「ルビッカ・ハッキネン」の版間の差分

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やや神経質な顔つきをしながらも、インテリジェンスの雰囲気を漂わせている人物で、銀縁の眼鏡が特徴。
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やや神経質な顔つきをしながらも、インテリジェンスの雰囲気を漂わせている人物で、銀縁の[[眼鏡・サングラス|眼鏡]]が特徴。
  
 
地上世界では会計士を務め事務所を営んでいたが、職業的暗殺者という裏の顔も持ち合わせており、普段の冷静沈着な態度とは裏腹に本性は残虐非道な快楽殺人者であり、戦いの時には凶暴な本性を剥き出しにする。ただし、サイコパスとしての本質を持ちながらも仕事に関しては完璧主義者であるらしく、裏の暗殺者としてだけでなく、表の会計士としても決して手抜きをする様な事はしていなかったとされている。また、「報酬と仕事は常に対価であるべき」というプロフェッショナルな考え方も持ち合わせ、良くも悪くも生真面目とも言える。
 
地上世界では会計士を務め事務所を営んでいたが、職業的暗殺者という裏の顔も持ち合わせており、普段の冷静沈着な態度とは裏腹に本性は残虐非道な快楽殺人者であり、戦いの時には凶暴な本性を剥き出しにする。ただし、サイコパスとしての本質を持ちながらも仕事に関しては完璧主義者であるらしく、裏の暗殺者としてだけでなく、表の会計士としても決して手抜きをする様な事はしていなかったとされている。また、「報酬と仕事は常に対価であるべき」というプロフェッショナルな考え方も持ち合わせ、良くも悪くも生真面目とも言える。
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地上世界の新西暦184年のある日(OGシリーズの設定)、暗殺者としての依頼でスオミ工業の取締役一家の殺害を実行に移すも、取締役夫妻の娘である美しい金髪の少女であったテュッティの殺害には失敗して現場から逃走。その時に目にした彼女に心惹かれることになるが、その想いはなかなかに歪で正常な恋愛感情から到底かけ離れた物であり、有り体に言えばストーカーそのもの。それ以降はテュッティの記憶と感情に一生かかっても消えない自分の痕跡をトラウマとして植えつけた後に殺そうとするが、切り刻む姿を夢想するまでに焦がれた女が地底世界ラ・ギアスに召喚されてしまった事で、テュッティと繋いだ悪縁は一方的に解消されるかに思われた。
 
地上世界の新西暦184年のある日(OGシリーズの設定)、暗殺者としての依頼でスオミ工業の取締役一家の殺害を実行に移すも、取締役夫妻の娘である美しい金髪の少女であったテュッティの殺害には失敗して現場から逃走。その時に目にした彼女に心惹かれることになるが、その想いはなかなかに歪で正常な恋愛感情から到底かけ離れた物であり、有り体に言えばストーカーそのもの。それ以降はテュッティの記憶と感情に一生かかっても消えない自分の痕跡をトラウマとして植えつけた後に殺そうとするが、切り刻む姿を夢想するまでに焦がれた女が地底世界ラ・ギアスに召喚されてしまった事で、テュッティと繋いだ悪縁は一方的に解消されるかに思われた。
  
しかし、何者かがラングランの召喚プログラムの候補としてルビッカを既にリストアップしており(ラ・ギアスの混乱を望む邪神の意向に沿ったシュウの関与している可能性もあるが、証拠は何一つない為、正確には不明)、後を追うように彼もラ・ギアスへ誘い込まれることになってしまった。召喚する魔装機操者候補の選定を行っていたラングランの治安局もルビッカの素性を訝しんで内偵の続行を命令。テュッティの警護を務めた地上人([[マドック・マコーネル]])の協力も交えて拘束された結果、地上に強制送還という判決を下される事になった。夢にまで見たテュッティとの再会に拘るルビッカは、その判決を嘲笑うかの如く見張りの兵士2人を殺害して見事に逃走する。逃走時はラングランのガディフォールに搭乗。追撃をかけてきた[[ルジャノール改]]の小隊を単機で蹂躙、念入りに脱出装置を粉砕して文字通り全滅に追いやった。要領よく飢え死にする前に傭兵として『シュテドニアス連合』に雇用され、敵対者として執拗なまでにテュッティを害する選択をとるのだった。
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しかし、何者かがラングランの召喚プログラムの候補としてルビッカを既にリストアップしており<ref>ラ・ギアスの混乱を望む邪神の意向に沿ったシュウの関与している可能性もあるが、証拠は何一つない為、正確には不明。そもそも、アハマドやマドックといったテロリストだった人間達も魔装機操者として召喚しているラングラン側の形振り構わなさを考えれば、シュウやヴィルクルス教団の意向だとは断言出来ない。</ref>、後を追うように彼もラ・ギアスへ誘い込まれることになってしまった。召喚する魔装機操者候補の選定を行っていたラングランの治安局もルビッカの素性を訝しんで内偵の続行を命令。テュッティの警護を務めた地上人([[マドック・マコーネル]])の協力も交えて拘束された結果、地上に強制送還という判決を下される事になった。夢にまで見たテュッティとの再会に拘るルビッカは、その判決を嘲笑うかの如く見張りの兵士2人を殺害して見事に逃走する。逃走時はラングランのガディフォールに搭乗。追撃をかけてきた[[ルジャノール改]]の小隊を単機で蹂躙、念入りに脱出装置を粉砕して文字通り全滅に追いやった。要領よく飢え死にする前に傭兵として『シュテドニアス連合』に雇用され、敵対者として執拗なまでにテュッティを害する選択をとるのだった。
  
 
第二章で彼とテュッティの決着が着く場面は一部ルートでのみ。その最期は、脱出装置を取り外された[[デュラクシール]]に搭乗して撃墜時の爆炎から逃れられずに死亡するというあっけない末路となっているが、正史でもルビッカは死亡した事になっている模様。
 
第二章で彼とテュッティの決着が着く場面は一部ルートでのみ。その最期は、脱出装置を取り外された[[デュラクシール]]に搭乗して撃墜時の爆炎から逃れられずに死亡するというあっけない末路となっているが、正史でもルビッカは死亡した事になっている模様。
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;「つうっ……。今回の修理費は自前だったな……。この出費は痛い」
 
;「つうっ……。今回の修理費は自前だったな……。この出費は痛い」
 
:マサキたちとの戦いに敗れ、撤退して。意外と生活が大変なのだろうか。
 
:マサキたちとの戦いに敗れ、撤退して。意外と生活が大変なのだろうか。
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:ちなみに、マサキたちには関係ない話だが'''トゥルークの修理費は35000'''と設定されている。
 
;「いや、仕事と報酬は、常に等価であれというのが信念なのでね」
 
;「いや、仕事と報酬は、常に等価であれというのが信念なのでね」
:第二章「イスマイル強奪」より。仕事に関してはきっちりしているようである。
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:第二章「シュテドニアス激動」より。仕事に関してはきっちりしているようである。
 
;「テュッティ、私が憎いかね? いいだろう、いくらでも憎みたまえ。愛情と憎悪は紙一重なのだから……」
 
;「テュッティ、私が憎いかね? いいだろう、いくらでも憎みたまえ。愛情と憎悪は紙一重なのだから……」
 
:「クーデター」より。ストーカーの理屈。
 
:「クーデター」より。ストーカーの理屈。
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;「む……むう……作戦失敗か……まずいな……」
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:「悲しみのエリス」より、撤退する際のセリフ。これ以前からも失敗を重ねているので、流石に余裕はない。
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:ここでエリスを助けてロドニー共々仲間入りさせる(テューディルートに入る)と、最終的には登場しなくなる。[[シモーヌ・キュリアン|シモーヌ]]を仲間にするとこれが最後の出番となり、仲間にしないと後1回だけ出番があるが、いずれにせよこれ以降ラセツの方も余裕がなくなっていくので、テューディルートではこのあたりでラセツに切り捨てられたものと思われる。
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;「ふむ……まあ給料分は働いたな」
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:「イスマイル強奪」より、撤退する際のセリフ。邪神ルートでの出番はこの1回だけ。そのためか余裕が見られる。
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:この後ラセツがロドニーによって失脚させられるわけだが、その前にルビッカの方からラセツを見限ったということも考えられる。
 
;「ぬうっ……いくら改造を重ねたとはいえ、そろそろトゥルークも限界か……。新しい乗機を考えねばな」
 
;「ぬうっ……いくら改造を重ねたとはいえ、そろそろトゥルークも限界か……。新しい乗機を考えねばな」
 
:「シュテドニアス激動」より。そして[[デュラクシール|次に選んだ機体]]が…
 
:「シュテドニアス激動」より。そして[[デュラクシール|次に選んだ機体]]が…

2024年5月11日 (土) 22:40時点における最新版

ルビッカ・ハッキネン
外国語表記 Rubicka Hakkinen
登場作品

魔装機神シリーズバンプレストオリジナル

声優 長嶝高士
デザイン 河野さち子
初登場SRW 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 地球人
性別
年齢 推定30前半
出身 フィンランド
所属 シュテドニアス連合
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ルビッカ・ハッキネンは「魔装機神シリーズ」の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

第二次「地上人召喚計画」で魔装機操者候補としてラ・ギアスに召喚された男。

テュッティ・ノールバックとは因縁を持っており、その事が多くの人間達を巻き込む形でラ・ギアスに混乱を呼び起こす事になる。

人物 [編集 | ソースを編集]

やや神経質な顔つきをしながらも、インテリジェンスの雰囲気を漂わせている人物で、銀縁の眼鏡が特徴。

地上世界では会計士を務め事務所を営んでいたが、職業的暗殺者という裏の顔も持ち合わせており、普段の冷静沈着な態度とは裏腹に本性は残虐非道な快楽殺人者であり、戦いの時には凶暴な本性を剥き出しにする。ただし、サイコパスとしての本質を持ちながらも仕事に関しては完璧主義者であるらしく、裏の暗殺者としてだけでなく、表の会計士としても決して手抜きをする様な事はしていなかったとされている。また、「報酬と仕事は常に対価であるべき」というプロフェッショナルな考え方も持ち合わせ、良くも悪くも生真面目とも言える。

一方、短期間で魔装機の操縦をこなしてしまうだけでなく、催眠術で人の精神を誘導操作する手腕にも長ける等多芸であり、その釣り合わない能力からも、明らかにごく普通の環境で育ったとは言い難い人物。もしかすると、暗殺者と会計士を務める以前は、何らかの犯罪組織や秘密結社に所属していたのかもしれない。

ラングランから警戒されて拘束された後に脱出した際、正確な被害者総数は不明だが十数名近い兵士の命を奪っており、ラングラン国内で地上人排斥運動が起きた背景にルビッカの引き起こした惨事があるのは想像に難くない。だが、最終的に死亡したとはいえ、ルビッカのラ・ギアスへの召喚は、ラングランどころか他国にまで混乱を巻き起こす事になったのは否定しようの無い事実で、「ラングランが行ってきた地上人召喚における最大の弊害」となってしまったのは、間違いないだろう(そもそも、高いプラーナを持っているとはいえ、異世界である地上の人間に他力本願も同然でラ・ギアス滅亡の危機を救ってもらおうとする事自体、無茶苦茶な話でしかなく、ラ・ギアス人と地上人の混血児でラングラン側の欺瞞を理解していたシュウ・シラカワからも「ラングランの傲慢」と酷評されている)。

来歴 [編集 | ソースを編集]

地上世界の新西暦184年のある日(OGシリーズの設定)、暗殺者としての依頼でスオミ工業の取締役一家の殺害を実行に移すも、取締役夫妻の娘である美しい金髪の少女であったテュッティの殺害には失敗して現場から逃走。その時に目にした彼女に心惹かれることになるが、その想いはなかなかに歪で正常な恋愛感情から到底かけ離れた物であり、有り体に言えばストーカーそのもの。それ以降はテュッティの記憶と感情に一生かかっても消えない自分の痕跡をトラウマとして植えつけた後に殺そうとするが、切り刻む姿を夢想するまでに焦がれた女が地底世界ラ・ギアスに召喚されてしまった事で、テュッティと繋いだ悪縁は一方的に解消されるかに思われた。

しかし、何者かがラングランの召喚プログラムの候補としてルビッカを既にリストアップしており[1]、後を追うように彼もラ・ギアスへ誘い込まれることになってしまった。召喚する魔装機操者候補の選定を行っていたラングランの治安局もルビッカの素性を訝しんで内偵の続行を命令。テュッティの警護を務めた地上人(マドック・マコーネル)の協力も交えて拘束された結果、地上に強制送還という判決を下される事になった。夢にまで見たテュッティとの再会に拘るルビッカは、その判決を嘲笑うかの如く見張りの兵士2人を殺害して見事に逃走する。逃走時はラングランのガディフォールに搭乗。追撃をかけてきたルジャノール改の小隊を単機で蹂躙、念入りに脱出装置を粉砕して文字通り全滅に追いやった。要領よく飢え死にする前に傭兵として『シュテドニアス連合』に雇用され、敵対者として執拗なまでにテュッティを害する選択をとるのだった。

第二章で彼とテュッティの決着が着く場面は一部ルートでのみ。その最期は、脱出装置を取り外されたデュラクシールに搭乗して撃墜時の爆炎から逃れられずに死亡するというあっけない末路となっているが、正史でもルビッカは死亡した事になっている模様。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
2020年11月のイベント「追憶の精霊憑依」から登場。

魔装機神シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
初登場作品。ほぼラセツらと行動を共にする。パイロットとしては格闘に優れ、「再攻撃」のレベルも高い。ただし第二章で乗ってくる機体はいずれも機体性能こそ強力だが武装が射撃重視であり、今ひとつ噛み合っていない。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
PSP版では長嶝高士氏の声が入った。IIには全く登場しないので、死亡が正史と思われる。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

能力値[編集 | ソースを編集]

だいぶ格闘寄りのステータスになっている。ダイオンで「砂嵐」より「パワーヴァイス」を優先的に使うのは彼くらいである。

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
根性ド根性ひらめき吸収報復必中

特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]

魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
気配察知分身、再攻撃、2回行動

パイロットBGM[編集 | ソースを編集]

「巨大な闇」
第二章における彼のパイロットBGM

人間関係[編集 | ソースを編集]

神聖ラングラン王国[編集 | ソースを編集]

テュッティ・ノールバック
第一章の2年前に彼女の両親と兄を目の前で殺害。テュッティは彼にとって「仕事抜きで殺したいと思った初めての人間」。彼女に対して「愛情と憎悪は紙一重」として、時には殺害しようとしたり、時には自分のものにしようとしたりと、かなり歪んだ感情をもっている。
リカルド・シルベイラ
テュッティの彼氏で魔装機神ザムジードの操者。魔装機神ザムジードという巨大な力に選ばれた彼に嫉妬をしていた。第一章「崩壊の序曲」にて、テュッティをかばうその背中に何度も銃弾を叩きこんで殺害した。
マドック・マコーネル
本編開始前に彼と交戦している。かつてはテロリストだった彼から、自身から発せられる死の臭いを感づかれていた。
フェイルロード・グラン・ビルセイア
直接絡む場面こそないが、魔装機神第二章では彼が脱出装置を取り外したデュラクシールに止めを刺される結果となった。
ファング・ザン・ビシアス
彼とも直接絡む場面はないが、ルビッカの引き起こした惨劇が切っ掛けで、地上人に懐疑的となっている。

シュテドニアス連合国[編集 | ソースを編集]

ラセツ・ノバステ
雇い主。あくまで報酬で繋がっている関係であるためか、彼と最後まで行動を共にする分岐は少ない。
エリス・ラディウス
魔装機神第二章にて、彼女に「ロドニー・ジェスハは魔装機神操者に殺された」という催眠術をかける。

名台詞[編集 | ソースを編集]

魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL[編集 | ソースを編集]

「私に、綺麗な死に様を見せてくれ!!」
「さあ…死ぬのだ!」
「くくく…楽しいぞおっ!」
「はははっ! 踊れっ、おどれ、死のダンスをっ!」
戦闘セリフの一部。普段は冷静沈着だが、いざ戦闘になると一転、狂気の笑みを浮かべて敵に襲い掛かる。ゼツといい勝負。
「フフフ……それを聞いて安心しました。頼りにならない味方ほど、恐ろしい敵はいませんからね……フフフ」
ラセツの実力を心配したと見せかけ皮肉を言う。
「では、あなたもあなたのご両親や兄上と同じ運命をたどる事になる。フフフ」
「そう、あの時のようにね」
テュッティとの戦闘後、彼女を挑発して。この言葉にトラウマを刺激されたテュッティは動けなくなってしまう。
「つうっ……。今回の修理費は自前だったな……。この出費は痛い」
マサキたちとの戦いに敗れ、撤退して。意外と生活が大変なのだろうか。
ちなみに、マサキたちには関係ない話だがトゥルークの修理費は35000と設定されている。
「いや、仕事と報酬は、常に等価であれというのが信念なのでね」
第二章「シュテドニアス激動」より。仕事に関してはきっちりしているようである。
「テュッティ、私が憎いかね? いいだろう、いくらでも憎みたまえ。愛情と憎悪は紙一重なのだから……」
「クーデター」より。ストーカーの理屈。
「む……むう……作戦失敗か……まずいな……」
「悲しみのエリス」より、撤退する際のセリフ。これ以前からも失敗を重ねているので、流石に余裕はない。
ここでエリスを助けてロドニー共々仲間入りさせる(テューディルートに入る)と、最終的には登場しなくなる。シモーヌを仲間にするとこれが最後の出番となり、仲間にしないと後1回だけ出番があるが、いずれにせよこれ以降ラセツの方も余裕がなくなっていくので、テューディルートではこのあたりでラセツに切り捨てられたものと思われる。
「ふむ……まあ給料分は働いたな」
「イスマイル強奪」より、撤退する際のセリフ。邪神ルートでの出番はこの1回だけ。そのためか余裕が見られる。
この後ラセツがロドニーによって失脚させられるわけだが、その前にルビッカの方からラセツを見限ったということも考えられる。
「ぬうっ……いくら改造を重ねたとはいえ、そろそろトゥルークも限界か……。新しい乗機を考えねばな」
「シュテドニアス激動」より。そして次に選んだ機体が…
「むう……ち、脱出するしかないか……なにっ!? 脱出装置が……ないのか、このデュラクシールには!? バカなっ!? こんなことで……こんなことでぇぇぇぇっ!!」
「ラセツの最期」で機体から脱出できずに死ぬ際の台詞。ちなみに、キャラが似ているといわれるOGのアーチボルド・グリムズの最期もこれとそっくりである。ちなみにデュラクシールから脱出装置を取り払ったのはテュッティの憧れの人フェイル。何とも因果な最期である。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

ダイオン
第一章で搭乗。
トゥルーク
第二章で搭乗。テュッティを意識した機体で彼のお気に入り。
エウリード
第二章終盤で搭乗。彼曰く、トゥルークに比べると、やや優雅さに欠けるらしい。
デュラクシール
第二章終盤で搭乗。上記の通りこの機体で死ぬシーンが印象深い。
  1. ラ・ギアスの混乱を望む邪神の意向に沿ったシュウの関与している可能性もあるが、証拠は何一つない為、正確には不明。そもそも、アハマドやマドックといったテロリストだった人間達も魔装機操者として召喚しているラングラン側の形振り構わなさを考えれば、シュウやヴィルクルス教団の意向だとは断言出来ない。