「マジンパワー」の版間の差分
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マジンパワーは「[[熱血]]」や[[クリティカル]]とも効果が重複するため、ダメージを更に底上げできる。またマジンガー系ユニットは、強力な[[合体攻撃]]を持っている場合が多いのも火力アップに拍車をかける。 | マジンパワーは「[[熱血]]」や[[クリティカル]]とも効果が重複するため、ダメージを更に底上げできる。またマジンガー系ユニットは、強力な[[合体攻撃]]を持っている場合が多いのも火力アップに拍車をかける。 | ||
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:気力120以上で発動する。発動後の効果は同じ。 | :気力120以上で発動する。発動後の効果は同じ。 | ||
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:また本作では[[アタッカー]]も存在するため、倍率が減少したと思われる。 | :また本作では[[アタッカー]]も存在するため、倍率が減少したと思われる。 | ||
:本作ではエネルギーをストップさせて行うブーストは隙が大きいため、改良した一時的なブースト機能であると説明されている。 | :本作ではエネルギーをストップさせて行うブーストは隙が大きいため、改良した一時的なブースト機能であると説明されている。 | ||
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:初登場。[[兜甲児|甲児]]専用能力で、マジンガーZに乗っている際に[[戦意]]130以上で、個別コマンド'''MPW'''で発動。火力が大幅に上がった別ユニットとなる、所謂[[スーパーモード]]的なものだった。ただし燃費は極端に悪くなる。 | :初登場。[[兜甲児|甲児]]専用能力で、マジンガーZに乗っている際に[[戦意]]130以上で、個別コマンド'''MPW'''で発動。火力が大幅に上がった別ユニットとなる、所謂[[スーパーモード]]的なものだった。ただし燃費は極端に悪くなる。 | ||
− | :なお、MAPアイコンが何故か後の[[マジンカイザー]]と酷似したものに変化する(ユニットグラフィックは変わらない) | + | :なお、MAPアイコンが何故か後の[[マジンカイザー]]と酷似したものに変化する(ユニットグラフィックは変わらない)。また隠しマップ「狂気の力」の最終面では、なぜか使用できなくなる。 |
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:『真マジンガーZERO』設定で「魔神パワー」表記。マジンガーZ専用能力で気力150以上で[[マジンガーZERO]]に変容可能になる。実質、気力制限付きの[[変形]]と同能力だが武器の種類変更と攻撃力が全体的に上昇する以外は機体性能に大差ない。燃費が悪くなる点は『新』と同じ。 | :『真マジンガーZERO』設定で「魔神パワー」表記。マジンガーZ専用能力で気力150以上で[[マジンガーZERO]]に変容可能になる。実質、気力制限付きの[[変形]]と同能力だが武器の種類変更と攻撃力が全体的に上昇する以外は機体性能に大差ない。燃費が悪くなる点は『新』と同じ。 | ||
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:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』で[[グレンダイザー]]に追加された[[特殊能力]]。効果は[[気力]]130以上で最終ダメージ1.25倍と、マジンパワーと全く同じ。 | :『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』で[[グレンダイザー]]に追加された[[特殊能力]]。効果は[[気力]]130以上で最終ダメージ1.25倍と、マジンパワーと全く同じ。 | ||
− | : | + | :それまでのグレンダイザーはマジンパワーに相当する能力を持っていなかった為、『[[スーパーロボット大戦A|A]]』のようにマジンパワーが採用されない(『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』でも同様だが、代わりに[[アタッカー]]がある)ことでフォローされる形を取っていたが、『[[スーパーロボット大戦D|D]]』のみフルパワーのないグレンダイザーとマジンパワーの採用が両立している。ちなみに勘違いされがちだが'''[[デューク・フリード|デューク]]が「[[魂]]」を覚える作品ではマジンパワーは採用された事がない'''('''『D』では「魂」を覚えない''')のでマジンパワーが存在する事へのフォローではない。 |
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[[Category:特殊能力]] | [[Category:特殊能力]] |
2024年8月27日 (火) 08:27時点における最新版
マジンパワーとは、『マジンガーシリーズ』において主役ロボットであるマジンガー系の機体が有する機能。
概要[編集 | ソースを編集]
一時的に機体の出力を増幅することができる、いわゆるブースト機構。
初代TVアニメ版29話「大逆転 マジンパワー!!」が初出。劇中では機体の全エネルギー消費をストップすることでエネルギーを蓄積、それを開放することで一時的にパワーアップするという仕組みだった。
『INFINITY』では発動時に全身が黄色く発光しており、従来に比べて演出が強化されている。
『真マジンガーZERO』および『真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍』では「魔神パワー」表記で、物語のカギを握る要素となった。
SRWではマジンガーZ・グレートマジンガー・マジンカイザーがデフォルトで持っている特殊能力。SRWでは気力130(『GC』などでは120)以上で発動し、最終ダメージが1.25倍になる。
マジンパワーは「熱血」やクリティカルとも効果が重複するため、ダメージを更に底上げできる。またマジンガー系ユニットは、強力な合体攻撃を持っている場合が多いのも火力アップに拍車をかける。
主な採用作品[編集 | ソースを編集]
現在のSRWではほぼ定着しているが、『A』や『MX』など、採用後もマジンパワーが実装されていない作品も一部存在する。 また、一部に名前だけ使われているグレートマジンカイザーを除き武装としては採用されていない。
- 多くの採用作品
- 気力130以上で発動し、最終ダメージが1.25倍になる。この仕様での初採用作品は『スーパーロボット大戦α』から。「新スーパーロボット大戦」を除いてパイロットは問わない。
- スーパーロボット大戦GC
- 気力120以上で発動する。発動後の効果は同じ。
- スーパーロボット大戦K
- 登場するマジンガーがマジンガーZのみの作品。本作では最初は所持しておらず、シナリオが進行すると必ず追加される。
- 多くの採用作品と同じ発動条件と最終ダメージアップ(1.25倍ではなく25%上昇)に加え、最終被ダメージを25%軽減する効果が付与され、防御面にも貢献するようになった。
- スーパーロボット大戦NEO
- 気力130以上で発動し、武器攻撃力が1.3倍になる。
- スーパーロボット大戦T
- 発動条件は同じだが、倍率が1.2倍に減少した。この発動条件並びに倍率は、第2次ZからXまでの甲児のエースボーナスそのものである。
- また本作ではアタッカーも存在するため、倍率が減少したと思われる。
- 本作ではエネルギーをストップさせて行うブーストは隙が大きいため、改良した一時的なブースト機能であると説明されている。
- スーパーロボット大戦30
- 条件や効果は「T」と同じ。
- 今作でもTV版のものとは違い、研究者に転身した甲児の成果の一つとしてZに試験実装された、光子力エンジンにブーストを掛けて次元の扉を開いて隣接次元から無限のエネルギーを取り出す事で短時間の出力アップを行うという物。直後ヘル一味から奪還したグレートにも搭載される。
扱いが特殊な登場作品[編集 | ソースを編集]
- 新スーパーロボット大戦
- 初登場。甲児専用能力で、マジンガーZに乗っている際に戦意130以上で、個別コマンドMPWで発動。火力が大幅に上がった別ユニットとなる、所謂スーパーモード的なものだった。ただし燃費は極端に悪くなる。
- なお、MAPアイコンが何故か後のマジンカイザーと酷似したものに変化する(ユニットグラフィックは変わらない)。また隠しマップ「狂気の力」の最終面では、なぜか使用できなくなる。
- スーパーロボット大戦V
- 『真マジンガーZERO』設定で「魔神パワー」表記。マジンガーZ専用能力で気力150以上でマジンガーZEROに変容可能になる。実質、気力制限付きの変形と同能力だが武器の種類変更と攻撃力が全体的に上昇する以外は機体性能に大差ない。燃費が悪くなる点は『新』と同じ。
主なユニット[編集 | ソースを編集]
マジンガー系ユニットが所持。なお、グレンダイザーは厳密にはマジンガーではなこともあり持っていない(『Z』では後述する相当の特殊能力を獲得)。また、ブラック・グレートも登場作がマジンパワーがない『MX』のみのため持っていない。
- マジンガーZ
- 主に序盤で登場する(『Z』など中盤参戦の作品もあるが)マジンガーZが、改造次第では終盤でも第一線で活躍できるのはまさにマジンパワーのおかげである。『K』ではマジンパワー発動によって防御力も強化されるようになり、安定感が増した。
- 一方『真マジンガー』版のZに関しては、例外的に『真マジンガーZERO』と同時参戦しているため「魔神パワー」を実装した『V』を除いて一切未採用である。
- グレートマジンガー
- 他のマジンガーにない強みは、一撃必殺のグレートブースター。『Z』では「熱血」+ファイナルダイナミックスペシャルからグレートブースターへの再攻撃という、凶悪な連続技が可能になった。
- 再攻撃(援護攻撃)にもマジンパワーは有効なので、威力が洒落にならない。
- 量産型グレートマジンガー
- 作品によっては持っている。
- マジンカイザー
- ただでさえ攻撃力の高い機体なのに、マジンパワーを発動すれば更なるパワーアップがなされ一層手に負えなくなる。
- 圧倒的な破壊力と装甲で、並み居る敵をものともせず次々と叩き潰していく様は『魔神皇帝』の異名に相応しい。