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;「今後、必要な事態となれば、彼等と共闘する事もありえるだろう。そう、例えば…」<br />「治安維持の名の下、自らの権力の為に弱者を虐げる者が世に蔓延るようになった時などに」 | ;「今後、必要な事態となれば、彼等と共闘する事もありえるだろう。そう、例えば…」<br />「治安維持の名の下、自らの権力の為に弱者を虐げる者が世に蔓延るようになった時などに」 | ||
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;「人間の幸福を寄与しない科学…。それは、その存在自体が禁忌だ」 | ;「人間の幸福を寄与しない科学…。それは、その存在自体が禁忌だ」 | ||
:第46話より。[[マルグリット・ピステール|マルグリット]]の口から次元科学の産物であるZONEが[[聖インサラウム王国|インサラウム]]の滅びを早めた事実を聞かされた時の反応。 | :第46話より。[[マルグリット・ピステール|マルグリット]]の口から次元科学の産物であるZONEが[[聖インサラウム王国|インサラウム]]の滅びを早めた事実を聞かされた時の反応。 |
2012年7月17日 (火) 18:58時点における版
F.S.(Fog Sweeper)
- 登場作品:獣装機攻ダンクーガノヴァ
- 声優:矢尾一樹
- 種族:地球人
- 性別:男
- 所属:ドラゴンズハイヴ
- キャラクターデザイン:KAZZ
ダンクーガノヴァを運用するイゴールコンツェルン及び基地ドラゴンズハイヴの司令官であり、ドラゴンズハイヴを組織した人物。イニシャルは「霧を払う者(Fog Sweeper)」の略。劇中では「フォグスイーパー」または「エフエス」と発音される。
普段はチームDを含めた他人の前に姿を現さず、モニター越しに田中に指令を送っている。各界に顔が利くようで、ダンクーガノヴァの表向きの行動理念を説明して支持を得つつ、裏ではWILLと共にムーンWILLへの対策を講じていた。
最終話にて戦艦として起動したドラゴンズハイヴを自ら駆り、かつて初代ダンクーガがムゲの宇宙に突入した時のように、ドラゴンズハイヴのエネルギーを用いてダンクーガノヴァをムーンWILLに向かわせ、チームDとエイーダに未来を託す。直後にムーンWILLの攻撃でドラゴンズハイヴは轟沈。生死不明となった。
DVD版収録の未放送シーンでは、彼の過去が一部語られている。元々は水道局に勤めるごく普通の青年だったが、ある時隕石によって損傷したWILLに遭遇。彼を介抱したことがきっかけで協力者となる。
ファイナルダンクーガらしきロボットの戦闘を回想するなど、最後まで明かされなかった謎も多い。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦L
- おおむね原作通りだが、ドラゴンズハイヴが沈まないため確実に生きている。しかしその後の行方は不明。
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
- NPCキャラではあるが、藤原忍の収録ついでなのか、DVEがある。ただし「やってやるぜ!」ではない。
- 第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
- PV第2弾にてなんとドラゴンズハイヴに乗って参戦する事が明かされた。さらに「やってやるぜ!」と叫んでいる。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
固有エースボーナス
- 出撃時、気力+25
人間関係
- 飛鷹葵、館華くらら、加門朔哉、ジョニー・バーネット、田中司令、ルゥ・リルリ、セイミー
- 部下。
- エイーダ・ロッサ
- 当初は表面上敵対していたが、後に指揮下に入る。
- WILL
- 協力者。
- 藤原忍
- 中の人やイニシャルが同じである事、初代ダンクーガらしきロボットの戦闘を回想していることなどからなんらかの関係があるようだったが、結局関連性は語られないまま終わった。スパロボで言えばマサキ・アンドーとアサキム・ドーウィンとの関係に近いか。
なお、再世篇の中断メッセージにて彼から「他人の気がしないな」と言われた。
他作品との人間関係
スーパー系
- 加藤久嵩
- Lでは僅かな期間だが、彼とも共にLOTUSの指導者となっている。怪しい面もあるが人類の未来を真剣に憂う者であるなど、彼ともいくつかの共通点を持つ。
- 碇ゲンドウ
- Lでは共に使徒に対抗する者同士であり(本作のダンクーガノヴァは使徒に対抗する為の兵器でもあるという設定も加わっている)、彼とも何らかの繋がりがあった模様。
- クライン・サンドマン
- 原作でドラゴンズハイヴのスポンサーとして、『超重神グラヴィオン』からゲスト出演。第2次Z 破界篇では、この縁か彼を保護する。
- ウィリアム・ウォーレス・フィッツジェラルド
- 彼もドラゴンズハイヴのスポンサーとしてゲスト出演している。
ガンダムシリーズ
- ギルバート・デュランダル
- Lでは僅かな期間だが、彼とも共にLOTUSの指導者となっている。加藤同様、彼ともいくつかの共通点を持つ。微妙に容姿も似ている。
- アーバ・リント
- 第2次Z 再世篇序盤で、ドラゴンズハイヴに集う戦力をアロウズに組み込もうとする彼の姑息な姦計を見抜き、恫喝にも屈する事無く退散させる。なお、リントのCVも矢尾氏。
マクロスシリーズ
名台詞
- 「やってやるぜ!」
- ダンクーガおなじみのこのセリフ。最終話でダンクーガノヴァ・マックスゴッドをムーンWILLに向けて飛ばす際に忍そのものの声で放った。
再世篇での中断メッセージで忍と一緒に「やってやるぜ!」を披露した他、ストーリー中でも口にしている。
スパロボシリーズの名台詞
Zシリーズ
破界篇
- 「ダンクーガと世界の変革…最早、無関係と言う訳にはいかないな…」
- 第2次Z 破界篇序盤、ラグナ・ハーヴェイがゾルブレイン社を買収した時期に合わせてR-ダイガンが出現した事で、キナ臭い状況へと変化している世界情勢を憂う。
- 「このドラゴンズハイヴの一員となった以上、私の指示に従ってもらおう」
「獣戦機隊、チームD、グランナイツ、Gソルジャー隊に命じる!直ちに残存次元獣の掃討に出撃せよ!」 - 第2次Z 破界篇EDで、ひと時の平和を満喫しようとするエイジを不敵に笑い発した命令。エィナ曰く「サンドマン様みたいです…!」。
再世篇
- 「今後、必要な事態となれば、彼等と共闘する事もありえるだろう。そう、例えば…」
「治安維持の名の下、自らの権力の為に弱者を虐げる者が世に蔓延るようになった時などに」 - 第2次Z 再世篇序盤でドラゴンズハイヴの戦力をアロウズに提供する事を拒絶した際、「テロリストとも手を組むのか」と詰問してくるリントへ上述の答えを返し、彼を牽制する。
- 「人間の幸福を寄与しない科学…。それは、その存在自体が禁忌だ」
- 第46話より。マルグリットの口から次元科学の産物であるZONEがインサラウムの滅びを早めた事実を聞かされた時の反応。
- 「ムゲ…そして、ズールよ。我々は決して諦めない。決して絶望に屈しはしない」
- 第54話「絶望の世界」より。暗黒の力で復活したズールとムゲに対して。
- ムゲ「WILL…アースWILLよ。お前ならば、私の恐ろしさがわかるはずだ」
WILL「その力は十二分に理解している。だが、それ以上の強さを私は知った」
F.S「支配者を気取る悪霊に教えてやろう。その力はお前を滅するものだ」
ムゲ「人間ごときが、この私に…!」
田中司令「おごれる者は久しからず。あなたはここで終わりですよ、ムゲ」
F.S.「見せてやるぞ、ムゲ・ゾルバドス。人のみの持つ可能性を…!」
「やってやるぜ!!」 - こちらも第54話「絶望の世界」より。ムゲと戦闘した時の会話。