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{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Guard Diver]]
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Guard Diver]]<ref>[http://www.yusha.net/mightgaine/mechanic2.html メカニック紹介]、勇者特急マイトガイン、2022年3月13日閲覧。</ref>
 
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|勇者特急マイトガイン}}
 
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|勇者特急マイトガイン}}
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦V}}
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| 全高 = 23.5 m
 
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| 重量 = [[重量::71.2 t]]
| 最大モーター出力 = 380000 馬力
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| 最高走行速度 = 980.5 km/h
 
| 最高走行速度 = 980.5 km/h
 
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| ジャンプ力 = 1,200.5 m
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| 所属組織 = {{所属 (メカ)|勇者特急隊}}
 
| 所属組織 = {{所属 (メカ)|勇者特急隊}}
 
| 所属部隊 = {{所属 (メカ)|ダイバーズ}}
 
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}}
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'''ガードダイバー'''は『[[勇者特急マイトガイン]]』の登場メカ。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
勇者特急隊のレスキュー部隊ダイバーズが緊急四体合体した姿。
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[[勇者特急隊]]のレスキュー部隊ダイバーズが緊急四体[[合体]]した姿。
  
負傷した人々を救うため、生卵を割らずに摘めるほどマニピュレーターが器用であるなど、戦闘よりも救助活動をメインとしていることから、戦闘力は高くないが、装甲は厚く、分析能力にも優れる。
+
負傷した人々を救うため、生卵を割らずに摘めるほどマニピュレーターが器用であるなど、戦闘よりも救助活動をメインとしていることから戦闘力は高くないが、装甲は厚く、[[分析]]能力にも優れる。
  
レスキュー部隊ということもあり、メンバー全員が冷静な性格。ボンバーズ同様に合体後は4体の性格が統合されるが、それは変わらない。「人命を優先し、被害を最小限に食い止める為、ベストを尽くす」が信条。
+
レスキュー部隊ということもあり、メンバー全員が冷静な性格。ボンバーズ同様に合体後は「超AI連動システム」により4体の性格が統合されるが、それは変わらない。「人命を優先し、被害を最小限に食い止める為、ベストを尽くす」が信条。
  
 
合体バンクの扱いが微妙に悪く、夜間に[[グレートマイトガイン|グレートマイトガイン・パーフェクトモード]]、[[バトルボンバー]]と連続合体をした際に、ガードダイバーのみ背景が夜間にならず昼間のままだった。
 
合体バンクの扱いが微妙に悪く、夜間に[[グレートマイトガイン|グレートマイトガイン・パーフェクトモード]]、[[バトルボンバー]]と連続合体をした際に、ガードダイバーのみ背景が夜間にならず昼間のままだった。
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=== レスキュー特急 ===
 
=== レスキュー特急 ===
[[合体]]パターンを変更したトレイン形態。
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[[合体]]パターンを変更したトレイン形態でモチーフはTGV<ref>但し、本物のTGVと違い全台動力車(と言うかロボット)である。</ref>。
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マイトステーションの3番ゲートから発進。現場到着と同時に[[分離]]して、救助活動を行い、一通り救助が終わったら、ガードダイバーに合体というパターンが多かった。
  
TGV型。レスキュー特急で発進、現場到着と同時に[[分離]]して救助活動を行い、一通り救助が終わったら合体というパターンが多かった。
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[[スーパーロボット大戦X|X]]』以降ではジョイントドラゴンファイヤーにて確認できる。
  
 
=== 構成機体 ===
 
=== 構成機体 ===
 
;[[ファイアダイバー]]
 
;[[ファイアダイバー]]
:消防車から変形。ガードダイバーの上半身を構成する。
+
:上半身を構成する。
 
;[[ポリスダイバー]]
 
;[[ポリスダイバー]]
:パトカーから変形。ガードダイバーの腰を構成する。
+
:腰部を構成する。
 
;[[ジェットダイバー]]
 
;[[ジェットダイバー]]
:超電導ジェット機から変形。ガードダイバーの左足を構成する。
+
:左足を構成する。
 
;[[ドリルダイバー]]
 
;[[ドリルダイバー]]
:ドリルタンクから変形。ガードダイバーの右足を構成する。
+
:右足を構成する。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
;[[スーパーロボット大戦V]]
+
=== VXT三部作 ===
 +
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦V}}
 
:初登場作品。参戦は第11話。
 
:初登場作品。参戦は第11話。
:多彩な武装はデトネイター・ギムレット・ハイドロキャノンに絞られている。火力もそれ程高くない。
+
:多彩な武装はデトネイター・ギムレット・ハイドロキャノンに絞られている。スーパー系の通常武器として見れば燃費・火力ともに優秀なのだが、必殺技に相当する高威力武器が無いため主力として活躍するには厳しい。
:代わりに修理装置が搭載されている辺りはさすがレスキュー部隊と言うべきだが、何の不幸か[[ヴァングレイ|主人公機]]と色々被ってしまっている。参戦直後はともかく味方が増える中盤以降の出撃は厳しいか。
+
:代わりに修理装置が搭載されている辺りはさすがレスキュー部隊と言うべきか。フル改造ボーナスで修理能力がさらに向上する。もっとも、移動力・移動タイプの面では他の修理持ち機体に劣る。
 +
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X}}
 +
:基本的な性能は『V』と変わらず。
 +
:エーストークでは、分離形態ではなくこちらの姿で登場するようになった。
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:さり気なくドリル持ちの機体なのだが、[[エグゼブ]]の琴線には触れなかったのか『V』共々特に言及される場面はない。
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦T}}
 +
:やはり『V』『X』と性能的には変わらず。
 +
 
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=== 単独作品 ===
 +
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 +
:2019年7月のイベント「灯せ!! 絆の進化理論」期間限定参戦。シナリオNPC。
 +
:2021年1月のイベント「勇者との友情」では復刻参戦。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
;ダイバーギムレット
+
==== 武装 ====
:右足の超伝導ドリルによる蹴り。劇中未呼称。
 
:原作ではオープニング以外だと第16話の[[ブラックマイトガイン]]戦にて不発に終わるが、『V』では必殺技に設定されている。但しハイドロキャノンと攻撃力は同じ。バリア貫通効果あり。
 
 
;ダイバーアタック
 
;ダイバーアタック
 
:本編未使用。背中の梯子を伸ばしての攻撃。
 
:本編未使用。背中の梯子を伸ばしての攻撃。
 
:設定のみの武器だったが、『新世代ロボット戦記ブレイブサーガ』にて実装された。
 
:設定のみの武器だったが、『新世代ロボット戦記ブレイブサーガ』にて実装された。
 
;ダイバーデトネイター
 
;ダイバーデトネイター
:両肩からの速射砲。初出となる第16話ではミサイルを発射していた。
+
:両肩からの速射砲。初出となる第16話ではダイバー'''ディ'''トネイターと呼称し、ミサイルを発射していた。
 +
:『新世代ロボット戦記ブレイブサーガ』ではダイバーデトネイターを強化すると、「ミサイル」が追加される。
 
;ハイドロキャノン
 
;ハイドロキャノン
:両肩のキャノンから大量の水流を発射する。マイトガインに纏わりついた敵の小型メカを洗い流したり、火炎放射との相殺にも使用された。
+
:両肩のキャノンから大量の水流を発射する。マイトガインに纏わりついた敵の小型メカを洗い流したり、火炎放射との相殺にも使用された。原作では、[[ニンジャ]]の火炎放射を破った際「'''この火消しロボットめ'''」と揶揄されており、[[ショーグン・ミフネ]]や[[影の軍団 (一般兵)|影の軍団]]との[[特殊戦闘台詞]]で聞けることも。
:スパロボでは、ダイバーギムレットと攻撃力が同じであり一番下の技でもないのだが、'''ガードダイバーは射撃>格闘である為こちらの方がダメージが出る'''。
+
:『V』ではダイバーギムレットと攻撃力が同じであり一番下の技でもないのだが、'''ガードダイバーは射撃>格闘である為こちらの方がダメージが出る'''。
 +
:『X』以降は攻撃力が僅かに上昇し正式に最強武器になった。ただし、バリア貫通効果を持つダイバーギムレットの方が有効な場面も少なくない。
 +
: 水流ではあるものの、スパロボではしっかり宇宙でも使用可能。
 
;ダイバーアンカー
 
;ダイバーアンカー
:胸部から射出されるアンカー。『V』では未採用。
+
:胸部から射出されるアンカー。SRW未採用。
 
;ダイバースパーク
 
;ダイバースパーク
 
:劇中未使用。全身のパトライトにエネルギーを集中して、光を発生させる。
 
:劇中未使用。全身のパトライトにエネルギーを集中して、光を発生させる。
 
;ダイバーライフル
 
;ダイバーライフル
:レスキュー用から攻撃用まで多目的に使用できる銃。劇中での使用機会も多かったが、『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では未採用。一方トライボンバーやバトルボンバー同様未採用にも拘らずライブラリでは紹介されている。
+
:レスキュー用から攻撃用まで多目的に使用できる銃。劇中での使用機会も多かった。
 
:玩具ではファイアダイバーを除いた3体の武器が合体した銃。
 
:玩具ではファイアダイバーを除いた3体の武器が合体した銃。
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:SRWでは不採用。一方不採用にも拘らず、[[ロボット大図鑑]]では紹介されている。
 +
 +
==== 必殺技 ====
 +
;ダイバーギムレット
 +
:右足の超伝導ドリルによる蹴り。劇中未呼称の技でロボットアニメによくある設定集を読まないと名前を拝めない系の技だったがスパロボではしっかり叫んでくれる。
 +
:原作ではオープニング映像、第16話の[[ブラックマイトガイン]]戦や第18話のクールター相手にバトルボンバーのボンバークラッシュと共に使用。ただブラックシグナルビームで撃ち落とされたり硬い装甲に弾かれたりと戦果はイマイチ。
 +
:しかし『V』『X』では必殺技に設定されており、バリア貫通効果もある。但し、ハイドロキャノンと攻撃力は同じ。
 +
:使用時にはジャンプ前に合体完了ポーズに酷似した構えを取ってから、ジャンプして技に移行する。
  
 
=== [[合体攻撃]] ===
 
=== [[合体攻撃]] ===
;ジョイント・ドラゴン・ファイヤー
+
;ジョイントドラゴンファイヤー
:勇者特急隊の全ロボが列車形態で連結し、ドラゴン型の炎に包まれながら突撃する五体連結攻撃。
+
:『X』から追加された[[グレートマイトガイン]]・[[バトルボンバー]]・[[ブラックマイトガイン]]との合体攻撃。ガードダイバーはレスキュー特急で5輌目に位置する。
 +
:勇者特急隊の全ロボが列車形態で連結し、[[竜|ドラゴン]]型の炎に包まれながら突撃する五体連結攻撃。グレートマイトガインからのみ発動可能のため、ガードダイバーは使用不可。
  
== パイロットステータス設定の傾向 ==
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=== [[特殊能力]] ===
=== [[精神コマンド]] ===
+
;[[修理装置]]
;[[スーパーロボット大戦V|V]]
+
:
:'''[[根性]]、[[必中]]、[[信頼]]、[[ひらめき]]、[[激励]]、[[熱血]]'''
 
  
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
+
=== 移動タイプ ===
;[[スーパーロボット大戦V|V]]
+
;[[]]
:'''[[ヒーロー]]、[[底力]]、[[援護防御]]'''
 
  
=== 固有[[エースボーナス]] ===
+
=== [[サイズ]] ===
;援護攻撃、援護防御するとSP+5
+
;M
:『V』にて採用。
 
  
 
=== カスタムボーナス ===
 
=== カスタムボーナス ===
 
;特殊能力「修理装置」の使用範囲が+1され、HP回復量が1.5倍になる。
 
;特殊能力「修理装置」の使用範囲が+1され、HP回復量が1.5倍になる。
:[[修理スキル]]と同効果。
+
:VXT三部作で採用。内容自体は[[修理スキル]]と同効果に過ぎないが、実は'''修理スキル(もしくは[[レスキュー技能]])そのものとも累積する'''ので、3マス先の機体を修理(加えて2.25倍の回復量で)できてしまう。
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:上記の通り主人公機と重なる面が多いが、裏を返せばこの両名を同時に出撃させれば守りは最早盤石だとも言える。
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== パイロットステータス ==
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=== [[精神コマンド]] ===
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;[[スーパーロボット大戦V|V]]、[[スーパーロボット大戦X|X]]、[[スーパーロボット大戦T|T]]
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:'''[[根性]]、[[必中]]、[[信頼]]、[[閃き]]、[[激励]]、[[熱血]]'''
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=== [[特殊スキル]] ===
 +
;[[スーパーロボット大戦V|V]]、[[スーパーロボット大戦X|X]]、[[スーパーロボット大戦T|T]]
 +
:'''[[ヒーロー]]L8、[[底力]]L5、[[援護防御]]L2'''
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=== [[エースボーナス]] ===
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;[[援護攻撃]]、[[援護防御]]をするとSP+5
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:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』、『[[スーパーロボット大戦X|X]]』、『[[スーパーロボット大戦T|T]]』で採用。
  
 
== 機体BGM ==
 
== 機体BGM ==
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「今、奴の弱点を探知している」<br />「目だ! あのカメラアイさえやっつければ!」
 
;「今、奴の弱点を探知している」<br />「目だ! あのカメラアイさえやっつければ!」
:第18話より。[[カトリーヌ・ビトン]]配下の蛸壺型ロボ・クルーターを[[バトルボンバー]]と共に迎撃。頑丈な相手に苦戦するも、弱点を探知し、打開策を導く。戦闘に於ける数少ない出番だが、後者の発言は置鮎氏が台詞を噛んだためか、語尾が少し不明瞭である。
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:第18話より。[[カトリーヌ・ビトン]]配下の蛸壺型ロボ・クルーター(SRW未登場)を[[バトルボンバー]]と共に迎撃。頑丈な相手に苦戦するも、弱点を探知し、打開策を導く。戦闘に於ける数少ない出番だが、後者の発言は置鮎氏が台詞を噛んだためか、語尾が少し不明瞭である。
 
;「ぐぅっ、後ろには倒れないぞ!」<br />「うぅっ、後ろには倒れるもんか!」
 
;「ぐぅっ、後ろには倒れないぞ!」<br />「うぅっ、後ろには倒れるもんか!」
:第46話より。[[ブラック・ノワール]]の魔のオーラの洗礼を受けた不死身のロボット軍団の攻撃を受けても前を向き、勇敢に戦うが…
+
:第46話より。[[ブラックノワール]]の魔のオーラの洗礼を受けた不死身のロボット軍団の攻撃を受けても前を向き、勇敢に戦うが…
;「た、たとえ倒れる時でも……か、必ず、前のめりに……」
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;「さぁ、早く逃げるんだ…」
:同上。逃げ遅れた少女を逃がした後も洗礼ロボ軍団の攻撃を受け続け、最期は廃墟のビルに撃ち付けられたガードダイバーはこの台詞を最期に爆散する。
+
:同上。ビルから逃げ遅れた少女を左手に乗せた直後、右腕を切り落とされ膝から崩れ落ちるが、それでもなんとか無傷で地面に降ろす事ができた少女に優しく語りかける。少女は抱きしめていたぬいぐるみをお礼として残し、ガードダイバーはそれを無言で見つめ…
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;「た、たとえ倒れる時でも……か、必ず、前のめりに……」
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:同上。逃げ遅れた少女を逃がした後も洗礼ロボ軍団の攻撃を受け続け、最期は廃墟のビルに撃ち付けられたガードダイバーはこの台詞を最期に、前のめりに倒れてぬいぐるみを残して爆散した。
  
 
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
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:『歌のアルバム』収録のミニドラマ「爆笑・ロボット漫才!!」より。相方のバトルボンバーへの突っ込み。
 
:『歌のアルバム』収録のミニドラマ「爆笑・ロボット漫才!!」より。相方のバトルボンバーへの突っ込み。
 
:なお、この時'''2体とも関西弁で話している'''。
 
:なお、この時'''2体とも関西弁で話している'''。
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== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
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;「君達にも心があれば、こんな事にはならなかっただろうに…!」
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:対[[AI]][[特殊戦闘台詞]]。
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;「あれを見ていると私のレスキュー魂が燃え上がります!」
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:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』シークレットシナリオ「想いの形」で[[ボン太くん]]を見た時の反応。そして[[破嵐万丈]]に「保護欲…。言い換えれば、可愛いと思ってるんだよ」と言われ…。
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;「可愛い!? この感情が可愛い!?」
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:この反応。[[マイトガイン|同]][[バトルボンバー|僚]]も似たような反応をしているため、勇者特急隊は同じ感情に芽生えたと思われる。
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*ファイアダイバーおよびガードダイバーを演じる置鮎龍太郎氏は、次回作『勇者警察ジェイデッカー(未参戦)』でコンバット刑事マクレーン、次々回作『黄金勇者ゴルドラン(未参戦)』で黄金将軍レオンを演じると、3作連続でサブ勇者を担当。勇者シリーズと縁の深い声優の一人である。
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*ファイアダイバーおよびガードダイバーを演じる置鮎龍太郎氏は、次回作『[[勇者警察ジェイデッカー]]』でコンバット刑事[[マクレーン]]、次々回作『黄金勇者ゴルドラン』(SRW未参戦)で黄金将軍レオンを演じると、3作連続でサブ勇者を担当。勇者シリーズと縁の深い声優の一人である。
 
*ダイバーズのデザインは次作『勇者警察ジェイデッカー』において、英国ブレイブポリスに引き続き使用された。
 
*ダイバーズのデザインは次作『勇者警察ジェイデッカー』において、英国ブレイブポリスに引き続き使用された。
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**英国ブレイブポリスのメンバーの名称はビートルズ、異名はチェスから来ており、後者に関してはそこに騎士の[[デューク]]とイタリア語で女王を意味するレジーナの名を持つ[[レジーナ・アルジーン]]を加えるとチェスの駒が勢揃いする。
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 +
== 脚注 ==
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<references />
  
 
{{DEFAULTSORT:かあとたいはあ}}
 
{{DEFAULTSORT:かあとたいはあ}}
 
[[Category:登場メカか行]]
 
[[Category:登場メカか行]]
 
[[Category:勇者特急マイトガイン]]
 
[[Category:勇者特急マイトガイン]]

2023年3月21日 (火) 17:25時点における最新版

ガードダイバー
外国語表記 Guard Diver[1]
登場作品 勇者特急マイトガイン
声優 置鮎龍太郎
デザイン 大河原邦男
初登場SRW スーパーロボット大戦V
SRWでの分類 機体
パイロット
テンプレートを表示
スペック
全長
【レスキュー特急】
24.2 m
全高 23.5 m
重量 71.2 t
最大モーター出力 380000HP
最高走行速度 980.5 km/h
ジャンプ力 1,200.5 m
開発者 大阪次郎
所属組織 勇者特急隊
所属部隊 ダイバーズ
テンプレートを表示

ガードダイバーは『勇者特急マイトガイン』の登場メカ。

概要[編集 | ソースを編集]

勇者特急隊のレスキュー部隊ダイバーズが緊急四体合体した姿。

負傷した人々を救うため、生卵を割らずに摘めるほどマニピュレーターが器用であるなど、戦闘よりも救助活動をメインとしていることから戦闘力は高くないが、装甲は厚く、分析能力にも優れる。

レスキュー部隊ということもあり、メンバー全員が冷静な性格。ボンバーズ同様に合体後は「超AI連動システム」により4体の性格が統合されるが、それは変わらない。「人命を優先し、被害を最小限に食い止める為、ベストを尽くす」が信条。

合体バンクの扱いが微妙に悪く、夜間にグレートマイトガイン・パーフェクトモードバトルボンバーと連続合体をした際に、ガードダイバーのみ背景が夜間にならず昼間のままだった。

洗礼ロボ軍団との最終決戦では逃げ遅れた少女を発見し、護るために盾となって孤立。少女を逃がすことには成功したものの、自身は決戦前に舞人に言われた通り、前のめりに倒れて爆発した。最終決戦後、他のメンバーと一緒に修復されていた。

レスキュー特急[編集 | ソースを編集]

合体パターンを変更したトレイン形態でモチーフはTGV[2]

マイトステーションの3番ゲートから発進。現場到着と同時に分離して、救助活動を行い、一通り救助が終わったら、ガードダイバーに合体というパターンが多かった。

X』以降ではジョイントドラゴンファイヤーにて確認できる。

構成機体[編集 | ソースを編集]

ファイアダイバー
上半身を構成する。
ポリスダイバー
腰部を構成する。
ジェットダイバー
左足を構成する。
ドリルダイバー
右足を構成する。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

VXT三部作[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦V
初登場作品。参戦は第11話。
多彩な武装はデトネイター・ギムレット・ハイドロキャノンに絞られている。スーパー系の通常武器として見れば燃費・火力ともに優秀なのだが、必殺技に相当する高威力武器が無いため主力として活躍するには厳しい。
代わりに修理装置が搭載されている辺りはさすがレスキュー部隊と言うべきか。フル改造ボーナスで修理能力がさらに向上する。もっとも、移動力・移動タイプの面では他の修理持ち機体に劣る。
スーパーロボット大戦X
基本的な性能は『V』と変わらず。
エーストークでは、分離形態ではなくこちらの姿で登場するようになった。
さり気なくドリル持ちの機体なのだが、エグゼブの琴線には触れなかったのか『V』共々特に言及される場面はない。
スーパーロボット大戦T
やはり『V』『X』と性能的には変わらず。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
2019年7月のイベント「灯せ!! 絆の進化理論」期間限定参戦。シナリオNPC。
2021年1月のイベント「勇者との友情」では復刻参戦。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

武装[編集 | ソースを編集]

ダイバーアタック
本編未使用。背中の梯子を伸ばしての攻撃。
設定のみの武器だったが、『新世代ロボット戦記ブレイブサーガ』にて実装された。
ダイバーデトネイター
両肩からの速射砲。初出となる第16話ではダイバーディトネイターと呼称し、ミサイルを発射していた。
『新世代ロボット戦記ブレイブサーガ』ではダイバーデトネイターを強化すると、「ミサイル」が追加される。
ハイドロキャノン
両肩のキャノンから大量の水流を発射する。マイトガインに纏わりついた敵の小型メカを洗い流したり、火炎放射との相殺にも使用された。原作では、ニンジャの火炎放射を破った際「この火消しロボットめ」と揶揄されており、ショーグン・ミフネ影の軍団との特殊戦闘台詞で聞けることも。
『V』ではダイバーギムレットと攻撃力が同じであり一番下の技でもないのだが、ガードダイバーは射撃>格闘である為こちらの方がダメージが出る
『X』以降は攻撃力が僅かに上昇し正式に最強武器になった。ただし、バリア貫通効果を持つダイバーギムレットの方が有効な場面も少なくない。
水流ではあるものの、スパロボではしっかり宇宙でも使用可能。
ダイバーアンカー
胸部から射出されるアンカー。SRW未採用。
ダイバースパーク
劇中未使用。全身のパトライトにエネルギーを集中して、光を発生させる。
ダイバーライフル
レスキュー用から攻撃用まで多目的に使用できる銃。劇中での使用機会も多かった。
玩具ではファイアダイバーを除いた3体の武器が合体した銃。
SRWでは不採用。一方不採用にも拘らず、ロボット大図鑑では紹介されている。

必殺技[編集 | ソースを編集]

ダイバーギムレット
右足の超伝導ドリルによる蹴り。劇中未呼称の技でロボットアニメによくある設定集を読まないと名前を拝めない系の技だったがスパロボではしっかり叫んでくれる。
原作ではオープニング映像、第16話のブラックマイトガイン戦や第18話のクールター相手にバトルボンバーのボンバークラッシュと共に使用。ただブラックシグナルビームで撃ち落とされたり硬い装甲に弾かれたりと戦果はイマイチ。
しかし『V』『X』では必殺技に設定されており、バリア貫通効果もある。但し、ハイドロキャノンと攻撃力は同じ。
使用時にはジャンプ前に合体完了ポーズに酷似した構えを取ってから、ジャンプして技に移行する。

合体攻撃[編集 | ソースを編集]

ジョイントドラゴンファイヤー
『X』から追加されたグレートマイトガインバトルボンバーブラックマイトガインとの合体攻撃。ガードダイバーはレスキュー特急で5輌目に位置する。
勇者特急隊の全ロボが列車形態で連結し、ドラゴン型の炎に包まれながら突撃する五体連結攻撃。グレートマイトガインからのみ発動可能のため、ガードダイバーは使用不可。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

修理装置

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]

特殊能力「修理装置」の使用範囲が+1され、HP回復量が1.5倍になる。
VXT三部作で採用。内容自体は修理スキルと同効果に過ぎないが、実は修理スキル(もしくはレスキュー技能)そのものとも累積するので、3マス先の機体を修理(加えて2.25倍の回復量で)できてしまう。
上記の通り主人公機と重なる面が多いが、裏を返せばこの両名を同時に出撃させれば守りは最早盤石だとも言える。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

VXT
根性必中信頼閃き激励熱血

特殊スキル[編集 | ソースを編集]

VXT
ヒーローL8、底力L5、援護防御L2

エースボーナス[編集 | ソースを編集]

援護攻撃援護防御をするとSP+5
V』、『X』、『T』で採用。

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「レッツ・マイトガイン!!」
マイトガイン合体時の挿入歌。第20話で流された映像『勇者特急マイトガイン 激闘の記録』にてこのBGMと共に戦闘シーンが流されている。

人間関係[編集 | ソースを編集]

大阪次郎
開発者。
旋風寺舞人
勇者特急隊隊長。
ガイントライボンバーバトルボンバー)、マイトガンナー
仲間。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「今、奴の弱点を探知している」
「目だ! あのカメラアイさえやっつければ!」
第18話より。カトリーヌ・ビトン配下の蛸壺型ロボ・クルーター(SRW未登場)をバトルボンバーと共に迎撃。頑丈な相手に苦戦するも、弱点を探知し、打開策を導く。戦闘に於ける数少ない出番だが、後者の発言は置鮎氏が台詞を噛んだためか、語尾が少し不明瞭である。
「ぐぅっ、後ろには倒れないぞ!」
「うぅっ、後ろには倒れるもんか!」
第46話より。ブラックノワールの魔のオーラの洗礼を受けた不死身のロボット軍団の攻撃を受けても前を向き、勇敢に戦うが…
「さぁ、早く逃げるんだ…」
同上。ビルから逃げ遅れた少女を左手に乗せた直後、右腕を切り落とされ膝から崩れ落ちるが、それでもなんとか無傷で地面に降ろす事ができた少女に優しく語りかける。少女は抱きしめていたぬいぐるみをお礼として残し、ガードダイバーはそれを無言で見つめ…
「た、たとえ倒れる時でも……か、必ず、前のめりに……」
同上。逃げ遅れた少女を逃がした後も洗礼ロボ軍団の攻撃を受け続け、最期は廃墟のビルに撃ち付けられたガードダイバーはこの台詞を最期に、前のめりに倒れてぬいぐるみを残して爆散した。

迷台詞[編集 | ソースを編集]

「そんなアホな、ええ加減にハイドロキャノン!」
『歌のアルバム』収録のミニドラマ「爆笑・ロボット漫才!!」より。相方のバトルボンバーへの突っ込み。
なお、この時2体とも関西弁で話している

スパロボシリーズの名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]

「君達にも心があれば、こんな事にはならなかっただろうに…!」
AI特殊戦闘台詞
「あれを見ていると私のレスキュー魂が燃え上がります!」
V』シークレットシナリオ「想いの形」でボン太くんを見た時の反応。そして破嵐万丈に「保護欲…。言い換えれば、可愛いと思ってるんだよ」と言われ…。
「可愛い!? この感情が可愛い!?」
この反応。も似たような反応をしているため、勇者特急隊は同じ感情に芽生えたと思われる。

余談[編集 | ソースを編集]

  • ファイアダイバーおよびガードダイバーを演じる置鮎龍太郎氏は、次回作『勇者警察ジェイデッカー』でコンバット刑事マクレーン、次々回作『黄金勇者ゴルドラン』(SRW未参戦)で黄金将軍レオンを演じると、3作連続でサブ勇者を担当。勇者シリーズと縁の深い声優の一人である。
  • ダイバーズのデザインは次作『勇者警察ジェイデッカー』において、英国ブレイブポリスに引き続き使用された。
    • 英国ブレイブポリスのメンバーの名称はビートルズ、異名はチェスから来ており、後者に関してはそこに騎士のデュークとイタリア語で女王を意味するレジーナの名を持つレジーナ・アルジーンを加えるとチェスの駒が勢揃いする。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. メカニック紹介、勇者特急マイトガイン、2022年3月13日閲覧。
  2. 但し、本物のTGVと違い全台動力車(と言うかロボット)である。