「ソルガディ」の版間の差分

2012年10月12日 (金) 21:30時点における版

ソルガディ（Solgady）

登場作品：魔装機神シリーズ
分類：B級魔装機
全高：28.4 m
重量：38.4 t
動力：フルカネルリ式永久機関
エネルギー：プラーナ、魔力
装甲材質：オリハルコニウム
守護精霊：風系低位・砂嵐「ソレイド」
主な操者：アハマド・ハムディ→ガエン
メカニックデザイン：かげやまいちこ

ヒット・アンド・アウェイを得意とする魔装機。飛行が可能で機動力はあるが、その分装甲が犠牲になっているために格闘戦は不得手……という設定だったが、操者であるアハマド・ハムディおよびガエンの優れた格闘戦能力により、接近戦でも十分な強さを発揮した。機体色は青色。

守護精霊であるソレイドは自己主張しない精霊らしく、結果として精霊に興味を持てないアハマドや、そもそも全く信じていないガエンでもその性能を発揮できた。

後に、当機体を基にして量産型の準魔装機ガディフォールが制作された。

登場作品と操縦者

スーパーロボット大戦EX: シュウの章でアハマドを説得すると使用できる。唯一使い勝手の良いハイパーレールガンの弾数が2と圧倒的に不足しているため、熱血をかけて2発撃ち終わると回避以外することがなくなる（それでも味方機では十指に数えられる強機体だが）。量産機であるガディフォールのほうが継戦能力が高いのが泣ける。
魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL: 第一章でスポット参戦し、第二章ではルートとターン数次第で仲間になる…が、アハマドが登場するルートは一番仲間が少なくなるルートでもあるので、そちらに進むこと自体が少ないかもしれない。本作では設定に反して格闘戦にも重点がおかれており、EXとは運用法が変わってくる。リメイク版では条件さえ整えば、とある理由からアハマドが大活躍してくれるので、そこから愛着のわく人もいるかもしれない。
スーパーロボット大戦OGサーガ魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD: 序盤でアハマドが乗って参戦するが、途中で離脱し、ガエンが代わりに乗り込む。ガエン搭乗時は彼の専用スキルの存在も相まって、非常に高い攻撃力を持つユニットとなる。機体のフル改造によってMG回復が追加されると燃費も大幅に向上するが、若干打たれ弱いのが欠点。

装備・機能

武装

ディスカッター: ラングラン製の標準実体剣。
ギガソートカノン: 内蔵兵器。LOEリメイクにあたって尻尾の部分から放つことが判明した。なお、この尻尾は延長可能で、貳乃型・虎擲竜拿ではトールギスIIIのヒートロッドの如く敵をがらんじめにするという描写がある（明らかに伸び過ぎの気もするが…）。しかも、ジャマダハルで尻尾ごと敵を斬っている。そんな使い方をして大丈夫なのだろうか…
メガビームキャノン: 内蔵兵器。LOEではランクアップでツインキャノンに。
ツインキャノン: メガビームキャノンの強化版。両肩に内蔵。魔装機神IIではリストラされるが、厭魅蠱毒の法で使用。
砂嵐: 魔方陣を召喚して掌から砂嵐を巻き起こす。LOEのみで使用。
ハイパーレールガン: 本機の主力武器の一つ。内蔵兵装でなく、携帯武器と思われる。強力だが弾数が少ない。EXでのみ使用。
ジャマダハル: 正式名称不明。無形・攣拘摧破と貳乃型・虎擲竜拿で使用している。
弓矢: 正式名称不明。呪詛返しの風で使用。

必殺技

ジャハンナム: イスラム圏では「精霊」や「魔人」を意味するアハマドの必殺技。一度姿を消し、相手の前に現れすれ違いざまに一刀両断する。姿を消すのは、ソルガディの弱点である被弾の危険を避ける意味合いもあるのかもしれない。
リメイク版では荒業に変貌を遂げた。きりもみ状に回転しながら前方に風の魔方陣を展開、魔方陣を潜り抜けることで最高速度に達したソルガディは、回転した状態で手にした剣を諸手に構えて、標的目掛けて猛禽のごとく飛来する。ROEでダイオンに追加された必殺技マスドライバーは、この技と似ている。
アズライール: ジャハンナムの発展形。アズライール（Azreal）とはイスラムにおいて死を司り、人間の罪を裁く天使のこと。ジャハンナムを連続（計2回）で繰り出す荒業。
厭魅蠱毒の法: ガエンの必殺技。「えんみこどくのほう」と読む。死霊装兵を2体召喚して死霊装兵と共にツインキャノンを放つ。MG消費型の武器だが、機体フル改造ボーナスのMG回復量よりも少ない（ランクアップ後も変わらない）ので、かなり燃費のいい武器。
咒詛返しの風: 厭魅蠱毒の法のランクアップ武器。「じゅそがえしのかぜ」と読む。死霊装兵に敵を拘束させ、矢を放つ（この時のみ、ソルガディは弓を使う）。厭魅蠱毒の法より遠距離射程が延びるが、近距離の穴が広がる欠点もある。
無形・攣拘摧破: ガエンの必殺技。「むぎょう・れんこうさいは」と読む。神祇無窮流空拳術異伝。風の魔方陣は足下の大地に展開している。両手に備えたジャマダハルの剣で敵機を突き刺し、左右から寸断する。
貳乃型・虎擲竜拿: 無形・攣拘摧破のランクアップ武器。神祇無窮流空拳術異伝を尾撃で表現したもの。味方機中トップクラスの攻撃力を誇る上に必要気力は少なめ。ガエン専用スキルの存在により、無属性の相手にはさらに大きなダメージを叩き出せる。攣拘摧破と違って魔方陣は展開しない。前述のとおり、ギガソートカノンごと敵を斬り裂くメカニック泣かせの必殺技である。

移動タイプ

空・陸: 飛行可能。

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 :イスラム圏では「精霊」や「魔人」を意味するアハマドの必殺技。一度姿を消し、相手の前に現れすれ違いざまに一刀両断する。姿を消すのは、ソルガディの弱点である被弾の危険を避ける意味合いもあるのかもしれない。<br />リメイク版では荒業に変貌を遂げた。きりもみ状に回転しながら前方に風の魔方陣を展開、魔方陣を潜り抜けることで最高速度に達したソルガディは、回転した状態で手にした剣を諸手に構えて、標的目掛けて猛禽のごとく飛来する。ROEでダイオンに追加された必殺技マスドライバーは、この技と似ている。
 ;アズライール
-:ジャハンナムの発展形。アズライール（Azreal）とはイスラムにおいて死を司り、人間の罪を裁く[[天使]]のこと。ジャハンナムを連続（計2回）で繰り出す荒業。
+:ジャハンナムの発展形。アズライール（Azreal）とはイスラムにおいて死を司り、人間の罪を裁く[[天使・悪魔|天使]]のこと。ジャハンナムを連続（計2回）で繰り出す荒業。
 ;厭魅蠱毒の法
 :ガエンの必殺技。「えんみこどくのほう」と読む。[[死霊装兵]]を2体召喚して死霊装兵と共にツインキャノンを放つ。MG消費型の武器だが、機体フル改造ボーナスのMG回復量よりも少ない（ランクアップ後も変わらない）ので、かなり燃費のいい武器。