「ギオラスト」の版間の差分

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(1版:カテゴリ変更:「魔装機神」→「魔装機神シリーズ」)
(相違点なし)

2012年7月27日 (金) 12:00時点における版

ギオラスト(Giolast)

神聖ラングラン王国で開発され正魔装機として採用された魔装機。契約精霊は竜巻の精霊ギオリック。

多少非力ながら情報収集能力に優れ、遠距離からの先制攻撃を得意とする。また、強力な近接武器であるスプラッシュフォールを装備するため、オールラウンドに戦える機体である。外見はグランヴェールサイバスターの中間に位置する。

初代操者がゼオルート・ザン・ゼノサキスで、二代目がロドニー・ジェスハ。どちらもバツイチである。ただし、魔装機神IIにてファング・ザン・ビシアスが搭乗したため、このジンクスからは抜け出せている。

登場作品と操縦者

魔装機神シリーズ

魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
良くも悪くも平均的な性能……なのだが、第1章はスポット参戦とはいえ乗っているゼオルートが強すぎるため、頼りになる(ゼオルートがいないとナグツァートが落とせないシナリオも…)。第2章からはロドニーの乗機として登場するが、第1章の印象が強すぎて弱く感じた人もいるかもしれない。必殺技に磨きをかけよう。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
不明だった武装の詳細が明らかにされた。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
最初はロドニーが搭乗しているが、彼のアンティラス隊を離脱に伴いファングが乗り継ぐ。ハイパーレールガンが追加され、射撃武器の豊富さが長所となった。
なおロドニー離脱時に改造はリセット(費やした資金は返還)され、ファング初登場時は無改造状態となっている。改造がリセットされなければ、ファング初登場時の評価は大きく変わったのだろうが…

装備・機能

武装

ディスカッター
実体剣。刀身は両刃。
ハイパーレールガン
魔装機神IIで装備。携行型。
ハイパーレールキャノン
魔装機神IIで装備。ハイパーレールガンのランクアップ武器。片手撃ち不可の携行型の大砲。
ギガソートカノン
光線武器。砲身は胸を上下に開いた中に存在している。
スプラッシュフォール
光線武器。魔法陣を出現させた後、両肩の羽のような部分から標的の真上に発射し急降下させる。魔装機神IIでは最初からバーニングダイブが使えるが、ファングが某野菜王子に似ていると評されている事を考えるとそれで正解かもしれない。
バーニングダイブ
魔法陣から放たれる拡散ビームとともにエネルギーをまとい相手に突撃する。使い手に左右されることのないギオラスト固有の魔術兵器。

必殺技

だるま落とし
SFC版:相手をすれ違い様に何層も両断して、両断した層を揺れ動かす。ロドニーの必殺技。一見コミカルな名前の必殺技だが、インパクトは絶大。なお、シュロウガのディスキャリバー(止め)の切り裂き方はこの技とよく似ている。
DS版:相手を横に3等分してから中央をパンチで打ち抜く。パンチの際にはロドニーのカットインが入る。
だるまさんが転んだ
SFC版:だるま落としからランクアップするが、ランクアップ前と同じグラフィック。
DS版:ジグザグ型に相手を切り刻む。パンチとカットインは入らない。
ぼんさんがへをこいた
ロドニーの必殺技。魔装機神IIで使用。「だるまさんが転んだ」を関西弁(トロイア弁)で言うとこうなる。
虚空斬・葉隠
ファングの必殺技。神祇無窮流の技で、ディスカッターから竜巻を放って敵を拘束し、剣舞を繰り出す。なお、その動作はSFC版LOEの乱舞の太刀に似ている。
幽眇剣・蛟
ファングの必殺技。神祇無窮流の奥義で、「ゆうびょうけん・みずち」と読む。ディスカッターから放つ竜巻が二つに増え、剣舞の後に敵を上空まで斬り上げる。

移動タイプ

風属性の特徴から飛行は可能と思われる。

機体BGM

「終わりなき戦い」
汎用BGM。

対決・名場面など

対グランゾン
『魔装機神I』シナリオ「背教者」にて。

余談

  • 守護精霊が「竜巻」なので、「その内黒く塗られるんじゃないか」とファンにネタにされる事がある。