「饕餮王」の版間の差分

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(相違点なし)

2012年12月24日 (月) 09:24時点における版

饕餮王(Toutetsuou /とうてつおう )


バラルに属する超機人の一体。古代中国の伝承に在る神獣「饕餮」を象った姿をしている。 知らない人に説明すると、人の顔に獣の体、そして虎の牙、という姿。

超機人の中でもとくに凶悪な「四凶」の一体であり、四神や応龍皇と異なり非常に生物的な姿をしている。また、四凶の共通点として、操者の肉体を喰らって稼働するというとんでもない特徴がある。そのため、一応操縦座は存在しているのだが、危なすぎて乗ることが出来ない。ことに饕餮王は常に飢え、餓えており、生命体と見ると見境なく襲いかかって喰らうという、もはや超機人の名が相応しからざるほどの暴悪さを持つ。

あまりの凶悪さから創造者ですら制御することが出来ず、かつては窮奇王・渾沌王・檮机王共々バラルを離反し敵対していたが、激戦の末に敗北。夏喃達によって枷をつけられ、使役されている。

窮奇王もそうなのだが、「百邪と戦い、人界を守る」という超機人本来の役目からはあまりにも逸脱した存在であり、どちらかというと「最上位の妖機人」と呼んだ方が相応しい。

登場作品と操縦者

OGシリーズ

第2次スーパーロボット大戦OG
40話「蒼炎の逆鱗」で初登場。ほぼすべての武器が特殊効果持ちという厄介極まりない敵。窮奇王はR系なのに対しこちらはP系。なお、初登場時は防衛隊を片っ端から食い殺す(しかもこの場面はコクピット目線で演出)というトラウマものの場面が展開されている。

装備・機能

武装・必殺武器

餓眼光(ががんこう)
目玉から光線を放つ全体攻撃。これだけ特殊効果がない。
餓魂球(がこんきゅう)
口から吐き出した球体妖機人で敵機を爆砕する。気力ダウン効果があり、特にハードルートの終盤戦でこれが邪魔になる。
餓貪牙(がとんが)
殴り飛ばした敵を追撃してラッシュをかけ、巨大化させた右手で地面に叩きつける。しかる後、その敵機を暴走初号機よろしく食い尽くす。ENダウンの効果。

特殊能力

EN回復(中)
フルブロック
四凶邪視
ターン開始時、自分の周囲3マスの相手ユニットの気力-3。ファートゥムの「パッシーオ」と似たような能力。

サイズ

L

移動タイプ

窮奇王と違い空が飛べない。

専用BGM

「暴悪の超機人」
専用曲。

対決・名場面など

VS龍虎王

関連機体