「新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION」の版間の差分

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== 概要 ==
 
== 概要 ==
小学館集英社プロダクションとジェイアール東日本企画によって企画されていた「Project E5」をベースに、タカラトミーが展開していたプラレールハイパーシリーズの後継としてJR東日本が企画・監修した玩具のアニメ化作品。テレビアニメでは初のJRマーク正式使用作品でもある。
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小学館集英社プロダクションとジェイアール東日本企画によって企画されていた「Project E5」をベースに、タカラトミーが展開していた『プラレールハイパー』シリーズの後継としてJR東日本が企画・監修したロボット玩具シリーズのアニメ化作品。プラレール関連のメディアミックスとしては『超特急ヒカリアン』シリーズ(SRW未参戦)以来となり、SDロボットのあちらとは異なり通常等身のロボット作品となっている。また、テレビアニメでは初のJRマーク正式使用作品でもある。
  
 
玩具版の展開当初からアニメ化を視野にいれた展開が行われており、登場メカが変形・戦闘するPVがYoutubeで公開されていた。そして玩具版の展開開始から3年後の2018年に正式にアニメ化され、玩具版もアニメに近いデザイン・変形ギミックを一新したものにモデルチェンジされた。
 
玩具版の展開当初からアニメ化を視野にいれた展開が行われており、登場メカが変形・戦闘するPVがYoutubeで公開されていた。そして玩具版の展開開始から3年後の2018年に正式にアニメ化され、玩具版もアニメに近いデザイン・変形ギミックを一新したものにモデルチェンジされた。
  
 
また、[[初音ミク]]や[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版]]とのコラボも話題となり、特にミクはレギュラーキャラとしても登場している。
 
また、[[初音ミク]]や[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版]]とのコラボも話題となり、特にミクはレギュラーキャラとしても登場している。
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2019年12月には[[劇場版『新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』]]が公開。作中では[[ゴジラ]]ともコラボレーションしている。
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シリーズ作品として2021年4月に第2作『新幹線変形ロボ シンカリオンZ』、2024年4月に第3作『シンカリオン チェンジ ザ ワールド』が放送されている。
  
 
=== スーパーロボット大戦への参戦 ===
 
=== スーパーロボット大戦への参戦 ===
2010年代のロボットアニメとしては1年を越える長期放送となり、ロボットアニメの王道を行くストーリー展開から多くの支持を得ており、スパロボへの参戦も期待されていた。寺田Pからは「日本の新幹線ありきの作品のため、未来世界の宇宙で戦わせてよいのか」という理由でスパロボで扱うのは難しいとしている他、「ロボが多数登場するため戦闘アニメを作るのが大変」とも述べられ<ref>[https://news.denfaminicogamer.jp/interview/190417a 『シンカリオン』×『スパロボ』鼎談!改めて考えるロボットアニメの面白さと『シンカリオン』の重要性] 2019年4月21日閲覧。</ref>、参戦は難しいとされていたが、『X-Ω』の期間限定枠にて参戦が実現した。なお、2019年6月24日配信の「生スパロボチャンネル」にて前述のインタビューの時点で水面下にて参戦の企画が進められていたことが寺田P本人より明かされている。
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2010年代のロボットアニメとしては異例の1年を越える長期放送となった本作は、ロボットアニメの王道を行く作風もあってアニメファンからの支持も高く、スパロボへの参戦も期待されていた。
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2019年4月にドワンゴが運営するゲーム情報サイト「電ファミニコゲーマー」にて寺田Pと本作のスタッフである山野井創氏・大畑晃一氏との対談記事も組まれ<ref>[https://news.denfaminicogamer.jp/interview/190417a 『シンカリオン』×『スパロボ』鼎談!改めて考えるロボットアニメの面白さと『シンカリオン』の重要性] 2019年4月21日閲覧。</ref>、その中で寺田Pからは「日本の新幹線ありきの作品のため、未来世界の宇宙で戦わせてよいのか」という理由でスパロボで扱うのは難しいとしている他、「ロボが多数登場するため戦闘アニメを作るのが大変」とも述べており参戦は難しいとされていたが、『X-Ω』の期間限定枠にて参戦が実現した。
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なお、2019年6月24日配信の「生スパロボチャンネル」にて前述の対談の時点で水面下にて参戦の企画が進められていたことが寺田P本人より明かされている。
  
 
== ストーリー ==
 
== ストーリー ==
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=== 超進化研究所 ===
 
=== 超進化研究所 ===
 
;[[速杉ハヤト]]
 
;[[速杉ハヤト]]
:本作の[[主人公]]
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:本作の[[主人公]]。シンカリオン E5はやぶさの運転士。
;シャショット
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;[[シャショット]]
 
:車掌型ロボット。
 
:車掌型ロボット。
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;男鹿アキタ
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:シンカリオン E6こまちの運転士
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;大門山ツラヌキ
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:シンカリオン E7かがやきの運転士。
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;月山シノブ
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:シンカリオン E3つばさの運転士。山形支部所属。
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;清州リュウジ
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:シンカリオン N700Aのぞみの運転士。[[名古屋]]支部所属。
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;発音ミク
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:シンカリオン H5はやぶさの運転士。北海道支部所属。
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:モチーフは[[初音ミク]]。
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;大空レイ
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:シンカリオン 800つばめの運転士。門司支部所属。
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;霧島タカトラ
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:シンカリオン N700みずほの運転士。門司支部所属。
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;五ツ橋ギン
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:シンカリオン 700ひかりレールスターの運転士。双子兄弟の兄。[[京都]]支部所属。
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;五ツ橋ジョウ
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:シンカリオン 700のぞみの運転士。双子兄弟の弟。京都支部所属。
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;清州タツミ
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:リュウジの弟。兄からシンカリオン N700Aのぞみの運転士の座を引き継ぐ。名古屋支部所属。
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;[[速杉ホクト]]
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:ハヤトの父で大宮支部の指導長。京都支部に転勤後、シンカリオン 500こだまの運転士となる。
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;[[三原フタバ]]
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:大宮支部の新人オペレーター。ホクトの転勤後は指導長代理としてシンカリオン運転士の指揮を執る事に。
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;出水シンペイ
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:大宮支部の責任者である指令長。
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=== 運転士の関係者 ===
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;速杉サクラ
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:ハヤトの母。
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;速杉ハルカ
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:ハヤトの妹。
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;上田アズサ
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:ハヤトの幼馴染で同級生。
  
 
=== キトラルザス ===
 
=== キトラルザス ===
 
;[[セイリュウ]]
 
;[[セイリュウ]]
:ブラックシンカリオン 紅の運転士。
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:ブラックシンカリオン 紅の運転士となる。
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;ビャッコ
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;スザク
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;ゲンブ
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;トラメ
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;ソウギョク
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;カイレン
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;ドクター・イザ
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;キリン
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=== ゲストキャラクター ===
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;[[碇シンジ]]
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:本作ではシンカリオン 500 TYPE EVAの運転士として登場。
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;[[洞木ヒカリ]]
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:姉のコダマ、妹のノゾミと共に『エヴァ』サイドのキャラとしてハヤトと密接な関わりを持つ。
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:余談だが、三姉妹の名前は東海道新幹線が由来であり、単なる脇役に過ぎない3人(TV版エヴァにおいてノゾミはチョイ役、コダマに至っては設定だけの存在)がコラボに参加出来たのもそのいった理由からであろう。
 +
;[[綾波レイ]]、[[惣流・アスカ・ラングレー]]
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:両名ともカメオ出演的な扱いで登場し、出撃するハヤトを見送る。珍しく2人連れ立って行動していた。
 +
;[[葛城ミサト]]
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:音声指示でシンジに指令を送るのみで、実際に姿は見せていない。
  
 
== 登場メカ ==
 
== 登場メカ ==
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=== シンカリオン ===
 
=== シンカリオン ===
 
;[[シンカリオン E5はやぶさ MkII]]
 
;[[シンカリオン E5はやぶさ MkII]]
:
+
:シンカリオン E5はやぶさの後継機。
;[[ブラックシンカリオン 紅]]
+
;[[ブラックシンカリオン]]
:
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:漆黒の新幹線の正体。
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:;[[ブラックシンカリオン 紅]]
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::ブラックシンカリオンが真紅に変化した姿。
  
 
== 用語 ==
 
== 用語 ==
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:超進化研究所が開発した新幹線から変形する対巨大怪物体戦用巨大ロボット。
 
:超進化研究所が開発した新幹線から変形する対巨大怪物体戦用巨大ロボット。
 
:通常は新幹線形態の「モードシンカンセン」で待機しており、出撃時には捕縛フィールド近くのレールまで特別ダイヤで急行する。そして、光のレールに乗りながら加速し、'''超進化速度'''に達することで変形する。
 
:通常は新幹線形態の「モードシンカンセン」で待機しており、出撃時には捕縛フィールド近くのレールまで特別ダイヤで急行する。そして、光のレールに乗りながら加速し、'''超進化速度'''に達することで変形する。
:3両編成で、前部車両が上半身、後部車両が下半身を構成し、真ん中の客車に武装を収容している。上半身と下半身を他の機体と入れ替える'''リンク合体'''などの機能も有する。
+
:6~9両編成<ref>10両編成以上の車両に関しては9両に短縮されている。玩具では3両編成。</ref>で、基本的には先頭の車両が上半身、最後尾の車両が下半身を構成し、中間車に武装を収容している。上半身と下半身を他の機体と入れ替える'''リンク合体'''<ref>厳密には下半身が消えた上半身担当と、上半身が消えた下半身担当が合体して2人乗りになるため入れ替えではない。頭部に下半身担当車両を模したヘッドギアが装着され、両機体の武器を使用する。</ref>などの機能も有する。
 +
:E5 MK-2はほかのシンカリオンと異なり中間車が両腕と鳥型サポートメカ「上空探査機ハヤブサ」を構成し、他の機体と合体する'''オーバークロス合体'''の機能を有する。
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;適合率
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:シンカリオンの能力をどれだけ引き出せるかを表した数値。
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:この数値が低いと、シンカリオンをまともに動かす事さえできない。また、数値が高ければ高い程、専用武器や必殺技が使えるようになり、よりシンカリオンの力を引き出せる。
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:大人より子どものほうが高い傾向があり、戦闘中の運転士の状態によっても数値が激しく変化する。作中の会話によると「他人にどう思われようと自分に正直である」人間の方が「他人に認められたくて何かをする」人間よりも適正が高いらしい。<ref>コラボで登場した[[碇シンジ|彼]]は完全に後者型なのだが。</ref>
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;Shinca
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:超進化研究所職員に配られるSuicaのようなICカード型パス。シンカリオンの操縦にも用いられる。
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;新幹線超進化研究所
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:10年前に現れた黒い新幹線と巨大怪物体の脅威に対抗するために設立された研究機関。日本各地に支部を持ち、東日本指令室 大宮支部は鉄道博物館の地下に存在する。ちなみに鉄道博物館は実在する。
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;捕縛フィールド
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:巨大怪物体を閉じ込め、民間への被害を防ぐために人工衛星から照射されて発動する戦闘フィールド。光学迷彩機能も備わっているため、民間人にシンカリオンや巨大怪物体の存在を知られないことも目的にしている。
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:展開には時間制限があり、巨大怪物体の攻撃を受け続けることでも破壊されてしまうため、時間内に倒すことが求められる。
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;キトラルザス
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:巨大怪物体を操る敵の正体。人類が出現する遥か昔から地球の内部で独自の進化を続けていた種族。自らの滅亡を回避するため地上に侵攻している。
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;ルクスヴェテ
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:キトラルザス達が使用する[[ナノマシン]]。巨大怪物体の生成などに用いられる。
  
 
== 楽曲 ==
 
== 楽曲 ==
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:;「進化理論」
 
:;「進化理論」
 
::作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - Coffee Creamers / 編曲 - Soma Genda / 歌 - BOYS AND MEN
 
::作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - Coffee Creamers / 編曲 - Soma Genda / 歌 - BOYS AND MEN
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::劇場版でも挿入歌として使用されている。『X-Ω』では原曲が強敵イベントBGMとして採用。
 
:
 
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;エンディングテーマ
 
;エンディングテーマ
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::作詞・作曲・歌 - ベリーグッドマン / 編曲 - HiDEX
 
::作詞・作曲・歌 - ベリーグッドマン / 編曲 - HiDEX
 
:
 
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;挿入歌
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:;「チェンジ!シンカリオン」
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::作詞・作曲・編曲 - 井上裕次 / 歌 - [[声優:山寺宏一|山寺宏一]]
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::元々はPV版での主題歌。「THE ANIMATION」では挿入歌として採用されている。
  
 
== 登場作と扱われ方 ==
 
== 登場作と扱われ方 ==
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
:期間限定参戦。兼ねてからファンから同時参戦を望まれていた『[[勇者特急マイトガイン]]』とコラボ参戦。
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:初参戦作品。2019年7月のイベント「灯せ!! 絆の進化理論」期間限定参戦で、同じく鉄道をモチーフとするロボが登場する『[[勇者エクスカイザー]]』『[[勇者特急マイトガイン]]』と共演する。イベントシナリオはテレビシリーズ64話と65話の間を繋ぐ内容となっており、登場キャラクターはハヤト、セイリュウ(とハヤトと敵対していた頃の彼を模したコピー)、シャショット、そして台詞のみ出演のフタバと数は絞られているが、シナリオ中には直接登場こそ無いが裏でテレビシリーズ64話以降に登場する「ある人物」が暗躍している様子を垣間見せている。
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== 余談 ==
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*放送枠の「アニメサタデー630」は、元々MBS制作の「日5枠」を視聴率低迷を理由に『[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]』2期を最後に廃枠とした後、同枠を早朝枠へ転換したという背景があり、前番組『トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察』と同じくホビーの売り上げだけでなく視聴率を重視されており放送開始3か月前から宣伝が開始され、上記のコラボに加えタカラトミーのTwitter公式アカウントでの実況、ニュース番組「Nスタ」で着ぐるみが登場するなど番組宣伝にかなり力を入れられていた。
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**しかしながら視聴率は伸び悩み結局枠の廃止が決定。本来であれば玩具セールスの好調で続編や次シリーズが制作される可能性もあったが、枠廃止(=放送終了)に際し次番組や販促の都合を踏まえ放送を延長(いわゆる尺調整)する事になり当初の予定の1年から延び6クール(全76話)というロボットアニメとしては異例の長期クール放送となった。
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**放送局の都合による部分があり[[打ち切り]]と誤解されやすいが、はやぶさMkIIのオーバークロス合体など事前に延長後すぐに終了することを踏まえた玩具展開であるなど、スケジュールの面では予定通りであり厳密には打ち切りとは異なるのだが事情が複雑でありタカラトミーの株主総会で質問が出るなど混乱を呼んだ。なお後継作品の『シンカリオンZ』はテレビ東京系列へとネットが変更されている。
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*第1話の展開から『[[エヴァンゲリオンシリーズ|エヴァンゲリオン]]』を連想した視聴者も多く、初期は「親子関係が良好なエヴァ」といった評価も見られた。
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**2015年~2018年にかけて[[EVA初号機]]をモチーフとしたデザインの新幹線「500 TYPE EVA」が運行されており、その車両が変形するシンカリオンも商品展開されていたため、第17話に新幹線「500 TYPE EVA」が登場。その後、第31話はまるごと『エヴァ』とコラボレーションした回となり、第三新東京市を舞台にして『エヴァ』のキャラクターたちがゲスト出演している。なおどちらの回もTV放送版に限り、[[新世紀エヴァンゲリオン#楽曲|『エヴァ』の主題歌やBGM]]が使用された。また第31話の[[次回予告]]をミサト役の三石琴乃氏が担当し、サブタイトルも『エヴァ』風に表示されている。
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**第31話はハヤトが見た夢であるような描写がされる一方、ヒカリを撮影した写真が残っているなど、夢か現実かは曖昧にされている。
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***劇場版でシンカリオン500 TYPE EVAやシンジたちが登場した際は、「時を超えた別世界」として認識するようになった。
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== 商品情報 ==
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===[[DVD]]-BOX===
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===[[Blu-ray]]BOX===
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===書籍===
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===楽曲===
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*OP
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*ED
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*サントラ
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=== レンタルビデオ・動画配信 ===
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|[https://anime.nicovideo.jp/ ニコニコチャンネル(アニメ)] || [https://ch.nicovideo.jp/shinkalion ○] || 第一話無料
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|[https://video.dmkt-sp.jp/ dTV] || × ||
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|[https://abema.tv/ AbemaTV] || ×||
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|}
  
<!--== 余談 ==
 
== 商品情報 ==-->
 
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
 
<references />
 
<references />

2024年4月10日 (水) 02:25時点における最新版

新幹線変形ロボ シンカリオン
THE ANIMATION
原作 プロジェクトシンカリオン
監督 池添隆博
シリーズ構成 下山健人
キャラクターデザイン あおのゆか
メカニックデザイン 服部恵大
音楽 渡辺俊幸
制作 OLM
放送局 TBS系
放送期間 2018年1月6日 -
2019年6月29日
次作 劇場版『新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
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新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』はOLM制作のテレビアニメ作品。

概要[編集 | ソースを編集]

小学館集英社プロダクションとジェイアール東日本企画によって企画されていた「Project E5」をベースに、タカラトミーが展開していた『プラレールハイパー』シリーズの後継としてJR東日本が企画・監修したロボット玩具シリーズのアニメ化作品。プラレール関連のメディアミックスとしては『超特急ヒカリアン』シリーズ(SRW未参戦)以来となり、SDロボットのあちらとは異なり通常等身のロボット作品となっている。また、テレビアニメでは初のJRマーク正式使用作品でもある。

玩具版の展開当初からアニメ化を視野にいれた展開が行われており、登場メカが変形・戦闘するPVがYoutubeで公開されていた。そして玩具版の展開開始から3年後の2018年に正式にアニメ化され、玩具版もアニメに近いデザイン・変形ギミックを一新したものにモデルチェンジされた。

また、初音ミクヱヴァンゲリヲン新劇場版とのコラボも話題となり、特にミクはレギュラーキャラとしても登場している。

2019年12月には劇場版『新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』が公開。作中ではゴジラともコラボレーションしている。

シリーズ作品として2021年4月に第2作『新幹線変形ロボ シンカリオンZ』、2024年4月に第3作『シンカリオン チェンジ ザ ワールド』が放送されている。

スーパーロボット大戦への参戦[編集 | ソースを編集]

2010年代のロボットアニメとしては異例の1年を越える長期放送となった本作は、ロボットアニメの王道を行く作風もあってアニメファンからの支持も高く、スパロボへの参戦も期待されていた。

2019年4月にドワンゴが運営するゲーム情報サイト「電ファミニコゲーマー」にて寺田Pと本作のスタッフである山野井創氏・大畑晃一氏との対談記事も組まれ[1]、その中で寺田Pからは「日本の新幹線ありきの作品のため、未来世界の宇宙で戦わせてよいのか」という理由でスパロボで扱うのは難しいとしている他、「ロボが多数登場するため戦闘アニメを作るのが大変」とも述べており参戦は難しいとされていたが、『X-Ω』の期間限定枠にて参戦が実現した。

なお、2019年6月24日配信の「生スパロボチャンネル」にて前述の対談の時点で水面下にて参戦の企画が進められていたことが寺田P本人より明かされている。

ストーリー[編集 | ソースを編集]

さいたま市大宮区に住む少年、速杉ハヤトは、父・ホクトとの旅行の最中、父にかかってきた仕事の電話により鉄道博物館へ向かうこととなった。

そこで謎のドアを発見したハヤトが父のタブレットに挟まっていた「Shinca」と書かれたICカードのようなものをドアにタッチすると、鉄道博物館の地下に隠されていた「新幹線超進化研究所 東日本指令室大宮支部」へと迷い込んでしまう。

そこで出会ったシャショットに運転適性を見抜かれたハヤトは、超進化研究所が開発した巨大ロボット・シンカリオンの運転手に選ばれ、謎の巨大怪物体との戦いに巻き込まれていく。

登場人物[編集 | ソースを編集]

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

超進化研究所[編集 | ソースを編集]

速杉ハヤト
本作の主人公。シンカリオン E5はやぶさの運転士。
シャショット
車掌型ロボット。
男鹿アキタ
シンカリオン E6こまちの運転士
大門山ツラヌキ
シンカリオン E7かがやきの運転士。
月山シノブ
シンカリオン E3つばさの運転士。山形支部所属。
清州リュウジ
シンカリオン N700Aのぞみの運転士。名古屋支部所属。
発音ミク
シンカリオン H5はやぶさの運転士。北海道支部所属。
モチーフは初音ミク
大空レイ
シンカリオン 800つばめの運転士。門司支部所属。
霧島タカトラ
シンカリオン N700みずほの運転士。門司支部所属。
五ツ橋ギン
シンカリオン 700ひかりレールスターの運転士。双子兄弟の兄。京都支部所属。
五ツ橋ジョウ
シンカリオン 700のぞみの運転士。双子兄弟の弟。京都支部所属。
清州タツミ
リュウジの弟。兄からシンカリオン N700Aのぞみの運転士の座を引き継ぐ。名古屋支部所属。
速杉ホクト
ハヤトの父で大宮支部の指導長。京都支部に転勤後、シンカリオン 500こだまの運転士となる。
三原フタバ
大宮支部の新人オペレーター。ホクトの転勤後は指導長代理としてシンカリオン運転士の指揮を執る事に。
出水シンペイ
大宮支部の責任者である指令長。

運転士の関係者[編集 | ソースを編集]

速杉サクラ
ハヤトの母。
速杉ハルカ
ハヤトの妹。
上田アズサ
ハヤトの幼馴染で同級生。

キトラルザス[編集 | ソースを編集]

セイリュウ
ブラックシンカリオン 紅の運転士となる。
ビャッコ
スザク
ゲンブ
トラメ
ソウギョク
カイレン
ドクター・イザ
キリン

ゲストキャラクター[編集 | ソースを編集]

碇シンジ
本作ではシンカリオン 500 TYPE EVAの運転士として登場。
洞木ヒカリ
姉のコダマ、妹のノゾミと共に『エヴァ』サイドのキャラとしてハヤトと密接な関わりを持つ。
余談だが、三姉妹の名前は東海道新幹線が由来であり、単なる脇役に過ぎない3人(TV版エヴァにおいてノゾミはチョイ役、コダマに至っては設定だけの存在)がコラボに参加出来たのもそのいった理由からであろう。
綾波レイ惣流・アスカ・ラングレー
両名ともカメオ出演的な扱いで登場し、出撃するハヤトを見送る。珍しく2人連れ立って行動していた。
葛城ミサト
音声指示でシンジに指令を送るのみで、実際に姿は見せていない。

登場メカ[編集 | ソースを編集]

スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

シンカリオン[編集 | ソースを編集]

シンカリオン E5はやぶさ MkII
シンカリオン E5はやぶさの後継機。
ブラックシンカリオン
漆黒の新幹線の正体。
ブラックシンカリオン 紅
ブラックシンカリオンが真紅に変化した姿。

用語[編集 | ソースを編集]

シンカリオン
超進化研究所が開発した新幹線から変形する対巨大怪物体戦用巨大ロボット。
通常は新幹線形態の「モードシンカンセン」で待機しており、出撃時には捕縛フィールド近くのレールまで特別ダイヤで急行する。そして、光のレールに乗りながら加速し、超進化速度に達することで変形する。
6~9両編成[2]で、基本的には先頭の車両が上半身、最後尾の車両が下半身を構成し、中間車に武装を収容している。上半身と下半身を他の機体と入れ替えるリンク合体[3]などの機能も有する。
E5 MK-2はほかのシンカリオンと異なり中間車が両腕と鳥型サポートメカ「上空探査機ハヤブサ」を構成し、他の機体と合体するオーバークロス合体の機能を有する。
適合率
シンカリオンの能力をどれだけ引き出せるかを表した数値。
この数値が低いと、シンカリオンをまともに動かす事さえできない。また、数値が高ければ高い程、専用武器や必殺技が使えるようになり、よりシンカリオンの力を引き出せる。
大人より子どものほうが高い傾向があり、戦闘中の運転士の状態によっても数値が激しく変化する。作中の会話によると「他人にどう思われようと自分に正直である」人間の方が「他人に認められたくて何かをする」人間よりも適正が高いらしい。[4]
Shinca
超進化研究所職員に配られるSuicaのようなICカード型パス。シンカリオンの操縦にも用いられる。
新幹線超進化研究所
10年前に現れた黒い新幹線と巨大怪物体の脅威に対抗するために設立された研究機関。日本各地に支部を持ち、東日本指令室 大宮支部は鉄道博物館の地下に存在する。ちなみに鉄道博物館は実在する。
捕縛フィールド
巨大怪物体を閉じ込め、民間への被害を防ぐために人工衛星から照射されて発動する戦闘フィールド。光学迷彩機能も備わっているため、民間人にシンカリオンや巨大怪物体の存在を知られないことも目的にしている。
展開には時間制限があり、巨大怪物体の攻撃を受け続けることでも破壊されてしまうため、時間内に倒すことが求められる。
キトラルザス
巨大怪物体を操る敵の正体。人類が出現する遥か昔から地球の内部で独自の進化を続けていた種族。自らの滅亡を回避するため地上に侵攻している。
ルクスヴェテ
キトラルザス達が使用するナノマシン。巨大怪物体の生成などに用いられる。

楽曲[編集 | ソースを編集]

オープニングテーマ
「進化理論」
作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - Coffee Creamers / 編曲 - Soma Genda / 歌 - BOYS AND MEN
劇場版でも挿入歌として使用されている。『X-Ω』では原曲が強敵イベントBGMとして採用。
エンディングテーマ
「Go One Step Ahead」
作詞・作曲・歌 - 村上佳佑 / 編曲 - シライシ紗トリ
「I WANNA BE WITH YOU」
作詞・作曲・歌 - TETSUYA / 編曲 - Jun Suyama、TETSUYA
「Go Way!」
作詞 - すぅ / 作曲 - すぅ・クボナオキ / 編曲 - クボナオキ / 歌 - SILENT SIREN
「STARTRAiN」
作詞・作曲 - Saku・天月-あまつき-/ 編曲 - Saku / 歌 - 天月-あまつき-
「スタートライン」
作詞・作曲・歌 - ベリーグッドマン / 編曲 - HiDEX
挿入歌
「チェンジ!シンカリオン」
作詞・作曲・編曲 - 井上裕次 / 歌 - 山寺宏一
元々はPV版での主題歌。「THE ANIMATION」では挿入歌として採用されている。

登場作と扱われ方[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
初参戦作品。2019年7月のイベント「灯せ!! 絆の進化理論」期間限定参戦で、同じく鉄道をモチーフとするロボが登場する『勇者エクスカイザー』『勇者特急マイトガイン』と共演する。イベントシナリオはテレビシリーズ64話と65話の間を繋ぐ内容となっており、登場キャラクターはハヤト、セイリュウ(とハヤトと敵対していた頃の彼を模したコピー)、シャショット、そして台詞のみ出演のフタバと数は絞られているが、シナリオ中には直接登場こそ無いが裏でテレビシリーズ64話以降に登場する「ある人物」が暗躍している様子を垣間見せている。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 放送枠の「アニメサタデー630」は、元々MBS制作の「日5枠」を視聴率低迷を理由に『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』2期を最後に廃枠とした後、同枠を早朝枠へ転換したという背景があり、前番組『トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察』と同じくホビーの売り上げだけでなく視聴率を重視されており放送開始3か月前から宣伝が開始され、上記のコラボに加えタカラトミーのTwitter公式アカウントでの実況、ニュース番組「Nスタ」で着ぐるみが登場するなど番組宣伝にかなり力を入れられていた。
    • しかしながら視聴率は伸び悩み結局枠の廃止が決定。本来であれば玩具セールスの好調で続編や次シリーズが制作される可能性もあったが、枠廃止(=放送終了)に際し次番組や販促の都合を踏まえ放送を延長(いわゆる尺調整)する事になり当初の予定の1年から延び6クール(全76話)というロボットアニメとしては異例の長期クール放送となった。
    • 放送局の都合による部分があり打ち切りと誤解されやすいが、はやぶさMkIIのオーバークロス合体など事前に延長後すぐに終了することを踏まえた玩具展開であるなど、スケジュールの面では予定通りであり厳密には打ち切りとは異なるのだが事情が複雑でありタカラトミーの株主総会で質問が出るなど混乱を呼んだ。なお後継作品の『シンカリオンZ』はテレビ東京系列へとネットが変更されている。
  • 第1話の展開から『エヴァンゲリオン』を連想した視聴者も多く、初期は「親子関係が良好なエヴァ」といった評価も見られた。
    • 2015年~2018年にかけてEVA初号機をモチーフとしたデザインの新幹線「500 TYPE EVA」が運行されており、その車両が変形するシンカリオンも商品展開されていたため、第17話に新幹線「500 TYPE EVA」が登場。その後、第31話はまるごと『エヴァ』とコラボレーションした回となり、第三新東京市を舞台にして『エヴァ』のキャラクターたちがゲスト出演している。なおどちらの回もTV放送版に限り、『エヴァ』の主題歌やBGMが使用された。また第31話の次回予告をミサト役の三石琴乃氏が担当し、サブタイトルも『エヴァ』風に表示されている。
    • 第31話はハヤトが見た夢であるような描写がされる一方、ヒカリを撮影した写真が残っているなど、夢か現実かは曖昧にされている。
      • 劇場版でシンカリオン500 TYPE EVAやシンジたちが登場した際は、「時を超えた別世界」として認識するようになった。

商品情報[編集 | ソースを編集]

DVD-BOX[編集 | ソースを編集]

Blu-rayBOX[編集 | ソースを編集]

書籍[編集 | ソースを編集]

楽曲[編集 | ソースを編集]

  • OP

  • ED

  • サントラ

レンタルビデオ・動画配信[編集 | ソースを編集]

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脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 『シンカリオン』×『スパロボ』鼎談!改めて考えるロボットアニメの面白さと『シンカリオン』の重要性 2019年4月21日閲覧。
  2. 10両編成以上の車両に関しては9両に短縮されている。玩具では3両編成。
  3. 厳密には下半身が消えた上半身担当と、上半身が消えた下半身担当が合体して2人乗りになるため入れ替えではない。頭部に下半身担当車両を模したヘッドギアが装着され、両機体の武器を使用する。
  4. コラボで登場したは完全に後者型なのだが。

リンク[編集 | ソースを編集]

公式サイト