「ウルタリア」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(ページの作成:「== 飛行要塞ウルタリア(Urutaria) == アースティアにおいてかつて栄えた文明の古代遺跡「ウルタリア」...」)
 
67行目: 67行目:
 
[[Category:登場メカあ行]]
 
[[Category:登場メカあ行]]
 
[[Category:バンプレストオリジナルの登場メカあ行]]
 
[[Category:バンプレストオリジナルの登場メカあ行]]
 +
[[Category:スーパーロボット大戦NEO]]

2012年7月21日 (土) 12:00時点における版

飛行要塞ウルタリア(Urutaria)

アースティアにおいてかつて栄えた文明の古代遺跡「ウルタリア」を、エルンスト機関が要塞として改修した施設。

エルンスト機関の移動拠点と呼ぶべき存在であり、普段は極地に身を隠しているが、戦闘時には施設そのものを浮遊させ、飛行要塞として活動することが可能(その際には広い両翼から尾を生やした、魚類のエイのような形状となっている)。研究施設と兵器生産用設備が整えられている他、要塞前面には侵入者を防ぐために無数の防衛兵器が配備されており、更に要塞の中枢施設であるウルタリア神殿も強力な攻撃能力を有する。

エルンスト機関の指導者であるキャオスは、要塞中枢に精霊石を組み込むことで出力の向上に成功し、更に地球から持ち込んだDG細胞を移植・精霊石の力でその機能をコントロールすることで、無数のデスアーミーを戦力として配備しようとした。しかし、DG細胞の自己進化能力の影響で制御用プログラムが破られてしまい、自己増殖機能が暴走。最終的には制御不能状態に陥り、ウルタリア要塞全体を浸食してデビルウルタリアへと変貌を遂げてしまう。

この事態に至ってようやく自身の過ちを認めたキャオスは、イオニア一行にウルタリア要塞の暴走を食い止めることを依頼。内部に侵入したドモンに精霊石を奪取されたことで機能不全に陥り、墜落・崩壊するに至った。

ウルタリア神殿

ウルタリアのシンボルとして要塞の中心にそびえ立つ塔。

ただの建物かと思いきや、実は防衛用の戦闘能力を備えている。武装はエルンスト機関標準採用の「ウル・キラ」だが、量産機に比べて高出力であるのか、攻撃力はきわめて高い。

ウル・カノン

ウルタリアの防衛戦力の一つで、砲撃用兵器のマジックキャノンそのものと言うべき固定砲台。

通常攻撃のほか、一定範囲を自動的に攻撃する特殊MAP兵器発射装置としての役割も兼ね備えており、一定範囲内に存在している味方全機に固定で1000のダメージを与える。2ターン目以降、プレイヤーフェイズ開始時に使用される。回避不能であるため、回避重視型の機体にとってはかなり厄介。速攻で破壊したいところだが、耐久力はかなり高く、また倒してもすぐに予備が補充されるため手強い存在。

ウル・アロー

ウルタリアの防衛戦力の一つで、魔法攻撃の一種と思われるマジックアローの発射装置。要塞中央付近に2基設置されている。

ウル・カノンに比べればさほど強力ではないが、マジックアローには対空特性がついているため、飛行中の機体は地上に降りること。またウル・カノン同様に何度も予備が補充されるので、稼ぎ重視でなければ無視する方が楽。

登場作品と操縦者

単独作品

スーパーロボット大戦NEO
ウルタリア要塞自体は、第30話のステージマップとして扱われる。ウル・カノンはマップ両翼に1門ずつ設置されており、破壊する場合は機動力と攻撃力の高いユニットを向かわせ迅速に撃破したい。
なおウルタリア神殿はキャオス自身が指揮をとっている。施設系の常として耐久力は圧倒的であり、また前述の通り攻撃力もバカにならないため要注意。

装備・機能

武装・必殺武器

各特性の詳細については『武器属性/NEO』を参照。

ウル・カノン

マジックキャノン
対地特性付きで射程が3~6と長いので注意。

ウル・アロー

マジックアロー
対空特性付き。

ウルタリア神殿

ウル・キラ
攻撃力が高く射程5なので不用意に近づかないよう注意。

特殊能力

固定物、EN回復
ウルタリア神殿にはEN回復能力もある。但しEN消費武器は装備していないため、死に能力である。

移動タイプ

浮遊しているウル・アロー、ウル・カノンはともかく、なぜかウルタリア神殿にまで空属性が付いている。要塞自体が浮遊していることの表現であろうか。
(尚、ウル・アローは属性のみ。)

関連機体