「VF-0 フェニックス」の版間の差分
(相違点なし)
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2012年10月31日 (水) 23:27時点における版
VF-0A フェニックス(Phoenix)
- 登場作品:マクロスシリーズ
- 分類:可変戦闘機
- 形式番号:VF-0A
- 全長:18.69 m
- 全幅:14.78 m
- 空虚重量:16,805 kg
- エンジン:EGF-127改 ターボファンジェット×2兼 新中洲ARR-2 ロケットモーター×3併用
- エンジン推力:91,08kN×2 (アフターバーナー使用時148.9kN×2)
- 巡航速度: M2.74(高度11,000 m)
- 航続距離:2,075 km(背部燃料タンク装備時)
- 上限限度:25,000 m
- 装甲材質:不明
- 開発:ノースロップ・グラマン・ロックウェル・新中州重工共同開発
- 所属:地球統合軍
- メカニックデザイナー:河森正治・宮武一貴
- 補足:以下のデータは「VF-0A フェニックス」
共通
異星人の戦艦「SDF-1 マクロス」から得られたオーバーテクロノジーを駆使して、来るべき異星人同士の戦争における主力戦闘兵器として開発した「可変翼戦闘機(通称・バルキリー)」を開発。そして先行試作機として可変能力を搭載した「フェニックス」を30機生産した。この時点では「熱核反応炉」は完成しておらず、従来のジェットエンジンをチューンしたものを採用しており、燃料も通常のものであることから稼働時間や航続距離は短く、地上専用である。
既存の概念とは全く違う戦闘機であり、特に人型のバトロイドを使い分けられるパイロットはロイ・フォッカーのみという状況で、あとは新米パイロット当然であった。実際多数のフェニックスは撃ち落とされ、戦果を挙げたのはフォッカー機のみという実情である。
タイプはA・S・B・D・Cと多い。フォッカーはSタイプで、工藤シンはAとDタイプに搭乗。追加パーツも開発され、アーマードバルキリーの原型たる「リアクティブアーマー」やスーパーパックが存在している。 劇中ではスーパーパックの開発が間に合わなかったため、代用として「偵察機・ゴースト」をそのままエンジンにして、各種ミサイル発射装置を装着。推力は20%アップしたが、非常にピーキーな機体で現場の間に合わせによる装備である。
また、「バルキリー」の名称が出てきたのはVF-1 バルキリー以降であるため、本機が公式に「バルキリー」と呼ばれたことはない。しかし、作品(特にゲーム)によっては便宜上バルキリーに含まれることがある。40年後の試作バルキリーYF-19で初搭載となった「アクティブ・ステルス」をこの時点で搭載しており、YF-19においては更なる進化した形という設定となっている。
登場作品
Scramble Commanderシリーズ
装備・機能
旧時代の武装を取り付けており、防御兵装のフレアディススペンサーなど使用可能(ゲームでは表現不可能)。
武装・必殺攻撃
- マウラー社製レーザー機銃
- 頭部ユニットに装備。VF-0Aでは1門、フォッカー機のVF-0S(SRW未登場)では2門装備。
- 中距離空対空ミサイルAMRAAM2
- 通称マイクロミサイル。オプションとして両翼に最大12発装備。
- ヒューズGPU-9 35mmガトリングガンポッド
- バルキリーの主力兵器。実弾を発射。
- 一斉射撃
- バトロイド形態で用いられる火器の一斉射撃。
特殊能力
移動タイプ
機体BGM
- 「VF-ZERO」
対決・名場面など
関連機体
- VF-0 特攻突撃仕様
- スパロボオリジナル表記で、前述のゴーストを搭載したタイプ。
- VF-1 バルキリー
- VF-0改
- 電撃ホビーマガジンにて連載されていた「マクロス・ザ・ライド」に登場したタイプ。外見はVF-0であるが中身はVF-25等に近いパーツが使用されており、名実ともに2050年代でのマクロス世界にて稼働するVF-0と言える。(ただしマクロスF劇中でマクロスゼロの出来事を映画化するさいに使用されなかったのは個人所有のためらしい)SRW未参戦
- VF-25 メサイア
- シルエットが似ている。
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