立っていたら誰だって狙うと思うけど?ねえ、満足に援護も受けられないレヴリアス?」
- 同じく第28話より。ミストを追い詰めた際、それを見ていたゴオが「あいつは何度ピンチになりゃ気がすむんだ!」と憤慨したことに対して。
ミストの乗機であるレヴリアスの特徴を暗に皮肉った台詞とも言える。 - 「何をするのかと思ったら…衝突してはじけ飛んだだけ? 悪ふざけのつもりかしら…?全然面白くないわ! さっさと落ちなさい!」
- 同じく第28話より。ミストとパートナーヒロインの機体が初合体に失敗した時の台詞。失敗した原因が原因だけに、ある意味でプレイヤーの心情を代弁した台詞とも言える。
- 「だったらあんたが死ぬ? 私、誰かをズタズタに引き裂きたくてたまらないのよ…!」
「病人はおとなしく、薬でも飲んで寝てなさい。どうせ憑代用の薬があるんでしょ! じゃあね…!」 - 第28話戦闘終了後より。ガズムとの共同作戦の失敗に激怒した時の台詞。作戦の途中で不調(憑依した憑代の人格が原因)を起こしたとはいえ、ミスト達のクリスタル・ハートの力に脅威を感じたガズムの苦言に苛立ちを隠せなかった。しかしそれでもガズムの体調を心配しているあたりに、彼女の仲間への信頼感が伺える。
- 「…私がここで実体を失ったとしても…私の『欠片』はル=コボル様が吸収して下さる…」
「そうすれば、私はル=コボル様と一つになれる…」
「でも…せめて最後にもう一度だけ、私の名前を呼んで欲しかった…。ル=コボル様…」 - 第29話「哀しき呪縛を解け」より。死に際の台詞。最期まで主君への篤い忠誠心や思慕を見せるその最期はもの悲しく、憐れみを感じずにもいられない。
搭乗機体
- ビクトーラ
- ヴェリニーの専用機。
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