「ヴァールシャイン・リヒカイト」の版間の差分

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[[エンドレス・フロンティア]]のアインスト達の総元締め。この世界で登場するアインストはハーケン達と同様に人間サイズであるが、元々はOGシリーズで登場していた[[アインストレジセイア]]が素体であり、その身体も巨大なものであった(最終ダンジョンとして登場する、既に朽ち果てているアインストレジセイアが元々の身体である)。
 
[[エンドレス・フロンティア]]のアインスト達の総元締め。この世界で登場するアインストはハーケン達と同様に人間サイズであるが、元々はOGシリーズで登場していた[[アインストレジセイア]]が素体であり、その身体も巨大なものであった(最終ダンジョンとして登場する、既に朽ち果てているアインストレジセイアが元々の身体である)。
  
何らかの原因で数万年前にこの世界に落着したアインストは、元の世界に帰還すべくクロスゲートを開き続けたが、結局元の世界に帰還することは出来なかった(この影響で形勢された、複数の異なる世界がクロスゲートにより繋がれた世界が「[[エンドレス・フロンティア]]」である)。レジセイアは残された力で「ヴァールシャイン・リヒカイト」という人間大の分身を作り出し、クロスゲートを暴走させて強引にアインスト空間への扉を開くべく、アインストおよびミルトカイル石をエンドレス・フロンティアの全域に発生させ、さらにはこの事態を察したエイゼル・グラナータがオルケストル・アーミーを動かしたため、結果EFは未曽有の混乱に陥った。
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何らかの原因で数万年前にこの世界に落着したアインストは、元の世界に帰還すべくクロスゲートを開き続けたが、結局元の世界に帰還することは出来なかった(この影響で形勢された、複数の異なる世界がクロスゲートにより繋がれた世界が「エンドレス・フロンティア」である)。レジセイアは残された力で「ヴァールシャイン・リヒカイト」という人間大の分身を作り出し、クロスゲートを暴走させて強引にアインスト空間への扉を開くべく、アインストおよびミルトカイル石をエンドレス・フロンティアの全域に発生させ、さらにはこの事態を察したエイゼル・グラナータがオルケストル・アーミーを動かしたため、結果EFは未曽有の混乱に陥った。
 
<!-- 「混乱を引き起こした」目的にかかる詳細がいまいち不明。加筆願います。 -->
 
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その姿は[[ペルゼイン・リヒカイト]]の鬼面を張り付けたようなデザインに酷似しており、戦闘のスタイルも極めて近い。ノイ・レジセイアが唯一の「人格」を持つ者として生み出した存在が[[アインスト・アルフィミィ|アルフィミィ]]及びペルゼイン・リヒカイトであり、また彼も人格を持つ存在であることを考えると、アインストが生み出す人格を持つ存在は須らくこのような姿になるのかもしれない。
 
その姿は[[ペルゼイン・リヒカイト]]の鬼面を張り付けたようなデザインに酷似しており、戦闘のスタイルも極めて近い。ノイ・レジセイアが唯一の「人格」を持つ者として生み出した存在が[[アインスト・アルフィミィ|アルフィミィ]]及びペルゼイン・リヒカイトであり、また彼も人格を持つ存在であることを考えると、アインストが生み出す人格を持つ存在は須らくこのような姿になるのかもしれない。
  
最終的には彼らの大侵攻を防ぐべくアインストレジセイアの世界に乗りこんできた[[ハーケン・ブロウニング|ハーケン]]一行と対峙、激戦の末[[ハーケン・ブロウニング|ハーケン]]に引導を渡され、消滅した。しかし、その意志とレジセイアの骸はなおも健在であり、「元の世界へ帰還する」という執念だけで思念となって留まっていた。そして、その執念は羅刹機アルクオンをして主たると認めさせるだけの強さを持ち、彼の羅刹機をレジセイアへと呼び寄せた。しかし、目の前に現れた若き修羅・アレディによってアルクオンは敗北し、その覇気を主と認めたために弾き出され、最期にはヴェルトバオムに吸収されて今度こそ消滅した。
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最終的には彼らの大侵攻を防ぐべくアインストレジセイアの世界に乗りこんできた[[ハーケン・ブロウニング|ハーケン]]一行と対峙、激戦の末ハーケンに引導を渡され、消滅した。しかし、その意志とレジセイアの骸はなおも健在であり、「元の世界へ帰還する」という執念だけで思念となって留まっていた。そして、その執念は羅刹機アルクオンをして主たると認めさせるだけの強さを持ち、彼の羅刹機をレジセイアへと呼び寄せた。しかし、目の前に現れた若き修羅・アレディによってアルクオンは敗北し、その覇気を主と認めたために弾き出され、最期にはヴェルトバオムに吸収されて今度こそ消滅した。
  
 
クロスゲートの維持は恐らく彼の意志及び能力により行われていたが、彼が倒されたことによりクロスゲートによる世界の仕切りが消滅。エンドレス・フロンティアはその創世以来最大の変革を遂げ、新たな時代を迎えることとなった。
 
クロスゲートの維持は恐らく彼の意志及び能力により行われていたが、彼が倒されたことによりクロスゲートによる世界の仕切りが消滅。エンドレス・フロンティアはその創世以来最大の変革を遂げ、新たな時代を迎えることとなった。
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様々な精神コマンドを使いこなしてくるが、SPDに関係なく先手を取られる『[[電瞬]]』のターン終盤発動による疑似2回行動や、最終戦で撃破寸前に使用の可能性がある敵専用コマンド「[[戦慄]]([[切り札]]+[[不屈]])」が危険。
  
[[電瞬]]は、[[有栖零児]]が前衛にいれば『有栖流・裏鬼門開放』で対処可能。戦慄付きのハーデス・ラインを喰らうともれなく全滅コースなので、HPが残り僅かになったら強烈な攻撃で一気に畳みかけて勝負を決めたい。
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電瞬は、[[有栖零児]]が前衛にいれば『有栖流・裏鬼門開放』で対処可能。戦慄付きのハーデス・ラインを喰らうともれなく全滅コースなので、HPが残り僅かになったら強烈な攻撃で一気に畳みかけて勝負を決めたい。
  
 
;ハーデス・ライン
 
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;「……我もまた……異邦人……。」<br/>「帰りたかった……クロスゲートを……開いて……だが……いくら……開いても……」
 
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:クロスゲートを介して元の世界に帰還しようとしたが、アインストシリーズの力では適わなかったようだ。
 
:クロスゲートを介して元の世界に帰還しようとしたが、アインストシリーズの力では適わなかったようだ。
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2014年8月23日 (土) 21:56時点における版

ヴァールシャイン・リヒカイト(Wahrscheinlichkeit)

エンドレス・フロンティアのアインスト達の総元締め。この世界で登場するアインストはハーケン達と同様に人間サイズであるが、元々はOGシリーズで登場していたアインストレジセイアが素体であり、その身体も巨大なものであった(最終ダンジョンとして登場する、既に朽ち果てているアインストレジセイアが元々の身体である)。

何らかの原因で数万年前にこの世界に落着したアインストは、元の世界に帰還すべくクロスゲートを開き続けたが、結局元の世界に帰還することは出来なかった(この影響で形勢された、複数の異なる世界がクロスゲートにより繋がれた世界が「エンドレス・フロンティア」である)。レジセイアは残された力で「ヴァールシャイン・リヒカイト」という人間大の分身を作り出し、クロスゲートを暴走させて強引にアインスト空間への扉を開くべく、アインストおよびミルトカイル石をエンドレス・フロンティアの全域に発生させ、さらにはこの事態を察したエイゼル・グラナータがオルケストル・アーミーを動かしたため、結果EFは未曽有の混乱に陥った。

その姿はペルゼイン・リヒカイトの鬼面を張り付けたようなデザインに酷似しており、戦闘のスタイルも極めて近い。ノイ・レジセイアが唯一の「人格」を持つ者として生み出した存在がアルフィミィ及びペルゼイン・リヒカイトであり、また彼も人格を持つ存在であることを考えると、アインストが生み出す人格を持つ存在は須らくこのような姿になるのかもしれない。

最終的には彼らの大侵攻を防ぐべくアインストレジセイアの世界に乗りこんできたハーケン一行と対峙、激戦の末ハーケンに引導を渡され、消滅した。しかし、その意志とレジセイアの骸はなおも健在であり、「元の世界へ帰還する」という執念だけで思念となって留まっていた。そして、その執念は羅刹機アルクオンをして主たると認めさせるだけの強さを持ち、彼の羅刹機をレジセイアへと呼び寄せた。しかし、目の前に現れた若き修羅・アレディによってアルクオンは敗北し、その覇気を主と認めたために弾き出され、最期にはヴェルトバオムに吸収されて今度こそ消滅した。

クロスゲートの維持は恐らく彼の意志及び能力により行われていたが、彼が倒されたことによりクロスゲートによる世界の仕切りが消滅。エンドレス・フロンティアはその創世以来最大の変革を遂げ、新たな時代を迎えることとなった。

登場作品と役柄

OGシリーズ

無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ
最終ボスとして立ちはだかる。初期形態では腕が存在しない代わり、アインストアークゲインを引き連れて登場。最終形態では一体のみだが、両腕が装着されて真の実力を発揮してくる。ペルゼイン・リヒカイトの「ライゴウエ」に酷似した攻撃「ハーデス・ライン」、また「マブイエグリ」に近い攻撃「ソウル・ボア」など強烈な攻撃を仕掛けてくる。また、アインスト系共通の能力「HP回復」も当然完備。
無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ
思念体としてヴィルキュアキント最奥部に出現。アルクオンに取り憑いていたが、激闘の末にアルクオンがアレディを主として認めたために弾き出された挙句、ヴェルトバオムに魂を吸い取られるという前作のラスボスの割には呆気ない結末を迎えた。そもそもハーケンからは「うるせえな、黙ってなよ」「あんたの出る幕じゃないのさ」、ネージュからは「脇役は袖に引っ込んでなさい」など、前作のラスボスとは思えない三下扱いを受けている。

キャラステータス設定の傾向

精神コマンド

様々な精神コマンドを使いこなしてくるが、SPDに関係なく先手を取られる『電瞬』のターン終盤発動による疑似2回行動や、最終戦で撃破寸前に使用の可能性がある敵専用コマンド「戦慄切り札+不屈)」が危険。

電瞬は、有栖零児が前衛にいれば『有栖流・裏鬼門開放』で対処可能。戦慄付きのハーデス・ラインを喰らうともれなく全滅コースなので、HPが残り僅かになったら強烈な攻撃で一気に畳みかけて勝負を決めたい。

ハーデス・ライン
全身に開いた穴から光線を射出する全体攻撃。
ソウル・ボア
第二戦のみ使用。両腕から太刀を抜き払い、それを持った両腕を遠隔操作して切り裂く。和訳すると「魂」「抉る」つまり「マブイエグリ」である。HPが一定値を切るとハーデス・ラインに切り替え、使用しなくなる。

キャラクターBGM

無限の”刻”が交わる場所で(Orche)
第二戦時の戦闘BGM。任天堂携帯機初の、メインテーマのオーケストラアレンジバージョン。なお、第一戦時のBGMはアインストアークゲインの『DARK KNIGHT(Ver.EF)』である。

人間関係

ハーケン・ブロウニング
宿敵…なのだが、EXCEEDでは完全に三下扱いを受ける。
ネージュ・ハウゼン
彼女からははっきりと「脇役」と言われる。
ヴェーゼント・リヒカイト

台詞

「我は…」
「我は……ヴァールシャイン・リヒカイト。『始まりの地』へ……戻るために……創られた……者なり……。」
ハーケン一行と対峙した際の台詞。『始まりの地』とはアインストシリーズが発生した地球を指している。
「望まぬ世界を……望む者たち……修正……する……」
アインストシリーズ共通の目的。
「……我もまた……異邦人……。」
「帰りたかった……クロスゲートを……開いて……だが……いくら……開いても……」
クロスゲートを介して元の世界に帰還しようとしたが、アインストシリーズの力では適わなかったようだ。