「ガンテ」の版間の差分

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:スーパー系でのみプレイできるマップ「勇者ライディーン」にのみ、シャーキンが乗って登場。本マップはイベント面に近いため、強くはない。
 
:スーパー系でのみプレイできるマップ「勇者ライディーン」にのみ、シャーキンが乗って登場。本マップはイベント面に近いため、強くはない。

2017年7月31日 (月) 03:46時点における版

ガンテ
外国語表記 Gante
登場作品 勇者ライディーン
デザイン 村上克司(原案)
安彦良和(クリンナップ)
分類 妖魔獣
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概要

プリンス・シャーキン妖魔帝国の指揮官が乗り込む航空母艦型妖魔獣。

その姿は異様で岩で出来た手の形をしており、それぞれの指先が竜の頭になっている。竜の口から炎やミサイルを放つ。手の甲にあたる部分に化石獣を乗せて運搬したり、口から兵士を降下させるといった運用方法もとられた。

メカ扱いではあるが或る程度の意思を持ち合わせているようで、目の部分にゴッドゴーガンが突き刺さった時には激痛にのた打ち回り、アギャール将軍の操縦を全く受け付けなかった。

第27話で2代目戦闘指揮官ダルダン提督(SRW未登場)指揮の元ライディーンに決戦を挑み窮地に陥れるが、ゴッドバードの反撃によって掌部分を破壊される。5本の指部分を分離してなおも抵抗を試みるもゴッドバードの敵ではなく、ダルダンもろとも大空の藻屑と化した。

登場作品と操縦者

旧シリーズ

第3次スーパーロボット大戦
初参戦作品。PS版では装甲値20というドローメどころかダイ・ガードも驚きのとんでもない紙装甲を持つ。(運動性と同数値のため、恐らくは設定ミス)
第4次スーパーロボット大戦S
スーパー系でのみプレイできるマップ「勇者ライディーン」にのみ、シャーキンが乗って登場。本マップはイベント面に近いため、強くはない。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
妖魔帝国の印象が薄いので、このガンテもビジュアル以外は影が薄い。それでも能力だけなら、スーパー系の戦艦ユニットとしては強い方なのだが。
スーパーロボット大戦α外伝
後半の地上ルートのみ登場。何故かカーメン・カーメンが所有している。あとはデモ戦闘とカラオケモードで出番があるのみで他の化石獣ともども影が薄い。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT
シーン2から登場。そこそこ強いが、資金源の印象が強い。
スーパーロボット大戦COMPACT2第1部
シャーキン艦や人工知能搭載のザコが登場する。獲得資金が高いので幸運をかけて倒そう。
スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
今回はメカガンテも登場するのだが、何故か獲得資金がメカガンテより高い。
スーパーロボット大戦IMPACT
COMPACT2』と似たような扱い。グラフィックは『α』からの流用。

Scramble Commanderシリーズ

スーパーロボット大戦Scramble Commander
ユニットとしては登場しない。OPムービーで多数のドローメを率いて戦闘機部隊を叩き落している。イベントでガンダムエピオンに撃墜される。

単独作品

新スーパーロボット大戦
地上編終盤に一度だけ登場。リアル等身で描かれている事もあり、グラフィックはなかなかの迫力。
新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
フリーバトルに登場。

装備・機能

武装・必殺武器

火炎
竜の口から吐き出す火炎放射。
ミサイル
同じく口から発射するミサイル。
ガンテミサイル
通常のものよりも大型のミサイル。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

LL

関連機体

メカガンテ

余談

  • 大の『勇者ライディーン』フリークで知られるクリエイター・出渕裕氏は、徳間書店刊のロマンアルバム『聖戦士ダンバイン』に「ガンテの意匠が世界観に合致する」と主張しダンバインとガンテ、及びドローメの大群との対決を描いたイラストを寄稿している。同作にはドローメをモチーフにした雑魚メカドロが登場している事もあり、違和感の全く無い構図に仕上がっていた。当時はSRWも存在しておらず、クロスオーバーという言葉すら一般的ではない時代であっただけに、出渕氏の先見の明には唸らされる。
    • なお、後に富野喜幸(現:由悠季)監督は、「この作品でガンテを使って仕事ができなかった無念が『聖戦士ダンバイン』の原動力に繋がった」と正式にコメントしている。