「ハイパー化」の版間の差分

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『[[聖戦士ダンバイン]]』に登場する現象。初出は原作37話。
 
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人間の負の感情(憎悪、嫉妬、殺意など)などによって[[オーラ力]]が増大することにより、乗っている[[オーラマシン]]が巨大化する現象。正確には、[[オーラバリア]]が増幅されたオーラ力に引きずられて暴走、オーラバトラーの像を象って実体・肥大化して膨れ上がることによって発生する。
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人間の負の感情(憎悪、嫉妬、殺意など)などによって[[オーラ力]]が増大することにより、乗っている[[オーラマシン]]が巨大化する現象。正確には、[[オーラバリア]]が増幅されたオーラ力に引きずられて暴走、[[オーラバトラー]]の像を象って実体・肥大化して膨れ上がることによって発生する。
  
 
オーラマシン本体が大きくなるわけではないが、バリアの形成した像は本体の動きをトレースしてそのまま動き、攻撃力も飛躍的に増大する。言うなれば、オーラマシンが自身の姿をしたオーラバリアの風船を纏っているようなものである。
 
オーラマシン本体が大きくなるわけではないが、バリアの形成した像は本体の動きをトレースしてそのまま動き、攻撃力も飛躍的に増大する。言うなれば、オーラマシンが自身の姿をしたオーラバリアの風船を纏っているようなものである。
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== ハイパー化したオーラマシン ==
 
== ハイパー化したオーラマシン ==
『[[第4次スーパーロボット大戦]]』や『[[スーパーロボット大戦F完結編]]』では[[ライバル]]たちの各機体がハイパー化するデモが用意されている。
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『BX』では「オーラバリアが機体の形をトレースしている」と言う設定をより正確に解釈したのか、ハイパー化した機体は一切の[[射撃]][[武器]]を使用できなくなっている。
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;[[ビルバイン]]
 
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:43話「ハイパー・ショウ」にて、[[マーベル・フローズン|マーベル]]の乗る[[ダンバイン]]を[[ゲア・ガリング]]の艦砲射撃から庇う為、[[ショウ・ザマ|ショウ]]の[[ビルバイン]]がハイパー化。他のハイパー化と違い、全身が光になったかのような見た目だった。[[エレ・ハンム|エレ]]は「あれはハイパー・ビルバインではなく、ハイパー・ショウです」と表現している。
:スパロボではこの場面を元に『UX』から[[ダンバイン]]との「[[合体攻撃|ツインオーラアタック]]」中での動作として取り入れられている。
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:SRWではこの場面を元に『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』から[[ダンバイン]]との「[[合体攻撃|ツインオーラアタック]]」中での動作として取り入れられている。
 
:雑誌「アニメマガジン」連載のコミカライズ版では、全ての仲間を失ったショウの怒りによってハイパー化し、[[ゲア・ガリング]]を破壊し戦争を終わらせた。
 
:雑誌「アニメマガジン」連載のコミカライズ版では、全ての仲間を失ったショウの怒りによってハイパー化し、[[ゲア・ガリング]]を破壊し戦争を終わらせた。
 
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=== ゲームオリジナルでハイパー化した機体 ===
 
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:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』にて、黒騎士が搭乗する[[ズワウス]]がハイパー化した姿。
 
;ハイパービアレス
 
;ハイパービアレス
 
:『[[バトルロボット烈伝]]』において、トッドの乗機[[ビアレス]]がハイパー化した姿。
 
:『[[バトルロボット烈伝]]』において、トッドの乗機[[ビアレス]]がハイパー化した姿。
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== メモ ==
 
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*他にも、現在でもゲームやアニメのキャラクターが一時的に異常なパワーアップを見せる現象が起きると、ファンから非公式にこう呼ばれることがある。SRW参戦作品の内では『[[ブレンパワード (TV)|ブレンパワード]]』の[[ハイパーバロンズゥ]]などが挙げられる。
 
*他にも、現在でもゲームやアニメのキャラクターが一時的に異常なパワーアップを見せる現象が起きると、ファンから非公式にこう呼ばれることがある。SRW参戦作品の内では『[[ブレンパワード (TV)|ブレンパワード]]』の[[ハイパーバロンズゥ]]などが挙げられる。
*スパロボではハイパー化はLまたはLL(2L)サイズになっているが、前者の場合はLLサイズの[[ダイターン3]]の様な巨大なスーパーロボットがいる事が多いため、アンソロジーではジェリルの「敵が小さく見えるって事は~」と言った直後に、もっと巨大なダイターンに攻撃されてしまう…などのネタが展開された。ちなみに原作でのハイパー化は、おおよそ戦艦並みの大きさに描かれているものの、カットによって大きさにバラつきがあり、明確なサイズは不明。
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*SRWではハイパー化はLまたはLL(2L)サイズになっているが、前者の場合はLLサイズの[[ダイターン3]]の様な巨大なスーパーロボットがいる事が多いため、アンソロジーではジェリルの「敵が小さく見えるって事は~」と言った直後に、もっと巨大なダイターンに攻撃されてしまう…などのネタが展開された。ちなみに原作でのハイパー化は、おおよそ戦艦並みの大きさに描かれているものの、カットによって大きさにバラつきがあり、明確なサイズは不明。
*スパロボにおけるオーラバトラーの最強技「ハイパーオーラ斬り」は、その名称からハイパー化と関連があるのではないかと当初から噂されていたが、『BX』において「ハイパー化のオーラ力をバリアに変換せず、ソードに乗せて放つオーラ斬り」であることが示唆されている。
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*SRWにおけるオーラバトラーの最強技「ハイパーオーラ斬り」は、その名称からハイパー化と関連があるのではないかと当初から噂されていたが、『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』において「ハイパー化のオーラ力をバリアに変換せず、ソードに乗せて放つオーラ斬り」であることが示唆されている。
  
 
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2016年11月23日 (水) 10:33時点における版

ハイパー化(Making to Hyper)

聖戦士ダンバイン』に登場する現象。初出は原作37話。

人間の負の感情(憎悪、嫉妬、殺意など)などによってオーラ力が増大することにより、乗っているオーラマシンが巨大化する現象。正確には、オーラバリアが増幅されたオーラ力に引きずられて暴走、オーラバトラーの像を象って実体・肥大化して膨れ上がることによって発生する。

オーラマシン本体が大きくなるわけではないが、バリアの形成した像は本体の動きをトレースしてそのまま動き、攻撃力も飛躍的に増大する。言うなれば、オーラマシンが自身の姿をしたオーラバリアの風船を纏っているようなものである。

この現象を起こしたオーラマシンは暴走するオーラ力の負荷に耐え切れず、やがて自滅する運命にある。

リーンの翼』に登場したオーラバトラー・オウカオーも最終決戦にてほぼ同様の現象を起こしているが、これは『ダンバイン』のハイパー化とは異なり、オウカオー本体が実際に巨大化している(『翼』のオーラバトラーはオーラバリアを持たない)。

ハイパー化したオーラマシン

第4次』や『F完結編』ではライバルたちの各機体がハイパー化するデモが用意されている。

BX』では「オーラバリアが機体の形をトレースしている」と言う設定をより正確に解釈したのか、ハイパー化した機体は一切の射撃武器を使用できなくなっている。

ハイパーレプラカーン
ジェリル・クチビの搭乗するレプラカーンがハイパー化。ショウのビルバインに撃破された。
ビルバイン
43話「ハイパー・ショウ」にて、マーベルの乗るダンバインゲア・ガリングの艦砲射撃から庇う為、ショウビルバインがハイパー化。他のハイパー化と違い、全身が光になったかのような見た目だった。エレは「あれはハイパー・ビルバインではなく、ハイパー・ショウです」と表現している。
SRWではこの場面を元に『UX』からダンバインとの「ツインオーラアタック」中での動作として取り入れられている。
雑誌「アニメマガジン」連載のコミカライズ版では、全ての仲間を失ったショウの怒りによってハイパー化し、ゲア・ガリングを破壊し戦争を終わらせた。
ハイパーライネック
トッド・ギネスの搭乗するライネックがハイパー化。やはりショウのビルバインによって撃破された。
ハイパーガラバ
黒騎士バーン・バニングス)の搭乗するガラバがハイパー化。ショウたちを圧倒したが、エレによってオーラ力を吸収され、ハイパー化を解かれた。
ドハツオウカオー
シンジロウ・サコミズの搭乗するオウカオーがハイパー化。名称は『ACE3』が初出。

ゲームオリジナルでハイパー化した機体

ハイパーズワウス
OE』にて、黒騎士が搭乗するズワウスがハイパー化した姿。
ハイパービアレス
バトルロボット烈伝』において、トッドの乗機ビアレスがハイパー化した姿。
ハイパーサザビー
同じく『バトルロボット烈伝』にて、エレノア・バラージュの魂の力によってシャア・アズナブルの乗るサザビーがハイパー化した姿。ラスボスとして主人公達の前に立ちはだかる。
オーラマシンではない機体が(『ダンバイン』と同様の)ハイパー化を起こしている唯一の例だが、サザビーが人の意思を力に変えるサイコフレームを搭載しているからこそのクロスオーバーと言える。

メモ

  • 他にも、現在でもゲームやアニメのキャラクターが一時的に異常なパワーアップを見せる現象が起きると、ファンから非公式にこう呼ばれることがある。SRW参戦作品の内では『ブレンパワード』のハイパーバロンズゥなどが挙げられる。
  • SRWではハイパー化はLまたはLL(2L)サイズになっているが、前者の場合はLLサイズのダイターン3の様な巨大なスーパーロボットがいる事が多いため、アンソロジーではジェリルの「敵が小さく見えるって事は~」と言った直後に、もっと巨大なダイターンに攻撃されてしまう…などのネタが展開された。ちなみに原作でのハイパー化は、おおよそ戦艦並みの大きさに描かれているものの、カットによって大きさにバラつきがあり、明確なサイズは不明。
  • SRWにおけるオーラバトラーの最強技「ハイパーオーラ斬り」は、その名称からハイパー化と関連があるのではないかと当初から噂されていたが、『BX』において「ハイパー化のオーラ力をバリアに変換せず、ソードに乗せて放つオーラ斬り」であることが示唆されている。