「ラングラン解放戦線」の版間の差分

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== ラングラン解放戦線(Langran Liberation Front) ==
 
 
 
[[ラ・ギアス]]に存在する非合法武装組織。リーダーは[[ガスパ・アルバレツ]]。
 
[[ラ・ギアス]]に存在する非合法武装組織。リーダーは[[ガスパ・アルバレツ]]。
  
神聖ラングラン王国の独裁王朝打倒を旗印に掲げ、ラングラン各地で破壊活動を行っていた。主張そのものは言いがかりに近いものだが、賛同しない者を「独裁に与する」として民間人であろうと構わず攻撃対象とするためきわめて危険。代わりと言うべきか仲間同士の結束は固い。
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[[神聖ラングラン王国]]の独裁王朝打倒を旗印に掲げ、ラングラン各地で破壊活動を行っていた。主張そのものは言いがかりに近いものだが、賛同しない者を「独裁に与する」として民間人であろうと構わず攻撃対象とするためきわめて危険。代わりと言うべきか仲間同士の結束は固い。
  
 
ラングランの魔装機計画、及び地上人の召喚に不安を抱いた者達を取り込み、組織としてはそれなりの規模となっていたが、一方でラングラン転覆を企てるより大きな組織・国家の手駒として利用されていた面も強い。また魔装機計画への不安が求心力の一つでありながら、結界によって時限爆弾のようなものは効果が薄いために、魔装機で破壊活動を行うという矛盾も見られた。
 
ラングランの魔装機計画、及び地上人の召喚に不安を抱いた者達を取り込み、組織としてはそれなりの規模となっていたが、一方でラングラン転覆を企てるより大きな組織・国家の手駒として利用されていた面も強い。また魔装機計画への不安が求心力の一つでありながら、結界によって時限爆弾のようなものは効果が薄いために、魔装機で破壊活動を行うという矛盾も見られた。
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:第一章の主な敵組織として第1話「ラ・ギアス」から登場する。最初はルジャノール改などを使っているが、後に横流し品として[[ゴリアテ]]や[[バフォーム]]を使用するように。もっともシナリオ上では次第に劣勢に追い込まれていく。初登場時時点で既に、より大きな何かに金で動かされていることをガスパがほのめかす上、すぐにより危険なルオゾールの暗躍が描かれるので「序盤のザコ敵」感があらわれている。
 
:第一章の主な敵組織として第1話「ラ・ギアス」から登場する。最初はルジャノール改などを使っているが、後に横流し品として[[ゴリアテ]]や[[バフォーム]]を使用するように。もっともシナリオ上では次第に劣勢に追い込まれていく。初登場時時点で既に、より大きな何かに金で動かされていることをガスパがほのめかす上、すぐにより危険なルオゾールの暗躍が描かれるので「序盤のザコ敵」感があらわれている。
 
:ルート分岐によってはガスパとじかに決着をつけることになるが、どちらにしろ一章の後半では勢力を減退させており、「魔装機神の名にかけて」で画策した降魔弾テロの失敗により、組織としては止めを刺されることとなる。
 
:ルート分岐によってはガスパとじかに決着をつけることになるが、どちらにしろ一章の後半では勢力を減退させており、「魔装機神の名にかけて」で画策した降魔弾テロの失敗により、組織としては止めを刺されることとなる。
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:ガスパ死亡後、元メンバーが中心になって自由闘争党という政治団体を立ち上げていたことがラングランルート序盤に判明する。表だってテロ活動に参加はしていなかったようだが、近衛騎士団の監査を受けた際に[[ラーブァナの継承者]]の活動情報を流出させた疑いがあり、オンガレットが構築したテロ・ネットワークと繋がっていた可能性がある。その後特に触れられないが、どちらにせよテロ・ネットワークで武力を保持する団体は[[パーゼミュート社]]に事実上の身売りを行ったため、ラングランの監視に置かれている自由闘争党には大したことはできなかったのだろう。
  
 
== 人物 ==
 
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:簡易戦闘機械。基本は無人だが、最初だけ団員が乗っている。
 
:簡易戦闘機械。基本は無人だが、最初だけ団員が乗っている。
 
;[[ルジャノール改]]
 
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:土木作業機械に武装を施したもの。序盤は主にこれで破壊活動をしていた。
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:土木作業機械に武装を施したもの。序盤は主にこれで破壊活動をしていた。思い入れでもあるのか'''フル改造したものを4機'''ほど保有しており、要所で苦戦させてくれる。
 
;[[ゴリアテ]]、[[バフォーム]]
 
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:[[シュテドニアス連合国]]製の試作機がルオゾールを介して横流しされ運用された。ルジャノールとはパワーが大違いで、団員は「魔装機もイチコロですぜ」と調子に乗っていた。
 
:[[シュテドニアス連合国]]製の試作機がルオゾールを介して横流しされ運用された。ルジャノールとはパワーが大違いで、団員は「魔装機もイチコロですぜ」と調子に乗っていた。

2024年1月7日 (日) 08:34時点における最新版

ラ・ギアスに存在する非合法武装組織。リーダーはガスパ・アルバレツ

神聖ラングラン王国の独裁王朝打倒を旗印に掲げ、ラングラン各地で破壊活動を行っていた。主張そのものは言いがかりに近いものだが、賛同しない者を「独裁に与する」として民間人であろうと構わず攻撃対象とするためきわめて危険。代わりと言うべきか仲間同士の結束は固い。

ラングランの魔装機計画、及び地上人の召喚に不安を抱いた者達を取り込み、組織としてはそれなりの規模となっていたが、一方でラングラン転覆を企てるより大きな組織・国家の手駒として利用されていた面も強い。また魔装機計画への不安が求心力の一つでありながら、結界によって時限爆弾のようなものは効果が薄いために、魔装機で破壊活動を行うという矛盾も見られた。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
第一章の主な敵組織として第1話「ラ・ギアス」から登場する。最初はルジャノール改などを使っているが、後に横流し品としてゴリアテバフォームを使用するように。もっともシナリオ上では次第に劣勢に追い込まれていく。初登場時時点で既に、より大きな何かに金で動かされていることをガスパがほのめかす上、すぐにより危険なルオゾールの暗躍が描かれるので「序盤のザコ敵」感があらわれている。
ルート分岐によってはガスパとじかに決着をつけることになるが、どちらにしろ一章の後半では勢力を減退させており、「魔装機神の名にかけて」で画策した降魔弾テロの失敗により、組織としては止めを刺されることとなる。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
ガスパ死亡後、元メンバーが中心になって自由闘争党という政治団体を立ち上げていたことがラングランルート序盤に判明する。表だってテロ活動に参加はしていなかったようだが、近衛騎士団の監査を受けた際にラーブァナの継承者の活動情報を流出させた疑いがあり、オンガレットが構築したテロ・ネットワークと繋がっていた可能性がある。その後特に触れられないが、どちらにせよテロ・ネットワークで武力を保持する団体はパーゼミュート社に事実上の身売りを行ったため、ラングランの監視に置かれている自由闘争党には大したことはできなかったのだろう。

人物[編集 | ソースを編集]

ガスパ・アルバレツ
リーダー。マサキを同志の敵として付け狙う。決着がつかない展開でもマサキの知らないところで倒されていたようである。
レッカ、ウィノ
マサキとの戦闘で命を落とした構成員。レッカについては「死の恐怖」でマサキが初めて殺害してしまったテロリストとして出てくる(「レッカ」というパイロットがいるわけではなく名無しの1人である)が、ウィノは不明。撃墜した名無しの中にいたのだろうか。
テロリスト
上記以外の構成員。鳥の顔のようなヘルメットと、白いマスクが特徴。ガスパと決着をつけるシナリオでは撃墜するたびに恨み言を吐くので後味が悪い。

関連人物[編集 | ソースを編集]

ルオゾール・ゾラン・ロイエル
協力者で、新型機を組織に融通していた。もっとも彼にとっては捨て駒でしかない。
ラセツ・ノバステ
団員に混じり、新型魔装機の実戦テストや魔装機神のデータ取りをしていたようである。一応マスクをしているが、特徴的な長髪のせいでバレバレ。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

グラフ・ドローン
簡易戦闘機械。基本は無人だが、最初だけ団員が乗っている。
ルジャノール改
土木作業機械に武装を施したもの。序盤は主にこれで破壊活動をしていた。思い入れでもあるのかフル改造したものを4機ほど保有しており、要所で苦戦させてくれる。
ゴリアテバフォーム
シュテドニアス連合国製の試作機がルオゾールを介して横流しされ運用された。ルジャノールとはパワーが大違いで、団員は「魔装機もイチコロですぜ」と調子に乗っていた。

関連用語[編集 | ソースを編集]

降魔弾
一章の後半に解放戦線が使用を企てた兵器。街一つは軽々と吹き飛ばす上、精霊さえ殺すほどの威力がある。精霊の加護を受けているラ・ギアスでは核兵器以上に禁忌の代物である。封印されていたはずが、如何なる経緯かテロリストの手に渡ってしまっていた。
発動にはかなり高い魔力を必要とするうえ、何かの拍子で供給バランスが崩れると暴発するという、使用側にとっても危険な性質を持っている。発動阻止には複数の魔力供給源を同時に断つしかない。
ゲームでは、魔力を供給しているルジャノール改3体を一度のアクションで同時に破壊しなければゲームオーバー、という条件で表現されている。マップ兵器か、精神コマンドの報復を使わない限り達成できない。このルジャノール改はご丁寧にフル改造されており、マップ兵器をここまで改造していなかった場合苦労を強いられること必至。