「ゼルヴォイド・ヴァスト」の版間の差分
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2018年12月24日 (月) 22:13時点における版
ゼルヴォイド・ヴァスト | |
---|---|
登場作品 | |
デザイン | 橋口力也 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 魔装機 |
守護精霊 | 無属性・幻「ファル」 |
動力 | 永久機関 |
エネルギー |
プラーナ 魔力 |
開発 | パーゼミュート社 |
所属 | 反アンティラス隊 |
主なパイロット |
ドーソン・バリアルス ムデカ・ラーベンス マーガレット・ウォン |
ゼルヴォイド・ヴァストは『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』の登場メカ。
概要
パーゼミュート社で製作されたゼルヴォイドの模倣機で、アンビロウム開発のために試作された実験機。
その性能は従来のBクラス魔装機を凌駕するところがあり、ラングランの正魔装機に肉迫する。愛称はヴァスト。パーゼミュート社の前身であるマルテナ社をエランがゼルヴォイド解析の為に利用した時のデータと、ソーンが自分の目的の為にパーゼミュート社に持ち込んだデータを基に開発されている。見た目のシルエットや武装はゼルヴォイドと類似しているが、カラーリングは白と黒、オリジナルが持つ鬼の顔のような口は無いため、頭部の印象は大分違う。 オリジナルが契約している高位精霊ゼルヴと違い契約した精霊ファルに自我はない。
劇中では高い性能を発揮したが、元々の出自がオーパーツ扱いでブラックボックスだらけのゼルヴォイドを模倣した機体であるため、製造者にも機能の全容がわかっていない機体となってしまっている。そのためか原因不明の暴走現象を引き起こし、操者が死亡する事態となったため開発・生産及び使用を凍結された。
COEでは原型機であるゼルヴォイドが自爆を目的とした特攻兵器であった事が判明。当機の暴走もその辺りに原因があると思われる。
登場作品と操縦者
魔装機神シリーズ
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
- 最短での登場はラングランルート8話「エランの憂鬱」から。しかしソーン機の出番がイベントのみで、その後は「反アンティラス隊」との戦闘におけるボス機体として幾度も相手にすることになる。本作のバランスは敵のガス欠に配慮したものとなっており、武装はほぼ必殺武器である「ヴォイドブラスター」しか使ってこない。そのため一撃が重く、一発食らっただけで瀕死や撃墜もあり得る。
- しかし、ブラスターの攻撃力はニムバスの「フェルミオンキャノン」と大差がないため、こちらの印象が薄くなっているプレイヤーも多い。痛いことに変わりはないので対策はしっかりとしておこう。
- ラングランルートではある程度ながらこの機体の謎に迫る展開もあり、終盤はマーガレット機が暴走(これを撃墜すると彼女も最期を迎える)。このマーガレット機は暴走により機体性能が向上し、さらに操者の気力も+50と最大になっているため、一撃の重みがさらに増している。仕掛けるときは「不屈」や「ひらめき」を惜しまないこと。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END
- 登場しないが、Ⅲのバトルビューアーでソーン機の戦闘シーンを鑑賞できる(敵側専用)。
装備・機能
武装・必殺武器
- プロギストンバレット
- 燃素の光弾。ゼルヴォイドのフロギストンミサイルの模倣。
- プルーフブレード
- 波打つ刃をもった湾刀。ゼルヴォイドのストレイン・グレイブの模倣だと思われるが、剣の形状は大きく異なる。
- ヴォイドブラスター
- 腹部の光線砲。こちらはゼルヴォイドに該当する武装が無い本機体のオリジナル。操者の剣技に左右されずに火力を出すために搭載されたと思われる。
必殺技
- 千鳥舞
- ソーン機のみが使う『神祇無窮流』の剣技。剣の振りで火の鳥の弾丸を生み出す。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
機体BGM
- 「終わりなき戦い」
- 汎用戦闘曲。
関連機体
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