「クマゾー」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
10行目: | 10行目: | ||
{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
| タイトル = プロフィール | | タイトル = プロフィール | ||
− | | 種族 = | + | | 種族 = [[種族::地球人]](日本人) |
− | | 性別 = 男 | + | | 性別 = [[性別::男]] |
| 年齢 = 不詳([[ユキオ]]と[[アカリ]]より年少) | | 年齢 = 不詳([[ユキオ]]と[[アカリ]]より年少) | ||
| 所属 = [[ノヴィス・ノア]] | | 所属 = [[ノヴィス・ノア]] |
2023年9月30日 (土) 06:29時点における最新版
クマゾー | |
---|---|
外国語表記 | Kumazo[1] |
登場作品 | ブレンパワード |
声優 | 渡辺久美子 |
デザイン | いのまたむつみ |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦α |
SRWでの分類 | NPC |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 男 |
年齢 | 不詳(ユキオとアカリより年少) |
所属 | ノヴィス・ノア |
クマゾーは『ブレンパワード』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
宇都宮比瑪、ユキオ、アカリと一緒に孤児院で暮らしていた子供。ノヴィス・ノアの搭乗員の中では一番の年下。語尾に『~だも』と付けて、舌足らずの口調で喋る。
比瑪になついている反面、ノヴィス・ノアに搭乗した当初の勇には懐疑的で、彼を怪しんでアカリと共に『スパイ』(バレバレだが)したこともあった。また、ジョナサンの孤独を理解したり、兄弟を死なせてしまったシラーの絶望に対して『死にたくないも!』と反論したりと、子供ならではの純粋さで周囲の大人たちに影響を及ぼしたことも。
ネーミングは富野監督が番組当時に飼っていた犬から(更にアカリとユキオは監督の実娘から)。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 初登場作品。NPC。ジョナサンとのやりとりが再現されている為、ユキオ、アカリよりはイベント的に目立つ。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
人間関係[編集 | ソースを編集]
- 宇都宮比瑪
- 孤児院でのお姉さん的存在。『比瑪ねえちゃん』と呼んで慕う。
- ユキオ、アカリ
- 孤児院で共に暮らしていた。ノヴィス・ノアでも共に行動することが多い。
- ジョナサン・グレーン
- 家庭を顧みてこなかった実の母・アノーア艦長への憤りを爆発させた彼の心を、後述のような言葉で見透かした。彼曰く「尊敬に値する坊や」。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]
スーパー系[編集 | ソースを編集]
- 獅子王凱
- 第2次αで新宿副都心を襲うEI-02から彼によって救出される。
- 天海護
- 東京見物でイルイと一緒に迷子になった際、面倒を見てもらった。
- 浪花十三、北条真吾
- イルイ共々ジョナサンの人質にされた際、十三が拳銃を、真吾が爆弾の信管コードを狙撃で弾き飛ばし、2人を救出した。
バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]
- ゼオラ・シュバイツァー
- 彼女が「クマさんパンツ」を穿いている事を大声で指摘する。
- アイビス・ダグラス
- イルイの件で便宜を図ってくれたべラに対し、お礼を言うように彼女を説教する。
- イルイ・ガンエデン
- 幼児繋がりで仲が良いが、彼女共々トラブルに見舞われる事が多い。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「お兄ちゃん、お母ちゃんのおっぱい欲しいんだも」
「ママのおっぱいが欲しいんで、ここ会いに来たんだも?」 - 侵入してきたジョナサンの人質となった際、彼のコンプレックスを見抜いた一言。直後、この言葉に激昂したジョナサンに平手打ちにされてしまうが、後にジョナサンはクマゾーに対して敬意を表しており、彼の胸を打ったことには間違いはなかった。
- 余談だが、この時にアノーアらと共に人質になっていたミスターモハマド(SRW未登場)が、ジョナサンの平手打ちに対して言った「それはよくない」という台詞は妙にネタにされていたりする。子供に対する蛮行を非難する言葉としてはやや腰が引けている上、汎用性が高いためだろうか。
- 「死にたくないも!」
「死ぬと冷たいも…死んだ母ちゃん氷だったも! 何も言わないも…」 - 第12話にて勇と共にオルファンから脱出する際、追いすがるシラーの「みんな死んでしまえ!」という叫びに対して、幼少期に母親と死別した辛い経験を持つクマゾーは、こう反論する。この後、号泣したクマゾーにつられる様に、シラーも涙を流し、武器を捨ててオルファンに帰っていった。
- 子供であるクマゾーの純粋さ、そして、クマゾー役の渡辺久美子氏の渾身の泣きの演技もあいまって、視聴者の胸を打つ名台詞。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「鳥さん、サメさん、ネコさん、助けてくれてありがとうだも!」
- 『第2次α』アラド編第20話「ミッション・イミテイション」より。ド・ベルガンの罠からαナンバーズを救った3体のクストースに向けた感謝の言葉。
- 「遠くってどこ? 母ちゃんみたいに会えないくらい遠くに行っちゃったも!?」
- 『第2次α』第24話「帝王ゴール決死の猛反撃」or「恐竜帝国の逆襲-後編-」より。恐竜帝国との戦いで武蔵はどこへ行ったのかと比瑪に訊ね「遠くへ行った」と聞かされて。幼いなりに武蔵の死に感づいた事が伺える。
- 「夜明けのコーヒーって何?」
- 『第2次α』第44話「応えよ、オルファン」より。キリーが発した所謂オトナの会話へ、子供ならではの素朴な視点で切り込む。