「騎士GEAR凰牙」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
1行目: 1行目:
 
{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::KNIGHT GEAR OGER]]
+
| 外国語表記 = [[外国語表記::KNIGHT GEAR OGER]]<ref>[http://www.dendoh.net/mecha/index.html Mechanics]、GEAR戦士電童、2022年1月8日閲覧。</ref>
 
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|GEAR戦士電童 (TV)|GEAR戦士電童}}
 
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|GEAR戦士電童 (TV)|GEAR戦士電童}}
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦R}}
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦R}}
128行目: 128行目:
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
 
<amazon>B004A15JHE</amazon>
 
<amazon>B004A15JHE</amazon>
 +
 +
== 脚注 ==
 +
<references />
 
{{DEFAULTSORT:ないとGEARおうか}}
 
{{DEFAULTSORT:ないとGEARおうか}}
 
[[category:登場メカな行]]
 
[[category:登場メカな行]]
 
[[category:GEAR戦士電童]]
 
[[category:GEAR戦士電童]]

2022年1月8日 (土) 07:50時点における版

騎士GEAR凰牙
外国語表記 KNIGHT GEAR OGER[1]
登場作品 GEAR戦士電童
初登場SRW スーパーロボット大戦R
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 GEAR
全高 28.5 m(バイザーオープン時25.8 m)
本体重量 401.0 t
全備重量 450.5 t
動力 ハイパーデンドーデンチ×2本
出力 736 MW(100万馬力)
ドライブ回転数 1,223rpm(オーバードライブ時計測不能)
走行速度 72 km/h
最高走行速度
【疾風撃走脚時】
999 km/h
開発 アルクトス
乗員人数 1名
パイロット アルテア草薙北斗アルテア
テンプレートを表示

騎士GEAR凰牙は『GEAR戦士電童』の登場メカ。

概要

惑星アルクトス王家に存在する最後のGEARでGEAR戦士電童の兄弟機。「騎士凰牙」と略されることが多い。機体色は黒と赤を基調にしている。

ガルファ皇帝の反乱を鎮圧すべく、まだ少年だったアルテアが乗り込み戦いを挑むも敗北。アルテアはガルファによって記憶を操作され、本機はそのアルテアの乗機としてGEAR及び電童の最大の敵となってしまった。基本的なスペックや特徴は電童と同じだが、彼自身の高い技量によって圧倒する戦闘能力を見せる。また本来GEARを動かすのに必要なパイロット2人分のシンクロエネルギーを機械的に生み出しており、1人での操縦が可能。

GEARは操縦者が何らかの理由で正気でない場合、コマンドインストールを行ってもバイザーが閉じたままとなる。それにより、敵対時はバイザーが降りた状態のまま戦っていたが、ガルファの洗脳から解き放たれ、電童の救援に駆けつけた戦いにおいて遂にバイザーをオープン、真の姿を見せた。これは仮面が外れたのとも同期しており、彼の復活を印象付けた。

その後、アルテアが療養の為に戦線を退き、アドバイザーの座に就いた期間は上記1人乗りシステムを電童にも移植した上で北斗がパイロットを務めていたが、最終決戦時に再びアルテアが乗り込んだ。

電子の聖獣(データウェポン・インストール形態)

終盤はアルテアが再度搭乗するが、その時にはフェニックスエール以外のデータウェポンは使用不能になっている。またレオサークルガトリングボアも設定上は装備可能だが、原作・SRW共に未登場。

凰牙・ユニコーンドリル
右腕にユニコーンドリルの頭部を装着した形態。特殊能力はバリアの一種『ファイヤーウォール』。北斗搭乗時に使用可能。敵時のアルテアが一時的に使用したことも。
凰牙・バイパーウィップ
左腕にバイパーウィップの頭部を装着した形態。特殊能力は分身能力の一種『イリュージョンフラッシュ』。敵の時のアルテアと北斗搭乗時に使用可能。
凰牙・ブルホーン
右腕にブルホーンの頭部を装着した形態。特殊能力は超重力で相手の動きを鈍らせる『オートプレッシャー』。ブルホーンは銀河に託されたため、敵の時のアルテア搭乗時のみ使用可能。
凰牙・ドラゴンフレア
左足にドラゴンフレアを装着した形態。特殊能力はプログラム破壊能力を有する『クラッシュレイ』。北斗搭乗時に使用可能。
凰牙・超獣王輝刃
超獣王輝刃の変形したキバブレイカーを所持した形態。他のデータウェポンとは違い、ボディの一部を武器とするのではなく丸ごと手持ち武器になっている。また特殊能力も存在しない。
凰牙・フェニックスエール
フェニックスエールの力によって生まれた二振りの刀を所持した。特殊能力は無限のエネルギー『インフィニットレイヤー』。

登場作品と操縦者

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦R
初出演作品。敵としては序盤から中盤にかけて度々登場し、同時期では最も戦う機会が多くなる相手の一人。アルテアの能力の高さから序盤こそそれなりに手強いが、HPが少ないの次第に脅威ではなくなる。ちなみに敵の時の方がデータウェポン装着時の攻撃力が高い。
GEAR本部ルートを通るとフル改造されて戻ってくる。改造していても資金が還元されるので、改造した方がお得。同一ルートを複数周回通ると、フル改造分の資金がその都度追加される(おそらくは別ルートでの隠し要素(ガンダムXのビット&ティファ入手)に対する補完と思われる)。

単独作品

スーパーロボット大戦MX
1度アルテア搭乗でスポット参戦した後、終盤までは北斗の搭乗機となり、ガルファとの最終決戦時から再びアルテアの搭乗機となる。フェニックスエールは強いが、射程が短く、入手が終盤なのが欠点。
北斗が「鉄壁」を持つため、電童に比べると前線に出しやすい。
味方時にENを使い切ると電童同様にバイザーが閉じ、敵の時と同じ姿になる。……が、この無防備な形態になること自体が危険なので、やはりセルファイターとの連携は重要。
なお敵状態ではどの形態でもEN消費0の武器が存在しており、ファイナルアタックを撃たせても完全に無力化することはできない。
スーパーロボット大戦X-Ω
2020年7月のイベント「希望はいつもその胸に」の報酬ユニット。大器型SSRアタッカー。原作終了後設定で、アルテアがパイロット。

装備・機能

基本設計は同じであるため、電童と同じ技、能力が使える。

武装・必殺武器

剛腕粉砕撃
腕のハイパープラズマドライブ(HPD)を回転させながらの拳打。
『R』『X-Ω』で実装。『X-Ω』では通常攻撃に採用。
旋風三連撃
正拳突き、足払い、フックと繋ぐコンビネーション。2段目の攻撃は、敵が空中の場合は回し蹴り。
『MX』では電童共々「風三連撃」となっている。電童と違いフィニッシュデモのカットインが存在しない。
旋風回転脚
脚のタービンを回して蹴り上げる。単体の技としては未登場。
爆砕重落下
空高く飛び上がり、上空から敵に向けて重力に任せて落下し、質量によって相手を粉砕する。
『MX』では激走脚→回転脚→重落下の連続技。なお、ここまでの武装はGEARの機能ではなく銀河の母が教えている武術の技である。そのため実際にはアルテアは使用不可能(原作でも未使用)。
『MX』では武装名としては表記されるが、アルテア搭乗時は技名は一切叫ばない形になっている。ちなみに北斗は凰牙への一人乗り後に銀河から技の指導を受けているため使用可能。
波動龍神撃
水中において両腕HPDを回転、水流の渦を発生させて相手にぶつける。本来水中用の技のはずなのだが何故か海適正が低い。
飛翔烈風波
SRW未採用。両腕のHPDを回転、竜巻を生み出し相手にぶつける。波動龍神撃の地上版。
地形適正を考えるとSRWで使われているのはこちらの可能性もある。
閃光雷刃撃
両腕の回転するタービンから発生した雷撃を放ちながら機体を回転させ、広範囲の敵を薙ぎ払う。
SRWではマップ兵器として採用。
疾風激走脚
脚部のタービンを回して地上を高速走行する。原作では使用はしているものの技名の表示はなかった。
SRWでは主に戦闘アニメのみで回転脚への繋ぎ。『X-Ω』ではアビリティに採用。

データウェポン

雲噛・海鎚
『X-Ω』での必殺スキル。従来のSRWではデータウェポンは変形として再現されていたが、『X-Ω』では必殺攻撃時のみインストールする仕様となった。
凰牙・フェニックスエールとなり、二振りの刀剣「雲噛・海鎚」で回転しながら敵を斬り裂く。

合体攻撃

疾風双連撃
電童と共に旋風三連撃を繰り出し、爆砕重落下でトドメを刺す合体攻撃
銀河と北斗のコンビネーションあってこその攻撃だが、『MX』では34話のみ銀河とアルテアで使用可能。専用の台詞もある。

特殊能力

変形
データウェポンをインストールして姿を変える。
ハイパープラズマドライブ
ハイパーデンドーデンチを交換してENをMAXまで回復する。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

M

機体BGM

「W-Infinity」
オープニング主題歌。

関連機体

GEAR戦士電童
兄弟機。
セルファイター
支援機。

商品情報

脚注

  1. Mechanics、GEAR戦士電童、2022年1月8日閲覧。