「アンゴル=モア」の版間の差分

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{{登場人物概要
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'''アンゴル=モア'''は『[[ケロロ軍曹 (TV)|ケロロ軍曹]]』の登場人物。
 
'''アンゴル=モア'''は『[[ケロロ軍曹 (TV)|ケロロ軍曹]]』の登場人物。
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
ケロン星と同盟関係にあるアンゴル族の少女。1999年7月末(アニメでは5年ほど寝過ごして2004年5月になっている)に「500年前の約束」に従い地球を破壊しようとしたが、ケロロの「ガンプラ工場がつぶれたら困る」という説得によって地球破壊は一旦中断した。しかし惑星の破壊という使命は種族としての本能に近いものらしく、我慢するとストレスが溜まってしまい体調を崩してしまうこともある。このためか活断層の観察が趣味(どこをどうすればどのように壊れるかを妄想しているらしい)。
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ケロン星と同盟関係にあるアンゴル族の少女。1999年7月末(アニメでは5年ほど寝過ごして2004年5月になっている)に「500年前の約束」に従い地球を破壊しようとしたが、ケロロの「[[ガンプラ]]工場がつぶれたら困る」という説得によって地球破壊は一旦中断した。しかし惑星の破壊という使命は種族としての本能に近いものらしく、我慢するとストレスが溜まってしまい体調を崩してしまうこともある。このためか活断層の観察が趣味(どこをどうすればどのように壊れるかを妄想しているらしい)。
  
 
素は肌が色白で、髪も白っぽいショートなのだが、普段はガングロ女子高生のような容姿に擬態している。[[性格]]は天真爛漫で、かなりの天然ボケでもある。これらはモアが地球人に擬態する際、初めて見た地球人である「麻美」の性格に感銘を受け、その姿と性格を借りたためである(この経緯は特撮『ウルトラセブン』でセブンがモロボシ・ダンの姿と名を得るエピソードのパロディ)。
 
素は肌が色白で、髪も白っぽいショートなのだが、普段はガングロ女子高生のような容姿に擬態している。[[性格]]は天真爛漫で、かなりの天然ボケでもある。これらはモアが地球人に擬態する際、初めて見た地球人である「麻美」の性格に感銘を受け、その姿と性格を借りたためである(この経緯は特撮『ウルトラセブン』でセブンがモロボシ・ダンの姿と名を得るエピソードのパロディ)。
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Operation Extend}}
 
:初登場作品。本作では「アンゴル・モア」表記。第6章サブミッション「ゴッドケロン参上!」で、パラレルワールドに飛ばされた[[ケロロ軍曹|おじさま]]と[[日向夏美|夏美]]を救出するために[[ケロロ小隊]]各員とともに登場。しかしOE世界に来るときに使ったワープ装置が[[ミューカス]]に取り込まれてしまったため、すぐには元の世界に帰れなくなってしまう。
 
:初登場作品。本作では「アンゴル・モア」表記。第6章サブミッション「ゴッドケロン参上!」で、パラレルワールドに飛ばされた[[ケロロ軍曹|おじさま]]と[[日向夏美|夏美]]を救出するために[[ケロロ小隊]]各員とともに登場。しかしOE世界に来るときに使ったワープ装置が[[ミューカス]]に取り込まれてしまったため、すぐには元の世界に帰れなくなってしまう。
 
:戦闘では[[ゴッドケロン]]の[[マップ兵器]]要員として登場し「ハルマゲドン100万分の1」でゴッドケロン周辺の敵を吹き飛ばす。また、それ以外の武装使用時にも[[ケロロ小隊]]と掛け合いをすることがある。
 
:戦闘では[[ゴッドケロン]]の[[マップ兵器]]要員として登場し「ハルマゲドン100万分の1」でゴッドケロン周辺の敵を吹き飛ばす。また、それ以外の武装使用時にも[[ケロロ小隊]]と掛け合いをすることがある。
 
:シナリオ面では、具体的な場面は描写されないものの[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の策略により「ハルマゲドン1分の1」で'''[[アクシズ]]を消し飛ばす'''という豪快なクロスオーバー展開を果たした。
 
:シナリオ面では、具体的な場面は描写されないものの[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の策略により「ハルマゲドン1分の1」で'''[[アクシズ]]を消し飛ばす'''という豪快なクロスオーバー展開を果たした。
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
:2019年5月のイベント「超越並行世界の旅であります!」で大器型SSRディフェンダーユニットとして入手可能。本作では[[生身ユニット]]として登場。
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:2019年5月のイベント「超越並行世界の旅であります!」で期間限定参戦。大器型SSRディフェンダー。本作では[[生身ユニット]]として登場。登場当時はケロロ以外では初のプレイアブルキャラだった。
:なんとケロロを差し置いて'''EXアビリティ4つ持ち・コスト14'''という[[グレートゼオライマー|烈の冥王]]や[[天元突破グレンラガン (ガンメン)|究極のガンメン]]、[[ネオ・グランゾン|最凶の蒼き魔神]]と並ぶ破格の扱いとなっている。イベント報酬としてボイス付きパイロットパーツも登場。
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:なんと[[ケロロ軍曹|ケロロ]]を差し置いて'''EXアビリティ4つ持ち・コスト14'''という[[グレートゼオライマー|烈の冥王]]や[[天元突破グレンラガン (ガンメン)|究極のガンメン]]、[[ネオ・グランゾン|最凶の蒼き魔神]]と並ぶ破格の扱いとなっている。イベント報酬としてボイス付きパイロットパーツも登場。イベントシナリオでは[[コーウェン&スティンガー]]にトドメを刺し、〆をかっさらっていった。
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:カットインも凝っており、従来のユニットはパイロットのバストアップカットインと機体の全身図がスライドする演出なのだが[[生身ユニット]]ということで「本人が画面いっぱいに登場、ウインクした後にルシファースピアを振りあげてハルマゲドン100万分の1の構えを行う」という原作の流れがアニメーションで再現されている。
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:生身ユニットということで攻撃力と運動性は高いがHPと装甲は並以下と[[ギャバン]]に近い傾向。火力は高いものの非常に打たれ弱いので他の壁役の後ろから殴るのがセオリー。
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:アリーナでは「閃きや[[分身]]以外で回避不能」という超命中をひっさげて登場。その分身も必殺はPアビリティ、通常はクリティカルで無効化できる。味方が落ちるごとにステータスが加速度的に上昇していき、そこから繰り出されるハルマゲドンはほとんどの相手を瞬殺できる火力を叩き出す。ノーマルと同様に高い火力とは裏腹にバフがなければ足が遅め・防御がタフネス頼み・状態異常耐性が無いなど穴が多く、[[真ゲッター1]]などに先手を取られるとあっさり落ちる。とりわけ本ユニットの約1ヶ月後に実装された大器型[[ARX-8 レーバテイン 緊急展開ブースターXL-3装備]]は天敵といえる存在となっている。
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:ケロロのアビリティが欠点をフォローしてくれるものばかりなので、可能であればセットで運用したい。
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:2020年9月のイベント「並行世界大冒険であります!」では復刻参戦。Ωスキル搭載大器型SSRファイターが実装された。
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:ディフェンダー版と同じくコスト14で、攻撃面では超命中に加え特殊回避持ちでも命中可能な必中、守護10%貫通、軽減999%無効・タフネス無効攻撃のΩ必殺と山盛りである。そして弱点だった鈍足もなくなり、耐久持ちが相手でも一撃必殺のハルマゲドンを連発することで撃ち落とすことが可能である。苦手な相手は高いHPを持つ[[グランゼボーマ]]、[[イデオン]]である。また、防御面では自分を対象としてない攻撃の無効しかなく、狙撃持ちにはあっさり落とされる。天敵は狙撃と必中に加え高い初速と非対象無効でハルマゲドンを数発やり過ごす[[飛影]]など。攻めで用いるのに強力だが、防衛では弱いという典型的なユニットとなっている。単騎でも強力だが同時実装された[[日向夏美|夏美]]やブラスター版ケロロとセットにするとより強くなる。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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;黙示録撃(ハルマゲドン)
 
;黙示録撃(ハルマゲドン)
 
:アンゴル族の究極奥義。惑星を破壊する一撃を持つ。
 
:アンゴル族の究極奥義。惑星を破壊する一撃を持つ。
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:『OE』では'''落下する[[アクシズ]]の完全粉砕に成功する'''という前代未聞の快挙をこの技を以て達成した。
 
:;小さくハルマゲドン
 
:;小さくハルマゲドン
 
::威力を調整したハルマゲドン。
 
::威力を調整したハルマゲドン。
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:;ハルマゲドン100万分の1
 
:;ハルマゲドン100万分の1
 
::100万分の1に抑えたハルマゲドン。
 
::100万分の1に抑えたハルマゲドン。
::『OE』では[[ゴッドケロン]]の[[召喚攻撃]]として使用。『X-Ω』では自身の必殺スキルとして採用。
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::『OE』では[[ゴッドケロン]]の[[召喚攻撃]]として使用。映像は7代目OP『フンダリーケッタリー』の背景を変えたもの。
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::『X-Ω』では自身の必殺スキルとして採用。
  
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;SS
 
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! ケロロへの愛
 
! ケロロへの愛
| 戦艦に対してダメージ特大アップ || 自分のターン開始時、レインボーコアを7つ獲得 || ||  
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! 血族型精神体
 
! 血族型精神体
| 敵エリア内でクリティカル率、攻撃力大アップ || 通常攻撃の範囲を、対象を含む上下1マスとその各後方2マスに拡大 || ||  
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! 罪と罰の判定
 
! 罪と罰の判定
| 攻撃力特大アップ、回避率大アップ、さらにクリティカル攻撃以外のダメージを大きく軽減 || 通常攻撃がクリティカルのとき、敵の防御無効、分身無効、装甲100%無効、軽減50%無効、バリア貫通。さらに敵の行動ゲージを100%減少させる || ||   
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| 攻撃力特大アップ、回避率大アップ、さらにクリティカル攻撃以外のダメージを大きく軽減 || 通常攻撃がクリティカルのとき、敵の防御無効、分身無効、装甲100%無効、軽減50%無効、バリア貫通。さらに敵の行動ゲージを100%減少させる ||   
 
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! アンゴルモアの大王
 
! アンゴルモアの大王
| 攻撃にバリア貫通、防御無効効果を付与。さらにバリア貫通時、ダメージ特大アップ || 味方が撃破されるごとに、CRT率20%、CRTダメ40%、回避率150%アップ、行動力1500アップ || ||  
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| 攻撃にバリア貫通、防御無効効果を付与。さらにバリア貫通時、ダメージ特大アップ || 味方が撃破されるごとに、CRT率20%、CRTダメージ40%、回避率150%アップ、行動力1500アップ ||  
 
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=== 地球人たち ===
 
=== 地球人たち ===
 
;天王寺麻美
 
;天王寺麻美
:地球で初めて見た女子校生。モアが地球人に擬態する際の外見ベースとなった。
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:地球で初めて見た女子高生。モアが地球人に擬態する際の外見ベースとなった。
 
:原作ではカツアゲの常習犯であるなど、まごうことなき不良。「自分のためなら友を裏切れる勇気」に適していたことから、モアの地球人の姿に選ばれる。ドッペルゲンガーを称して現れたモアにきついお灸をすえられたが結局改心はしていない。ちなみに北城睦実と同じ高校に通っており、原作26巻で再登場した時はガングロ・金髪から肌色・黒髪に改めている。
 
:原作ではカツアゲの常習犯であるなど、まごうことなき不良。「自分のためなら友を裏切れる勇気」に適していたことから、モアの地球人の姿に選ばれる。ドッペルゲンガーを称して現れたモアにきついお灸をすえられたが結局改心はしていない。ちなみに北城睦実と同じ高校に通っており、原作26巻で再登場した時はガングロ・金髪から肌色・黒髪に改めている。
 
:アニメ版では口は悪いが正義感が強い友人思いの少女。「友のためなら自分を裏切れる勇気」に適していたことから、モアの地球人の姿に選ばれる。幼い頃から空手に打ち込んでおり、高校でも空手部で活動していたが、友人を助けるために暴力沙汰を起こしてから友達や先生の態度が急変したためにグレていたことが明かされた。モアの説得で改心し、家族や友人と和解した後のアニメオリジナルエピソードでは大学受験を控えた彼女のためにモアが臨時の家庭教師を勤め、無事志望校に合格している。
 
:アニメ版では口は悪いが正義感が強い友人思いの少女。「友のためなら自分を裏切れる勇気」に適していたことから、モアの地球人の姿に選ばれる。幼い頃から空手に打ち込んでおり、高校でも空手部で活動していたが、友人を助けるために暴力沙汰を起こしてから友達や先生の態度が急変したためにグレていたことが明かされた。モアの説得で改心し、家族や友人と和解した後のアニメオリジナルエピソードでは大学受験を控えた彼女のためにモアが臨時の家庭教師を勤め、無事志望校に合格している。
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;[[ギレン・ザビ]]
 
;[[ギレン・ザビ]]
 
:[[アクシズ]]を一撃で粉砕された事に、さすがに絶句してしまい、キシリアとガルマの説得を受けて地球連邦と講和する。[[ギャグイベント]]とは言え、あのギレンの強固な心を「破壊」した事が最大の功績と言えるだろう。
 
:[[アクシズ]]を一撃で粉砕された事に、さすがに絶句してしまい、キシリアとガルマの説得を受けて地球連邦と講和する。[[ギャグイベント]]とは言え、あのギレンの強固な心を「破壊」した事が最大の功績と言えるだろう。
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;[[千鳥かなめ]]
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:『X-Ω』のイベント「超越平行世界の旅であります!」にて共演。かなめからは[[風間信二|メガネキャラ]]と思われ、自身はかなめを「おばさま」と呼びそうになるというダブル声優ネタを披露した<ref>原作ではゆきのさつき氏が担当したプルル看護長を「おばさま」と呼んでいた。</ref>。
 +
;[[コーウェン&スティンガー]]
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:『X-Ω』のイベント「超越平行世界の旅であります!」のラスボス。スーパーロボット軍団の攻撃を受けた巨体に、トドメの一撃として「黙示録撃1/1,000,000」を叩き込み撃破した。[[真ゲッターロボ 世界最後の日|原作]]からすると1/1でようやく効くレベルになりそうであるが…。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「おじさまを傷つける方は誰であろうと許しません!」
 
;「おじさまを傷つける方は誰であろうと許しません!」
:彼女の信念の表れ、この言葉をはじめとするモアの行動原理は全てケロロに依存している。
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:彼女の信念の表れ。この言葉をはじめとするモアの行動原理は全てケロロに依存している。
 
;「っていうか〇〇〇〇?」
 
;「っていうか〇〇〇〇?」
 
:口癖、〇の部分には四字熟語が入り、父親であるアンゴル・ゴアも同じ口癖を使う(ゴアの場合は「というか〇〇〇〇」となる)。
 
:口癖、〇の部分には四字熟語が入り、父親であるアンゴル・ゴアも同じ口癖を使う(ゴアの場合は「というか〇〇〇〇」となる)。
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*3D格闘ゲーム『ソウルキャリバーIV』に登場する吉崎観音デザインのボーナスキャラクター「アンゴル・フィア」はモアのいとこという設定になっている。
 
*3D格闘ゲーム『ソウルキャリバーIV』に登場する吉崎観音デザインのボーナスキャラクター「アンゴル・フィア」はモアのいとこという設定になっている。
 
**なお、彼女は一部設定を変えて原作漫画にも逆輸入的に登場している。
 
**なお、彼女は一部設定を変えて原作漫画にも逆輸入的に登場している。
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*原作・アニメ共にケロロ小隊の5人と日向姉弟を除く主要人物の中では出番が断トツで多い。また、ケロロ小隊の作戦に加わっていることも多く、ある意味最もケロロ小隊に近い存在だからか、ケロロ小隊の5人が歌う主題歌に唯一加わっていたり、クロスオーバー系のゲームでは上記の通りの扱いや先に参戦していた「ヒーローズファンタジア」でも戦闘に参加していたりと下手をすると日向姉弟よりも扱いが良い場合がある。
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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{{DEFAULTSORT:あんこるもあ}}
 
{{DEFAULTSORT:あんこるもあ}}
 
[[Category:登場人物あ行]]
 
[[Category:登場人物あ行]]
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[[Category:生身ユニット]]
 
[[Category:ケロロ軍曹]]
 
[[Category:ケロロ軍曹]]

2023年8月30日 (水) 11:59時点における最新版

アンゴル=モア
登場作品 ケロロ軍曹
声優 能登麻美子
デザイン 吉崎観音(原案)
OKAMA(衣装原案)
追崎史敏(アニメ版)
初登場SRW スーパーロボット大戦Operation Extend
SRWでの分類 機体
パイロット
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プロフィール
種族 アンゴル族
性別
年齢 2000歳(地球年齢)
身長 155 cm
体重 測定不能
所属 ケロロ小隊
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アンゴル=モアは『ケロロ軍曹』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

ケロン星と同盟関係にあるアンゴル族の少女。1999年7月末(アニメでは5年ほど寝過ごして2004年5月になっている)に「500年前の約束」に従い地球を破壊しようとしたが、ケロロの「ガンプラ工場がつぶれたら困る」という説得によって地球破壊は一旦中断した。しかし惑星の破壊という使命は種族としての本能に近いものらしく、我慢するとストレスが溜まってしまい体調を崩してしまうこともある。このためか活断層の観察が趣味(どこをどうすればどのように壊れるかを妄想しているらしい)。

素は肌が色白で、髪も白っぽいショートなのだが、普段はガングロ女子高生のような容姿に擬態している。性格は天真爛漫で、かなりの天然ボケでもある。これらはモアが地球人に擬態する際、初めて見た地球人である「麻美」の性格に感銘を受け、その姿と性格を借りたためである(この経緯は特撮『ウルトラセブン』でセブンがモロボシ・ダンの姿と名を得るエピソードのパロディ)。

アンゴル族の究極奥義「黙示録撃(ハルマゲドン)」は惑星を壊せるほどに強力なため、普段は「黙示録撃 1/10000」のように威力をセーブしたうえで発動している。1人で戦略兵器クラスの破壊力が叩き出せるためか、ケロロたちが戦闘する際には主にオペレーターを務める場合が多く、あまり前線に出ていない。

唯一の弱点は「アンゴルストーン」であり、これを掲げられると力が抜けてしまう。またこの中に封じてしまうことも可能。

また幼い頃から遊んで貰ったケロロ軍曹に恋心を抱いており、それも単なる憧れではないことが様々なエピソードから伺える。例えばケロロが死ぬものと勘違いした際には錯乱して日本ごと心中しようとした他、ケロロが夏美を婚約者であると冗談を言った時には、黙示録撃100/1(つまりは100倍)で全てを巻き込んで自滅しようとしたことも。また、ケロロ小隊に敵対したガルル中尉に対し、「1/10」という、明らかに一個生命体に放つには過剰な攻撃を放とうとしたこともある[1]

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Operation Extend
初登場作品。本作では「アンゴル・モア」表記。第6章サブミッション「ゴッドケロン参上!」で、パラレルワールドに飛ばされたおじさま夏美を救出するためにケロロ小隊各員とともに登場。しかしOE世界に来るときに使ったワープ装置がミューカスに取り込まれてしまったため、すぐには元の世界に帰れなくなってしまう。
戦闘ではゴッドケロンマップ兵器要員として登場し「ハルマゲドン100万分の1」でゴッドケロン周辺の敵を吹き飛ばす。また、それ以外の武装使用時にもケロロ小隊と掛け合いをすることがある。
シナリオ面では、具体的な場面は描写されないもののゼロの策略により「ハルマゲドン1分の1」でアクシズを消し飛ばすという豪快なクロスオーバー展開を果たした。
スーパーロボット大戦X-Ω
2019年5月のイベント「超越並行世界の旅であります!」で期間限定参戦。大器型SSRディフェンダー。本作では生身ユニットとして登場。登場当時はケロロ以外では初のプレイアブルキャラだった。
なんとケロロを差し置いてEXアビリティ4つ持ち・コスト14という烈の冥王究極のガンメン最凶の蒼き魔神と並ぶ破格の扱いとなっている。イベント報酬としてボイス付きパイロットパーツも登場。イベントシナリオではコーウェン&スティンガーにトドメを刺し、〆をかっさらっていった。
カットインも凝っており、従来のユニットはパイロットのバストアップカットインと機体の全身図がスライドする演出なのだが生身ユニットということで「本人が画面いっぱいに登場、ウインクした後にルシファースピアを振りあげてハルマゲドン100万分の1の構えを行う」という原作の流れがアニメーションで再現されている。
生身ユニットということで攻撃力と運動性は高いがHPと装甲は並以下とギャバンに近い傾向。火力は高いものの非常に打たれ弱いので他の壁役の後ろから殴るのがセオリー。
アリーナでは「閃きや分身以外で回避不能」という超命中をひっさげて登場。その分身も必殺はPアビリティ、通常はクリティカルで無効化できる。味方が落ちるごとにステータスが加速度的に上昇していき、そこから繰り出されるハルマゲドンはほとんどの相手を瞬殺できる火力を叩き出す。ノーマルと同様に高い火力とは裏腹にバフがなければ足が遅め・防御がタフネス頼み・状態異常耐性が無いなど穴が多く、真ゲッター1などに先手を取られるとあっさり落ちる。とりわけ本ユニットの約1ヶ月後に実装された大器型ARX-8 レーバテイン 緊急展開ブースターXL-3装備は天敵といえる存在となっている。
ケロロのアビリティが欠点をフォローしてくれるものばかりなので、可能であればセットで運用したい。
2020年9月のイベント「並行世界大冒険であります!」では復刻参戦。Ωスキル搭載大器型SSRファイターが実装された。
ディフェンダー版と同じくコスト14で、攻撃面では超命中に加え特殊回避持ちでも命中可能な必中、守護10%貫通、軽減999%無効・タフネス無効攻撃のΩ必殺と山盛りである。そして弱点だった鈍足もなくなり、耐久持ちが相手でも一撃必殺のハルマゲドンを連発することで撃ち落とすことが可能である。苦手な相手は高いHPを持つグランゼボーマイデオンである。また、防御面では自分を対象としてない攻撃の無効しかなく、狙撃持ちにはあっさり落とされる。天敵は狙撃と必中に加え高い初速と非対象無効でハルマゲドンを数発やり過ごす飛影など。攻めで用いるのに強力だが、防衛では弱いという典型的なユニットとなっている。単騎でも強力だが同時実装された夏美やブラスター版ケロロとセットにするとより強くなる。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺技[編集 | ソースを編集]

武装[編集 | ソースを編集]

ルシファースピア
惑星を破壊する時に使う惑星破壊用の神器。

必殺技[編集 | ソースを編集]

黙示録撃(ハルマゲドン)
アンゴル族の究極奥義。惑星を破壊する一撃を持つ。
『OE』では落下するアクシズの完全粉砕に成功するという前代未聞の快挙をこの技を以て達成した。
小さくハルマゲドン
威力を調整したハルマゲドン。
『X-Ω』では通常攻撃として採用。
ハルマゲドン100万分の1
100万分の1に抑えたハルマゲドン。
『OE』ではゴッドケロン召喚攻撃として使用。映像は7代目OP『フンダリーケッタリー』の背景を変えたもの。
『X-Ω』では自身の必殺スキルとして採用。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

サイズ[編集 | ソースを編集]

SS

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

X-Ω
応援天然
パイロットパーツ装備時
感応再動

アビリティ[編集 | ソースを編集]

X-Ω
アビリティ 効果(通常) 効果(VS) 備考
ケロロへの愛 戦艦に対してダメージ特大アップ 自分のターン開始時、レインボーコアを7つ獲得
血族型精神体 敵エリア内でクリティカル率、攻撃力大アップ 通常攻撃の範囲を、対象を含む上下1マスとその各後方2マスに拡大
罪と罰の判定 攻撃力特大アップ、回避率大アップ、さらにクリティカル攻撃以外のダメージを大きく軽減 通常攻撃がクリティカルのとき、敵の防御無効、分身無効、装甲100%無効、軽減50%無効、バリア貫通。さらに敵の行動ゲージを100%減少させる
アンゴルモアの大王 攻撃にバリア貫通、防御無効効果を付与。さらにバリア貫通時、ダメージ特大アップ 味方が撃破されるごとに、CRT率20%、CRTダメージ40%、回避率150%アップ、行動力1500アップ

人間関係[編集 | ソースを編集]

家族[編集 | ソースを編集]

アンゴル=ゴア
父。互いに深く家族として愛しており関係はとても良好。彼を通してケロロと出会った。

ケロロ小隊[編集 | ソースを編集]

ケロロ軍曹
小さいころ一緒に遊んでくれた彼を「おじさま」と呼んで慕っている。彼の不幸がモアにとっての一番の不幸らしい。彼は命惜しさに沢山の種族が同盟を申し出た中で唯一無償でモアの世話役を買って出た人物であり、その点はモアの親族にも評価されている。
タママ二等兵
ケロロを巡ってモアに嫉妬しており、彼の頭の中では主に「あの女」もしくは「あのアマ」と認識されている。しかしケロロが絡まない時には素直になれないながらも思いやりを見せることがある。
クルル曹長
素直すぎる性格が故に、捻くれ者のクルルはモアを苦手としている。しかしオペレーターとしてはある程度信頼しているらしく、前述の本能のため体調を崩した時には「廃星登録された星を地球に落とし、それをモアに破壊させる」ことで彼女を助けた。

地球人たち[編集 | ソースを編集]

天王寺麻美
地球で初めて見た女子高生。モアが地球人に擬態する際の外見ベースとなった。
原作ではカツアゲの常習犯であるなど、まごうことなき不良。「自分のためなら友を裏切れる勇気」に適していたことから、モアの地球人の姿に選ばれる。ドッペルゲンガーを称して現れたモアにきついお灸をすえられたが結局改心はしていない。ちなみに北城睦実と同じ高校に通っており、原作26巻で再登場した時はガングロ・金髪から肌色・黒髪に改めている。
アニメ版では口は悪いが正義感が強い友人思いの少女。「友のためなら自分を裏切れる勇気」に適していたことから、モアの地球人の姿に選ばれる。幼い頃から空手に打ち込んでおり、高校でも空手部で活動していたが、友人を助けるために暴力沙汰を起こしてから友達や先生の態度が急変したためにグレていたことが明かされた。モアの説得で改心し、家族や友人と和解した後のアニメオリジナルエピソードでは大学受験を控えた彼女のためにモアが臨時の家庭教師を勤め、無事志望校に合格している。
日向夏美
ケロロと同じ程に信用している。夏美の方も家事をモアに任せるケロロを叱るなどして気遣ったり、親しい友人として接している。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

ゼロ
OE』では彼からアクシズ破壊の指示を受けていた。
ギレン・ザビ
アクシズを一撃で粉砕された事に、さすがに絶句してしまい、キシリアとガルマの説得を受けて地球連邦と講和する。ギャグイベントとは言え、あのギレンの強固な心を「破壊」した事が最大の功績と言えるだろう。
千鳥かなめ
『X-Ω』のイベント「超越平行世界の旅であります!」にて共演。かなめからはメガネキャラと思われ、自身はかなめを「おばさま」と呼びそうになるというダブル声優ネタを披露した[2]
コーウェン&スティンガー
『X-Ω』のイベント「超越平行世界の旅であります!」のラスボス。スーパーロボット軍団の攻撃を受けた巨体に、トドメの一撃として「黙示録撃1/1,000,000」を叩き込み撃破した。原作からすると1/1でようやく効くレベルになりそうであるが…。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「おじさまを傷つける方は誰であろうと許しません!」
彼女の信念の表れ。この言葉をはじめとするモアの行動原理は全てケロロに依存している。
「っていうか〇〇〇〇?」
口癖、〇の部分には四字熟語が入り、父親であるアンゴル・ゴアも同じ口癖を使う(ゴアの場合は「というか〇〇〇〇」となる)。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 3D格闘ゲーム『ソウルキャリバーIV』に登場する吉崎観音デザインのボーナスキャラクター「アンゴル・フィア」はモアのいとこという設定になっている。
    • なお、彼女は一部設定を変えて原作漫画にも逆輸入的に登場している。
  • 原作・アニメ共にケロロ小隊の5人と日向姉弟を除く主要人物の中では出番が断トツで多い。また、ケロロ小隊の作戦に加わっていることも多く、ある意味最もケロロ小隊に近い存在だからか、ケロロ小隊の5人が歌う主題歌に唯一加わっていたり、クロスオーバー系のゲームでは上記の通りの扱いや先に参戦していた「ヒーローズファンタジア」でも戦闘に参加していたりと下手をすると日向姉弟よりも扱いが良い場合がある。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. なお「1/10」が放たれれば日本の国土は東京を中心として僅かに残るのみであり、その威力に朝鮮半島まで巻き込む程の攻撃範囲を合わせ持つ。本人曰く「ちょっとした海に収まる程度」。
  2. 原作ではゆきのさつき氏が担当したプルル看護長を「おばさま」と呼んでいた。