「ICBM」の版間の差分
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− | + | 第二次世界大戦終結後の冷戦期において、アメリカ合衆国とソビエト連邦が互いに競い合ってICBMを配備した。このICBMに核弾頭を装備した[[核ミサイル]]によって、相手国を恫喝するのである。 | |
− | + | 実は、'''ICBMは[[宇宙]]開発事業と密接な関係を持っており、初期の宇宙開発では、ICBMを転用したロケットで人工衛星や有人宇宙船を打ち上げていた'''。現在ロシア連邦共和国が運用している「ソユーズロケット」も、元を辿れば世界初のICBMとされる「R-7ミサイル」である。 | |
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− | : | + | :「こんな物騒な代物を地球圏で使っても大丈夫なのだろうか?」 という疑問は、『[[戦闘メカ ザブングル|ザブングル]]』の原作のメタフィクションなノリで解決される。 |
+ | :ちなみに、上記のステージは[[アスラン・ザラ|アスラン]]が一時離脱して間も無いステージなのだが、これは彼が[[血のバレンタイン事件]]による核ミサイルで母親および[[コーディネイター|同胞]]を失っているので、いくらギャグ的なノリでも本人がいると流石に気まずくなるからだろう。 | ||
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:彼の場合は「フェルミオンミサイル」。オービタルリングに発射しリングの落下による大惨事も省みずに[[ラダム]]を全滅させようとしたが、ブレードにボルテッカで撃ち落とされ、落下したミサイルの爆発で死亡。 | :彼の場合は「フェルミオンミサイル」。オービタルリングに発射しリングの落下による大惨事も省みずに[[ラダム]]を全滅させようとしたが、ブレードにボルテッカで撃ち落とされ、落下したミサイルの爆発で死亡。 |
2017年2月5日 (日) 22:30時点における版
Intercontinental Ballistic Missile(大陸間長距離弾道ミサイル)の略称。第二次世界大戦においてナチス政権下のドイツが開発・運用した「V2ロケット」や旧日本軍が開発・運用した「風船爆弾」を先祖に持つ。
第二次世界大戦終結後の冷戦期において、アメリカ合衆国とソビエト連邦が互いに競い合ってICBMを配備した。このICBMに核弾頭を装備した核ミサイルによって、相手国を恫喝するのである。
実は、ICBMは宇宙開発事業と密接な関係を持っており、初期の宇宙開発では、ICBMを転用したロケットで人工衛星や有人宇宙船を打ち上げていた。現在ロシア連邦共和国が運用している「ソユーズロケット」も、元を辿れば世界初のICBMとされる「R-7ミサイル」である。
SRWの世界ではICBMが何度か発射を企てられるが、ことごとく阻止される。例外は、ウォーカー・ギャリアによる投げ返しである。
関連事項
- ウォーカー・ギャリア
- イノセントのカシム・キングが発射したのを投げ返したシーンを、SRWで武装として再現した。武装としての名前は「ICBM投げ」。
- アニメでは、さほど威力が高くなく、エンペラー改を一撃で沈める威力だけを持つが、SRWでは高くのぼるキノコ状の煙の演出があることから、核搭載と見なすのは間違いないだろう。
- イノセント
- カシム・キングが惑星ゾラ(地球)全体に発射をするが、阻止された。
- ロード・ジブリール
- 『Z』ではヘブンズベースに配備され、プラント攻撃に配備していたが、そのコントロールを進入したジロンに乗っ取られた結果、ウォーカー・ギャリアの発射ボタンで何時でも発射可能となっている。
- 「こんな物騒な代物を地球圏で使っても大丈夫なのだろうか?」 という疑問は、『ザブングル』の原作のメタフィクションなノリで解決される。
- ちなみに、上記のステージはアスランが一時離脱して間も無いステージなのだが、これは彼が血のバレンタイン事件による核ミサイルで母親および同胞を失っているので、いくらギャグ的なノリでも本人がいると流石に気まずくなるからだろう。
- ドクーガ
- 弾頭は「中性子」。しかし、ビムラーにより無力化された。
- 真ドラゴン
- 活動前に国連軍のICBMが発射され流竜馬と神隼人が真・ゲッター2で突っ込んで止めようとしたが失敗。直撃を受けて、地球全域でゲッター線汚染が発生する。
- SRWでは『D』でも阻止されなかったが、『第2次Z再世篇』のみ真ドラゴンの発した次元障壁で防がれ、『CC』では刹那が阻止した。
- ノヴィス・ノア
- SRWで描写された事は無いが、武装の一つに挙げられている。
- コルベット
- 彼の場合は「フェルミオンミサイル」。オービタルリングに発射しリングの落下による大惨事も省みずにラダムを全滅させようとしたが、ブレードにボルテッカで撃ち落とされ、落下したミサイルの爆発で死亡。
- 余談ながら、コルベットの声はジロン・アモスと同じ大滝進矢氏であり、ちょうど上述の『ザブングル』の一件とは真逆の立場である。