「コズモレンジャーJ9」の版間の差分
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基本的には[[パンチョ・ポンチョ|ポンチョ]]の紹介を介してJ9の依頼を受ける。ただし、仕事人とはいえどんな依頼でも受けるわけではなく、彼等なりのポリシーも存在している。例えば、「姿を見せず詳しい依頼内容を話さない」「単純な[[暗殺]]依頼」等といった場合は、どんなに高額の金を積まれても依頼を断る。もし、依頼主が力づくで依頼を強制するようなら抵抗も辞さない構えである。 | 基本的には[[パンチョ・ポンチョ|ポンチョ]]の紹介を介してJ9の依頼を受ける。ただし、仕事人とはいえどんな依頼でも受けるわけではなく、彼等なりのポリシーも存在している。例えば、「姿を見せず詳しい依頼内容を話さない」「単純な[[暗殺]]依頼」等といった場合は、どんなに高額の金を積まれても依頼を断る。もし、依頼主が力づくで依頼を強制するようなら抵抗も辞さない構えである。 | ||
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上記の通りアウトローの存在のため、任務で襲い掛かってくるとはいえ主人公組では珍しく割と大量に人を殺害したり、自分たちを利用した者の始末、メイとシン姉弟に両親の仇相手に引き金を引かせ復讐するなどブラックな行為も多い。一方、あくまで仕事人のため依頼人に危害を加えるのを防げず、依頼は完了しても依頼人が死んでしまったり、[[ソレスタルビーイング]]や[[黒の騎士団]]のように[[テロリスト|国家権力へ抵抗する組織]]ではないので政府の隠蔽工作によって活躍が無駄に終わることもある等、必ずしもハッピーエンドでは終わらないパターンが多く良くも悪くもOPの歌詞通り「'''情け無用'''」を表している。 | 上記の通りアウトローの存在のため、任務で襲い掛かってくるとはいえ主人公組では珍しく割と大量に人を殺害したり、自分たちを利用した者の始末、メイとシン姉弟に両親の仇相手に引き金を引かせ復讐するなどブラックな行為も多い。一方、あくまで仕事人のため依頼人に危害を加えるのを防げず、依頼は完了しても依頼人が死んでしまったり、[[ソレスタルビーイング]]や[[黒の騎士団]]のように[[テロリスト|国家権力へ抵抗する組織]]ではないので政府の隠蔽工作によって活躍が無駄に終わることもある等、必ずしもハッピーエンドでは終わらないパターンが多く良くも悪くもOPの歌詞通り「'''情け無用'''」を表している。 | ||
− | 余談だが、「J9」のもう一つの由来は放映当時に販売されていたソニー製βビデオデッキの最高峰モデル「SL- | + | 最終話では[[カーメン・カーメン]]との激闘を終えた後、新天地である[[外宇宙]]へと旅立って行った。 |
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+ | 余談だが、「J9」のもう一つの由来は放映当時に販売されていたソニー製βビデオデッキの最高峰モデル「SL-J9」から。高級多機能で当時から現在まで映像好きにはたまらない逸品だが、当時の定価が30万だった(ちなみに放映当時である1981年頃の大卒の初任給はおよそ12万5千円程度)というのだから、まさしく『情無用のJ9』である(しかも、その後のビデオデッキ業界は小型・軽量化・低価格化を果たしたVHSに席巻されてしまい、唯一の売りだった映像もDVDの登場でお役御免となってしまった)。 | ||
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:直接登場はしないが、EDにて万丈が「ウルフのマークの凄腕の仕置き屋集団」と彼らの事を口にしている。 | :直接登場はしないが、EDにて万丈が「ウルフのマークの凄腕の仕置き屋集団」と彼らの事を口にしている。 | ||
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;[[スーパーロボット大戦GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]]) | ;[[スーパーロボット大戦GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]]) | ||
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;[[スーパーロボット大戦NEO]] | ;[[スーパーロボット大戦NEO]] | ||
− | : | + | :原作終了後参戦。初登場は[[早乙女博士 (OVA)|早乙女博士]]からの依頼で[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]をスカウト(拉致)。また、リーダーであるアイザックは指揮もできる数少ない大人のためか部隊の[[まとめ役]]の一人となっている。 |
+ | :なお[[アースティア (NEO)|アースティア]]に飛ばされた際も、見知らぬ異世界でJ9として精力的に活動を行っていた。 | ||
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2023年11月15日 (水) 11:47時点における最新版
コズモレンジャーJ9(コズモレンジャージェイナイン)とは、『銀河旋風ブライガー』の主人公チーム。
概要[編集 | ソースを編集]
アイザック・ゴドノフが中心となり、各分野からプロフェッショナルを集めて結成された。目的は腐敗した警察や権力者に代わり悪を討つ事で、正義感は持ちつつも多額の報酬との引き換えによってのみ行動する仕事人集団である。「J9」の名の由来は彼らの本拠地がアステロイド・ベルトのウェストJ区9番地にあったため。
基本的にはポンチョの紹介を介してJ9の依頼を受ける。ただし、仕事人とはいえどんな依頼でも受けるわけではなく、彼等なりのポリシーも存在している。例えば、「姿を見せず詳しい依頼内容を話さない」「単純な暗殺依頼」等といった場合は、どんなに高額の金を積まれても依頼を断る。もし、依頼主が力づくで依頼を強制するようなら抵抗も辞さない構えである。 また、犯罪組織であるコネクションによって政府の役人の隊員が事件に巻き込まれたり、警察局長がJ9に依頼を出すこともあるが、元々アウトローである事もあり、(特に、お町は出身の都合もありその傾向が顕著)依頼を受けることに良く思わない事を発言する事も多く、事実J9への探りや自らの目的のために利用する事もあった(とは言っても第三者の介入により情が出て何だかんだで依頼を受ける事もあり、必ずしも非情というわけではない)。
ヌビア・コネクションを始めとする数々の巨悪と戦うその姿から「必要悪」「影のポリス」とも噂された。後の時代ではJ9をモデルにしたドラマが放映される等、社会的にはアウトローでありながら好意的に認知され、銀河烈風隊(一時期「J9-II」を名乗っていた)及びJJ9の名前は、伝説的存在となっていたコズモレンジャーJ9にあやかって付けられている。
上記の通りアウトローの存在のため、任務で襲い掛かってくるとはいえ主人公組では珍しく割と大量に人を殺害したり、自分たちを利用した者の始末、メイとシン姉弟に両親の仇相手に引き金を引かせ復讐するなどブラックな行為も多い。一方、あくまで仕事人のため依頼人に危害を加えるのを防げず、依頼は完了しても依頼人が死んでしまったり、ソレスタルビーイングや黒の騎士団のように国家権力へ抵抗する組織ではないので政府の隠蔽工作によって活躍が無駄に終わることもある等、必ずしもハッピーエンドでは終わらないパターンが多く良くも悪くもOPの歌詞通り「情け無用」を表している。
最終話ではカーメン・カーメンとの激闘を終えた後、新天地である外宇宙へと旅立って行った。
余談だが、「J9」のもう一つの由来は放映当時に販売されていたソニー製βビデオデッキの最高峰モデル「SL-J9」から。高級多機能で当時から現在まで映像好きにはたまらない逸品だが、当時の定価が30万だった(ちなみに放映当時である1981年頃の大卒の初任給はおよそ12万5千円程度)というのだから、まさしく『情無用のJ9』である(しかも、その後のビデオデッキ業界は小型・軽量化・低価格化を果たしたVHSに席巻されてしまい、唯一の売りだった映像もDVDの登場でお役御免となってしまった)。
メンバー[編集 | ソースを編集]
- 木戸丈太郎 (ブラスター・キッド)
- マチコ・ヴァレンシア (エンジェル・お町)
- スティーブン・ボウィー (飛ばし屋・ボウィー)
- アイザック・ゴドノフ (かみそり・アイザック)
- メイ・リン・ホー
- シン・リン・ホー
協力者[編集 | ソースを編集]
戦力[編集 | ソースを編集]
登場作品[編集 | ソースを編集]
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦α外伝
- 初登場作品。万丈に雇われて序盤の分岐ルートでは双方とも第6話でティターンズの捕虜となっていたブライト艦長らの解放に貢献するのが最初の活躍。以後も要所で活躍するが、原作再現と言う意味では出番が少なく、敵側の存在感はかなり薄い。
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 直接登場はしないが、EDにて万丈が「ウルフのマークの凄腕の仕置き屋集団」と彼らの事を口にしている。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- 地球連邦軍の要請でホワイトベース隊に加わっている。参謀役としてアイザックの出番が多い。外宇宙からも活躍が届いているらしく、銀河烈風やJJ9がJ9を名乗るキッカケとなっている。
- スーパーロボット大戦NEO
- 原作終了後参戦。初登場は早乙女博士からの依頼で竜馬をスカウト(拉致)。また、リーダーであるアイザックは指揮もできる数少ない大人のためか部隊のまとめ役の一人となっている。
- なおアースティアに飛ばされた際も、見知らぬ異世界でJ9として精力的に活動を行っていた。