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'''クマゾー'''は『[[ブレンパワード (TV)|ブレンパワード]]』の登場人物。
  
比瑪になついている反面、[[ノヴィス・ノア]]に搭乗した当初の勇には懐疑的で、彼を怪しんでアカリと共に『スパイ』(バレバレだが)したこともあった。<br />また、ジョナサンの孤独を理解したり、兄弟を死なせてしまったシラーの絶望に対して『死にたくない』と反論したりと子供ならではの純粋さで周囲の大人たちに影響を及ぼしたことも。
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ネーミングは富野監督が番組当時に飼っていた犬から(更にアカリとユキオは監督の実娘から)。
 
ネーミングは富野監督が番組当時に飼っていた犬から(更にアカリとユキオは監督の実娘から)。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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:孤児院で共に暮らしていた。[[ノヴィス・ノア]]でも共に行動することが多い。
 
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:家庭を顧みてこなかった実の母・マコーミック艦長への憤りを爆発させた彼の心を、後述のような言葉で見透かした。彼曰く「尊敬に値する坊や」。
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== 他作品との人間関係 ==
 
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;「お兄ちゃん、お母ちゃんのおっぱい欲しいんだも」<br />「ママのおっぱいが欲しいんで、ここ会いに来たんだも?」
 
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:侵入してきたジョナサンの人質となった際、彼のコンプレックスを見抜いた一言。
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:侵入してきたジョナサンの人質となった際、彼のコンプレックスを見抜いた一言。直後、この言葉に激昂したジョナサンに平手打ちにされてしまうが、後にジョナサンはクマゾーに対して敬意を表しており、彼の胸を打ったことには間違いはなかった。
;「死にたくないも!」<br />「死ぬと冷たいも…死んだ母ちゃん氷だったも!何も言わないも…」
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:余談だが、この時にアノーアらと共に人質になっていたミスターモハマド(SRW未登場)が、ジョナサンの平手打ちに対して言った'''「それはよくない」'''という台詞は妙にネタにされていたりする。子供に対する蛮行を非難する言葉としてはやや腰が引けている上、汎用性が高いためだろうか。
:第12話にて勇と共に[[オルファン]]から脱出する際、追いすがる[[シラー・グラス|シラー]]の「みんな死んでしまえ」という叫びに対しての反論。この後、号泣したクマゾーに釣られる様にシラーも涙を流し、武器を捨てて[[オルファン]]に帰っていった。
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:子供であるクマゾーの純粋さ、そして、クマゾー役の渡辺久美子氏の渾身の泣きの演技もあいまって、視聴者の胸を打つ名台詞。
  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
;「鳥さん、サメさん、ネコさん、助けてくれてありがとうだも!」
 
;「鳥さん、サメさん、ネコさん、助けてくれてありがとうだも!」
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:『第2次α』第24話「帝王ゴール決死の猛反撃」or「恐竜帝国の逆襲-後編-」より。[[恐竜帝国]]との戦いで[[巴武蔵|武蔵]]はどこへ行ったのかと比瑪に訊ね「遠くへ行った」と聞かされて。幼いなりに武蔵の死に感づいた事が伺える。
 
;「夜明けのコーヒーって何?」
 
;「夜明けのコーヒーって何?」
:[[キリー・ギャグレー|キリー]]が発した所謂'''オトナの会話'''へ、子供ならではの素朴な視点で切り込む。
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:『第2次α』第44話「応えよ、オルファン」より。[[キリー・ギャグレー|キリー]]が発した所謂'''オトナの会話'''へ、子供ならではの素朴な視点で切り込む。
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2023年9月30日 (土) 06:29時点における最新版

クマゾー
外国語表記 Kumazo[1]
登場作品 ブレンパワード
声優 渡辺久美子
デザイン いのまたむつみ
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦α
SRWでの分類 NPC
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プロフィール
種族 地球人(日本人)
性別
年齢 不詳(ユキオアカリより年少)
所属 ノヴィス・ノア
テンプレートを表示

クマゾーは『ブレンパワード』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

宇都宮比瑪ユキオアカリと一緒に孤児院で暮らしていた子供。ノヴィス・ノアの搭乗員の中では一番の年下。語尾に『~だも』と付けて、舌足らずの口調で喋る。

比瑪になついている反面、ノヴィス・ノアに搭乗した当初のには懐疑的で、彼を怪しんでアカリと共に『スパイ』(バレバレだが)したこともあった。また、ジョナサンの孤独を理解したり、兄弟を死なせてしまったシラーの絶望に対して『死にたくないも!』と反論したりと、子供ならではの純粋さで周囲の大人たちに影響を及ぼしたことも。

ネーミングは富野監督が番組当時に飼っていた犬から(更にアカリとユキオは監督の実娘から)。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦α
初登場作品。NPC。ジョナサンとのやりとりが再現されている為、ユキオアカリよりはイベント的に目立つ。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦J

人間関係[編集 | ソースを編集]

宇都宮比瑪
孤児院でのお姉さん的存在。『比瑪ねえちゃん』と呼んで慕う。
ユキオアカリ
孤児院で共に暮らしていた。ノヴィス・ノアでも共に行動することが多い。
ジョナサン・グレーン
家庭を顧みてこなかった実の母・アノーア艦長への憤りを爆発させた彼の心を、後述のような言葉で見透かした。彼曰く「尊敬に値する坊や」。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]

コウ・ウラキ
バニングとクマゾーがある約束をした余波で、彼が窮地に陥る事に。
サウス・バニング
彼からある条件を提示され、苦手だったピーマン克服を約束する。

スーパー系[編集 | ソースを編集]

獅子王凱
第2次α新宿副都心を襲うEI-02から彼によって救出される。
天海護
東京見物でイルイと一緒に迷子になった際、面倒を見てもらった。
浪花十三北条真吾
イルイ共々ジョナサンの人質にされた際、十三が拳銃を、真吾が爆弾の信管コードを狙撃で弾き飛ばし、2人を救出した。

バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]

ゼオラ・シュバイツァー
彼女が「クマさんパンツ」を穿いている事を大声で指摘する。
アイビス・ダグラス
イルイの件で便宜を図ってくれたべラに対し、お礼を言うように彼女を説教する。
イルイ・ガンエデン
幼児繋がりで仲が良いが、彼女共々トラブルに見舞われる事が多い。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「お兄ちゃん、お母ちゃんのおっぱい欲しいんだも」
「ママのおっぱいが欲しいんで、ここ会いに来たんだも?」
侵入してきたジョナサンの人質となった際、彼のコンプレックスを見抜いた一言。直後、この言葉に激昂したジョナサンに平手打ちにされてしまうが、後にジョナサンはクマゾーに対して敬意を表しており、彼の胸を打ったことには間違いはなかった。
余談だが、この時にアノーアらと共に人質になっていたミスターモハマド(SRW未登場)が、ジョナサンの平手打ちに対して言った「それはよくない」という台詞は妙にネタにされていたりする。子供に対する蛮行を非難する言葉としてはやや腰が引けている上、汎用性が高いためだろうか。
「死にたくないも!」
「死ぬと冷たいも…死んだ母ちゃん氷だったも! 何も言わないも…」
第12話にてと共にオルファンから脱出する際、追いすがるシラーの「みんな死んでしまえ!」という叫びに対して、幼少期に母親と死別した辛い経験を持つクマゾーは、こう反論する。この後、号泣したクマゾーにつられる様に、シラーも涙を流し、武器を捨ててオルファンに帰っていった。
子供であるクマゾーの純粋さ、そして、クマゾー役の渡辺久美子氏の渾身の泣きの演技もあいまって、視聴者の胸を打つ名台詞。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

「鳥さん、サメさん、ネコさん、助けてくれてありがとうだも!」
第2次αアラド編第20話「ミッション・イミテイション」より。ド・ベルガンの罠からαナンバーズを救った3体のクストースに向けた感謝の言葉。
「遠くってどこ? 母ちゃんみたいに会えないくらい遠くに行っちゃったも!?」
『第2次α』第24話「帝王ゴール決死の猛反撃」or「恐竜帝国の逆襲-後編-」より。恐竜帝国との戦いで武蔵はどこへ行ったのかと比瑪に訊ね「遠くへ行った」と聞かされて。幼いなりに武蔵の死に感づいた事が伺える。
「夜明けのコーヒーって何?」
『第2次α』第44話「応えよ、オルファン」より。キリーが発した所謂オトナの会話へ、子供ならではの素朴な視点で切り込む。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. キャラクター、ブレンパワード アニメ公式サイト、2022年3月3日閲覧。