「精霊憑依」の版間の差分
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2012年7月4日 (水) 13:03時点における版
精霊憑依(Possession)
魔装機神が操者と契約した精霊と一体化することで、飛躍的に能力が向上する現象。「ポゼッション」とも呼ばれる。発生には操者の高いプラーナ能力と精神統一が必要とされる。
この現象を初めて発生させたのは『魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』サイバスターとマサキ・アンドー。契約精霊「サイフィス」が憑依し、シュウ・シラカワのグランゾンを一蹴した。しかし、大量のプラーナを消耗したことで、マサキはウェンディからプラーナを供給されている。その後『スーパーロボット大戦α外伝』では対ネオ・グランゾン戦でも発生させている。
ゲーム中での扱われ方
スーパーロボット大戦αで特殊能力として初めて実装された。具体的な数値は後述の通りだが、運動性の強化よりも装甲値の激増が目に付く。マジンカイザーさえも上回る堅牢な守りを発揮することも可能。当然、元来の運動性の高さにも磨きがかかっているので、LOEにおける圧倒的な強さを上手く再現しているといえるだろう。しかも、マップ終了時まで効果は持続され、マサキのプラーナが切れて戦闘不能になるようなデメリットもないため、非常に強力である。
登場作品
- 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
- 「ゼオルートの敵討ちでなく、ラ・ギアス全体のためにシュウを討つ」と誓ったマサキにサイフィスが同調した。シナリオ上のイベントのみで発動する演出だが、イベント時は気力が通常の限界を振り切り「+200」(他作品での300に相当)になり、グランゾンさえ相手にならなくなる。
- スーパーロボット大戦α
- 中盤のイベントで習得。気力140に達すれば運動性+20、装甲値+1500、限界+20。
- スーパーロボット大戦α外伝
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
- サイバスターの特殊能力として久方ぶりに登場。中盤以降、気力+30以上で発動可能となり、数ターンの間サイバスターの形状が変化して攻撃力が1.5倍になる。ただし、使えるのはハイファミリアとディスカッター彊、真伝・乱舞の太刀のみ。αシリーズとは違い、機体性能は変化しないので注意。なお、ポゼッションが発動するとMG、プラーナが全回復するので、発動前はプラーナを気にせずガンガンアカシックバスターやサイフラッシュを使っても問題ない。マサキ以外にもラスフィトートの復活を阻止するためにティアンやヤンロン、テュッティもポゼッションをする。特にティアンのポゼッションは搭乗機が魔装機ということもあって、プレイヤーからも登場人物たちからも大いに驚かれた。
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