「アルシグノス」の版間の差分
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2015年9月1日 (火) 18:18時点における版
アルシグノス
- 登場作品:バンプレストオリジナル
- 全高:23.1 m
- 重量:49.7 t
- 開発:ラルヴァ
- 主なパイロット:アマネ
エルンスト機関に太古より伝わる機動兵器。シグザールと対になる機体で、機体色は赤色で統一されている。
当初は起動不能であったが、リバリスが奪還した鎧のアームドファントマを組み込むことで起動に成功。邪竜族の本格侵攻を前にリバリスに与えられ、駆とイオニアの前に立ち塞がった。
しかしリバリスではその力を十分に発揮することは出来ず、鎧のアームドファントマも駆に奪われてしまう。だが、アルシグノスの真の御者は開発者である古代エルンスト人・ラルヴァであり、この機体にはその怨念が封印されていた。ラルヴァは、3つのアームドファントマを全て揃えたことでイオニアとの同調から解かれたばかりの天音に目を付け、彼の意識を浸食。『アマネ』として再誕することに成功した彼は、以後この機体を乗機として活動を行うこととなった。
アルシグノスは同型機のシグザールに比べて攻撃力と装甲により重点を置いた設計となっており、基本的なポテンシャルは極めて高い。更にアマネが制御を行い、本機専用の「『斧』のアームドファントマ」の真の力を引き出すことで、単機でも多数の敵機を前にして引けをとらない圧倒的な戦闘能力を発揮することが出来る。そのエネルギー放出量は、一部隊を転移させるほどの空間跳躍を単機で行うことさえも可能としている。
最終的にはウルタリア要塞の戦いにおいて、シグザリアスの必殺技『ファントマ・シグヴァン』を受けて消滅した。
ちなみに歴代でも割と珍しい、必殺技専用曲を持つオリジナル敵ユニットでもある。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦NEO
- 中盤からラルヴァことアマネの搭乗機として参戦。プレイヤー的には突如変貌した天音の方が強く印象に残ってしまう感じだが、この機体もかなり強力で、対峙の際には苦戦を強いられる。特に防御能力は全敵機中最高を誇り、非常に硬い。それ以外にも、空間跳躍能力を活かし移動力に関係なくあちこちへとワープ移動するため、包囲しても敵フェイズに囲みを抜けられるのが厄介なところ。本作のマップ兵器は全て移動後使用不可なので、ワープで自軍の真ん中へ突入されていきなりマップ兵器、といった事態が起こらないのは幸いである。
- なお19話でのみリバリスが搭乗しているが、アマネ搭乗時ほどの強さは無い。また、ワープ移動することも無い。
装備・機能
武装・必殺武器
各特性の詳細については『武器属性/NEO』を参照。
共通武装
- シグノ・バム
- 両肘からエネルギー弾を放つ武装。シグザールのシグ・バムの強化版。実は曲射特性付きだが、障害物の陰からアルシグノスが攻撃してくるようなシチュエーションがないので、あまり意味が無い。
- シグノ・アックス
- 手にした巨大なバトルアックスを叩きつける基本攻撃。攻撃力が高めの上、押出特性付きなので大ダメージを受けやすい。
アマネ搭乗時のみの武装
- シグノ・ボドムガ
- シグザリアスと概ね同種の、自機中心型のマップ兵器。アルシグノスの周りに味方機が密集している際に使われると大変危険。
- シグノ・バムガ
- 両肘・両肩の4点で蓄えたエネルギーをそれぞれに解放し、追尾式の拡散エネルギー波として敵機に放つ攻撃。シグザールの「シグ・バム」に相当する攻撃。
なお使用時の呪文詠唱は「魔笛響くは愚者の葬礼! 我が与うるは永劫の煉獄!」。 - シグノ・ラスヴァン
- 巨大斧による衝撃波で敵機の行動を封じ、バトルアックスを敵機の頭上から振り下ろして一刀両断する攻撃。シグザールの「シグ・ヴァン」に相当する技。
なお使用時の呪文詠唱は「荒れ狂え、常闇の絶牙! 我が敵を奈落へ誘え!」。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- 4(NEO基準)
- シグザリアスと同サイズ。
機体BGM
- 「Majestic Enigma」
- 基本の戦闘BGM。
- 「Rush of Shudder」
- 必殺技使用時の基本BGM。
関連機体
- シグザール(シグザリアス)
- アルシグノスの同型機で、共にアームドファントマを力の源としている機体。
- シグニクス
- キャオスが開発した、アルシグノスの量産型。総合性能はアルシグノスに遠く及ばないが、量産機としては非常に堅牢に仕上がっている。
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