「ドローメ」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
(15人の利用者による、間の40版が非表示)
1行目: 1行目:
== ドローメ(Drowmey) ==
+
{{登場メカ概要
 +
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|勇者ライディーン}}
 +
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第3次スーパーロボット大戦}}
 +
| SRWでの分類 = [[機体]]<br />[[パイロット]]
 +
}}
  
*[[登場作品]]:[[勇者ライディーン]]
+
{{登場メカ概要
*分類:妖魔獣
+
| タイトル = スペック
*所属:[[妖魔帝国]]
+
| 分類 = [[分類::妖魔獣]]
*全高:---m
+
| 所属 = {{所属 (メカ)|妖魔帝国}}
*重量:---t
+
}}
 +
'''ドローメ'''は『[[勇者ライディーン]]』の登場メカ。
  
[[ガンテ]]と共に飛来する、[[妖魔帝国]]の戦闘用生物。都市の破壊や、戦闘での前衛を務める。<br />体の中心部から火炎を吹き、2本の触手で相手を絡めとる。また、触手でミサイルや岩石などを抱え、直に敵へと叩きつける戦法を取る事もある。
+
== 概要 ==
 +
[[ガンテ]]と共に飛来する、[[妖魔帝国]]の戦闘用生物。
  
中には触手で[[桜野マリ]]のスカートをめくったり、捕えたとび俊(SRW未登場)を触手の間に挟み込んで卓球のラリーの如く弄ぶなど、個性的な行動を取るものも存在していた。
+
都市の破壊や、戦闘での前衛を務める。
 +
 
 +
体の中心部から火炎を吹き、2本の触手で相手を絡めとる。また、触手でミサイルや岩石などを抱え、直に敵へと叩きつける戦法を取る事もある。
 +
 
 +
中には触手で[[桜野マリ]]のスカートをめくったり、捕えたとび俊(SRW未登場)を触手の間に挟み込んで卓球のラリーの如く弄ぶなど、個性的な行動を取るものもいた。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
一貫して最弱級の[[やられメカ]]として登場するが、改造次第では侮れない戦力となっている。
+
一貫して最弱級の[[やられメカ]]として登場するが、改造度次第では侮れない戦力となっている。なお[[スタッフ:ウィンキーソフト|ウィンキーソフト]]が開発を担当していた時代の作品では、体色が原作の薄紫色ではなく作品によって薄緑色・濃紺色・灰色とバラバラだが、恐らく後述のドロとの混同や資料不足、色数制限の問題かと思われる。
 +
 
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦}}
:シナリオ「勇者ライディーン」で[[妖魔帝国]]の戦力として登場するが、[[ブルーガー]]でも楽に倒せる弱さ。次のシナリオ「うわさの破嵐万丈」でも[[インスペクター]]の戦力として登場する。
+
:初登場作品。シナリオ「勇者ライディーン」で[[妖魔帝国]]の戦力として登場するが、[[ブルーガー]]でも楽に倒せる弱さ。次のシナリオ「うわさの破嵐万丈」でも[[インスペクター]]の戦力として登場する。
;[[第4次スーパーロボット大戦]][[第4次スーパーロボット大戦S|S]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}}({{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦S|S}})
:[[DC]]が使用する雑魚ユニットの中でもほぼ最弱。HPは『第3次』の時よりも上がっているので、序盤だと武器によっては一撃で倒せない事もあるが、攻撃力が低いのでやはり雑魚。とはいえ対空攻撃のできない[[ボスボロット]]では倒せないが。なぜか[[妖魔帝国]]がDCに協力する前から、DCに加わっていた。
+
:[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]が使用する雑魚ユニットの中でもほぼ最弱。HPは『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』の時よりも上がっているので、序盤だと武器によっては一撃で倒せない事もあるが、攻撃力が低いのでやはり雑魚。とはいえ対空攻撃のできない[[ボスボロット]]では倒せないが。
 +
:何故か妖魔帝国がDCに協力する前から、DCに加わっていた。本作では妖魔帝国の影が非常に薄いため、結果的にライディーンの敵メカとしては最も目立っている。
 +
 
 +
=== [[αシリーズ]] ===
 +
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}}
 +
:間違いなく本作最弱の敵ユニット。スーパー系[[主人公]]の場合、第5話で大量に登場する。[[リュウセイ・ダテ|リュウセイ]]からは「空飛ぶクラゲ」とのネーミングをつけられる。
  
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT}}({{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT for WonderSwanColor|WSC}})
:雑魚の割に装甲が高め。移動後の射程が長い。
+
:シーン2から登場。HPと装甲はシーン1から登場する雑魚である、[[ドラムロ]]以下なので安心して戦える相手。移動後に使えるマグマ弾が射程1~5と長い。空中にいるユニットには命中率+30%の高命中力の体当たりをしかけてくるが、[[オーラバトラー]]でも当たってしまうほどなので、接近戦をする際は陸に降りて攻撃するといいだろう。
;[[スーパーロボット大戦COMPACT for WSC]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT2}}
:[[COMPACT]]同様で装甲が高めで[[気力]]が上がるまでダメージを与えにくい。移動後の射程が長いのは相変わらず。空中にいるユニットには命中率+30%の高命中力の体当たりをする。[[オーラバトラー]]でも当たってしまうほどなので、接近戦をする際は陸に降りて攻撃すると体当たりされない。
+
:第1部と第3部に登場。他作品と同様[[ミニフォー]]以下の最弱ユニット。だが第3部シーン3のシナリオ「ラ・ムーの星」では、初期配置のライディーン達の強化パーツが外れているので多少注意が必要。
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
:本作のドローメは序盤は「HP:2500」と落としやすいが、それ以降のシナリオ以降では固い。本作の敵の固さを表す言葉として「'''ドローメがゴッドバードで落とせない'''」と言われるほどである。(中盤以降であるが)
+
:序盤は「HP:2500」と落としやすいが、それ以降のシナリオでは徐々に強化されていく。第3部に入るとHP5000越えの個体まで出現。本作の敵の固さを表す言葉として「'''ドローメがゴッドバードで落とせない'''」と言われるほどである(中盤以降であるが)。なお、ゴッドボイス習得イベントのCGムービーでは多数のドローメが一掃されている。
 
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
 
:間違いなく本作最弱の敵ユニット。スーパー系[[主人公]]の場合、序盤に大量登場するマップがある。
 
  
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Scramble Commander}}
 
:第5話で数多く登場するが、最弱ユニットなのは相変わらず。
 
:第5話で数多く登場するが、最弱ユニットなのは相変わらず。
 +
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}}
 +
:今回もお約束通りHPや攻撃力は最低レベル。一緒に登場する化石獣や巨烈獣はHPが高いので、本機で存分に気力を上げてから挑もう。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[新スーパーロボット大戦]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|新スーパーロボット大戦}}
:[[化石獣]]が登場しない事もあり、唯一の『ライディーン』系ザコ。序盤から[[プリンス・シャーキン]]貴下の[[デスモント将軍]]や[[アシモフ将軍]]に連れられて、自軍とたびたび交戦する事になる。能力設定の似ている『第4次』に比べると多少は硬くなっている。
+
:[[化石獣]]が登場しない事もあり、唯一の『ライディーン』系ザコ。序盤に[[プリンス・シャーキン]]麾下の[[デスモント将軍]]や[[アシモフ将軍]]に連れられて、自軍とたびたび交戦する事になる。能力設定の似ている『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』に比べると多少は硬くなっている。
;[[新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク]]
+
:また[[ロボット大図鑑|ロボットデータ]]の紹介文は『第4次』から一新されている。本作に『ダンバイン』は未参戦であり、ドロの話題を引き合いに出せなかったからであろう。
:フリーバトルに登場。
+
:;{{参戦作品 (メカ)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}}
 +
::フリーバトルに登場。
 +
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}}
 +
:3章Part7から登場するエネミーユニット。ドローメ自体がパイロット扱いとなっている。空の地形が基本的に登場しない本作で、空だけAで他はBという劣悪な地形適応が目を引く。初陣となる海での戦闘アニメは、クラゲっぽい外見と似合っているのだが。
 +
:なお、第9世界(黒部研究所)では「'''ジェリーフィッシュ'''」とコードネームが付けられている。
 +
 
 +
=== 関連作品 ===
 +
;[[リアルロボットレジメント]]
 +
:ライディーン系雑魚として登場。性能はいつも通り。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
;火炎弾/マグマ弾
 
;火炎弾/マグマ弾
:身体の中央から吐き出される火球。作品によっては移動後有射程武器だが威力は低い。
+
:身体の中央から吐き出す火球。
 +
:作品によっては移動後有射程武器だが威力は低い。
 
;触手/体当たり
 
;触手/体当たり
 
:近接格闘攻撃。やはり威力は低いが、一部作品では命中率が高い。
 
:近接格闘攻撃。やはり威力は低いが、一部作品では命中率が高い。
55行目: 78行目:
 
;S
 
;S
 
:
 
:
<!-- == 対決・名場面 == -->
 
  
== 関連機体 ==
+
== 余談 ==
;[[ドロ]]
+
*『[[聖戦士ダンバイン]]』に登場した「[[ドロ]]」はドローメがモチーフ。
:『[[聖戦士ダンバイン]]』に登場。ドローメがモチーフ。
 
  
 +
{{DEFAULTSORT:とろおめ}}
 
[[category:登場メカた行]]
 
[[category:登場メカた行]]
 
[[category:勇者ライディーン]]
 
[[category:勇者ライディーン]]
{{DEFAULTSORT:とろおめ}}
 

2024年11月20日 (水) 22:12時点における最新版

ドローメ
登場作品 勇者ライディーン
初登場SRW 第3次スーパーロボット大戦
SRWでの分類 機体
パイロット
テンプレートを表示
スペック
分類 妖魔獣
所属 妖魔帝国
テンプレートを表示

ドローメは『勇者ライディーン』の登場メカ。

概要[編集 | ソースを編集]

ガンテと共に飛来する、妖魔帝国の戦闘用生物。

都市の破壊や、戦闘での前衛を務める。

体の中心部から火炎を吹き、2本の触手で相手を絡めとる。また、触手でミサイルや岩石などを抱え、直に敵へと叩きつける戦法を取る事もある。

中には触手で桜野マリのスカートをめくったり、捕えたとび俊(SRW未登場)を触手の間に挟み込んで卓球のラリーの如く弄ぶなど、個性的な行動を取るものもいた。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

一貫して最弱級のやられメカとして登場するが、改造度次第では侮れない戦力となっている。なおウィンキーソフトが開発を担当していた時代の作品では、体色が原作の薄紫色ではなく作品によって薄緑色・濃紺色・灰色とバラバラだが、恐らく後述のドロとの混同や資料不足、色数制限の問題かと思われる。

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

第3次スーパーロボット大戦
初登場作品。シナリオ「勇者ライディーン」で妖魔帝国の戦力として登場するが、ブルーガーでも楽に倒せる弱さ。次のシナリオ「うわさの破嵐万丈」でもインスペクターの戦力として登場する。
第4次スーパーロボット大戦S
DCが使用する雑魚ユニットの中でもほぼ最弱。HPは『第3次』の時よりも上がっているので、序盤だと武器によっては一撃で倒せない事もあるが、攻撃力が低いのでやはり雑魚。とはいえ対空攻撃のできないボスボロットでは倒せないが。
何故か妖魔帝国がDCに協力する前から、DCに加わっていた。本作では妖魔帝国の影が非常に薄いため、結果的にライディーンの敵メカとしては最も目立っている。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦α
間違いなく本作最弱の敵ユニット。スーパー系主人公の場合、第5話で大量に登場する。リュウセイからは「空飛ぶクラゲ」とのネーミングをつけられる。

COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦COMPACT(WSC)
シーン2から登場。HPと装甲はシーン1から登場する雑魚である、ドラムロ以下なので安心して戦える相手。移動後に使えるマグマ弾が射程1~5と長い。空中にいるユニットには命中率+30%の高命中力の体当たりをしかけてくるが、オーラバトラーでも当たってしまうほどなので、接近戦をする際は陸に降りて攻撃するといいだろう。
スーパーロボット大戦COMPACT2
第1部と第3部に登場。他作品と同様ミニフォー以下の最弱ユニット。だが第3部シーン3のシナリオ「ラ・ムーの星」では、初期配置のライディーン達の強化パーツが外れているので多少注意が必要。
スーパーロボット大戦IMPACT
序盤は「HP:2500」と落としやすいが、それ以降のシナリオでは徐々に強化されていく。第3部に入るとHP5000越えの個体まで出現。本作の敵の固さを表す言葉として「ドローメがゴッドバードで落とせない」と言われるほどである(中盤以降であるが)。なお、ゴッドボイス習得イベントのCGムービーでは多数のドローメが一掃されている。

Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Scramble Commander
第5話で数多く登場するが、最弱ユニットなのは相変わらず。
スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
今回もお約束通りHPや攻撃力は最低レベル。一緒に登場する化石獣や巨烈獣はHPが高いので、本機で存分に気力を上げてから挑もう。

単独作品[編集 | ソースを編集]

新スーパーロボット大戦
化石獣が登場しない事もあり、唯一の『ライディーン』系ザコ。序盤にプリンス・シャーキン麾下のデスモント将軍アシモフ将軍に連れられて、自軍とたびたび交戦する事になる。能力設定の似ている『第4次』に比べると多少は硬くなっている。
またロボットデータの紹介文は『第4次』から一新されている。本作に『ダンバイン』は未参戦であり、ドロの話題を引き合いに出せなかったからであろう。
新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
フリーバトルに登場。
スーパーロボット大戦DD
3章Part7から登場するエネミーユニット。ドローメ自体がパイロット扱いとなっている。空の地形が基本的に登場しない本作で、空だけAで他はBという劣悪な地形適応が目を引く。初陣となる海での戦闘アニメは、クラゲっぽい外見と似合っているのだが。
なお、第9世界(黒部研究所)では「ジェリーフィッシュ」とコードネームが付けられている。

関連作品[編集 | ソースを編集]

リアルロボットレジメント
ライディーン系雑魚として登場。性能はいつも通り。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

火炎弾/マグマ弾
身体の中央から吐き出す火球。
作品によっては移動後有射程武器だが威力は低い。
触手/体当たり
近接格闘攻撃。やはり威力は低いが、一部作品では命中率が高い。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

S

余談[編集 | ソースを編集]