「ディンフォース」の版間の差分

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*主な操者:[[ホワン・ヤンロン]][[サナン・ティアンプラサート]]
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*メカニックデザイン:福地仁
 
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[[神聖ラングラン王国]]の[[魔装機]]計画で開発され、正魔装機として採用された機体。契約精霊は電光の精霊ディンハイム。
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[[神聖ラングラン王国]]の[[魔装機]]計画で開発され、正魔装機として採用された機体。契約精霊は電光の精霊ディンハイム。似通った名を持つ[[ディンフレイル]]は、同時期に開発された兄弟機に近い関係性をもった炎系魔装機。本機の操者には格闘技経験者が推奨されており、「第一次地上人召喚計画」で召喚された地上人のなかにムエタイの使い手がいたことが決め手となり、新暦4955年のロールアウトにはフォースが選出されることとなった(乗り手が現れなかったことでディンフレイルは予備機にまわされた)。
  
 
他の魔装機と比べると関節に2倍に近い数の制御デバイスが組み込まれており、人間に近い動作が可能。この結果、精霊との同調率が当初の予定よりも向上している。ただし火器管制システムが犠牲になっており、単純な制御システムの武装しか搭載できない。
 
他の魔装機と比べると関節に2倍に近い数の制御デバイスが組み込まれており、人間に近い動作が可能。この結果、精霊との同調率が当初の予定よりも向上している。ただし火器管制システムが犠牲になっており、単純な制御システムの武装しか搭載できない。
  
操者には格闘技経験者が推奨されており、初代操者は拳法の使い手である[[ホワン・ヤンロン]]、二代目はムエタイチャンピオンの経歴を持つティアンこと[[サナン・ティアンプラサート]]が選出されている。
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初代操者にはムエタイチャンピオンの経歴を持つティアンこと[[サナン・ティアンプラサート]]だが、いかなる経緯によるものか[[マサキ・アンドー]]が召喚された新暦4956の年初夏の時点で[[ホワン・ヤンロン|ヤンロン]]に交代させられている(事情は不明)。
  
 
調和神[[ラスフィトート]]の復活にあたり、通常の魔装機でありながらポゼッションに成功。復活を阻止するものの、ポゼッションの負荷に耐え切れず爆散してしまった。
 
調和神[[ラスフィトート]]の復活にあたり、通常の魔装機でありながらポゼッションに成功。復活を阻止するものの、ポゼッションの負荷に耐え切れず爆散してしまった。
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;[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
 
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:第一章冒頭ではヤンロン、第一章中盤からはティアン。ティアンが[[熱血]][[気合]]を覚えるため、総合的な使い勝手は良い。ただし、ティアンとディンフォースが仲間に加わるルートでは、[[プレシア・ゼノサキス|プレシア]]と[[ゲンナジー・I・コズイレフ|ゲンナジー]]は必殺技を覚えることができない。
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:第一章冒頭ではヤンロン、第一章中盤からはティアン。ティアンが「[[熱血]]」と「[[気合]]」を覚えるため、総合的な使い勝手は良い。ただし、ティアンとディンフォースが仲間に加わるルートでは、[[プレシア・ゼノサキス|プレシア]]と[[ゲンナジー・I・コズイレフ|ゲンナジー]]は必殺技を覚えることができない。
 
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
 
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:詳細な設定が明らかにされた。
 
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:ディンフォースと同時期に開発されていた魔装機。ヤンロンと同じくティアンも自らの愛機にディンフォースを指名したため、やはりそのまま予備機として保管されていた。ティアンがディンフォースを指名した理由は「相性」と解説されている。銃火器主体のディンフレイルが扱いづらくみえたのだろう。この事例は、操者の選択次第で正魔装機であったディンフォースが予備機にまわされる可能性があったことを示唆している。
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:ディンフォースと同時期に開発された魔装機。ティアンが自らの愛機にディンフォースを指名したため、そのまま予備機として保管されることになる。ティアンがディンフォースを指名した理由は「相性」と解説されている。銃火器主体のディンフレイルが扱いづらくみえたのだろう。この事例は、操者の選択次第で正魔装機であったディンフォースが予備機にまわされる可能性があったことを示唆している。
  
 
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2014年10月13日 (月) 05:36時点における版

ディンフォース(Dinforce)

神聖ラングラン王国魔装機計画で開発され、正魔装機として採用された機体。契約精霊は電光の精霊ディンハイム。似通った名を持つディンフレイルは、同時期に開発された兄弟機に近い関係性をもった炎系魔装機。本機の操者には格闘技経験者が推奨されており、「第一次地上人召喚計画」で召喚された地上人のなかにムエタイの使い手がいたことが決め手となり、新暦4955年のロールアウトにはフォースが選出されることとなった(乗り手が現れなかったことでディンフレイルは予備機にまわされた)。

他の魔装機と比べると関節に2倍に近い数の制御デバイスが組み込まれており、人間に近い動作が可能。この結果、精霊との同調率が当初の予定よりも向上している。ただし火器管制システムが犠牲になっており、単純な制御システムの武装しか搭載できない。

初代操者にはムエタイチャンピオンの経歴を持つティアンことサナン・ティアンプラサートだが、いかなる経緯によるものかマサキ・アンドーが召喚された新暦4956の年初夏の時点でヤンロンに交代させられている(事情は不明)。

調和神ラスフィトートの復活にあたり、通常の魔装機でありながらポゼッションに成功。復活を阻止するものの、ポゼッションの負荷に耐え切れず爆散してしまった。

登場作品と操縦者

魔装機神シリーズ

魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
第一章冒頭ではヤンロン、第一章中盤からはティアン。ティアンが「熱血」と「気合」を覚えるため、総合的な使い勝手は良い。ただし、ティアンとディンフォースが仲間に加わるルートでは、プレシアゲンナジーは必殺技を覚えることができない。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
詳細な設定が明らかにされた。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
アンティラス隊に加入して数話後にティアン共々離脱してしまう。離脱するシナリオである「暗殺者」でのウェンディの発言によれば、開発者は彼女ではないとのこと。
その後、精霊界でマサキの修行相手として再登場する。

装備・機能

武装・必殺武器

プラズマソード
腰部に収納して携帯する非実体剣。
ブーストナックル
『ROE』で用いる非実体剣に代わる近接攻撃手段。拳による殴打。
グランドナパーム
脚部の機構から火炎を放射する。『魔装機神II』(ROE)では、そこから炸裂する火球を撒き散らす仕様に演出を変更している。
メガビームキャノン / ツインキャノン
胸部のパーツから光線を発射する。
ツインキャノン
「メガビームキャノン」のランクアップ武器。両肩に内蔵された光学兵器。『ROE』では加入当初からこの状態。

必殺技

ティー・カウ・コーン / ファイ・ワイクル
ティアンのムエタイを応用した必殺技。腕と脚による連撃。
ファイ・ワイクル
「ティー・カウ・コーン」を決めた後、最後の止めに右前脚蹴りを放って相手を切り裂く。
真空カウ・ロイ
キックの鬼といわれし男からティアンが伝授されたという蹴り技。『ROE』で使用。基本的な連舞は「ファイ・ワイクル」と同じ。ただ、最後の止めに繰り出す足技は飛び膝蹴り。

特殊能力

剣装備
『魔装機神I』(LOE)のみ。
MG回復(小)
『ROE』のみ。

移動タイプ

サイズ

M

カスタムボーナス

HP+3000、移動力+1、装甲+300、HP回復+30%
豪勢なボーナス。続編では「HP+2000、MG回復+30、HP回復+30%」に削られている。

機体BGM

「終わりなき戦い」
魔装機系の標準戦闘曲。

対決・名場面など

ポゼッション
ヴォルクルス教団の目的が調和神ラスフィトートの復活と知ったティアンは、ウーフに刺され満身創痍でありながら、それを阻止するために電光の精霊ディンハイムとのポゼッションを果たす。その結果、ラスフィトートの復活は阻止されたが、ポゼッションの負荷に機体が耐えられずディンフォースは爆散し、ティアンも帰らぬ人となった…。

関連機体

ディンフレイル
ディンフォースと同時期に開発された魔装機。ティアンが自らの愛機にディンフォースを指名したため、そのまま予備機として保管されることになる。ティアンがディンフォースを指名した理由は「相性」と解説されている。銃火器主体のディンフレイルが扱いづらくみえたのだろう。この事例は、操者の選択次第で正魔装機であったディンフォースが予備機にまわされる可能性があったことを示唆している。