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− | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Anne Sirena]]<ref>エンターブレイン『無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ パーフェクトバイブル』16頁。</ref> | |
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+ | '''アン・シレーナ'''は『[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ]]』の登場人物。 | ||
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+ | == 概要 == | ||
魚人の世界・ヴァルナカナイ出身の人魚。現在は万能潜水艦サイレント・ウォークス号を母船とする「シレーナ海賊団」の団長として一味を率いている。 | 魚人の世界・ヴァルナカナイ出身の人魚。現在は万能潜水艦サイレント・ウォークス号を母船とする「シレーナ海賊団」の団長として一味を率いている。 | ||
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海賊団の団長だけあり戦闘能力は高く、得物は大型バズーカの「バブル・カノン」。面倒くさくなったら取りあえず吹っ飛ばす、という彼女の気質に相応しい武装と言えよう。(逆にこんなものを持たせたら危なくてしょうがない…?) | 海賊団の団長だけあり戦闘能力は高く、得物は大型バズーカの「バブル・カノン」。面倒くさくなったら取りあえず吹っ飛ばす、という彼女の気質に相応しい武装と言えよう。(逆にこんなものを持たせたら危なくてしょうがない…?) | ||
− | + | 『EXCEED』ではまたしても他者に操られてしまい、その状態で初登場することになる(今回彼女を操るのは[[ヘイムレン・シルバート|操音のヘイムレン]]である。正気に戻った後はよほど腹立たしかったのか、「彼をぶっ飛ばしたくて仕方ない」と述べていた)。また今作では[[死亡フラグ]]を立てる一幕があるのだが、あまりに乱立したためか、酷い目に遭いながらも死亡することはなかった。 | |
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:本作におけるヘイムレンに操られた人第一号で、序盤で戦闘になるが、戦闘後支援キャラに入る。また、本作ではサイレント・ウォークス号はアレディ達の母艦的な扱いである(最後の美味しいところはツァイト・クロコディールに持って行かれたが)。 | :本作におけるヘイムレンに操られた人第一号で、序盤で戦闘になるが、戦闘後支援キャラに入る。また、本作ではサイレント・ウォークス号はアレディ達の母艦的な扱いである(最後の美味しいところはツァイト・クロコディールに持って行かれたが)。 | ||
+ | :ATKがあがる支援効果の存在はありがたい。支援技は出際にわずかにタイムラグがあるがリフト性能はまずまずなので、零児の支援につけると噛み合う。 | ||
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− | : | + | :海賊団の副長。この手のポジションの人物は大概リーダーの暴走の抑え役なのだが、悪い事に彼はリーダーにのっかってしまうタイプで、ちっとも抑制の役目を果たしていない。ただ、何から何まで好きにさせているというわけではないようで、アンが本当に怠けてしまおうとした際にはきちんと諫めている。 |
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:懸賞金のかかりそうな存在として彼からは名前を知られていた。後に共闘することになるが、鱗がないので男としての彼にはまるで興味がないらしい。 | :懸賞金のかかりそうな存在として彼からは名前を知られていた。後に共闘することになるが、鱗がないので男としての彼にはまるで興味がないらしい。 | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
;「ふふふ、甘いねえ。あたしはこれでも……フルパワーじゃないんだよ?」 | ;「ふふふ、甘いねえ。あたしはこれでも……フルパワーじゃないんだよ?」 | ||
− | : | + | :初対面でライバル心をむき出しにする錫華と小牟に対してこの余裕の態度。このセリフに零児は「意味がわからん」とぼやいていた。 |
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:ふっ飛ばし祭りの幕開け。ちなみにボニーは乗っかってしまうタイプなので、これが出たら大騒ぎ確定。 | :ふっ飛ばし祭りの幕開け。ちなみにボニーは乗っかってしまうタイプなので、これが出たら大騒ぎ確定。 | ||
;「この仕事が終わったら……お祝いにあたしの店でパーっと騒ごうじゃないさ」 | ;「この仕事が終わったら……お祝いにあたしの店でパーっと騒ごうじゃないさ」 | ||
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+ | ;アルフィミィ「腰のところは、どうなっておりますの?」 <br/>「どうなってると思う? 当ててごらんよ」 | ||
+ | :アンとアルフィミィの戦闘前固有会話。アンの上半身の人間体と下半身の魚体の境い目(腰)は、スカート型の鎧に覆われてほとんど見えない。異種族の神秘に興味を示すアルフィミィの疑問に対し、意味深な口調と表情でやんわりとはぐらかしている。いろいろな意味で実に気になる。 | ||
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+ | == 脚注 == | ||
+ | <references /> | ||
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2022年9月16日 (金) 16:30時点における最新版
アン・シレーナ | |
---|---|
外国語表記 | Anne Sirena[1] |
登場作品 | |
声優 | 大原さやか |
デザイン | 斉藤和衛[2] |
初登場SRW | 無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 人魚 |
性別 | 女 |
所属 | シレーナ海賊団 |
アン・シレーナは『無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
魚人の世界・ヴァルナカナイ出身の人魚。現在は万能潜水艦サイレント・ウォークス号を母船とする「シレーナ海賊団」の団長として一味を率いている。
作中においては商業活動を熱心に行っており、目立った海賊行為は見られない。EXCEEDにてカッツェの言によるとシレーナ海賊団は「海賊行為を行っているわけではなく、ヴァルナカナイの防衛隊と交易商を兼ねて活動している」とのことで、「海賊団」というのは言葉だけのようである。しかし一方で『無限のフロンティア』でのハーケンの言によれば、アンは懸賞金をかけられてもおかしくない存在であるらしい。恐らく「面倒くさくなると全て吹っ飛ばして片付けようとする」というアブナイ性格に起因する破壊活動の犯歴が少なからずあったのではないかと思われる。
ヴァルナカナイと唯一クロスゲートでつながっている世界・エルフェティルを基本的な活動テリトリーとしており、ハーケン達ともそこで出逢うことになる。その後はヴァルナカナイに異変を起こしつつある海底遺跡「ヴィルキュアキント」の謎を解明すべく、ハーケン達と協力関係を築くことになった。しかしヴィルキュアキント内終盤では、逆にミルトカイル石に操られ戦闘することになる。操られていながらも「面倒だから吹っ飛ばす」という意思はあったようである。
海賊団の団長だけあり戦闘能力は高く、得物は大型バズーカの「バブル・カノン」。面倒くさくなったら取りあえず吹っ飛ばす、という彼女の気質に相応しい武装と言えよう。(逆にこんなものを持たせたら危なくてしょうがない…?)
『EXCEED』ではまたしても他者に操られてしまい、その状態で初登場することになる(今回彼女を操るのは操音のヘイムレンである。正気に戻った後はよほど腹立たしかったのか、「彼をぶっ飛ばしたくて仕方ない」と述べていた)。また今作では死亡フラグを立てる一幕があるのだが、あまりに乱立したためか、酷い目に遭いながらも死亡することはなかった。
名前の由来は、実在する女海賊「アン・ボ二ー」と「人魚姫」(シレーナはイタリア語で人魚を意味する)。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
無限のフロンティアシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ
- 初登場作品。担当声優の大原氏はOGシリーズの一般兵を経て、本作でネームドキャラ初参加となる。
- 一応交易活動も行っており、サイレント・ウォークス号にて商店「プリンス・キラー」を開業している。
- 無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ
- 本作におけるヘイムレンに操られた人第一号で、序盤で戦闘になるが、戦闘後支援キャラに入る。また、本作ではサイレント・ウォークス号はアレディ達の母艦的な扱いである(最後の美味しいところはツァイト・クロコディールに持って行かれたが)。
- ATKがあがる支援効果の存在はありがたい。支援技は出際にわずかにタイムラグがあるがリフト性能はまずまずなので、零児の支援につけると噛み合う。
キャラクターステータス[編集 | ソースを編集]
能力値・使用技[編集 | ソースを編集]
- バブル・カノン
- 左手のカノンを三連射。ちなみに対複数攻撃もこの名前で、2ndと同じアクション。
- バブル・カノン2nd
- 両手のカノンを順番に撃つ。
- バブル・カノン・アラウンド
- 両手のカノンを同時に撃ち、吹き飛んだ相手の上に回り込んでさらに撃ちこむ。
- セイレーン・ダガー
- 必殺技。2ndからアラウンドに繋ぎ、最後に真下に向けて連射。ちなみに初代でも存在するのだが、対複数攻撃が主体の上必殺技発動確率が低く、よほど運がよく(悪く?)ないと見られないレア技。
- 名前の由来は童話「人魚姫」において、王子を刺し殺すために渡された短剣。
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
HP減少時の「熱血」の使用率が割と高く、注意を要する。
特殊技能(支援効果)[編集 | ソースを編集]
詳細は下記記事を参照。
パイロットBGM[編集 | ソースを編集]
- 「我らシレーナ海賊団」
- 専用曲。戦闘BGMとしては今一つ盛り上がりに欠ける。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ボニー・マクシマド
- 海賊団の副長。この手のポジションの人物は大概リーダーの暴走の抑え役なのだが、悪い事に彼はリーダーにのっかってしまうタイプで、ちっとも抑制の役目を果たしていない。ただ、何から何まで好きにさせているというわけではないようで、アンが本当に怠けてしまおうとした際にはきちんと諫めている。
- ハーケン・ブロウニング
- 懸賞金のかかりそうな存在として彼からは名前を知られていた。後に共闘することになるが、鱗がないので男としての彼にはまるで興味がないらしい。
- ヘイムレン・シルバート
- 催眠術にかけた張本人。滅魏城での再会時は本気で怒っていたが、当のヘイムレンはまったく意に介していなかった。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「ふふふ、甘いねえ。あたしはこれでも……フルパワーじゃないんだよ?」
- 初対面でライバル心をむき出しにする錫華と小牟に対してこの余裕の態度。このセリフに零児は「意味がわからん」とぼやいていた。
- 「……なんかもう、 何もかも面倒くさくなってきた……」
「全部…吹っ飛ばしちゃうかい?ボニー」 - ふっ飛ばし祭りの幕開け。ちなみにボニーは乗っかってしまうタイプなので、これが出たら大騒ぎ確定。
- 「この仕事が終わったら……お祝いにあたしの店でパーっと騒ごうじゃないさ」
- 『EXCEED』におけるまさかの死亡フラグ。この発言にキュオンは「そういうのって…まずくない?」とツッコミを入れた。挙句、この後ボニーから貰ったお守りまで千切れて神夜に「な、なんかもう、絶対に行かない方がいいと思うんですけど……」と突っ込まれる。案の定、アルクオンの猛攻を受けるものの、レア・ハンターで釣り上げられて事なきを得た。
- アルフィミィ「腰のところは、どうなっておりますの?」
「どうなってると思う? 当ててごらんよ」 - アンとアルフィミィの戦闘前固有会話。アンの上半身の人間体と下半身の魚体の境い目(腰)は、スカート型の鎧に覆われてほとんど見えない。異種族の神秘に興味を示すアルフィミィの疑問に対し、意味深な口調と表情でやんわりとはぐらかしている。いろいろな意味で実に気になる。
脚注 [編集 | ソースを編集]
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