「ギオリアス」の版間の差分
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旋風の精霊「ギオリュート」と契約した風系魔装機。[[ギオラスト]]の後継機であり、前線での運用を前提に火力や装甲を強化した機体となっている。また物語の途中から追加パーツであるC式出力推進複合型兵装、通称「セルディア・ユニット」を装備した重武装形態ギオリアス・ロイへの換装も可能となる(Cはセニアの綴りから)。ちなみに、セルディアという名称は、どういう略なのかは不明(用語録にも記載されない)。 | 旋風の精霊「ギオリュート」と契約した風系魔装機。[[ギオラスト]]の後継機であり、前線での運用を前提に火力や装甲を強化した機体となっている。また物語の途中から追加パーツであるC式出力推進複合型兵装、通称「セルディア・ユニット」を装備した重武装形態ギオリアス・ロイへの換装も可能となる(Cはセニアの綴りから)。ちなみに、セルディアという名称は、どういう略なのかは不明(用語録にも記載されない)。 | ||
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:シナリオ#5「野獣VS猛獣!?」よりの登場。火力や装甲を強化したという設定ではあるが、実際の性能は相変わらず柔らかい。武装も有射程武器は威力が低く、ファングの本領である格闘武器はほとんどが射程1(ランクアップ技の「清浄斬・辻風」は射程2だが直線型)であり、仕掛けるには積極的に敵陣に飛び込まなければならない(ただしこの仕様はファングの隠し専用スキル「全周剣域」の活用を前提としていると見られる)。このため必然的に敵からは集中砲火を浴びやすい傾向があるのだが、操者のファングは回避型であり、なおかつ「集中」を使えるため、囮役として申し分ない性能を持つ(ただし反撃能力は主に使用するレールガンの弾数が少ないために、同じ回避型の[[ガエン]]&[[ソルガディ]]に劣る)。 | :シナリオ#5「野獣VS猛獣!?」よりの登場。火力や装甲を強化したという設定ではあるが、実際の性能は相変わらず柔らかい。武装も有射程武器は威力が低く、ファングの本領である格闘武器はほとんどが射程1(ランクアップ技の「清浄斬・辻風」は射程2だが直線型)であり、仕掛けるには積極的に敵陣に飛び込まなければならない(ただしこの仕様はファングの隠し専用スキル「全周剣域」の活用を前提としていると見られる)。このため必然的に敵からは集中砲火を浴びやすい傾向があるのだが、操者のファングは回避型であり、なおかつ「集中」を使えるため、囮役として申し分ない性能を持つ(ただし反撃能力は主に使用するレールガンの弾数が少ないために、同じ回避型の[[ガエン]]&[[ソルガディ]]に劣る)。 | ||
:またバゴニアルート終盤では火力が一層強化されたギオリアス・ロイへの換装が可能になるが、機体性能は微少な変化に留まるため、回避型の囮としての運用方法は変わらない。通常のギオリアスにはインターミッションなどでいつでも戻せる(換装方法は[[ヴァルシオーネR]]と同様で、改造も連動している)が、実質的には攻撃力が低下するだけなのであまりメリットはない(しかも一度換装可能になれば以降の周回にも引き継げるので尚更である)。唯一ギオリアスが優れている点は移動力が換装後よりも高い事だが、全武器攻撃力+1000と引き換えにするほどの要素かと言われると怪しいところ。 | :またバゴニアルート終盤では火力が一層強化されたギオリアス・ロイへの換装が可能になるが、機体性能は微少な変化に留まるため、回避型の囮としての運用方法は変わらない。通常のギオリアスにはインターミッションなどでいつでも戻せる(換装方法は[[ヴァルシオーネR]]と同様で、改造も連動している)が、実質的には攻撃力が低下するだけなのであまりメリットはない(しかも一度換装可能になれば以降の周回にも引き継げるので尚更である)。唯一ギオリアスが優れている点は移動力が換装後よりも高い事だが、全武器攻撃力+1000と引き換えにするほどの要素かと言われると怪しいところ。 | ||
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:片刃の実体剣。ランクアップ可。 | :片刃の実体剣。ランクアップ可。 | ||
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:携行するお馴染みの重火器。まれに勘違いされることもあるが、剣とは切り離された別個の武器である。剣から変形したりなどしない。 | :携行するお馴染みの重火器。まれに勘違いされることもあるが、剣とは切り離された別個の武器である。剣から変形したりなどしない。 | ||
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:[[魔装機神シリーズ]]の特殊能力。 | :[[魔装機神シリーズ]]の特殊能力。 | ||
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=== 移動タイプ === | === 移動タイプ === | ||
;[[空]]・[[陸]] | ;[[空]]・[[陸]] | ||
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:ロイのサイズは不明。 | :ロイのサイズは不明。 | ||
<!-- == カスタムボーナス == --> | <!-- == カスタムボーナス == --> | ||
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;「孤高の牙」 | ;「孤高の牙」 | ||
:ファングのテーマ。 | :ファングのテーマ。 | ||
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;[[ギオラスト]] | ;[[ギオラスト]] | ||
:前身となった魔装機。元々は偵察機として設計されていたが、初代搭乗者の能力のもとで高い戦闘力を披露した。 | :前身となった魔装機。元々は偵察機として設計されていたが、初代搭乗者の能力のもとで高い戦闘力を披露した。 | ||
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2023年6月27日 (火) 06:27時点における最新版
ギオリアス / ギオリアス・ロイ | |
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登場作品 | |
デザイン | 橋口力也 |
初登場SRW | 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | Bクラス魔装機 |
守護精霊 | 風系低位・旋風「ギオリュート」 |
動力 | フルカネルリ式永久機関 |
エネルギー | プラーナ・魔力 |
装甲材質 | オリハルコニウム |
設計 | ウェンディ・ラスム・イクナート |
改修 | セニア・グラニア・ビルセイア(ギオリアス・ロイ) |
所属 | アンティラス隊 |
パイロット | ファング・ザン・ビシアス |
概要[編集 | ソースを編集]
旋風の精霊「ギオリュート」と契約した風系魔装機。ギオラストの後継機であり、前線での運用を前提に火力や装甲を強化した機体となっている。また物語の途中から追加パーツであるC式出力推進複合型兵装、通称「セルディア・ユニット」を装備した重武装形態ギオリアス・ロイへの換装も可能となる(Cはセニアの綴りから)。ちなみに、セルディアという名称は、どういう略なのかは不明(用語録にも記載されない)。
ギオリアス・ロイ[編集 | ソースを編集]
「ロイ」とは「加える」「追加」を意味するラングラン語。火力と装甲の増強に成功したが、運動性は低下した(魔装機神シリーズでは移動力が低下する)。一時的に機体出力を著しく向上させることが可能だが、操者に負担がかかるため多用は出来ない。
面(広域)で戦場を制圧する豊富な兵装が本形態の魅力である。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
魔装機神シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
- シナリオ#5「野獣VS猛獣!?」よりの登場。火力や装甲を強化したという設定ではあるが、実際の性能は相変わらず柔らかい。武装も有射程武器は威力が低く、ファングの本領である格闘武器はほとんどが射程1(ランクアップ技の「清浄斬・辻風」は射程2だが直線型)であり、仕掛けるには積極的に敵陣に飛び込まなければならない(ただしこの仕様はファングの隠し専用スキル「全周剣域」の活用を前提としていると見られる)。このため必然的に敵からは集中砲火を浴びやすい傾向があるのだが、操者のファングは回避型であり、なおかつ「集中」を使えるため、囮役として申し分ない性能を持つ(ただし反撃能力は主に使用するレールガンの弾数が少ないために、同じ回避型のガエン&ソルガディに劣る)。
- またバゴニアルート終盤では火力が一層強化されたギオリアス・ロイへの換装が可能になるが、機体性能は微少な変化に留まるため、回避型の囮としての運用方法は変わらない。通常のギオリアスにはインターミッションなどでいつでも戻せる(換装方法はヴァルシオーネRと同様で、改造も連動している)が、実質的には攻撃力が低下するだけなのであまりメリットはない(しかも一度換装可能になれば以降の周回にも引き継げるので尚更である)。唯一ギオリアスが優れている点は移動力が換装後よりも高い事だが、全武器攻撃力+1000と引き換えにするほどの要素かと言われると怪しいところ。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END
- 今作では終始ギオリアス・ロイで固定されており、換装が不可能となった。通常形態時の武装は使用不可。戦闘演出は「ライオットストーム」のみ変更が入っている。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺技[編集 | ソースを編集]
ギオリアス[編集 | ソースを編集]
- メガビームバルカン
- 両肩で複雑な稼働をみせる弓形の翼に仕込まれた光学兵器型の機関銃。ほぼ唯一の有射程P兵器だが、威力は低い。
- ディスカッター
- 片刃の実体剣。ランクアップ可。
- 清浄斬・辻風(しょうじょうざん・つじかぜ)
- ランクアップで追加される剣技。刀身に魔力を奔らせた斬撃で敵機を薙ぎ払った後、刺突で剣先から光刃を飛ばして追撃する演出。
- 射程が2になり、スキル「全周剣域」と組み合わせれば全方位2マスに攻撃可能になる。
- ハイパーレールガン
- 携行するお馴染みの重火器。まれに勘違いされることもあるが、剣とは切り離された別個の武器である。剣から変形したりなどしない。
- バーニングダイブ
- ギオラストお馴染みの必殺技。両手の指を組んで展開した風系魔法陣から放射される無数の光線を纏って突撃を敢行。衝撃が生み出す爆圧で目標を刳り貫くように攻撃する。
- 幽眇剣・大蛇(ゆうびょうけん・おろち)
- 前作で披露した「幽眇剣・蛟」のさらなる発展形と思われる必殺技で、斬撃から迸る地を這う5条の衝撃波が竜巻を呼び起こす剣技。竜巻で宙に巻き上げられた敵機目指して斬りこんだファングのギオリアスは、3度目の斬撃で刀身に乗せた魔力を縦横無尽に走らせて対象を散り散りに引き裂く。
ギオリアス・ロイ[編集 | ソースを編集]
- ディフュージョンレーザー
- 全方位型、射程1-6のP属性MAP兵器。内臓箇所は肩部。これだけの性能でありながら、通常形態の「メガビームバルカン」と連動しているため改造費が非常に安い。ただし敵味方識別機能がないので、使うには強化パーツ「エネミーダウザー」の利用がほぼ必須。
- 強化型メガビームバルカン
- 「ライオットストーム」発動時に使用する光学兵器。正式名称不明。光線の色から判断すると「ギガソートカノン」となる
- ミサイル
- 同じく「ライオットストーム」発動時に使用する脚部のミサイルポッド。左右3発ずつ(計6)。正式名称は不明。ブローウェルの武装から考えるに「カロリックミサイル」が濃厚か?
- ハイパーレールキャノン
- 「セルディア・ユニット」に搭載された2門の大砲。下2門は本体に追加されたものなので、接近戦及びユニット分離後も使用可と利便性が利く。他機は「ハイパーレールガン」のランクアップ武器にキャノン砲を用意されていることが多いのだが、ギオリアスはユニットと合体するまでこの武器を使用できない。レールガンが残らないので結果的に長射程武器の弾数が少なくなり、反撃効率が悪いのが難点と言える。
- ギガプラズマソード / ライオットストーム
- 両手に装備されたレールキャノンの銃口から発する光剣。ついにギガを冠する「プラズマソード」が登場した。ユニット分離後も使用可。
- ライオットストーム
- 「ギガプラズマソード」のランクアップ技。武器というよりは攻撃プログラムと表現するのが妥当。スキルスロットに「全周剣域」が無くとも、最初から射程が全方位2マスとなっている。脚部のミサイルポッド、肩部の光線砲(ディフュージョンレーザー)、翼基部に仕込まれた光学兵器(おそらくはギガソートカノン)、4門(両腕・両肩)のレールキャノンを稼働させて前進弾幕射撃を展開。敵への止めに二刀の光剣を振るって撫で斬りをお見舞いする。
- フルバーンダイブ
- 「バーニングダイブ」の強化型。上空に放射した「ディフュージョンレーザー」で風系魔方陣を呼び出し、敵機目指して魔方陣を高速通過。解放した爆縮エネルギーで発生させたフラッシュオーバー現象で対象を破壊する。
- 奥伝・桜花乱心(おうでん・おうからんしん)
- 神祇無窮流・不借身命の型。機体に設けられたリミッターを解除することで機動性を解放、「フルバーンダイブ」発動時の運動力も加算させて放つ奥義。「真伝・乱舞の太刀」に匹敵する高速機動で全方位から切り刻み、止めの一太刀を見舞う。このリミッター解除は操者への負担が大きく、必殺技を放つ際の短時間しか使用出来ないが、その威力は絶大なものとなる。なお、この際に高機動戦闘ではデッドウェイトになるためか、背部の「セルディア・ユニット」をパージして攻撃を開始する。
- なおこの技のみ、ギオリアス・ロイ初登場のシナリオでベルガのギュヰリを撃墜する事で入手できる(誰が撃墜しても可)。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- M
- ロイのサイズは不明。
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- 「孤高の牙」
- ファングのテーマ。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ギオラスト
- 前身となった魔装機。元々は偵察機として設計されていたが、初代搭乗者の能力のもとで高い戦闘力を披露した。
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