「グルンガスト改」の版間の差分

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== グルンガスト改(Grungust Custom) ==
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{{Otheruseslist|『[[OGシリーズ]]』に登場する'''グルンガスト改'''|『[[αシリーズ]]』版|グルンガスト改 (α)}}
*[[登場作品]][[バンプレストオリジナル]]
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{{登場メカ概要
**[[スーパーロボット大戦α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC版]])
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| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]])
**[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
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*{{登場作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦OG}}
*分類:改良型[[特機]]
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| デザイン = {{メカニックデザイン|宮武一貴}}
*形式番号:---
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第2次スーパーロボット大戦OG}}
*全高:
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| SRWでの分類 = [[機体]]
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}}
**48.7m(OG)
 
*重量:
 
**280.0t(α)
 
**399.0t(OG)
 
*[[動力・エンジン・エネルギー|動力]]:
 
**[[トロニウム|トロニウムエンジン]](α)
 
**プラズマ・リアクター(OG)
 
*補助動力:グラビコン・システム(αシリーズ)
 
*装甲材質:VG合金
 
*補助MMI:脳波制御装置、音声入力式武器選択装置
 
*開発:[[テスラ・ライヒ研究所]]
 
*主なパイロット:[[イルムガルト・カザハラ]]
 
*メカニックデザイナー:宮武一貴
 
  
[[αシリーズ]]」と「[[OGシリーズ]]」両シリーズで登場する[[グルンガスト]]の改良型だが、設定が違うので各項目参照のこと。
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{{登場メカ概要
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| タイトル = スペック
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| 分類 = [[特機|特殊人型機動兵器]]<br />([[グルンガストシリーズ]]
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| 生産形態 = 改修機
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| 全高 = 48.7 m
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| 重量 = [[重量::399.0 t]]
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| 動力 = [[動力::プラズマ・リアクター]]
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| 装甲材質 = [[装甲材質::VG合金]]
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| 補助MMI = 脳波制御装置<br />音声入力式武器選択装置
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| 原型機 = [[グルンガスト]]
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| 開発 = [[テスラ・ライヒ研究所]]
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| パイロット = [[パイロット::イルムガルト・カザハラ]]
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}}
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'''グルンガスト改'''は『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』の[[登場メカ]]。
  
=== スーパーロボット大戦α ===
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この項目では[[変形]]形態である「'''ウィングガスト改'''」「'''ガストランダー改'''」についても説明する。
2機が建造され極東支部に送られたグルンガスト壱式が、[[SRX計画]]において[[ロバート・H・オオミヤ]]博士によって強化改造された機体。カラーリングは黒に変更され、通称は「ブラック」。[[グルンガスト弐式]]のプロトタイプにあたる機体で、形状もほぼ同じものになっている。また開発中の[[グルンガスト参式]]のベースになる機体でもある。
+
== 概要 ==
 +
αからリデザインされた状態で参戦。イルムが搭乗していた[[グルンガスト]]壱式の改良型。
  
強度を確保するため変形機構はオミットされている。[[グラビコン・システム]]を搭載しており、重力障壁の[[G・テリトリー]]を展開したり、反重力を発生させて[[飛行|空中浮遊]]も可能である。
+
新たに「ラウンデル・ウィング」と呼ばれる飛行ユニットを背部に装着することで、ウィングガストに変形せずとも人型形態で飛行可能となった。また、機体そのものも改良され、ウィングガスト改・ガストランダー改への三段階変形も維持されている。
  
『α』の「ロボット大図鑑」では[[トロニウム|トロニウムエンジン]]を搭載しているとなっているが、『α』本編では未使用の1つを除いた5つのトロニウムの使い道に名前が上がらず、本機を含めると数も合わないため詳細は不明。『α』開発中に設定変更が行われた可能性がある。
+
OGシリーズにおいてこのような機体外見が変わるほどの改装が行われる場合、必ず何らかの計画・指針に基づいて改造されるのが通例である。しかし本機は「いつの間にか改造されていた」というパターンで特にエピソードもない<ref>『第2次OG』発売に伴い販売された「電撃スパロボ!SP」に載っている「鋼龍激突」ではラウンデル・ウィングを装着している場面が存在する。</ref>。これは[[ビルトラプター・シュナーベル]]も同一。
 
 
リアル系主人公の場合、SRX計画のテストパイロットであった[[イルムガルト・カザハラ]]が奪取して使用している。
 
 
 
=== 第2次スーパーロボット大戦OG ===
 
αからリデザインされた状態で参戦。イルムが搭乗していたグルンガスト壱式の改良型で、新たに「ラウンデル・ウィング」と呼ばれる飛行ユニットを背部に装着することで飛行可能。また、機体そのものも改良されている。[[ウィングガスト]]・[[ガストランダー]]への三段階変形も可能。
 
  
 
全体的なフォルムはノーマルのグルンガストと変わらず、背部のウイング部分が追加された程度。
 
全体的なフォルムはノーマルのグルンガストと変わらず、背部のウイング部分が追加された程度。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 +
=== 単独作品 ===
 +
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 +
:2019年3月のイベント「鋼の魂」にて実装。大器型SSRファイター。パイロットは本編同様イルム。
 +
:必殺スキルの計都羅喉剣・暗剣殺は当初フォントの都合なのか計都羅'''ゴウ'''剣となっていたのだが、2019年6月20日のアップデートにより漢字表記に修正された。
  
=== [[αシリーズ]] ===
+
=== [[OGシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦α]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦OG}}
:リアル主人公の[[ライバル]]機として登場。入手条件は([[隠し要素 /α]])を参照。攻撃力は高く、イルムが魂を覚えているので火力も高いのだが、一人乗りなため複数乗りの[[スーパーロボット]]には若干見劣りする。何より、イルムが[[必中]]を覚えない([[集中]]は覚える)のが痛い。思い入れがあれば充分使えるレベルではあるのだが…。
+
:初登場作品。『[[スーパーロボット大戦α]]』で登場した改良型とは別デザインで登場。
;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
+
:マサキルートを通ると最序盤の3話で加入する。改修前と比べ最大射程が6まで伸び、またスーパー系が使いやすくなったゲームバランスも相まって、序盤から終盤まで主力として活躍してくれる。今作のグルンガスト系全般に言えるが、雑魚戦も行なう場合この射程6が絶妙に物足りなく、加入してから最後まで射程1足りないが起きやすいので高性能レーダーが欲しいところ。遠距離武器二つどちらもALL武器なので、雑魚削りにも向く万能機。最低でも射程2もあるので援護も活用しやすく、フル改造ボーナスで更に攻撃力が上がるおまけつき。カチーナやカイ辺りを載せ替えればマキシマムブレイク発動役として申し分ない。欠点としては、変形する意味が殆ど無いこと。それと計都羅睺剣の燃費効率が比較的悪いところ。ALL武器のアルティメット・ビームでもENを使うため、やはりENを改造しておきたい。
:PS版と同性能。イルムが必中を覚えたおかげで使いやすさが向上。これで[[鉄壁]]もあればマジンガーのような戦い方もできたが…。
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ}}
 +
:宇宙ルート第1話から使用可能。武装に能力による制限が無いため、気力さえ上がれば序盤から高威力の攻撃ができる。
 +
:また、[[グルンガスト弐式|弐式]]が参入した事でグルンガスト4機による[[マキシマムブレイク]]が可能になった。
  
=== [[OGシリーズ]] ===
+
=== 関連作品 ===
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
+
;[[アイドルマスター シンデレラガールズ]]
:『[[スーパーロボット大戦α]]』で登場した改良型とは別デザインで登場。マサキルートを通ると最序盤の3話で加入する。最大射程が6まで伸び、またスーパー系が使いやすくなったゲームバランスも相まって、序盤から終盤まで主力として活躍してくれる。カイやカチーナ辺りを載せ替えればマキシマムブレイク発動役として申し分ない。
+
:OGシリーズとのコラボイベント「スーパーロボット大戦CG-奏鳴の銀河へ-」にて登場。同作品の登場アイドル達が搭乗する<ref>ゲーム的には装備アイテムに相当する扱いなので誰でも「搭乗」させることができる。</ref>。
 +
:ライバルユニットとして搭乗するパイロットはサクラ(村松さくら)。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
+
==== 武装 ====
==== 射撃・射出武器 ====
+
;壱式爆打
;6連ミサイル・ランチャー
+
:『X-Ω』の通常技としてのみ使用。ゲームの仕様都合で省略され、ただのパンチとなっている。
:第2次OGで追加。ラウンデル・ウィングからミサイルを放つ。攻撃力はそこそこだが、アルティメット・ビームが格闘属性の上に射程が全く同じ全体攻撃、と完全に上位互換のため、出番は僅少。一応ダブルアタック武器なので、その点では勝る。
+
:元は恐らくGBA版OGにのみ登場したエアロゲイター製の偽グルンガストが使用した「壱式爆連打」。
;オメガレーザー
 
:目から発射される集束レーザー。αのみ。
 
;ブーストナックル
 
:腕を発射する兵器。移動後使用可能な無消費武器で雑魚戦に最適。
 
 
;ハイパー・ブーストナックル
 
;ハイパー・ブーストナックル
:腕を発射する兵器。ブーストナックルの強化版。第2次OGではこちら。
+
:腕を発射する兵器。ブーストナックルの強化版。
 +
;ダブル・オメガレーザー
 +
:ウィングガスト改で使用。オリジナルと同一。オメガレーザーも使用可能と思われる。
 +
;ビッグ・ミサイル
 +
:脇腹に搭載された[[ミサイル]]。グルンガスト時は使用しない。オリジナルと同一。
 
;ダーク・ロック
 
;ダーク・ロック
:第2次OGで追加された投擲武器。投げつけた後接近、殴り飛ばす。旧シリーズのグルンガストが装備していた「ブレイククロス」のリファイン。
+
:ナイフ型の投擲武器。右手の分を投げつけた後接近し、左手の指で挟んだまま殴り飛ばす。旧シリーズのグルンガストが装備していた「ブレイククロス」のリファイン。タスクに使わせると「レアな武器」と言うのはこのため。
 +
:『X-Ω』では必殺スキル「計都羅喉剣・暗剣殺」の開始時に使用。
 
;ファイナルビーム
 
;ファイナルビーム
:胸部から発射される広範囲ビーム。羅喉剣の燃費がいまいちで、攻撃力の差もあまりないためこちらが主力になる。
+
:機体中央部から高出力ビームを放つ。アルティメット・ビームで使用。
 +
;オメガ・キャノン
 +
:ガストランダー改で使用。バインダー部に2門搭載されたキャノン砲。オリジナルと同一。
 +
;8連ミサイル・ランチャー
 +
:ラウンデル・ウィングに搭載されたミサイル。攻撃力はそこそこだが、アルティメット・ビームが格闘属性の上に射程が全く同じ全体攻撃のため、出番は僅少。一応ダブルアタック武器なので、その点では勝る。
 +
;ツイン・ビームキャノン
 +
:ウィングガスト改で使用。ラウンデル・ウィングのビーム砲。射撃武装だが格闘属性。武器名を叫ぶだけとはいえ、ほぼ全員に新録台詞がある。
 +
;計都羅喉剣
 +
:グルンガストの主武器。「OGシリーズ」では下記の必殺技でのみ使用し、単独武装としては使用不可。
 +
 
 +
==== 必殺技 ====
 
;アルティメット・ビーム
 
;アルティメット・ビーム
:第2次OGではこちら。背部に装着した「ラウンデル・ウィング」とファイナルビームを共鳴させることで発射させる強力な広範囲ビーム。射程が6まで伸びた代わりにP属性がなくなっており、進撃戦ではやや不利になった。
+
:背部に装着した「ラウンデル・ウィング」のツイン・ビームキャノンとファイナルビームを共鳴させることで発射させる強力な広範囲ビーム。射程が6まで伸びた代わりにP属性がなくなっており、進撃戦ではやや不利になった。
 
+
;計都羅喉剣・暗剣殺(けいとらごうけん・あんけんさつ)
==== 格闘武器 ====
+
:後述の技の追加に伴い、計都羅喉剣と入れ替わる形で「セミファイナルモード」に降格。トドメ演出でイルムも指摘しているように、「暗殺剣」ではないので間違えないように。……にも関わらず、改になる前から相変わらず、間違えるパイロットがいるようである。
;改式爆連打
+
:『X-Ω』では必殺スキルとして使用。
:拳による乱打を浴びせる技。αのみ。
+
;計都羅喉剣・五黄殺(けいとらごうけん・ごおうさつ)
;計都羅喉剣
+
:暗剣殺に代わる新「ファイナルモード」。暗剣殺が五黄土星のある方角であるのに対し、五黄殺とはその正反対の方向を指し、こちらも凶方位の名称である。真っ向から斬りかかった後跳び上がって斬り上げる。剣の軌跡から[[ボルテスV|Vの字斬り]]と呼ぶユーザーもいる。最大射程は2なので、以前のように超接近戦で援護に参加できない、ということはない。
:グルンガストの主武器。アニメーションは弐式の「計都瞬獄剣」。「計都羅喉剣・暗剣殺」はこの武器を使用する必殺技……なのだが、弐式には「暗剣殺」に当たる武器がないため、結果として計都羅喉剣が「暗剣殺」も兼ねる必殺武器となった。第2次OGでは使用不可。
+
;スパイラル・ブレイカー
;計都羅喉剣・暗剣殺
+
:ウイングガスト改の必殺技。フィールドを発生させ、回転しながら高空から突っ込む。
:第2次OGではしっかりと所持。結果として計都羅喉剣と入れ替わる形になったと言える。トドメ演出でイルムも指摘しているように、「暗殺剣」ではないので間違えないように。……にも関わらず、改になる前から相変わらず、間違えるパイロットがいるようである。後述の技の追加に伴い、「セミファイナルモード」に降格。
+
;ドリル・アタック
;計都羅喉剣・五黄殺
+
:ガストランダー改の必殺技。スパイラルアタック同様、機体をエネルギーフィールドで覆い、敵に突貫する。オリジナルと同一。
:新技で、暗剣殺に代わる「ファイナルモード」。「ごおうさつ」と読む。真っ向から斬りかかった後跳び上がって斬り上げる。剣の軌跡から[[ボルテスV|Vの字斬り]]と呼ぶユーザーもいる。最大射程は2なので、以前のように超接近戦で援護に参加できない、ということはない。
+
;ガスト・バースト
 +
:ガストランダー改の必殺技。全弾斉射の後、ドリル・アタックで突っ込む。
  
 
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
;[[G・テリトリー]]
+
;[[変形]]
:重力波の[[バリア]]。OGでは未所持。
+
:
  
 
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
 
;[[空]]・[[陸]]
 
;[[空]]・[[陸]]
:[[飛行]]可能。適応はBなので地上を走った方がいい。
+
:人型形態のまま[[飛行]]可能となった。とはいえ適応はBなので地上を走った方がいい。
  
== [[BGM|機体BGM]] ==
+
=== [[サイズ]] ===
;「鋼鉄のコックピット」
+
;L
:αシリーズでは弐式と同じテーマソング。
+
:
;「TIME TO CAME」
 
:OGではこちら。
 
<!-- == 対決・名場面など == -->
 
  
== 関連機体 ==
+
=== カスタムボーナス ===
;[[グルンガストシリーズ]]
+
;全武器の攻撃力+200
 +
:『第2次OG』でのボーナス。シンプルながら効果は大きい。
 +
;全武器の攻撃力+100
 +
:『OGMD』でのボーナス。前作から下方修正された。
 +
 
 +
== 機体BGM ==
 +
;「TIME TO COME」
 
:
 
:
;[[グルンガスト]]
+
 
:グルンガストシリーズの原点で、このうちの1機をベースに改良。
+
== 脚注 ==
;[[グルンガスト弐式]]
+
<references />
:量産を前提にして開発されたグルンガスト。本機のパーツに弐式を使用。
 
;[[グルンガスト零式]]
 
:時系列・形式番号的には最初のグルンガスト。
 
;[[グルンガスト参式]]
 
:グルンガストシリーズの最後の機体。
 
<!-- == 商品情報 == -->
 
<!-- == 話題まとめ == -->
 
 
<!-- == 資料リンク == -->
 
<!-- == 資料リンク == -->
<!-- *[[一覧:グルンガスト]] -->
 
 
{{バンプレストオリジナル}}
 
{{バンプレストオリジナル}}
 
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[[Category:登場メカか行]]
 
[[Category:登場メカか行]]
 
[[Category:バンプレストオリジナルの登場メカか行]]
 
[[Category:バンプレストオリジナルの登場メカか行]]
[[Category:スーパーロボット大戦α]]
 
[[Category:αシリーズ]]
 
 
[[Category:OGシリーズの登場メカ]]
 
[[Category:OGシリーズの登場メカ]]

2023年11月17日 (金) 22:33時点における最新版

グルンガスト改
登場作品

バンプレストオリジナルOGシリーズ

デザイン 宮武一貴
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦OG
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 特殊人型機動兵器
グルンガストシリーズ
生産形態 改修機
全高 48.7 m
重量 399.0 t
動力 プラズマ・リアクター
装甲材質 VG合金
補助MMI 脳波制御装置
音声入力式武器選択装置
原型機 グルンガスト
開発 テスラ・ライヒ研究所
パイロット イルムガルト・カザハラ
テンプレートを表示

グルンガスト改は『第2次スーパーロボット大戦OG』の登場メカ

この項目では変形形態である「ウィングガスト改」「ガストランダー改」についても説明する。

概要[編集 | ソースを編集]

αからリデザインされた状態で参戦。イルムが搭乗していたグルンガスト壱式の改良型。

新たに「ラウンデル・ウィング」と呼ばれる飛行ユニットを背部に装着することで、ウィングガストに変形せずとも人型形態で飛行可能となった。また、機体そのものも改良され、ウィングガスト改・ガストランダー改への三段階変形も維持されている。

OGシリーズにおいてこのような機体外見が変わるほどの改装が行われる場合、必ず何らかの計画・指針に基づいて改造されるのが通例である。しかし本機は「いつの間にか改造されていた」というパターンで特にエピソードもない[1]。これはビルトラプター・シュナーベルも同一。

全体的なフォルムはノーマルのグルンガストと変わらず、背部のウイング部分が追加された程度。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
2019年3月のイベント「鋼の魂」にて実装。大器型SSRファイター。パイロットは本編同様イルム。
必殺スキルの計都羅喉剣・暗剣殺は当初フォントの都合なのか計都羅ゴウ剣となっていたのだが、2019年6月20日のアップデートにより漢字表記に修正された。

OGシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦OG
初登場作品。『スーパーロボット大戦α』で登場した改良型とは別デザインで登場。
マサキルートを通ると最序盤の3話で加入する。改修前と比べ最大射程が6まで伸び、またスーパー系が使いやすくなったゲームバランスも相まって、序盤から終盤まで主力として活躍してくれる。今作のグルンガスト系全般に言えるが、雑魚戦も行なう場合この射程6が絶妙に物足りなく、加入してから最後まで射程1足りないが起きやすいので高性能レーダーが欲しいところ。遠距離武器二つどちらもALL武器なので、雑魚削りにも向く万能機。最低でも射程2もあるので援護も活用しやすく、フル改造ボーナスで更に攻撃力が上がるおまけつき。カチーナやカイ辺りを載せ替えればマキシマムブレイク発動役として申し分ない。欠点としては、変形する意味が殆ど無いこと。それと計都羅睺剣の燃費効率が比較的悪いところ。ALL武器のアルティメット・ビームでもENを使うため、やはりENを改造しておきたい。
スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
宇宙ルート第1話から使用可能。武装に能力による制限が無いため、気力さえ上がれば序盤から高威力の攻撃ができる。
また、弐式が参入した事でグルンガスト4機によるマキシマムブレイクが可能になった。

関連作品[編集 | ソースを編集]

アイドルマスター シンデレラガールズ
OGシリーズとのコラボイベント「スーパーロボット大戦CG-奏鳴の銀河へ-」にて登場。同作品の登場アイドル達が搭乗する[2]
ライバルユニットとして搭乗するパイロットはサクラ(村松さくら)。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

武装[編集 | ソースを編集]

壱式爆打
『X-Ω』の通常技としてのみ使用。ゲームの仕様都合で省略され、ただのパンチとなっている。
元は恐らくGBA版OGにのみ登場したエアロゲイター製の偽グルンガストが使用した「壱式爆連打」。
ハイパー・ブーストナックル
腕を発射する兵器。ブーストナックルの強化版。
ダブル・オメガレーザー
ウィングガスト改で使用。オリジナルと同一。オメガレーザーも使用可能と思われる。
ビッグ・ミサイル
脇腹に搭載されたミサイル。グルンガスト時は使用しない。オリジナルと同一。
ダーク・ロック
ナイフ型の投擲武器。右手の分を投げつけた後接近し、左手の指で挟んだまま殴り飛ばす。旧シリーズのグルンガストが装備していた「ブレイククロス」のリファイン。タスクに使わせると「レアな武器」と言うのはこのため。
『X-Ω』では必殺スキル「計都羅喉剣・暗剣殺」の開始時に使用。
ファイナルビーム
機体中央部から高出力ビームを放つ。アルティメット・ビームで使用。
オメガ・キャノン
ガストランダー改で使用。バインダー部に2門搭載されたキャノン砲。オリジナルと同一。
8連ミサイル・ランチャー
ラウンデル・ウィングに搭載されたミサイル。攻撃力はそこそこだが、アルティメット・ビームが格闘属性の上に射程が全く同じ全体攻撃のため、出番は僅少。一応ダブルアタック武器なので、その点では勝る。
ツイン・ビームキャノン
ウィングガスト改で使用。ラウンデル・ウィングのビーム砲。射撃武装だが格闘属性。武器名を叫ぶだけとはいえ、ほぼ全員に新録台詞がある。
計都羅喉剣
グルンガストの主武器。「OGシリーズ」では下記の必殺技でのみ使用し、単独武装としては使用不可。

必殺技[編集 | ソースを編集]

アルティメット・ビーム
背部に装着した「ラウンデル・ウィング」のツイン・ビームキャノンとファイナルビームを共鳴させることで発射させる強力な広範囲ビーム。射程が6まで伸びた代わりにP属性がなくなっており、進撃戦ではやや不利になった。
計都羅喉剣・暗剣殺(けいとらごうけん・あんけんさつ)
後述の技の追加に伴い、計都羅喉剣と入れ替わる形で「セミファイナルモード」に降格。トドメ演出でイルムも指摘しているように、「暗殺剣」ではないので間違えないように。……にも関わらず、改になる前から相変わらず、間違えるパイロットがいるようである。
『X-Ω』では必殺スキルとして使用。
計都羅喉剣・五黄殺(けいとらごうけん・ごおうさつ)
暗剣殺に代わる新「ファイナルモード」。暗剣殺が五黄土星のある方角であるのに対し、五黄殺とはその正反対の方向を指し、こちらも凶方位の名称である。真っ向から斬りかかった後跳び上がって斬り上げる。剣の軌跡からVの字斬りと呼ぶユーザーもいる。最大射程は2なので、以前のように超接近戦で援護に参加できない、ということはない。
スパイラル・ブレイカー
ウイングガスト改の必殺技。フィールドを発生させ、回転しながら高空から突っ込む。
ドリル・アタック
ガストランダー改の必殺技。スパイラルアタック同様、機体をエネルギーフィールドで覆い、敵に突貫する。オリジナルと同一。
ガスト・バースト
ガストランダー改の必殺技。全弾斉射の後、ドリル・アタックで突っ込む。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

変形

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

人型形態のまま飛行可能となった。とはいえ適応はBなので地上を走った方がいい。

サイズ[編集 | ソースを編集]

L

カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]

全武器の攻撃力+200
『第2次OG』でのボーナス。シンプルながら効果は大きい。
全武器の攻撃力+100
『OGMD』でのボーナス。前作から下方修正された。

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「TIME TO COME」

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 『第2次OG』発売に伴い販売された「電撃スパロボ!SP」に載っている「鋼龍激突」ではラウンデル・ウィングを装着している場面が存在する。
  2. ゲーム的には装備アイテムに相当する扱いなので誰でも「搭乗」させることができる。