「時祭イヴ」の版間の差分
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== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == |
2024年5月22日 (水) 19:44時点における最新版
時祭イヴ | |
---|---|
読み | ときまつり イヴ |
登場作品 | メガゾーン23 |
声優 | 宮里久美 |
デザイン | 美樹本晴彦 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦D |
SRWでの分類 | NPC |
プロフィール | |
---|---|
分類 | プログラム |
性別 | 女 |
出身 | MZ23(メガゾーン23番艦) |
外見年齢 | 15歳 |
血液型 | AB型 |
所属 | MZ23(メガゾーン23番艦) |
時祭イヴは『メガゾーン23』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
東京で人気絶頂のアイドル。しかし、何故か生ライブを一度も行ったことがない。その為ファンからは常に生ライブを熱望されている。
その正体はMZ23を管理する巨大コンピュータ「バハムート」が作り出した仮想人格であり、地球帰還プロジェクトを任されている。一時はバハムートが軍の管理下におかれたため、軍の広告塔となる。しかし、軍の広告塔となりながらも省吾にコンタクトしてほしいと呼びかけ続け、ついに省吾と再会を果たす。省吾と話し合い、彼の意志を理解したイヴはファイナル・プロテクション・モードを発動し、省吾達を地球に降下させた。
実はバハムートが0から作り出したのではなく、地球に存在した「クリエーター」の1人であり、地球再生システムを発案したDr.ハインケルの助手であるクリエーターの女性「時祭イヴ」を元にした存在。この「オリジナル・イヴ」はPART IIIで登場しており、エデンシティ地下の「イヴユニット」においてコールドスリープを続けていた。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦D
- 初登場作品。顔グラフィックは『PART I』準拠。ブルー・スウェアに協力し、ペルフェクティオに立ち向かう。最終決戦では歌で大きな役割を果たした。エンディングではFIRE BOMBERのライブに参加したことが語られる。
- ガーランドのレーザーオーブガンおよびプロトガーランドのビームガン使用時にカットインがある。
人間関係[編集 | ソースを編集]
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
名台詞[編集 | ソースを編集]
PART I[編集 | ソースを編集]
- 「私はイヴ。あなた方人類によって造られたプログラムです。データ5930に基づきコードナンバー86を実行します」
「データ5930に基づきコードナンバー86を実行します。許可を願えます」
「ナンバー01で起きた戦いのデータ。5930によって、人々は自らの手でその星を破壊しました。そして第二の生息可能な星を求め、宇宙へと旅立ったのです。しかし、再び宇宙間での戦いが始まり、脱出用の宇宙船も大損害を受け、半分は無人の荒野と化してしまったのです。」 - 自分達が住んでいる世界がMZ23という宇宙船の中である事実を知った省吾にMZ23の成り立ちを語るシーン。
- 「それは…その時代が人々にとって、一番平和な時代だったからです」
- 上の場面の後、MZ23内部の世界が20世紀末という設定にした理由を省吾に質問された時の台詞。
PART II[編集 | ソースを編集]
- 「なればいいのよ、あなたが憧れた大人に。そうすれば、この間違った社会全体が変えられるかも知れないわ」
- 後半で再会した省吾が大人の汚いやり方に失望しつつも、「映画やテレビドラマに出てくるような大人」に憧れていた思いを口にした後の台詞。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「…はるか昔、あなた方の地球で、戦争が起きたの。ひどい戦争だった」
「最初はそのはずだったの。でも、違ったわ。発達した科学力を持っていた当時の人類は、戦争のために、敵対する同じ人類を排除するために、開けてはならない扉を開けてしまった。人類が気づいたときには、もう遅かった。詳しい記録は残っていないけど、異次元から侵入したエネルギー生命体が、人々を殺し始めたって」
「過ちに気づいた人類は、エネルギー生命体のこの宇宙への完全な侵入を防ぐため、自らの手で、地球の自然も、動物たちも、そして地球に暮らす何十億もの人々さえも犠牲にして、地上の全てを破壊し尽くしたの。自分たちが生き残るために」
「その攻撃でエネルギー生命体はこの世界から去ったけれど、地球は死滅してしまった…死の星となった。残った人々は地球保全システムADAMをつくり、地球環境再生のすべてをゆだね、人類は地球から去ることになったわけなの。いつか、再び地球に戻ることを夢見て」 - DシナリオG-1「背中ごしのセンチメンタル」にて、MZ23の成り立ちを語るシーン。地球に襲いかかったエネルギー生命体とは、恐らくペルフェクティオのことを指していると思われる。
- 「ADAMは止められませんでした。私は、最後の手段として、緊急プロテクションシステムを作動させます」
「この船に搭載されている、空間跳躍機関です。先ほど、起動に成功しました。この船に残されたすべての航行エネルギーと、ADAMからの攻撃エネルギーを使い、緊急転移を行います。ですが、いままで1度も使用されたことのないシステムです。結果がどうなるか、予測できません」
「ADAMからの攻撃による前に、この船が崩壊してしまうかもしれません。ですが、可能性は残されています。システムはスタンバイ状態にあります。省吾、実行の許可を」 - 同上。かつての地球人が残した判断機構ADAMから帰還不適格の烙印を押されたMZ23を救うべく、イヴは空間跳躍機関を起動させる。ちょうどその頃Dの世界において真ドラゴンが発生させていた空間の歪みが、この機関の能力と何らかの関連的な反応を示したことで、MZ23はDの世界へ転移することとなった。