「モコナ」の版間の差分
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白くて丸い体にウサギのような耳を生やし、額には赤い宝石が張り付いている。この宝石には物を出し入れしたり映像を投射する特殊能力が備わっており、魔法騎士達の旅の手助けをしている。 | 白くて丸い体にウサギのような耳を生やし、額には赤い宝石が張り付いている。この宝石には物を出し入れしたり映像を投射する特殊能力が備わっており、魔法騎士達の旅の手助けをしている。 | ||
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:『T』にて共演。光に薦められ、ストレス解消の道具にされそうになる。 | :『T』にて共演。光に薦められ、ストレス解消の道具にされそうになる。 |
2023年2月6日 (月) 23:12時点における最新版
モコナ | |
---|---|
外国語表記 | Mokona |
登場作品 | 魔法騎士レイアース |
声優 | 白鳥由里 |
デザイン |
CLAMP(原案) 石田敦子(TVアニメ) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦T |
SRWでの分類 | サポーター |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 不明 |
所属 | セフィーロ |
概要[編集 | ソースを編集]
エメロード姫がクレフ、プレセアを通じて魔法騎士に渡した不思議な生き物。クレフ曰く、『エメロード姫から、決してザガートに渡してはならないと言われていた』『その正体を知りえたのはエメロード姫のみ』とのこと。
白くて丸い体にウサギのような耳を生やし、額には赤い宝石が張り付いている。この宝石には物を出し入れしたり映像を投射する特殊能力が備わっており、魔法騎士達の旅の手助けをしている。
「ぷう」としか喋る事は出来ないが、光にだけは言葉が通じている。全てが謎に包まれた存在で、クレフによればセフィーロで唯一の聖獣であり、家族や仲間は存在しないらしい。
身体はボールのようによく弾み、手触りなども気持ちいいらしい。
正体[編集 | ソースを編集]
アニメ版では最後まで正体不明の不思議な存在として扱われるが、原作漫画版では地球やセフィーロ、オートザム、チゼータ、ファーレンを創り上げた創造神という衝撃の正体が判明する。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦T
- 初登場作品。新システムサポーターコマンド要員。ボイスも収録されており、中断メッセージに登場する。担当声優の白鳥由里氏はアクア・ケントルム役を経て版権キャラとしては初参加となり、版権スパロボへの出演も『MX PORTABLE』からゆうに14年ぶりとなる。初見では「タヌキ」「ネズミ」「太ったウサギ」と間違えられる。
- サポーターコマンドの強化は隠し要素のうえ終盤だが、味方全員のExC+1は余りにも強力。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦30
- サポーターコマンド要員。ミッション選択順によってはかなり早い段階で加入し、本作最重要リソースのMxPをステージごとに+200するパッシブ効果が強力。こだわりが無ければ常にセットしておこう。
- 今回も使用時の効果は強力なままでAOSアップデートをしっかり熟していれば自軍のスタートダッシュが一回り速くなり、終盤ステージでも1~2ターンでクリアできてしまうことも。総じて有力なサポーターコマンド要員。
ステータス[編集 | ソースを編集]
サポーターコマンド[編集 | ソースを編集]
名称 | 作品 | S-SP | 使用時 | パッシブ | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
ぷーぷぷー | T | 40 | ExC+1 | - | |
全味方ExC+1 | - | 隠し要素 | |||
30 | 40 | ExC+1 | ミッションクリア時、MxP+200。 | ||
全味方ExC+1 | ミッションクリア時、MxP+300。 | 隠し要素 |
人間関係[編集 | ソースを編集]
セフィーロ[編集 | ソースを編集]
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- 兜甲児、剣鉄也、兜シロー
- 『T』では、戦いと予期せぬ出来事の連続で心がささくれていた彼らからは、モコナと光の触れ合いは一種の癒しになっており、好意的に見られていた。
- 竹尾ワッ太
- 『T』では、初対面時に「太ったウサギ」と間違えられる。
- 砂原郁絵
- 『T』では、「モコモコしてて撫でてると気持ちいい」と彼女に撫でられて上機嫌に。
- 木下藤八郎
- 『T』では、初対面時に「可愛らしいタヌキ」と間違えられる。
- 厚井鉄男
- 『T』では、初対面時に「ネズミ」と間違えられる。
- ドモン・カッシュ
- 『T』では、初対面時に「妙な生物」と言われる。
- 勇者ロボ、勇者特急隊
- 『T』にて共演。光とモコナの会話が彼らを大いに混乱させることに…。
- ハマーン・カーン
- 『T』にて共演。光に薦められ、ストレス解消の道具にされそうになる。
- ミツバ・グレイヴァレー
- 『30』では、初対面時に「可愛らしい方」と評される。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「ぷう」
- 鳴き声。
- 「時が来た」
- 原作漫画版『2』より。他国の侵攻軍、魔法騎士、ランティスら心強き者たちが集いし時、その真の姿を現した。
- ランティス「イーグルと異世界の少女を何処へやった!?」
「異世界」
一同「!?」
「魔法騎士、汝らが地球と呼ぶ場所だ」
海・風「地球!?」
ランティス「お前は何者だ?」
「私は、この世界を創りし者」
「この『世界』『秩序』『理』全てを創造せし者」
「魔法騎士、汝らの住む世界も私が創りしものだ」 - 柱への道が開かれ、選ばれた光とイーグルが消え去った際への返答とカミングアウト。その場にいた一同は驚きのあまり言葉を失う[1]。
- 「この世界は汝らの手の内にある。我らは新たな次元へと旅立とう」
風「モコナさん、あのとき、道を開けてくれたのはモコナさんですわね?」
海「私たちが好きだから、友達だから、助けてくれたのよね?」
「ぷぅ」 - 原作漫画版『2』最終回より。創造主はセフィーロの新たな道を指し示した少女たちに世界を託し、あの鳴き声とともに姿を消した。
スパロボシリーズの名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]
- 「ぷーぷぷっぷぷ! ぷぷぷぷぷー!」
- 『T』第19話治安維持部隊ルート「目覚める伝説」より、光曰く舞人の物まねらしいが周りは大混乱だった。しかも、光によれば「ちょっと似てるかも!」…らしい。
- ブラックガインに至ってはオーバーヒートを起こしかける始末。
余談[編集 | ソースを編集]
- CLAMPのマスコットキャラでもあり、後の作品にも似たキャラクターが登場する。またCLAMPの作画担当者の一人で、『T』参戦以前からスパロボ参戦には積極的な発言をしていた「もこな」(旧もこなあぱぱ)がモデルらしい。
- 『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』『XXXHOLiC』ではこのモコナをモデルに生み出されたモコナ=モドキが登場。白い「モコナ=ソエル=モドキ」と黒い「モコナ=ラーグ=モドキ」がおり、こちらは普通に言葉を喋る。
- 原作漫画版では先に地球を創ったが、身勝手な人々が争いを起こして地球を傷つける姿に失望し、一人の心が全てを決める世界「セフィーロ」を創造した。『2』にて新たな柱候補として認めた光とイーグルを時間の静止した東京へ送り、柱選定の対決を行わせる。結果、新たな柱となった光が柱システムの崩壊を願ったことでセフィーロが生まれ変わったのを見届け、三体の魔神と共に次元の彼方へ去っていった。
- 創造主だけあってその力はすさまじく、炎神レイアースら魔神が跪いて敬語で喋り(魔神達は下僕であり、創造主は主君である)、クレフが正体に感づいた時に彼の冠を溶かしたり、ランティスの攻撃をもはねつけるほど。真の姿を現した時には、背中に天使の羽が現れる。
- 地球に失望したとはいえ、セフィーロをわざわざ「心のありようで全てが決まる」という不安定な世界にしたこと、魔法騎士には異世界の人間しかなれないようにしたこと、セフィーロ周辺に様々な政治体制の国々をわざわざ作り出していたこと等から、人間自身の手によってもたらされる変革への希望を完全に捨ててはいなかったのではないかと作中で推測されている(クレフ曰く「変革を望まないならセフィーロ以外の国など必要ないし、魔法騎士の存在も異世界の人間である必要は無い」)
- 他のCLAMP作品の世界も創造あるいは干渉しているらしく、上記2作品を見る限り『カードキャプターさくら』などにも関係している模様。
- 創造主だけあってその力はすさまじく、炎神レイアースら魔神が跪いて敬語で喋り(魔神達は下僕であり、創造主は主君である)、クレフが正体に感づいた時に彼の冠を溶かしたり、ランティスの攻撃をもはねつけるほど。真の姿を現した時には、背中に天使の羽が現れる。
商品情報[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ 「余談」の項にもある通り、モデルとなった人物を考えればある意味本当に創造主(原作者の一人)である。