「マクロスゼロ」の版間の差分

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:地球人類が宇宙に進出する段階に至った際に、彼等が好戦的な種に進化していた場合は、地球人類を消去する使命を担っている。
 
:地球人類が宇宙に進出する段階に至った際に、彼等が好戦的な種に進化していた場合は、地球人類を消去する使命を担っている。
 
;[[マヤン島]]
 
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:本作の舞台となる東南アジアの南国の島。近海で鳥の人が発見され、これをめぐってこの島は戦禍に包まれてしまう。
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:本作の舞台となる東南アジアの南国の島。近海で「鳥の人」が発見され、これをめぐってこの島は戦禍に包まれてしまう。
 
:『[[マクロスF]]』ではこの島の風景を再現して、[[劇中劇|映画『BIRD HUMAN -鳥の人-』]]の撮影が行われた。
 
:『[[マクロスF]]』ではこの島の風景を再現して、[[劇中劇|映画『BIRD HUMAN -鳥の人-』]]の撮影が行われた。
 
;エイフォス
 
;エイフォス
:鳥の人がまだ発見されたばかりの頃のコードネーム。その後も鳥の人の別名として用いられた。
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:「鳥の人」がまだ発見されたばかりの頃のコードネーム。その後も「鳥の人」の別名として用いられた。
 
;オペレーション・イコノクラスム
 
;オペレーション・イコノクラスム
 
:鳥の人を制御下に置くのが失敗した場合、これを破壊する統合軍側の作戦。「イコノクラスム」は「聖像破壊運動」を意味する。
 
:鳥の人を制御下に置くのが失敗した場合、これを破壊する統合軍側の作戦。「イコノクラスム」は「聖像破壊運動」を意味する。
 
;統合戦争
 
;統合戦争
:発足後間も無い地球統合政府とそれに反抗する勢力「反統合同盟」との間で行われた世界的な紛争。
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:発足後間も無い地球統合政府とそれに反抗する勢力「反統合同盟」との間で行われた世界的な紛争(2000年7月~2008年12月)。
:統合戦争末期に起きた鳥の人を巡る両軍の争い、いわゆる「マヤン島事変」が本作の舞台となる。
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:統合戦争末期の2008年9月に起きた「鳥の人」を巡る両軍の争い、いわゆる「マヤン島事変」が本作の舞台となる。
 
;反統合同盟
 
;反統合同盟
 
:[[異星人]]の脅威に対抗するための地球統一国家設立を目指す地球統合政府に反抗する勢力。
 
:[[異星人]]の脅威に対抗するための地球統一国家設立を目指す地球統合政府に反抗する勢力。

2015年10月29日 (木) 00:04時点における版

概要

マクロス生誕20周年を記念して製作された作品。『超時空要塞マクロス』『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』よりも以前のエピソードを描く。
シリーズで初めて全面的に3DCGを導入したことや、民俗学を題材にしたストーリーが特徴。

同じ河森監督作品である『地球少女アルジュナ』を下地にしており、同作に出てくる「ラージャ」と「鳥の人」の形に関係性が見受けられる。

ストーリー

1999年に地球に落下した異星人の巨大戦艦(後のマクロス)の存在は、人類に異星人の脅威を警告するきっかけとなり、人類は統一国家をつくって一致団結すべきだという機運がたかまった。しかし、それに反対する勢力も多く、人類統一国家の是非をめぐって行われた戦争「統合戦争」が勃発した。

地球統合軍に所属するパイロット工藤シンは、反統合同盟との戦闘中に撃墜され、古の文化を残す島マヤン島に流れ着く。そこで島の巫女であるサラ・ノームやその妹のマオ・ノームと出会い、やがてマヤン島に伝わる謎の存在「鳥の人」をめぐる統合軍と反統合同盟の争奪戦に直面する。

登場人物

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

統合軍

工藤シン
主人公。腕の立つパイロットでスカル小隊に配属される。
ロイ・フォッカー
初代マクロスに登場するキャラクター。初代と本作をつなぐ存在である。
ロバート艦長
VF-0の母艦の艦長。オペレーション・イコノクラスムを発動した。SRW未登場。

マヤン島

サラ・ノーム
ヒロイン。マオの姉でマヤン島の巫女。
マオ・ノーム
サラの妹。『マクロスF』のヒロインの一人であるシェリル・ノームの祖母でもある。

反統合同盟

現在は皆SRW未登場。

ノーラ・ポリャンスキー
反統合同盟の女エース。シンのスーパートムキャットを撃墜したのを機に好敵手となる。
D・D・イワノフ
フォッカーの元上官。ノーラと同じくエースパイロット。

登場メカ

スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

SRW登場済み

VF-0 フェニックス
VF-1 バルキリーより先行して量産された可変戦闘機
VF-0 特攻突撃仕様
専用のファストパックに更に本来偵察機である無人機「ゴースト」を追加ブースターとして無理矢理取り付けた現地改造装備。いわばフル装備。
鳥の人
通常形態とは別に未覚醒の「鳥の人 (繭)」がある。

SRW未登場

SV-51
反統合同盟の可変戦闘機。一般機の「SV-51α」とエース機の「SV-51γ」があり、どちらも『ACE:R』には登場する。
VF-0(リアクティブアーマー)
本作におけるVF-1J アーマードバルキリーに相当する機体。
スーパートムキャット
シンが第1話で搭乗した戦闘機。型式番号は「F-14A++」あるいは「F-14A+改」。F-14のバリエーション機の特徴を併せ持つ。
空母アスカ
VF-0の母艦。
プロトタイプ・モンスター
名が示す通り、デストロイド・モンスターの先祖。鳥の人に反応弾を発射したのはこの機体。

用語

鳥の人
マヤン島の伝承上の生物。実は、プロトカルチャーが地球人類に対して遺していた監視システムの一種である。
地球人類が宇宙に進出する段階に至った際に、彼等が好戦的な種に進化していた場合は、地球人類を消去する使命を担っている。
マヤン島
本作の舞台となる東南アジアの南国の島。近海で「鳥の人」が発見され、これをめぐってこの島は戦禍に包まれてしまう。
マクロスF』ではこの島の風景を再現して、映画『BIRD HUMAN -鳥の人-』の撮影が行われた。
エイフォス
「鳥の人」がまだ発見されたばかりの頃のコードネーム。その後も「鳥の人」の別名として用いられた。
オペレーション・イコノクラスム
鳥の人を制御下に置くのが失敗した場合、これを破壊する統合軍側の作戦。「イコノクラスム」は「聖像破壊運動」を意味する。
統合戦争
発足後間も無い地球統合政府とそれに反抗する勢力「反統合同盟」との間で行われた世界的な紛争(2000年7月~2008年12月)。
統合戦争末期の2008年9月に起きた「鳥の人」を巡る両軍の争い、いわゆる「マヤン島事変」が本作の舞台となる。
反統合同盟
異星人の脅威に対抗するための地球統一国家設立を目指す地球統合政府に反抗する勢力。

楽曲

「VF-Zero」
劇中BGM。『SC2』で採用。

登場作と扱われ方

Scramble Commanderシリーズ

スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
初参戦。しかし原作終了後という処置により、反統合同盟などの要素は悉く省かれている。逆に鳥の人は重要なファクターとして扱われる。
フォッカーは後で初代マクロスの姿で再登場する。

Another Century's Episodeシリーズ

Another Century's Episode:R
本家スパロボに先駆けて原作最終話の大半を再現した。ノーラとイワノフが惑星エリアに転移したために、その後も二人とは度々交戦する。また、ルカ・アンジェローニがSV-51を目にして「あれ、レアな機体ですよ!」と反応した。

各話リスト

話数 サブタイトル 登場メカ 備考 再現スパロボ
第一章 海と風と
第二章 地上の星
第三章 蒼き死闘
第四章 密林
第五章 鳥の人

主要スタッフ

制作
ビッグウエスト(プロデュース)
サテライト(アニメーション制作)
監督
河森正治
キャラクターデザイン
斎藤卓也
メカニックデザイン
河森正治
石垣純哉
音楽
蓜島邦明

商品情報

Blu-ray、DVD

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