「武術・格闘技」の版間の差分
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:[[ガンダムファイト]]のルールと[[モビルファイター]]の操縦システムの関係上、大半が何らかの格闘技の心得を持つ。 | :[[ガンダムファイト]]のルールと[[モビルファイター]]の操縦システムの関係上、大半が何らかの格闘技の心得を持つ。 |
2014年7月30日 (水) 23:24時点における版
武術・格闘技 (Martial arts)
主に自分の体での攻撃・防御を行う技術、もしくはスポーツ競技、あるいはそれを基にした興行のことである。また体技、マーシャルアーツなどとも呼ばれる。
- 狭義では、素手で組み合ったり、手足で打ち合ったりする形式の競技のことである。ルールが明文化され近代スポーツとしての体裁を整えた、主として武術由来の試合競技を指す。
- 広義では戦場などにおける白兵戦や、弓道や剣道などの武道と同様の意味で使われる。
スパロボシリーズにおいて
白兵戦において描写される他、竜崎一矢やガンダムファイターに乗る者が修めていることがある。 明確な流派や武術を習得しているとは言えないが、戦闘能力の向上や操縦技術の補佐として格闘技を断片的に学んだり、その理論を取り入れている場合もある。 作品によってはロボットの操縦に応用する事を前提とした格闘技体系も存在する。
スパロボシリーズに登場した武術・格闘技
実在するもの
- 空手
- 徒手空拳での格闘技で、最も有名なものの一つ。
- 柔道
- 投げ技、固め技、当身技を主体とする、空手と並び有名なものの一つ。
- 少林寺拳法
- 宗道臣を開祖とする日本の武術。創始は1947年。中国の嵩山少林寺を発祥とする中国武術「少林拳」と混同されやすい(ただし源流は同じである)。
- 直心影流(じきしんかげりゅう)
- 竹刀を用いた打ち込み稽古を初めて導入した流派。剣術のほかに薙刀術が存在。
- 示現流(じげんりゅう)
- 薩摩藩を発祥とする古流剣術。初太刀に全てをかける一撃必殺の流派であるが、実は一の太刀をはずした場合の対処法や連続技も存在。
- 「示現流は初太刀を外せば素人同然」というのは、薩摩藩の下士達が修めていた薬丸自顕流(こちらは完全に初太刀特化)と混同された結果の誤解。
- システマ
- ロシア軍の近代格闘術。
- ジークンドー(截拳道)
- 厳密には一つの武術ではなく、ブルース・リーの人生哲学を基本思想とした複合武術。創始は1966年と歴史は新しい。特定の形式・ルールは無い。
- 主な技術は簡単に言うと「急所への攻撃や武器を奪っての使用」など、要は喧嘩殺法に近い。
架空のもの
- 流一刀流
- 流竜作・竜馬父子が修めた剣術。
- 夕月一刀流
- 夕月京四郎の修めた剣術。
- 木連式柔
- 木連の人間が修めている柔術。劇中では元一朗が使用し、北辰衆を撃退した。
- 流派東方不敗
- 東方不敗マスター・アジアが創始したガンダムファイターの格闘術。
- 劇中では創始者のマスター・アジアと弟子のドモン、コミックの続編ではドモンの弟子であるユウゴが修めている。
- 天空宙心拳
- クロノス族の使用する格闘技。
- 神祇無窮流
- 異世界ラ・ギアスで広まっている剣術の一派。「剣神」ランドール・ゼノサキスを開祖とする。剣術『無窮流』を源流に持つ。
- 不易久遠流
- 同じくラ・ギアスで広まっている剣術の一派。テンバレン・ゼイシュノンを開祖とする。『神祇無窮流』とは兄弟関係に近い間柄である。
- 草薙流剣術
- 草薙征士郎の修める剣術。エグザートの操縦において最大限の力を発揮する技が存在する。
- コマンドアーツ
- ジェミナイの伝統武術を機動兵器で再現する戦闘技法。
- 機神拳
- 修羅が操る武術の流派の一つ。
- 武機覇拳流(ぶきはけんりゅう)
- 64にて登場した格闘の流派。生身での戦いではなく、この流派の専用機を使用することを前提としている。劇中ではヴィロー・スンダの乗機であるスーパーアースゲインが存在したが、ヴィローはこれを分割して再改造、ブラッド用の拳闘特化機であるアースゲインとカーツ用の脚技特化機ヴァイローズとして渡している。
武術・格闘技に関わる人物
ここではスパロボ登場キャラクターのうち、武術や格闘技の会得者を挙げる。
- 流竜馬(TV版、OVA版)
- TV版では流一刀流を修得しており、敵キャプテンとの決闘で腕前を披露する。
- 原作漫画版およびOVA版では空手を極めており、立ち塞がる敵を完膚なきまでに叩きのめす。
- 巴武蔵(TV版、OVA版)
- TV版・OVA版ともに柔道の達人という設定であり、得意技「大雪山おろし」を愛機ゲッター3の必殺技に応用している。
- スパロボでは隼人や後任の弁慶に「大雪山おろし」を伝授するイベントも存在する。
- アムロ・レイ、シャア・アズナブル
- 乗機であるガンダムとジオングが相討ちに終わった後、互いにフェンシングでの白兵戦を行っている。
- 戦いの結果、アムロは右肩を負傷し、シャアは額に傷を負った(ちなみに、シャア曰く「ヘルメットがなければ即死だった」)。
- ハヤト・コバヤシ
- 柔道2段の腕前を誇りTV版ではリュウ、劇場版でアムロを相手にそれぞれ巴投げを決めている。
- ガンダムファイター全般
- ガンダムファイトのルールとモビルファイターの操縦システムの関係上、大半が何らかの格闘技の心得を持つ。
- アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ
- 第2部ではトンファーを用いた我流拳法で白兵戦を行なう。
- シンジロウ・サコミズ
- 直心影流剣術の使い手。『リーンの翼』小説版ではバイストン・ウェルへの召喚後、自慢の剣術を奮って「聖戦士」として活躍する。
- 修羅全般
- 闘争が価値観の全てを占める種族であり、明言された流派以外にも多様な流派が存在すると思われる。修羅神の操縦時にも応用される。
- ゼオルート・ザン・ゼノサキス
- 神祇無窮流の達人で「剣皇」の異名を取る男。同じ流派を持つ者で彼の腕を超えるキャラクターはまだ登場していない。
- シュメル・ヒュール
- 不易久遠流の達人で「剣聖」の異名を取る男。後にゼツに殺害されてしまう。
- ヴィロー・スンダ、ブラッド・スカイウィンド、カーツ・フォルネウス
- 武機覇拳流の伝承者たち。
- クロウ・ブルースト
- 元ブリタニア・ユニオンの軍人で、システマを会得している。
- ヒビキ・カミシロ
- 亡父からジークンドーを叩き込まれている。そのため生身での戦闘力が異常に高く、プロの軍人である宗介と正面からやり合えるほど。16歳の時には最強のビーストであるディメンション・グリズリーを仕留め「Gハンター」の称号を貰っている。
- このジークンドーは最終的に、ジェニオン・ガイの必殺奥義[ニーベルング・アナイレーション」として結実することに。
- ガドライト・メオンサム
- ジェミナイの伝統武術(名称不明)を修めている。生身で戦った場面はないため実力は不明だが、ジェミニスのトップエースであることと、種族の特徴である金属硬化を含めれば相当なレベルだと思われる。