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{{登場人物概要
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'''ゴル'''は『[[機甲戦記ドラグナー]]』の登場人物。
 
'''ゴル'''は『[[機甲戦記ドラグナー]]』の登場人物。
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
グン・ジェム四天王の一人。長射程・重装甲のカスタム[[メタルアーマー]]、[[スタークゲバイ]]に搭乗する。
 
グン・ジェム四天王の一人。長射程・重装甲のカスタム[[メタルアーマー]]、[[スタークゲバイ]]に搭乗する。
  
同僚である[[ジン (ドラグナー)|ジン]]や敵の[[ケーン・ワカバ]]に「ちょうちんゴリラ」という不名誉な渾名をつけられた事もある大男。「俺」という一人称が「おで」と濁るなど、しゃべり方からも推察できるように、知性が著しく低く、[[グン・ジェム]]隊におけるコメディリリーフ的な存在。一言で言ってしまえば見た目通りの'''「バカ」'''だが、メタルアーマー部隊の中隊長を務め、カスタマイズされた機体に搭乗を許されるなど腕は確か。
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同僚である[[ジン (ドラグナー)|ジン]]や敵の[[ケーン・ワカバ]]らに「ちょうちんゴリラ」という不名誉な渾名をつけられた事もある大男。「俺」という一人称が「おで」と濁るなど、しゃべり方からも推察できるように、知性が著しく低く、[[グン・ジェム隊]]におけるコメディリリーフ的な存在。ただ、癇癪を起こすとたびたびガトリング銃を乱射する洒落にならない悪癖もある。一言で言ってしまえば見た目通りの'''「バカ」'''だが、メタルアーマー部隊の中隊長を務め、カスタマイズされた機体に搭乗を許されるなど腕は確かであり、[[グン・ジェム]]にも(叱責こそされるが)信頼されると同時に可愛がられていた。
  
 
作中では[[リンダ・プラート]]に惚れ、嫁にしようとしていた。
 
作中では[[リンダ・プラート]]に惚れ、嫁にしようとしていた。
  
数々の失態を続けた事で、35話では名誉挽回の為に無限軌道砲を駆り、単独で[[ドラグナー]]に挑んだが、砲の爆発に巻き込まれ死亡する。
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自分の部隊を攻め落とされ、ギガノス秘密工場の防衛ラインを突破されるなど、数々の失態を続けグン・ジェムにも叱責された事を気にして、35話では名誉挽回の為に独断で[[無限機動砲]]を駆り、単独で[[ドラグナー]]に挑んだ。しかし、戦闘の果てに砲の爆発に巻き込まれ、戻ってきたグン・ジェムに看取られながら死亡する。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
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;[[スーパーロボット大戦A]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}}
:初参戦作品。無限機動砲は出てくるが死亡イベントは再現されず、土蜘蛛も未登場、そして[[リンダ・プラート|リンダ]]との接点も皆無。中盤のグン・ジェム隊壊滅と共に出番が終わるが、会話や戦闘メッセージがあまりに個性的なので、印象には残りやすい。
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:初参戦作品。[[無限機動砲]]は出てくるが本作では地形扱いで、搭乗することはないため、機動砲イベントでは死なない。土蜘蛛も未登場、そして[[リンダ・プラート|リンダ]]との接点も皆無。中盤のグン・ジェム隊壊滅と共に出番が終わるが、会話や戦闘メッセージがあまりに個性的なので、印象には残りやすい。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦MX]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦MX}}
 
:音声初収録。担当声優の島香裕氏は本作がスパロボ初出演となった。
 
:音声初収録。担当声優の島香裕氏は本作がスパロボ初出演となった。
:原作における「無限軌道砲」のイベントは無く、正面から戦って戦死する。[[グン・ジェム隊]]四天王の中では最もHPが高く、なかなかに厄介な相手。
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:今回は無限機動砲イベントは無く、正面から戦って戦死する。[[グン・ジェム隊]]四天王の中では最もHPが高く、なかなかに厄介な相手。
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:ちなみに、原作ではジンに言われた「ちょうちんゴリラ」なる悪口は本作では敵味方問わず広まっており、事あるごとに言われる。
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:スターク・ゲバイに搭乗、グン・ジェム四天王の中ではもっとも獲得資金が多い。
 
:スターク・ゲバイに搭乗、グン・ジェム四天王の中ではもっとも獲得資金が多い。
:;[[スーパーロボット大戦XO]]
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:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦XO}}
::GCとほぼ同じだが、死亡時のグン・ジェムとのやり取りが再現されている。また、[[フェアリ・ファイアフライ|フェアリ]]にプロポーズをするビックリなイベントも。
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::『GC』とほぼ同じだが、死亡時のグン・ジェムとのやり取りが再現されている。また、[[フェアリ・ファイアフライ|フェアリ]]にプロポーズをするビックリなイベントも。
  
== パイロットステータス設定の傾向 ==
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:上官。彼に叱責される事も多いが、ゴルの死には号泣する等かわいがられていた。
 
:上官。彼に叱責される事も多いが、ゴルの死には号泣する等かわいがられていた。
 
;[[リー・スー・ミン]]
 
;[[リー・スー・ミン]]
:同僚。
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:同僚。乱闘の際に不可抗力で彼女の胸を触ってしまい、ボコボコにされたことも。
 
;[[ガナン]]
 
;[[ガナン]]
:同僚。
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:同僚。ゴルが真っ先に散ったのもあって絡みは少ないが、『MX』では逆に彼の方が先に散った場合、その死に怒り悲しむゴルの姿が見られる。
 
;[[ジン (ドラグナー)|ジン]]
 
;[[ジン (ドラグナー)|ジン]]
:同僚。リンダを巡って大喧嘩になった事もある。
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:同僚。リンダを巡って大喧嘩になった事もある。その際に何度も言われた「ちょうちんゴリラ」という悪口は、『MX』では敵味方問わず広まっている。
 
;[[リンダ・プラート]]
 
;[[リンダ・プラート]]
 
:彼女に惚れて嫁になれとプロポーズした。
 
:彼女に惚れて嫁になれとプロポーズした。
 
;[[ケーン・ワカバ]]
 
;[[ケーン・ワカバ]]
:リンダを巡る恋敵ともいえる存在。しかし、彼には散々馬鹿にされた。
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:リンダを巡る恋敵ともいえる存在だが、彼には散々馬鹿にされた。最終的に彼に引導を渡される。
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:彼もゴルをちょうちんゴリラ呼ばわりしていたが、『MX』では一回だけ「'''超人'''ゴリラ」と言い間違えている。
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;[[プラクティーズ]]
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:何が気に入らなかったのか、彼等の匂いを嗅いだ後、ガトリング銃を撃ちまくって3人を追い返した。
  
 
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 
;[[ラミア・ラヴレス]]
 
;[[ラミア・ラヴレス]]
:『[[スーパーロボット大戦A|A]]』で「オラの嫁になれ!」と言われるが、「私にも選ぶ権利というものがある!」と一蹴されてしまう。
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:『[[スーパーロボット大戦A|A]]』で「おでの嫁にしてやる」と言われるが、「私にも選ぶ権利というものがある!」と一蹴されてしまう。
 
;[[フェアリ・ファイアフライ]]
 
;[[フェアリ・ファイアフライ]]
 
:『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』では一目ぼれし、「幸せにしてやる」とプロポーズするもうろたえるフェアリに代わって主人公に拒否されてしまう。
 
:『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』では一目ぼれし、「幸せにしてやる」とプロポーズするもうろたえるフェアリに代わって主人公に拒否されてしまう。
  
== 名台詞 ==
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== 名(迷)台詞 ==
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; 「ぬがぁぁぁぁ!!気に入らねぇぇぇぇぇ!!」
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: 第26話の初登場時。グン・ジェムとガナンと共に司令部に出頭するが、周りを飛び回るハエに癇癪を起こして手にしたガトリング銃を撃ちまくる。司令官は慌てて机の下に隠れるが、グン・ジェムとガナンは平然としており、グン・ジェム隊の愚連隊気質がよく現れた場面となっている。以降もたびたびガトリング銃乱射の悪癖を出しているため、最早慣れたものだったのだろう。
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:『MX』ではSE付きで再現された。
 
;「待ってくで、この指切るのもったいねぇ。この指きでい、ジンいらねぇんなら俺嫁にする」
 
;「待ってくで、この指切るのもったいねぇ。この指きでい、ジンいらねぇんなら俺嫁にする」
 
:第29話より。ジンが攫って来たリンダに惚れて嫁にしようとした発言だが、ジンの怒りを招き、グン・ジェムにもリンダはジンの物であると怒られる。さらにリンダにもこの事を逆手に取られてしまう。
 
:第29話より。ジンが攫って来たリンダに惚れて嫁にしようとした発言だが、ジンの怒りを招き、グン・ジェムにもリンダはジンの物であると怒られる。さらにリンダにもこの事を逆手に取られてしまう。
 
;「羊飼いなんていねえべ、嘘つきは泥棒の始まりだっぺ」
 
;「羊飼いなんていねえべ、嘘つきは泥棒の始まりだっぺ」
:同上。羊飼いに扮したケーンが潜入した際、それが見つからずにジンに激怒した台詞。単細胞なゴルであるが、一応は正直者ではあるようだ。
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:同上。羊飼いに扮したケーンが潜入し、それをジンが報告した際、羊飼い(ケーン)の姿が見つからず、ジンがリンダを襲ったと勘違いして激怒した台詞。この後やはりガトリング銃を持ちだしている。単細胞なゴルであるが、一応は正直者ではあるようだ。尤も、'''ほんの数分前にグン・ジェムの依頼で食料として羊を強奪してきた'''ので、ゴルは'''嘘を吐かなくても泥棒になっている'''為に説得力はない。
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;「んだばプレゼントやるべえ」
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:第32話より。スタークゲバイの追撃から逃げようと洞窟に隠れたリンダに対し、そこにグレネードを放り込んで。相手をあぶり出すためとは言え嫁(?)を殺しかねない最悪の贈り物である。SRWでは汎用戦闘台詞として採用。
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;「おでだっで、やでばできるんだどー!」
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:無限機動砲を駆りドラグナーを迎え撃った台詞。SRWでは回避時の台詞として採用されている。
 
;「お、おらやる。今度奴らにあったら、か、必ず…ぐおお…必ずぶっとば…す…」
 
;「お、おらやる。今度奴らにあったら、か、必ず…ぐおお…必ずぶっとば…す…」
 
:ゴルの最期の台詞。この死にグン・ジェムは号泣する。
 
:ゴルの最期の台詞。この死にグン・ジェムは号泣する。
 +
:SRWでは被撃墜時の台詞として聞けることがある。
  
== スパロボシリーズの名台詞 ==
+
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 +
=== 携帯機シリーズ ===
 +
;「な、なんでぇぇぇっっ!」
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:『[[スーパーロボット大戦A|A]]』地上ルート第11話「恐怖!無限機動砲」or「シークレット・ウェポン」にて。'''原作通り'''[[無限機動砲]]の巻き添えを食らうと発するセリフ。意図しないと見ることはできないが、本作ではゴルのみならずグン・ジェムや隊の幹部すら巻き添えになった際の被撃墜台詞が存在する。芸が細かい。
 
;「お、おでたちそろいの服なんか着てねえぞ」
 
;「お、おでたちそろいの服なんか着てねえぞ」
:『[[スーパーロボット大戦A|A]]』第16話「操り人形たち」or「マリオネット」より。ウォンの「みなさん、おそろいで」という台詞に対して。コメディリリーフの彼らしい笑える台詞である。直後にミンに「バカ、そういう意味じゃないよ」とツッコまれた。
+
:『A』第16話「操り人形たち」or「マリオネット」より。ウォンの「みなさん、おそろいで」という台詞に対して。コメディリリーフの彼らしい笑える台詞である。直後にミンに「バカ、そういう意味じゃないよ」とツッコまれた。
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=== 単独作品 ===
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;「どけ、どけぇぇぇ!! ドラ焼きなんぞに用はねえんだ!!」
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:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』第31話「暴悪の鎧武者」より。[[ライト・ニューマン]]との戦闘前会話。[[ドラグナー3型]]の特徴的な頭部を、本作では彼がドラ焼き呼ばわり。流石にこれはライトも許せなかった模様。
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;「ガ、ガナン!!う、ううう…!よぐも!!マグネイト・テンめ、よぐも!!ガナン!おでが仇を討っでやるど!」
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:同話で先にガナンを撃墜した場合。原作では最初の戦死者になったゴルだが、今作ではマップの進め方によってはガナンが先に死ぬことになるため'''「仲間の死に激昂するゴル」'''というシーンが見れる。単細胞なゴルだが、仲間を思う気持ちは持っているようであり、仇討ちを誓う。またゴルが先に撃墜された場合はガナンがゴルの死に激昂する描写がある。
 
;「オデの嫁になれ!幸せにすっからよ!」
 
;「オデの嫁になれ!幸せにすっからよ!」
 
:『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』第13話「灼熱のベルファスト」にて追加された[[赤月秋水|秋水]]or[[赤月光珠|光珠]]との[[戦闘前会話]]より。上記の通り、一目惚れしたフェアリに言い放ったプロポーズの言葉。単細胞な彼のことだからおそらく本気の発言なのだろうが…。この後、ひたすら狼狽するフェアリに代わって主人公が申し出をバッサリと拒否する。なお女主人公である光珠には「ガキはすっこんでろ」と眼中になかった。
 
:『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』第13話「灼熱のベルファスト」にて追加された[[赤月秋水|秋水]]or[[赤月光珠|光珠]]との[[戦闘前会話]]より。上記の通り、一目惚れしたフェアリに言い放ったプロポーズの言葉。単細胞な彼のことだからおそらく本気の発言なのだろうが…。この後、ひたすら狼狽するフェアリに代わって主人公が申し出をバッサリと拒否する。なお女主人公である光珠には「ガキはすっこんでろ」と眼中になかった。
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== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
 
;[[スタークゲバイ]]
 
;[[スタークゲバイ]]
:
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:ゴル専用のカスタム機。
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;[[無限機動砲]]
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:スタークゲバイが大破した後に搭乗。砲の自壊に巻き込まれ戦死した。
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=== 他作品での搭乗機体 ===
 
;[[ギルガザムネ]]
 
;[[ギルガザムネ]]
 
:ゲーム『サンライズ英雄譚(サンライズ英雄譚R)』及び『サンライズ英雄譚2』での愛機で、ゴル専用のギルガザムネ。カラーリングは茶色に塗られている。
 
:ゲーム『サンライズ英雄譚(サンライズ英雄譚R)』及び『サンライズ英雄譚2』での愛機で、ゴル専用のギルガザムネ。カラーリングは茶色に塗られている。
  
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== 脚注 ==
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<references />
 
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2023年10月21日 (土) 02:22時点における最新版

ゴル
外国語表記 GOL[1]
登場作品 機甲戦記ドラグナー
声優 島香裕
デザイン 大貫健一
初登場SRW スーパーロボット大戦A
SRWでの分類 パイロット
テンプレートを表示
プロフィール
種族 地球人
性別
年齢 30歳
身長 210 cm
所属組織 ギガノス帝国
所属部隊

グン・ジェム隊

  • 第1中隊
役職 中隊長
軍階級 大尉
テンプレートを表示

ゴルは『機甲戦記ドラグナー』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

グン・ジェム四天王の一人。長射程・重装甲のカスタムメタルアーマースタークゲバイに搭乗する。

同僚であるジンや敵のケーン・ワカバらに「ちょうちんゴリラ」という不名誉な渾名をつけられた事もある大男。「俺」という一人称が「おで」と濁るなど、しゃべり方からも推察できるように、知性が著しく低く、グン・ジェム隊におけるコメディリリーフ的な存在。ただ、癇癪を起こすとたびたびガトリング銃を乱射する洒落にならない悪癖もある。一言で言ってしまえば見た目通りの「バカ」だが、メタルアーマー部隊の中隊長を務め、カスタマイズされた機体に搭乗を許されるなど腕は確かであり、グン・ジェムにも(叱責こそされるが)信頼されると同時に可愛がられていた。

作中ではリンダ・プラートに惚れ、嫁にしようとしていた。

自分の部隊を攻め落とされ、ギガノス秘密工場の防衛ラインを突破されるなど、数々の失態を続けグン・ジェムにも叱責された事を気にして、35話では名誉挽回の為に独断で無限機動砲を駆り、単独でドラグナーに挑んだ。しかし、戦闘の果てに砲の爆発に巻き込まれ、戻ってきたグン・ジェムに看取られながら死亡する。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦A
初参戦作品。無限機動砲は出てくるが本作では地形扱いで、搭乗することはないため、機動砲イベントでは死なない。土蜘蛛も未登場、そしてリンダとの接点も皆無。中盤のグン・ジェム隊壊滅と共に出番が終わるが、会話や戦闘メッセージがあまりに個性的なので、印象には残りやすい。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦MX
音声初収録。担当声優の島香裕氏は本作がスパロボ初出演となった。
今回は無限機動砲イベントは無く、正面から戦って戦死する。グン・ジェム隊四天王の中では最もHPが高く、なかなかに厄介な相手。
ちなみに、原作ではジンに言われた「ちょうちんゴリラ」なる悪口は本作では敵味方問わず広まっており、事あるごとに言われる。
スーパーロボット大戦GC
スターク・ゲバイに搭乗、グン・ジェム四天王の中ではもっとも獲得資金が多い。
スーパーロボット大戦XO
『GC』とほぼ同じだが、死亡時のグン・ジェムとのやり取りが再現されている。また、フェアリにプロポーズをするビックリなイベントも。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

特殊技能[編集 | ソースを編集]

GCXO
援護(攻撃のみ)L3

人間関係[編集 | ソースを編集]

グン・ジェム
上官。彼に叱責される事も多いが、ゴルの死には号泣する等かわいがられていた。
リー・スー・ミン
同僚。乱闘の際に不可抗力で彼女の胸を触ってしまい、ボコボコにされたことも。
ガナン
同僚。ゴルが真っ先に散ったのもあって絡みは少ないが、『MX』では逆に彼の方が先に散った場合、その死に怒り悲しむゴルの姿が見られる。
ジン
同僚。リンダを巡って大喧嘩になった事もある。その際に何度も言われた「ちょうちんゴリラ」という悪口は、『MX』では敵味方問わず広まっている。
リンダ・プラート
彼女に惚れて嫁になれとプロポーズした。
ケーン・ワカバ
リンダを巡る恋敵ともいえる存在だが、彼には散々馬鹿にされた。最終的に彼に引導を渡される。
彼もゴルをちょうちんゴリラ呼ばわりしていたが、『MX』では一回だけ「超人ゴリラ」と言い間違えている。
プラクティーズ
何が気に入らなかったのか、彼等の匂いを嗅いだ後、ガトリング銃を撃ちまくって3人を追い返した。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

ラミア・ラヴレス
A』で「おでの嫁にしてやる」と言われるが、「私にも選ぶ権利というものがある!」と一蹴されてしまう。
フェアリ・ファイアフライ
XO』では一目ぼれし、「幸せにしてやる」とプロポーズするもうろたえるフェアリに代わって主人公に拒否されてしまう。

名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]

「ぬがぁぁぁぁ!!気に入らねぇぇぇぇぇ!!」
第26話の初登場時。グン・ジェムとガナンと共に司令部に出頭するが、周りを飛び回るハエに癇癪を起こして手にしたガトリング銃を撃ちまくる。司令官は慌てて机の下に隠れるが、グン・ジェムとガナンは平然としており、グン・ジェム隊の愚連隊気質がよく現れた場面となっている。以降もたびたびガトリング銃乱射の悪癖を出しているため、最早慣れたものだったのだろう。
『MX』ではSE付きで再現された。
「待ってくで、この指切るのもったいねぇ。この指きでい、ジンいらねぇんなら俺嫁にする」
第29話より。ジンが攫って来たリンダに惚れて嫁にしようとした発言だが、ジンの怒りを招き、グン・ジェムにもリンダはジンの物であると怒られる。さらにリンダにもこの事を逆手に取られてしまう。
「羊飼いなんていねえべ、嘘つきは泥棒の始まりだっぺ」
同上。羊飼いに扮したケーンが潜入し、それをジンが報告した際、羊飼い(ケーン)の姿が見つからず、ジンがリンダを襲ったと勘違いして激怒した台詞。この後やはりガトリング銃を持ちだしている。単細胞なゴルであるが、一応は正直者ではあるようだ。尤も、ほんの数分前にグン・ジェムの依頼で食料として羊を強奪してきたので、ゴルは嘘を吐かなくても泥棒になっている為に説得力はない。
「んだばプレゼントやるべえ」
第32話より。スタークゲバイの追撃から逃げようと洞窟に隠れたリンダに対し、そこにグレネードを放り込んで。相手をあぶり出すためとは言え嫁(?)を殺しかねない最悪の贈り物である。SRWでは汎用戦闘台詞として採用。
「おでだっで、やでばできるんだどー!」
無限機動砲を駆りドラグナーを迎え撃った台詞。SRWでは回避時の台詞として採用されている。
「お、おらやる。今度奴らにあったら、か、必ず…ぐおお…必ずぶっとば…す…」
ゴルの最期の台詞。この死にグン・ジェムは号泣する。
SRWでは被撃墜時の台詞として聞けることがある。

スパロボシリーズの名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

「な、なんでぇぇぇっっ!」
A』地上ルート第11話「恐怖!無限機動砲」or「シークレット・ウェポン」にて。原作通り無限機動砲の巻き添えを食らうと発するセリフ。意図しないと見ることはできないが、本作ではゴルのみならずグン・ジェムや隊の幹部すら巻き添えになった際の被撃墜台詞が存在する。芸が細かい。
「お、おでたちそろいの服なんか着てねえぞ」
『A』第16話「操り人形たち」or「マリオネット」より。ウォンの「みなさん、おそろいで」という台詞に対して。コメディリリーフの彼らしい笑える台詞である。直後にミンに「バカ、そういう意味じゃないよ」とツッコまれた。

単独作品[編集 | ソースを編集]

「どけ、どけぇぇぇ!! ドラ焼きなんぞに用はねえんだ!!」
MX』第31話「暴悪の鎧武者」より。ライト・ニューマンとの戦闘前会話。ドラグナー3型の特徴的な頭部を、本作では彼がドラ焼き呼ばわり。流石にこれはライトも許せなかった模様。
「ガ、ガナン!!う、ううう…!よぐも!!マグネイト・テンめ、よぐも!!ガナン!おでが仇を討っでやるど!」
同話で先にガナンを撃墜した場合。原作では最初の戦死者になったゴルだが、今作ではマップの進め方によってはガナンが先に死ぬことになるため「仲間の死に激昂するゴル」というシーンが見れる。単細胞なゴルだが、仲間を思う気持ちは持っているようであり、仇討ちを誓う。またゴルが先に撃墜された場合はガナンがゴルの死に激昂する描写がある。
「オデの嫁になれ!幸せにすっからよ!」
XO』第13話「灼熱のベルファスト」にて追加された秋水or光珠との戦闘前会話より。上記の通り、一目惚れしたフェアリに言い放ったプロポーズの言葉。単細胞な彼のことだからおそらく本気の発言なのだろうが…。この後、ひたすら狼狽するフェアリに代わって主人公が申し出をバッサリと拒否する。なお女主人公である光珠には「ガキはすっこんでろ」と眼中になかった。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

スタークゲバイ
ゴル専用のカスタム機。
無限機動砲
スタークゲバイが大破した後に搭乗。砲の自壊に巻き込まれ戦死した。

他作品での搭乗機体[編集 | ソースを編集]

ギルガザムネ
ゲーム『サンライズ英雄譚(サンライズ英雄譚R)』及び『サンライズ英雄譚2』での愛機で、ゴル専用のギルガザムネ。カラーリングは茶色に塗られている。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. CHARACTERS、機甲戦記ドラグナー公式サイト、2022年1月6日閲覧。