「ショウ・ザマ」を編集中
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− | + | == ショウ・ザマ(Shou Zama) == | |
− | + | *[[登場作品]]:[[聖戦士ダンバイン]] | |
− | + | *[[声優]]:中原茂 | |
− | + | *種族:地球人(日本人) | |
− | + | *性別:男 | |
− | + | *所属:[[アの国]](ドレイク軍)→[[ゼラーナ]] | |
− | + | *階級:[[聖戦士]] | |
− | + | *[[年齢]]:18歳 | |
− | + | *出身:[[東京]](武蔵野市東吉祥寺) | |
+ | *キャラクターデザイン:湖川友謙 | ||
− | + | 『[[聖戦士ダンバイン]]』の[[主人公]]。[[日本]]人で漢字では「'''座間 祥'''(翔と表記した資料もあり)」。モトクロッサー志望のごく普通の高校生だったが、夜間のツーリング中、エ・フェラリオの[[シルキー・マウ]]によって、異世界[[バイストン・ウェル]]に召喚された。顎の×印が印象的。 | |
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− | + | [[アの国]]の地方領主・[[ドレイク・ルフト]]に迎えられ、同じ地上人の[[トッド・ギネス|トッド]]らと共に新型[[オーラバトラー]][[ダンバイン]]を与えられて[[聖戦士]]となり、その潜在的[[オーラ力]]を発揮する。しかし、ドレイクに仇なす[[ニー・ギブン|ニー]]や[[マーベル・フローズン|マーベル]]との出会いによって、この世界における[[正義]]を考え直して、ドレイクのもとを出奔しニーの率いる[[ゼラーナ]]隊に加わった。 | |
− | + | やがてドレイク軍の騎士・[[ガラリア・ニャムヒー|ガラリア]]との戦いで、互いの[[オーラ力]]をぶつけ合った結果、[[ダンバイン]]と共に地上世界に放り出された。実家への帰還を果たすが、ダンバインや[[チャム・ファウ|チャム]]を見たショウの両親は動揺し、ショウの話を聞こうとしなかった。更にダンバインと[[バストール]]の戦闘に巻き込まれ多くの犠牲者を出した事で、世間体を気にした母に息子と認められず、銃を向けられる。ただし、父の方は母とは逆にショウを息子と認めて、彼の話もすぐに信用した。政府から両親を人質にとられた事で、自分はショウの姿を借りた[[宇宙人]]と宣言、両親を守る為にあえて決別する。ガラリアを[[説得]]し、二人で[[バイストン・ウェル]]に戻ろうとしたが、失敗しガラリアは死んでしまう。しかし、[[エレ・ハンム|エレ]]の霊力によって再びバイストン・ウェルに戻る事が出来た。 | |
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− | + | トッドとの戦いで迷いこんだ嵐の玉で、[[ナの国]]の[[女王]][[シーラ・ラパーナ|シーラ]]を救出し、[[聖戦士]]と認められ、新型オーラバトラー、[[ビルバイン]]を授かる。[[妖精]]「フェラリオ」の長である[[ジャコバ・アオン]]によって、全ての[[オーラマシン]]が地上に追い出されてからは反ドレイク勢力の精鋭として活躍し、[[ハイパー化]]した[[ジェリル・クチビ|ジェリル]]やトッドを撃破している。一度は己のオーラ力を制御出来ず、[[パリ]]を崩壊させてしまったが、その後は良きオーラ力を保った。最後は[[黒騎士 (ダンバイン)|黒騎士バーン]]の怨念を断つ為に生身で突進して差し違えた。自身の死から700年後、ショウ・ザマは[[バイストン・ウェル]]のコモン、[[シオン・ザバ]]に転生する(『[[聖戦士ダンバインOVA]]』)。 | |
− | + | ドレイクの娘[[リムル・ルフト|リムル]]との一途な恋に生きる僚友のニーと異なり、マーベルとの関係は淡泊で気の合う戦友の域を出ないところがあり、彼女をやきもきさせた。救出の経緯からシーラからも好意を寄せられているが、彼女の方が立場をわきまえているのでおくびにも出さない。どちらの設定もゲームでは採用されるが、通常マーベルは恋人として扱われる。 | |
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− | ドレイクの娘[[リムル・ルフト]]との一途な恋に生きる僚友のニーと異なり、マーベルとの関係は淡泊で気の合う戦友の域を出ないところがあり、彼女をやきもきさせた。救出の経緯からシーラからも好意を寄せられているが、彼女の方が立場をわきまえているのでおくびにも出さない。どちらの設定もゲームでは採用されるが、通常マーベルは恋人として扱われる。 | ||
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
− | + | 『[[スーパーロボット大戦EX]]』~『[[スーパーロボット大戦α]]』、およびCOMPACTシリーズに登場、特に『[[第4次スーパーロボット大戦S]]』では彼の乗る[[ビルバイン]](あるいは隠し機体の[[サーバイン]]or[[ズワウス]])は避ける・当てる・一撃必殺の自軍最強ユニットとして猛威を震った。あまりに強力すぎるのか、最近の作品では影を潜めている。 | |
− | + | 攻略本にて'''「避ける為に生れた男」'''と書かれる程、回避力に長けている。本人の[[回避]]、高い[[聖戦士]]Lv、[[集中]]。そして愛機[[ビルバイン]]([[ダンバイン]])は[[サイズ]]S、高[[運動性]]、[[分身]]とショウの回避力に拍車をかけている。文字通りの'''「切り込み隊長」'''として、単機で突入して敵の前線をかき乱し、[[回避]]と反撃で[[気力]]を溜めて、ボスに何度も斬りつけるという役割を担う。こうした明確な位置づけにより、彼を狙い撃ちにしたシステム的な弱体化が図られたり、出演していない作品では、彼に替わる人物と機体がわざわざ用意される等、その影響力は計り知れない。また、どのシリーズにおいても[[妖精]][[チャム・ファウ]]を[[サブパイロット]]にすることができ、二人分の[[精神コマンド]]が使用できる点も見逃せない。ほとんどの場合、チャムが[[幸運]]を持つ為、ボスハンターとしても活躍する。 | |
− | [[ | + | 地上編に移行した「浮上」からスタートするのがセオリーであるため原作では既に[[ビルバイン]]に搭乗している。それではあまりにもバランスを欠くと判断されてか、「修理中で[[グラン・ガラン]]に預けてある」等といった理由づけで[[ダンバイン]]に搭乗している(特に理由がないこともある)。 |
=== [[旧シリーズ]] === | === [[旧シリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦EX]] |
− | :初登場作品。[[マサキ・アンドー|マサキ]] | + | :初登場作品。[[マサキ・アンドー|マサキ]]の章に登場。今回は搭乗機は最初から[[ビルバイン]]。[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]の妹、[[リィナ・アーシタ|リィナ]]を助けに敵基地に潜入したりと案外活躍は多い。選択肢と[[ISS]]次第だが、[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]達のところへ移籍することも可能となっていて、リューネ側からすれば大助かりである。マサキの章は敵が弱く、ショウがいなくても何とかなる。 |
− | + | ;[[第4次スーパーロボット大戦]] | |
− | + | :シナリオ「浮上」より[[ダンバイン]]に乗って地上に現れる。 | |
− | : | + | :後半は[[ビルバイン]]または隠し機体の[[サーバイン]]、[[ズワウス]]に乗る。ハイパーオーラ斬りが[[EN]]制限なしの為、彼が最も猛威をふるった作品でもある。EDでは[[バイストン・ウェル]]で[[シーラ・ラパーナ|シーラ]]の補佐をしているらしいが、[[マーベル・フローズン|マーベル]]との進展は未言及。 |
− | + | ;;[[第4次スーパーロボット大戦S]] | |
− | + | ::今回から中原茂氏による声が入った。 | |
− | + | ;[[スーパーロボット大戦F]] | |
− | :: | + | :シナリオ「浮上」より[[ダンバイン]]に乗って地上に現れる。後半は[[ビルバイン]]に乗る。<br />ハイパーオーラ斬りのEN制限はあるものの相変わらずの強さであり、ザコ戦はもちろんのことボスキャラとの対決にも欠かせない(特に[[ゲッタードラゴン]]もいない時期)。ビルバインを積極的に改造し、かつレベルも上げれば単騎駆けも可能である。トッドとの[[DVE]]もあり。終盤で7人の人質救出メンバーに選ばれる。 |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦F完結編]] |
− | + | :顔アイコンが原作に近い雰囲気になった。隠しで迷彩[[ビルバイン]]が入る為、LVを上げるべく彼の[[精神ポイント]]を温存される事が多い。 | |
− | + | :反撃を選ばないと分身が発動されなくなった為、幾分パワーダウン。更に[[宇宙]]ステージが多い本作で宇宙Bと、敵の[[切り払い]]率が異様に高いのも……。[[黒騎士 (ダンバイン)|黒騎士]]とのDVEもあり。 | |
− | ; | + | :苛烈を極める敵の攻撃に対する囮役として無くてはならない存在であるが、[[強化パーツ]]で補強していなければ終盤は殆ど息切れを起こしてしまう。レベル上げや改造が中途半端だと、修理項目の常連になることも。 |
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=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦α]] |
− | : | + | :αシリーズでは唯一の登場作。今回の戦闘時の顔グラフィックは原作のヘルメットをかぶった形となっている。今まで弱点だった宇宙適応がAになって汎用性が上がった。射程が短いため反撃で敵の[[HP]]を削りにくいが、囮役としても[[アタッカー]]としても非常に強力。 |
− | + | :ビルバインだけでも充分強いが、隠し機体の迷彩[[ビルバイン]]はただの色違いだったF完結編バージョンとは異なり、軒並み性能が上がっているので、入手すれば圧倒的な強さになる。 | |
− | :; | + | ;;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]] |
− | ::能力がさらに底上げされ、PS版に比べ[[回避]]・[[ | + | ::能力がさらに底上げされ、PS版に比べ[[回避]]・[[射撃]]が向上している。 |
=== COMPACTシリーズ === | === COMPACTシリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦COMPACT]] |
− | :今回は序盤が[[バイストン・ウェル]] | + | :今回は序盤が[[バイストン・ウェル]]が舞台の為、最初から自軍に加わる。今回は[[射撃]]と[[格闘]]の初期値が同じ。 |
− | + | ;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部]] | |
− | + | :本作でも高い回避力と[[聖戦士]]で敵の攻撃を避けまくる。射撃値だけは[[トッド・ギネス|トッド]]のほうが優秀。オーラバトラーは[[空]]A[[陸]]Bなので基本的には空中で戦おう。地上の敵に攻撃すると威力が落ちるのが難点。 | |
− | + | ;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]] | |
− | :本作でも高い回避力と[[聖戦士]]で敵の攻撃を避けまくる。射撃値だけは[[トッド・ギネス|トッド]]のほうが優秀。オーラバトラーは[[空]]A[[陸]] | + | :3部では宇宙ステージが多くパワーダウンしてしまう。[[サーバイン]]or[[ズワウス]]なら、初期攻撃力が高いため[[宇宙]]でもそれなりのダメージを叩きだせる。[[魂]]を覚えるパターンだとその力は強烈。 |
− | + | ;[[スーパーロボット大戦IMPACT]] | |
− | : | + | :相変わらず強いのだが、主要[[精神コマンド]]習得レベルが高いのが問題([[熱血]]が35、[[気合]]が57)。第1部では意識的に[[応援]]を駆使してレベルを上げないと熱血すら使用できないまま終わる事がざら。[[妖精]]の乗り換えが可能ならば[[気合]]が使える[[エル・フィノ|エル]]、[[熱血]]の使える[[ベル・アール|ベル]]を乗せたい。しかし、第1部ではルート次第ではエル、ベルは仲間にならないので、活躍は第3部まで持ち越されることになる。本作ではライバルの[[トッド・ギネス|トッド]]、[[ガラリア・ニャムヒー|ガラリア]]の方が総合的に強い。『[[機動戦艦ナデシコ|ナデシコ]]』の参戦により、「[[なぜなにナデシコ]]」へ飛び入り出演するイベントが追加されている。 |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]] |
− | :相変わらず強いのだが、主要[[精神コマンド]]習得レベルが高いのが問題([[熱血]]が35、[[気合]]が57)。第1部では意識的に[[応援]]を駆使してレベルを上げないと熱血すら使用できないまま終わる事がざら。[[妖精]]の乗り換えが可能ならば[[気合]]が使える[[エル・フィノ|エル]]、[[熱血]]の使える[[ベル・アール|ベル]] | ||
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:原作と同様に、最初は敵として登場するが、しばらくして仲間になる。初共演の[[シオン・ザバ]]との絡みはあまりない。エンディングでは[[バイストン・ウェル]]に戻らず、ダラスの[[マーベル・フローズン|マーベル]]の家に行く事になった。 | :原作と同様に、最初は敵として登場するが、しばらくして仲間になる。初共演の[[シオン・ザバ]]との絡みはあまりない。エンディングでは[[バイストン・ウェル]]に戻らず、ダラスの[[マーベル・フローズン|マーベル]]の家に行く事になった。 | ||
− | :[[ゼラーナ]]で[[修理]]・[[補給]]をしてレベルを上げれば、[[フォルカ・アルバーク]]に負けないほど強くなる。[[パイロット養成]]で[[インファイト|豪腕]]を習得させると、[[聖戦士]]の補正を加えた[[ビルバイン]] | + | :[[ゼラーナ]]で[[修理]]・[[補給]]をしてレベルを上げれば、[[フォルカ・アルバーク]]に負けないほど強くなる。[[パイロット養成]]で[[インファイト|豪腕]]を習得させると、[[聖戦士]]の補正を加えた[[ビルバイン]]のハイパーオーラ斬り(ツインオーラアタック)の火力がかなりのものになる。 |
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+ | === Scramble Commanderシリーズ === | ||
+ | ;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]] | ||
+ | :初期状態では[[加速]]しか覚えていないので[[精神コマンド|精神]]を成長させたいところだが、[[聖戦士]]にも経験値を割り振りたいというジレンマが。[[ビルバイン]]の速度を活かして、[[工藤シン|シン]]とともにコンテナ回収係兼アタッカーとして活躍できる。シリーズでかなり珍しくオートバイ搭乗時の顔グラフィックが用意されており、この姿で登場した時は綾人に名を呼ばれるまでは名称表記もショウである事を伏せられている。 | ||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦UX]] |
− | :『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]] | + | :『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』以来の台詞の新規収録が入り、乗機台詞や合体攻撃等の特殊台詞も収録された。原作終了後という事もあってか「耳元で怒鳴るな!」などナーバスそうな台詞がなくなり、落ち着いた振る舞いとなった。いきなりビルバインから戦えるので、最初から最後まで安定して戦える強ユニットとして運用できる(スキルパーツで脇を固めてやれば正に磐石)。 |
− | : | + | :作中では同じ[[聖戦士]]の先輩として[[エイサップ・鈴木|エイサップ]]を導くなど、「歴戦の戦士」としてのいぶし銀な活躍が目立ち、シナリオの全編を通して見所は多い。また、「THE SHADOW OVER INNSMOUTH」では[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]の水着姿に鼻の下を伸ばして[[マーベル・フローズン|マーベル]]に鉄拳制裁される場面もあるなど、珍しくおなじみの「ウサギの目」ネタ以外のコミカルな一幕も見せる。当初は元の世界に戻る事を目的としていたが、戦いが終わった後は、元の世界へ帰った他の前世からやってきた面々とは違い、この世界でマーベルと共に新たな人生を歩む事を選択した。 |
− | : | + | :本作では'''条件次第でまさかの[[バーン・バニングス|バーン]]との共闘が可能'''となり、[[合体攻撃]]も披露する。「[[聖戦士]]」技能のおかげで火力は折り紙つきだが、ダメージ強化の[[精神コマンド]]を覚えるのはバーンの方が早いため、合体攻撃を撃つなら当分は彼に任せる方がいい。ただし、逆にバーンは「聖戦士」がないので精神コマンド抜きで撃つならショウの方がいい(尤も、バーンは仲間になった時に「[[アタッカー]]」のスキルパーツを持ってくるのでそれを付けてしまうと話は変わるが)。最終的には高い「聖戦士」技能に加えて[[魂]]も習得するため、作中でも最高クラスのアタッカーとなる。バーンの生存フラグに撃墜数も関わっているのでなるべく全体攻撃などで効率良く撃墜数を稼いでおきたい。 |
− | + | ;[[スーパーロボット大戦BX]] | |
− | + | :プロローグにてバイストン・ウェルに召喚された直後の場面が描かれ、第10話にて自軍部隊に参戦する。 | |
:初登場シナリオでは[[ビルバイン]]に搭乗しているのだが、シナリオ終了後に故障してしまうので第19話(地上ルート)まで[[ダンバイン]]で戦う事になる。 | :初登場シナリオでは[[ビルバイン]]に搭乗しているのだが、シナリオ終了後に故障してしまうので第19話(地上ルート)まで[[ダンバイン]]で戦う事になる。 | ||
− | : | + | :シナリオ面は本作では『ダンバイン』の地上界浮上後のシナリオ再現が多いため出番は多く、SRWシリーズでは初めて両親との決別の場面が描かれた。本作でもフラグを満たせばトッド、バーンの二大ライバルとの和解・共闘が実現する。 |
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=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦64]] |
− | :[[合体攻撃]]ツインオーラアタックの為に[[マーベル・フローズン|マーベル]] | + | :[[合体攻撃]]ツインオーラアタックの為に[[マーベル・フローズン|マーベル]]とペアで出撃する場合が多い。本作でも宇宙Bのため宇宙では攻撃力が落ち、ハイパーオーラ斬りの攻撃力も抑え目。しかし、マーベルとの恋人補正とツインオーラアタックでそんな状況を吹っ飛ばす(ツインオーラアタック&奇跡でラスボスも一撃。まあ、64はラスボスも含めて一発で倒せるユニットが多いが…)。 |
− | + | ;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]] | |
− | :第3章クリア後のサブミッション「亡国の聖戦士」でスポット参戦。[[チャム・ファウ|チャム]] | + | :第3章クリア後のサブミッション「亡国の聖戦士」でスポット参戦。[[チャム・ファウ|チャム]]とともに、[[バイストン・ウェル]]から[[ドキドキスペース]]へと召喚される。そこで[[黒騎士 (ダンバイン)|黒騎士]]との戦いになるが、今度は[[ペンタゴナワールド]]へと飛ばされてしまう。捜索願いが出されていたおかげで身元が判明し以降コネクト・フォースに参加する。エンディングでは一人で実家に帰り原作と違った形で両親とも再会しており(結果、原作のように両親との悲惨な決別も起きず、無事に和解できている)、その後バイストン・ウェルに再び旅立つ。 |
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=== 関連作品 === | === 関連作品 === | ||
+ | ;[[バトルロボット烈伝]] | ||
+ | :[[ダンバイン]]と共に転写され、中盤で[[ビルバイン]]に乗り換える。侵攻作戦開始前に[[マーベル・フローズン|マーベル]]達が発見した[[クリステア]]皇女の艦を叩くことを進言するが、独断行動だとして参謀の[[リットン]]に修正を受けてしまった。ユニットとしては飛行可能で移動回数が多く、行動順が回ってくるのも早いので隊長機に向いている。が、攻撃回数が少なく、オーラ斬りやハイパーオーラ斬りが存在しないので火力が低め。また、隊員にすると何故かオーラソードより攻撃力の低いオーラビームソードを多用する傾向がある。 | ||
;[[リアルロボット戦線]] | ;[[リアルロボット戦線]] | ||
:序盤にダンバインに乗り敵として登場するが、やがて仲間に。条件次第ではガラリアと共に地上界に戻るイベントが用意されているが、己がコピーに過ぎない事を思い知らされるだけで終わる。 | :序盤にダンバインに乗り敵として登場するが、やがて仲間に。条件次第ではガラリアと共に地上界に戻るイベントが用意されているが、己がコピーに過ぎない事を思い知らされるだけで終わる。 | ||
:ニーと知り合う前の段階でコピーされたため、彼の事をまったく知らない。 | :ニーと知り合う前の段階でコピーされたため、彼の事をまったく知らない。 | ||
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− | == | + | == パイロットステータス設定の傾向 == |
=== [[能力|能力値]] === | === [[能力|能力値]] === | ||
− | 初代[[格闘]]重視リアル系エースパイロット。[[ | + | 初代[[格闘]]重視リアル系エースパイロット。[[格闘]]、[[命中]]、[[回避]]はトップクラス。反面、[[射撃]]はさほど高くない。旧シリーズは[[地形適応]]の宇宙Bであった為、宇宙ステージが増える終盤では攻撃面ではパワー不足に陥る事が多かった。 |
=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
[[集中]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[ひらめき]]、[[魂]]とリアル系に必須なものを一通り揃え、非常に扱いやすい。[[集中]]をかけておけば大抵のシリーズで、囮役として活躍する。但し習得が遅いこともまま有る。 | [[集中]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[ひらめき]]、[[魂]]とリアル系に必須なものを一通り揃え、非常に扱いやすい。[[集中]]をかけておけば大抵のシリーズで、囮役として活躍する。但し習得が遅いこともまま有る。 | ||
;[[スーパーロボット大戦EX|EX]] | ;[[スーパーロボット大戦EX|EX]] | ||
− | : | + | :[[根性]]、[[熱血]]、[[加速]]、[[友情]]、[[覚醒]]、[[気合]] |
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]]) | ;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]]) | ||
− | : | + | :[[根性]]、[[集中]]、[[熱血]]、[[てかげん]]、[[気合]]、[[魂]] |
− | ;[[スーパーロボット大戦F|F]] | + | ;[[スーパーロボット大戦F|F]]・[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]、[[スーパーロボット大戦64|64]] |
− | : | + | :[[加速]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[集中]]、[[気合]]、[[魂]] |
+ | ;[[スーパーロボット大戦リンクバトラー|リンクバトラー]] | ||
+ | :[[ひらめき]]、[[集中]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[加速]]、[[魂]] | ||
;[[スーパーロボット大戦α|α]] | ;[[スーパーロボット大戦α|α]] | ||
− | : | + | :[[集中]]、[[ひらめき]]、[[てかげん]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[魂]] |
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]] | ;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]] | ||
− | : | + | :[[加速]]、[[てかげん]]、[[集中]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[気合]] |
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]] | ;[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]] | ||
− | : | + | :[[集中]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[修行]]、[[覚醒]] |
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]、[[スーパーロボット大戦BX|BX]] | ;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]、[[スーパーロボット大戦BX|BX]] | ||
− | : | + | :[[加速]]、[[集中]]、[[直感]]、[[気合]]、[[魂]] |
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;[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]] | ;[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]] | ||
− | : | + | :[[集中]]、[[気合]]、[[加速]]、[[熱血]] |
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=== [[特殊技能]](特殊スキル) === | === [[特殊技能]](特殊スキル) === | ||
主人公だけあって、[[聖戦士]]Lvは最高の9まで成長する。 | 主人公だけあって、[[聖戦士]]Lvは最高の9まで成長する。 | ||
+ | ; [[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]]) | ||
+ | : [[切り払い]]L8、[[聖戦士]] | ||
;[[スーパーロボット大戦EX|EX(PS版)]] | ;[[スーパーロボット大戦EX|EX(PS版)]] | ||
− | : | + | : [[聖戦士]]L8、[[切り払い]]L8 |
− | + | ;[[スーパーロボット大戦F|F]]・[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]、[[スーパーロボット大戦COMPACT|COMPACT]]、[[スーパーロボット大戦64|64]] | |
− | + | : [[聖戦士]]L9、[[切り払い]]L8 | |
− | ;[[スーパーロボット大戦F|F]] | ||
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;[[スーパーロボット大戦α|α]] | ;[[スーパーロボット大戦α|α]] | ||
− | : | + | : [[聖戦士]]L9、[[切り払い]]L9 |
− | ;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]] | + | ; [[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]] |
− | : | + | : [[聖戦士]]L9、[[防御]]L8、[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L1 |
− | ;[[スーパーロボット大戦UX|UX]] | + | ; [[スーパーロボット大戦UX|UX]] |
− | : | + | : [[オーラ力]]L9、[[聖戦士]]、[[援護攻撃]]L1、[[全体攻撃]]L1 |
− | ;[[ | + | ;[[OE]] |
− | + | :[[聖戦士]]、[[底力]]、[[精神力]] | |
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− | === [[エースボーナス]] === | + | === 固有[[エースボーナス]] === |
− | ; | + | ;闘志(攻撃が命中するとSP+1 気力+3) |
− | + | :[[OE]]で採用。 | |
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− | == | + | == [[BGM|パイロットBGM]] == |
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;「ダンバイン とぶ」 | ;「ダンバイン とぶ」 | ||
:オープニング。大半はこの曲である。 | :オープニング。大半はこの曲である。 | ||
+ | :『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では中盤にビルバインに乗り換えるとこちらになる。 | ||
;「聖戦士たち」 | ;「聖戦士たち」 | ||
− | : | + | :劇中BGM。『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』ではハイパーオーラ斬り使用時の選曲。 |
:『[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]]』では通常BGM。 | :『[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]]』では通常BGM。 | ||
+ | ;「戦火の爪あと」 | ||
+ | :劇中BGM。『COMPACT3』ではイベントBGM。 | ||
+ | :『BX』では通常BGM。 | ||
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
;[[シュンカ・ザマ]] | ;[[シュンカ・ザマ]] | ||
− | : | + | :父。家庭を顧みない部分があったらしく、夫婦仲は良くない。その為ショウの回想に良い思い出は無かった。ショウの帰還に戸惑うも、ある程度現実を受け止めていた。ヒステリー状態で不安定になった妻を諭し、支えた。 |
− | : | + | :[[スーパーロボットスピリッツ]]のストーリーモードでは逆に、チヨと共にショウを拒絶している。 |
− | : | + | :『BX』ではタイミングこそ違うがほぼ原作通りの展開となる。以降はショウが地上で戦い続けている関係もあって自軍の動向を気にかけている描写がある。 |
;[[チヨ・ザマ]] | ;[[チヨ・ザマ]] | ||
− | : | + | :母。教育評論家。自分の社会的地位を優先する気持ちが強い。自分ではしっかりしているつもりらしいが、仕事にかまけてばかりでショウの人格形成をひねくれさせてしまった。ショウが地上に現れた時は、現実を受け入れられずヒステリー状態に陥ってしまった挙句、拳銃の銃口をショウに向けてしまっている。自分を気遣ってショウが[[宇宙人]]を名乗った時は、シュンカにそれを諭されてうなだれた。 |
;[[ヨーコ・川原]] | ;[[ヨーコ・川原]] | ||
− | : | + | :シュンカ・ザマの秘書だが、彼とは愛人で不倫関係にある。ショウにとっては姉のような存在。「ウサギの目はなぜ赤い?」の問いでショウを本人と確信する。 |
;[[マーベル・フローズン]] | ;[[マーベル・フローズン]] | ||
− | :ショウが[[ダンバイン]]に乗って初めて戦った相手。彼女の呼びかけによってショウは[[ドレイク・ルフト|ドレイク]]を裏切って[[ゼラーナ]] | + | :ショウが[[ダンバイン]]に乗って初めて戦った相手。彼女の呼びかけによってショウは[[ドレイク・ルフト|ドレイク]]を裏切って[[ゼラーナ]]につく事になる。 |
;[[チャム・ファウ]] | ;[[チャム・ファウ]] | ||
− | : | + | :ニーに仕える[[ミ・フェラリオ]]。最初ドレイクに加担したショウに地上に帰るように言っていたが、ショウが[[ゼラーナ]]側に寝返ってからは、ショウと共に[[ダンバイン]]に乗り込む。 |
;[[ニー・ギブン]] | ;[[ニー・ギブン]] | ||
− | : | + | :ドレイクに抵抗していた[[ロムン・ギブン]]の息子だが、ドレイクの一人娘・[[リムル・ルフト|リムル]]と恋仲。 |
+ | :序盤はリムルに拘ってばかりいた為、ショウとよく衝突していたが、[[ゼラーナ]]のリーダーとして成長していく。 | ||
;[[シーラ・ラパーナ]] | ;[[シーラ・ラパーナ]] | ||
− | : | + | :[[ナの国]]の[[女王]]。ショウを[[聖戦士]]と認め、[[ビルバイン]]を託す。 |
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;[[トッド・ギネス]] | ;[[トッド・ギネス]] | ||
− | :同時期に[[バイストン・ウェル]] | + | :同時期に[[バイストン・ウェル]]に召喚されたアメリカ人。ショウが寝返った事で敵同士となる。スパロボでは、ショウと和解して仲間になる事が多い。 |
;[[トカマク・ロブスキー]] | ;[[トカマク・ロブスキー]] | ||
− | :同時期に[[バイストン・ウェル]] | + | :同時期に[[バイストン・ウェル]]に召喚されたソ連人。第1話で死亡してしまったため、[[ダンバイン]]を与えられた3人のパイロットの中で、ただ一人極端に出番が少ない。 |
;[[バーン・バニングス]] | ;[[バーン・バニングス]] | ||
− | :[[ゼラーナ]] | + | :ドレイクの部下である騎士。[[ゼラーナ]]側に付いて以降、幾度と無く交戦。ショウに負け続けたため降格させられてしまい、ショウ撃破に執念を燃やすようになる。 |
;[[リムル・ルフト]] | ;[[リムル・ルフト]] | ||
− | : | + | :愛の告白を意味するとは知らずお見舞いの花のつもりでポロポーズの花を彼女に渡してしまい、そのことを教えられてからかわれる。[[シオン・ザバ|来]][[レムル・ジルフィード|世]]においては結ばれる運命となったのは偶然とも言い切れないのかもしれない。 |
;[[ルーザ・ルフト]] | ;[[ルーザ・ルフト]] | ||
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では、リムルと彼女の関係を自分の家族と重ねており、最悪の結末を迎えた事を嘆いていた。 | :『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では、リムルと彼女の関係を自分の家族と重ねており、最悪の結末を迎えた事を嘆いていた。 | ||
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== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == | ||
=== バイストン・ウェル関連作品 === | === バイストン・ウェル関連作品 === | ||
;[[シオン・ザバ]] | ;[[シオン・ザバ]] | ||
− | :『[[ | + | :『[[聖戦士ダンバインOVA]]』の[[主人公]]で、ショウの転生した姿。[[COMPACT3]]では共闘。 |
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;[[エイサップ・鈴木]] | ;[[エイサップ・鈴木]] | ||
− | : | + | :『UX』、『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』では聖戦士の後輩。ショウの方が年下ではあるが、[[聖戦士]]の先輩として彼に助言をする場面が多い。 |
;[[リュクス・サコミズ]] | ;[[リュクス・サコミズ]] | ||
:『UX』ではエイサップ同様に彼女のことも何かと気にかけ、心配している。第2部ラストのホウジョウ軍との決戦では、チャムやマーベル、バーンたちと共に、彼女にコドールを討つことを後押しする。 | :『UX』ではエイサップ同様に彼女のことも何かと気にかけ、心配している。第2部ラストのホウジョウ軍との決戦では、チャムやマーベル、バーンたちと共に、彼女にコドールを討つことを後押しする。 | ||
291行目: | 210行目: | ||
;[[トレーズ・クシュリナーダ]] | ;[[トレーズ・クシュリナーダ]] | ||
:『F完結編』では、[[ジャミトフ・ハイマン|ジャミトフ]]によって[[ブリュッセル]]の屋敷に幽閉されている彼を救出するべく、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]を隊長とした戦闘部隊で向かう事に。 | :『F完結編』では、[[ジャミトフ・ハイマン|ジャミトフ]]によって[[ブリュッセル]]の屋敷に幽閉されている彼を救出するべく、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]を隊長とした戦闘部隊で向かう事に。 | ||
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;[[スメラギ・李・ノリエガ]] | ;[[スメラギ・李・ノリエガ]] | ||
:『UX』では彼女や[[飛鷹葵|葵]]の水着姿に思わず見惚れてしまう。 | :『UX』では彼女や[[飛鷹葵|葵]]の水着姿に思わず見惚れてしまう。 | ||
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;[[騎士ガンダム]] | ;[[騎士ガンダム]] | ||
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では[[ズワウス]]を得た黒騎士の猛攻から彼に救われる。 | :『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では[[ズワウス]]を得た黒騎士の猛攻から彼に救われる。 | ||
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;[[司馬懿サザビー]] | ;[[司馬懿サザビー]] | ||
:『UX』では彼とも共にサコミズとの会談に赴く。 | :『UX』では彼とも共にサコミズとの会談に赴く。 | ||
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=== リアル系 === | === リアル系 === | ||
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;[[ミツヒロ・バートランド]] | ;[[ミツヒロ・バートランド]] | ||
:『UX』では[[アルティメット・クロス]]の異種との対話を望む考えを一笑に付し、差別と偏見に満ちた言動をとり続け、実の娘である[[遠見真矢|真矢]]を無理やり[[竜宮島]]から連れ出そうとする彼に対し不快感を露にし、痛烈な皮肉を浴びせる。 | :『UX』では[[アルティメット・クロス]]の異種との対話を望む考えを一笑に付し、差別と偏見に満ちた言動をとり続け、実の娘である[[遠見真矢|真矢]]を無理やり[[竜宮島]]から連れ出そうとする彼に対し不快感を露にし、痛烈な皮肉を浴びせる。 | ||
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=== スーパー系 === | === スーパー系 === | ||
;[[兜甲児]] | ;[[兜甲児]] | ||
− | : | + | :『F』では、地上に浮上した際に[[ラ・ギアス事件]]の時からの知り合い故に、[[新宿]]で再会した時には驚いていた。 |
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;[[海動剣]]、[[真上遼]] | ;[[海動剣]]、[[真上遼]] | ||
:『BX』ではバイストン・ウェルに聖戦士候補として召喚された彼らと地上界浮上以前から共闘しており、互いに戦友として信頼し合っている。彼らからは「ザマ」と苗字で呼ばれている。 | :『BX』ではバイストン・ウェルに聖戦士候補として召喚された彼らと地上界浮上以前から共闘しており、互いに戦友として信頼し合っている。彼らからは「ザマ」と苗字で呼ばれている。 | ||
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:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』では、[[黒騎士 (ダンバイン)|黒騎士]]の主となった彼によってドキドキスペースへと召喚される。さらにショウを配下にするため洗脳しようとするが、[[エレ・ハンム|エレ]]の霊力で守られていたため難を逃れる。 | :『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』では、[[黒騎士 (ダンバイン)|黒騎士]]の主となった彼によってドキドキスペースへと召喚される。さらにショウを配下にするため洗脳しようとするが、[[エレ・ハンム|エレ]]の霊力で守られていたため難を逃れる。 | ||
;[[神名綾人]] | ;[[神名綾人]] | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd | + | :『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]SC2]]』では彼が[[朝比奈浩子|浩子]]を失い悲しみと絶望に打ちひしがれていたところを[[バーベム財団]]に連れて行かれそうになった際、オートバイで駆けつけて彼を救出した。 |
;[[早瀬浩一]] | ;[[早瀬浩一]] | ||
:『UX』では[[デウスエクスマキナ]]との決戦にて、彼と共に活路を拓く。 | :『UX』では[[デウスエクスマキナ]]との決戦にて、彼と共に活路を拓く。 | ||
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=== [[バンプレストオリジナル]] === | === [[バンプレストオリジナル]] === | ||
− | ;[[マサキ・アンドー]]、[[ | + | ;[[マサキ・アンドー]]、[[シロ]]、[[クロ]] |
:[[旧シリーズ]]では『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』の[[ラ・ギアス事件]]からの知り合い。 | :[[旧シリーズ]]では『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』の[[ラ・ギアス事件]]からの知り合い。 | ||
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− | == | + | == 名台詞 == |
− | + | ;「一体、ここはどこなんだ」 | |
− | + | :第1話より。ダンバインによる初陣の後、マーベルの言葉を思い出し、バイストンウェルの空を見上げながら。中原氏も印象に残った場面に上げている。 | |
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;「なんでって…ニンジンを食べるからだろ?」 | ;「なんでって…ニンジンを食べるからだろ?」 | ||
:父の秘書・ヨーコに「どうしてウサギは目が赤いの?」と聞かれて。…なんでニンジンで目が赤くなるのかはさておき、本物のショウか疑われた状況だったので本物だと証明するための台詞と思われる。 | :父の秘書・ヨーコに「どうしてウサギは目が赤いの?」と聞かれて。…なんでニンジンで目が赤くなるのかはさておき、本物のショウか疑われた状況だったので本物だと証明するための台詞と思われる。 | ||
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では中断メッセージで'''[[バーン・バニングス|バーン]]が同じことを尋ねてくる。'''この作品ではバーンとは友好的なので、ほのぼのとしたシーンといえる。 | :『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では中断メッセージで'''[[バーン・バニングス|バーン]]が同じことを尋ねてくる。'''この作品ではバーンとは友好的なので、ほのぼのとしたシーンといえる。 | ||
;「あまりにも身勝手じゃないか!」 | ;「あまりにも身勝手じゃないか!」 | ||
− | : | + | :「あたし達に犯罪人の親として生きてゆけというの!」とヒステリーを起こした母・チヨに拒絶された事に失望し、こう叫ぶ。 |
;「聞こえるか、隊長さん! 俺は宇宙人だ! ショウ・ザマの身体を借りている宇宙人だ!」<br />「聞こえるか! 俺はカシオペア座の第28惑星系の人間だ! あの人たちはまったく関係ない! 聞こえているか!?」 | ;「聞こえるか、隊長さん! 俺は宇宙人だ! ショウ・ザマの身体を借りている宇宙人だ!」<br />「聞こえるか! 俺はカシオペア座の第28惑星系の人間だ! あの人たちはまったく関係ない! 聞こえているか!?」 | ||
:両親を守るため、あえて自分が[[宇宙人]]であると名乗った時の台詞。おかげで後に[[トッド・ギネス|トッド]]は自宅に帰った際、母に宇宙人呼ばわりされる羽目に。本当にカシオペア人がいたら怒りそうである。 | :両親を守るため、あえて自分が[[宇宙人]]であると名乗った時の台詞。おかげで後に[[トッド・ギネス|トッド]]は自宅に帰った際、母に宇宙人呼ばわりされる羽目に。本当にカシオペア人がいたら怒りそうである。 | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦BX|BX]] | + | :『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではなんとジェリルとのイベント戦闘台詞に採用。ちなみに『BX』の世界には[[ゼントラーディ|宇宙人]]が実在している。 |
;「南無三!」 | ;「南無三!」 | ||
− | : | + | :追いつめられた時の覚悟。富野作品ではもう2人喋っている。ゲーム中でも瀕死の際に聞くことが多いかもしれない。 |
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;「オーラマシンをこの世から全て無くす以外に救う道はありません」 | ;「オーラマシンをこの世から全て無くす以外に救う道はありません」 | ||
:[[シーラ・ラパーナ|シーラ女王]]に、世界を破滅の道から救う方法を問われて。 | :[[シーラ・ラパーナ|シーラ女王]]に、世界を破滅の道から救う方法を問われて。 | ||
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;「マーベルは、好きさ…」 | ;「マーベルは、好きさ…」 | ||
:[[マーベル・フローズン|マーベル]]からどう思っているのか聞かれて、動揺しながらなんとか答えてみたが、当人には納得が行かず「あたしが欲しいのはラブ・ミー」とさらに踏み込まれてしまう。 | :[[マーベル・フローズン|マーベル]]からどう思っているのか聞かれて、動揺しながらなんとか答えてみたが、当人には納得が行かず「あたしが欲しいのはラブ・ミー」とさらに踏み込まれてしまう。 | ||
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:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』ではエンディングで再現され、結局「一緒に[[バイストン・ウェル]]に来てくれ」とプロポーズ(?)させられてしまう。 | :『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』ではエンディングで再現され、結局「一緒に[[バイストン・ウェル]]に来てくれ」とプロポーズ(?)させられてしまう。 | ||
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;「俺は人は殺さない! その怨念を殺す!」 | ;「俺は人は殺さない! その怨念を殺す!」 | ||
:ショウ最大の名台詞と言っていいだろう。最期の決戦でバーンと刺し違える直前の台詞。人と人の戦いの中で多くの憎しみを見てきたショウが辿りついた一つの答え。「怨念を殺す!」とは、まさに富野節全開。まさに主人公といったところ。 | :ショウ最大の名台詞と言っていいだろう。最期の決戦でバーンと刺し違える直前の台詞。人と人の戦いの中で多くの憎しみを見てきたショウが辿りついた一つの答え。「怨念を殺す!」とは、まさに富野節全開。まさに主人公といったところ。 | ||
− | :『F完結編』や『BX』では[[DVE]] | + | :『F完結編』や『BX』では[[DVE]]で聞くことができる。また、『[[バトルロボット烈伝]]』では[[サザビー|ハイパーサザビー]]に搭乗した[[シャア・アズナブル|シャア]]に対して発言している。スパロボでは怨念以外にも色々と囚われている人が多いのでそれらをとらえて、○○を殺す、斬る、倒すなどといった形でのアレンジがある。 |
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;「シーラ・ラパーナ……浄化を…!」 | ;「シーラ・ラパーナ……浄化を…!」 | ||
:バーンと刺し違えたショウの最期の台詞。『UX』ではプロローグで発言。 | :バーンと刺し違えたショウの最期の台詞。『UX』ではプロローグで発言。 | ||
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== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
=== 戦闘台詞 === | === 戦闘台詞 === | ||
;「はああああっ! オーラ斬り!!」<br/>「ハイパーオーラ斬りで行く!」 | ;「はああああっ! オーラ斬り!!」<br/>「ハイパーオーラ斬りで行く!」 | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]] | + | :『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』におけるオーラ斬り使用時及び『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』におけるハイパーオーラ斬り使用時の台詞。ショウがオーラ斬りを叫んでしまった事に驚いたプレイヤーも多いはず。ちなみに後者の台詞はチャムが同乗していると別の台詞になるので気付かなかったプレイヤーもいたかもしれない。第1部の終盤でチャムが一時離脱している期間に聞くチャンスがあるので、気力が足りれば使ってみよう。 |
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;「これがバイストン・ウェルの意志ならば、それに従うだけだ!」 | ;「これがバイストン・ウェルの意志ならば、それに従うだけだ!」 | ||
:『UX』における汎用戦闘台詞。バーンとの決着の際にも使われており、当のバーンも同様の汎用台詞が用意されている。 | :『UX』における汎用戦闘台詞。バーンとの決着の際にも使われており、当のバーンも同様の汎用台詞が用意されている。 | ||
;「落ちろよぉぉぉっ!」 | ;「落ちろよぉぉぉっ!」 | ||
:『UX』『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』におけるハイパーオーラ斬りトドメ演出時の台詞。 | :『UX』『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』におけるハイパーオーラ斬りトドメ演出時の台詞。 | ||
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=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
;「わかった。俺を討ちたいのなら、そうしろ」<br />「その代わり、後でアーガマの人達に協力してくれ」 | ;「わかった。俺を討ちたいのなら、そうしろ」<br />「その代わり、後でアーガマの人達に協力してくれ」 | ||
− | : | + | :『α』第25話極東地区へ向かうルート「シャーキン悪魔の戦い」より序盤で、[[説得]]を受け入れる事無く戦いを挑んでくるガラリアに提示した「交換条件」。さしものガラリアもショウの自己犠牲精神に感ずるものが有ったのか、剣を収め何処かへと姿を消す。 |
;(何を言っているんだ?これでは、まるで降伏勧告じゃないか…) | ;(何を言っているんだ?これでは、まるで降伏勧告じゃないか…) | ||
:『α』第27話「マシン展開」より。[[ビショット・ハッタ|ビショット]]へ「武装解除に応じない場合は攻撃も辞さない」と告げる[[イングラム・プリスケン|イングラム]]の警告に不穏なものを感じてのモノローグ。 | :『α』第27話「マシン展開」より。[[ビショット・ハッタ|ビショット]]へ「武装解除に応じない場合は攻撃も辞さない」と告げる[[イングラム・プリスケン|イングラム]]の警告に不穏なものを感じてのモノローグ。 | ||
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=== COMPACTシリーズ === | === COMPACTシリーズ === | ||
;「…トッド…なんとか殺さずに済ませたいけど…」<br />「地上人の俺達が、こんな事をしている場合じゃない…なんとか説得するタイミングがあれば!」<br />「トッド…なぜ俺達が戦わなければならなかったんだ…」 | ;「…トッド…なんとか殺さずに済ませたいけど…」<br />「地上人の俺達が、こんな事をしている場合じゃない…なんとか説得するタイミングがあれば!」<br />「トッド…なぜ俺達が戦わなければならなかったんだ…」 | ||
− | : | + | :『IMPACT』第1部地上激動篇第13話「魂の故郷から」より。[[トッド・ギネス|トッド]]と対戦した際の台詞。本作でのショウは、トッドと刃を交える事に躊躇いを見せていた。 |
;「関係あるかよ! 憎しみのオーラを制御出来ないお前は…俺が居なくても同じだ!」 | ;「関係あるかよ! 憎しみのオーラを制御出来ないお前は…俺が居なくても同じだ!」 | ||
:『IMPACT』第3部銀河決戦篇第10話「海よ、大地よ」より。[[黒騎士 (ダンバイン)|黒騎士]]との最終決戦を征し、彼が絶命寸前に発した呪詛を一蹴する。尚も恨み節を連ねようとする黒騎士は、その言葉も言い終えぬ内に爆死した。 | :『IMPACT』第3部銀河決戦篇第10話「海よ、大地よ」より。[[黒騎士 (ダンバイン)|黒騎士]]との最終決戦を征し、彼が絶命寸前に発した呪詛を一蹴する。尚も恨み節を連ねようとする黒騎士は、その言葉も言い終えぬ内に爆死した。 | ||
550行目: | 300行目: | ||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
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;「よくわからないが、ともかく生きていてくれただけで充分だ。こんなに嬉しいことはない…」 | ;「よくわからないが、ともかく生きていてくれただけで充分だ。こんなに嬉しいことはない…」 | ||
− | : | + | :UXにて目の前で死んだと思っていた[[マーベル・フローズン|マーベル]]と再会して。地味に[[アムロ・レイ|今回出てこない富野作品主人公]]のパロディとなっている。 |
;「あれだけの強いオーラ力だ。今回ばかりはそう信じたくもなるな」 | ;「あれだけの強いオーラ力だ。今回ばかりはそう信じたくもなるな」 | ||
− | : | + | :UX第27話「地上人のオーラ力」のエンドデモ。想像を絶する方法で生還し、かつ聖戦士として覚醒した翔子の強いオーラ力が自分の病を完治させたことに驚いて。UXのショウは原作終了後、つまり相当高いオーラ力を発揮しているので新たに覚醒した彼女のオーラ力は高いレベルで発揮されているのだろう。 |
− | ; | + | ;「…エイサップに比べれば俺は人が悪くなったのかもしれませんね」 |
− | : | + | :UXにて[[曹操ガンダム|曹操]]に[[シンジロウ・サコミズ|サコミズ王]]の出した[[アマルガン・ルドル|アマルガン]]の停戦協定の血判状について意見を求められた時の返答。血判状を素直に信じた[[エイサップ・鈴木|エイサップ]]に対してドレイク軍の奸策を何度も経験したショウは何か裏があると既に勘付いていた。全てを飲み込む業の如き黒富野の世界に浸かってきたショウならではの台詞である。 |
;「随分なことを仰るんですね」 | ;「随分なことを仰るんですね」 | ||
− | : | + | :『UX』第29話「燈火-ともしび-」シナリオエンドデモより。異種族ですら隔てなく受け入れるUXの考え方を「呆れた考え」呼ばわりした[[ミツヒロ・バートランド|ミツヒロ]]に対し不快感を露にして冷たく皮肉を言い放つ。ミツヒロのその歪んだ偏見に満ちた言動と、親として「最低」な振る舞いややり口に、彼と同様に人としても親としても醜く歪みきっていた自身の母や[[ルーザ・ルフト|ルーザ]]のことを思い起こしていた可能性も十分に考えられる。 |
;「忘れる事なんかできないさ。[[トッド・ギネス|トッド]]や[[ガラリア・ニャムヒー|ガラリア]]、[[ニー・ギブン|ニー]]、[[キーン・キッス|キーン]]、[[リムル・ルフト|リムル]]、それに[[エレ・ハンム|エレ様]]…みんな逝ってしまった…」<br/>「死んだ人間が土に還るなら、俺たちは皆、死の上に立って生きているようなものだ。その意味を、忘れちゃいけないんだ……」 | ;「忘れる事なんかできないさ。[[トッド・ギネス|トッド]]や[[ガラリア・ニャムヒー|ガラリア]]、[[ニー・ギブン|ニー]]、[[キーン・キッス|キーン]]、[[リムル・ルフト|リムル]]、それに[[エレ・ハンム|エレ様]]…みんな逝ってしまった…」<br/>「死んだ人間が土に還るなら、俺たちは皆、死の上に立って生きているようなものだ。その意味を、忘れちゃいけないんだ……」 | ||
:同上。エンドデモで行われた『ファフナー』の[[灯籠流し]]イベントでの発言。 | :同上。エンドデモで行われた『ファフナー』の[[灯籠流し]]イベントでの発言。 | ||
− | : | + | :原作のクライマックスを迎えた後である本作のショウらしい台詞なのだが、よく見ると(まだ再現が始まってもいない)[[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH]]の主題歌・「蒼穹」の歌詞に良く似た言い回しになっている。 |
;「それで満足したつもりか!? お前ひとりだけ、勝手に死なせはしない!」<br/>「俺たちの知る[[バイストン・ウェル]]は、シーラ様の手で浄化されたはずだ!ならば、怨念の消えたお前が…俺たちがこの世界へと飛ばされた意味を、なぜ知ろうとしない!?」 | ;「それで満足したつもりか!? お前ひとりだけ、勝手に死なせはしない!」<br/>「俺たちの知る[[バイストン・ウェル]]は、シーラ様の手で浄化されたはずだ!ならば、怨念の消えたお前が…俺たちがこの世界へと飛ばされた意味を、なぜ知ろうとしない!?」 | ||
− | : | + | :UX第31話「Final Count」にて、条件を満たした場合。ショウたちに敗れ、死を受け入れようとしたバーンに説得をした。その後バーンは[[ガラン]]の言葉を受けて撤退、そして… |
;「恐れるな、悲しむな! 信じる心が、正義になるんだァァッ!!」 | ;「恐れるな、悲しむな! 信じる心が、正義になるんだァァッ!!」 | ||
:第46話「麗しのディストピア」より。[[早瀬浩一|浩一]]との連携で[[デウスエクスマキナ|デウス]]を下がらせての叫び。最強の[[聖戦士]]の号令が、UXに[[闘志]]を取り戻させ、反撃の火蓋が切られる。 | :第46話「麗しのディストピア」より。[[早瀬浩一|浩一]]との連携で[[デウスエクスマキナ|デウス]]を下がらせての叫び。最強の[[聖戦士]]の号令が、UXに[[闘志]]を取り戻させ、反撃の火蓋が切られる。 | ||
:実は主題歌の歌詞ネタ。 | :実は主題歌の歌詞ネタ。 | ||
− | ; | + | ;「利欲のため、他者の想いを踏みにじることすら厭わない男が何を!貴様の暗き妄念、俺が断ち切ってやる!」 |
− | : | + | :UX第49話「侵略の終焉」にて、[[ハザード・パシャ|ハザード]]と対峙して。利欲のために他者を平然と苦しめた男の暗き妄念と野望を「殺す」べく、[[聖戦士]]は外なる[[宇宙]]にて飛翔する。 |
;「きっとまた、めぐり逢う。それが明日なのか、生まれ変わった来世なのかはわからないけど…」 | ;「きっとまた、めぐり逢う。それが明日なのか、生まれ変わった来世なのかはわからないけど…」 | ||
− | :バーンが生存した場合、エンディングにてバーンと自分の運命を予見して。その再会が[[ | + | :バーンが生存した場合、エンディングにてバーンと自分の運命を予見して。その再会が[[聖戦士ダンバインOVA|殺し合い]]でない事を願いたいものである。 |
;アマルガン「ショウ殿とマーベル殿は、やはりこの地上に残られますかな?」<br/>ショウ「ああ、輪廻した世界とはいえ、地上は俺達の故郷だ。これからは、ゆっくりと普通の人生を過ごしてゆくよ。愛する人と、一緒にさ…」 | ;アマルガン「ショウ殿とマーベル殿は、やはりこの地上に残られますかな?」<br/>ショウ「ああ、輪廻した世界とはいえ、地上は俺達の故郷だ。これからは、ゆっくりと普通の人生を過ごしてゆくよ。愛する人と、一緒にさ…」 | ||
:エンディングにて、アマルガンからこれからの身の振り方を尋ねられて。 | :エンディングにて、アマルガンからこれからの身の振り方を尋ねられて。 | ||
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;「あの動きや口調、声の張り方には、どこか油断ならない雰囲気がある!」 | ;「あの動きや口調、声の張り方には、どこか油断ならない雰囲気がある!」 | ||
− | : | + | :『BX』第13話「ガリアンの目覚め」より。[[ハイ・シャルタット]]を評して曰く。ハイの声優がバーンと同じであることからの[[声優ネタ]]だが、ご丁寧にハイの方からはショウに対する反撃台詞に「力と狡猾さ~」というものがある。 |
;(親だからって優しいわけじゃない。親だからって分かり合えるわけじゃない。けど、親子だからこそ…) | ;(親だからって優しいわけじゃない。親だからって分かり合えるわけじゃない。けど、親子だからこそ…) | ||
− | : | + | :『BX』第19話地球ルート「親と子」より。原作通りに再会した母親に拒絶された時のモノローグ。 |
;「む、無茶をしたくなるんだろうな…悔しいけど、あそこにいるのは俺の親なんだ…。俺の生命を与えてくれた人なんだよ…」 | ;「む、無茶をしたくなるんだろうな…悔しいけど、あそこにいるのは俺の親なんだ…。俺の生命を与えてくれた人なんだよ…」 | ||
− | : | + | :『BX』第19話地球ルート「親と子」より、両親のいる避難所をかばって。 |
− | ;「綺麗事で何が悪い!」<br/> | + | ;「綺麗事で何が悪い!」<br/>「生命の連なりを否定するのは世界を否定するのと同じだ!それがわからないお前に、負けるものかよぉぉぉぉーっ!」 |
− | : | + | :同上。 |
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;「奴の乗っていたオーラマシンは普通じゃなかった……俺の中の何かがあいつの禍々しさに震えていた。次に戦う時のことを気にもするさ」 | ;「奴の乗っていたオーラマシンは普通じゃなかった……俺の中の何かがあいつの禍々しさに震えていた。次に戦う時のことを気にもするさ」 | ||
− | : | + | :『BX』第33話「AEU戦線」エンドデモより。[[黒騎士]]の乗る[[ズワウス]]の印象。バーサル騎士ガンダムはこれについて、ズワウスに取り付いていた[[ネオブラックドラゴン|「悪しき魂」]]が原因だと見ているが……。 |
− | ; | + | ;「俺は人は殺さない!その怨念を…因果を殺す」 |
− | : | + | :『BX』第44話「光の騎士」より。[[サーバイン]]に乗ったショウが[[ズワウス]]に乗った黒騎士と最後の決戦に臨んだ時のセリフ。原作のセリフの再現であるが、UXをプレイ済みのユーザーなら、上記の『UX』のエンディングのショウのバーンと「きっとまた、めぐり逢う」のセリフがよぎり何か両者には因果があることがよぎるだろう。ここまででバーン加入のフラグを満たしていると… |
− | + | ;「悔いがないというのなら、俺に手を貸せ、バーン・バニングスッ!」<br/>バーン「…その誘いに乗ったとして、貴様を背中から斬るやもしれぬぞ…」<br/>「自ら仮面を外して見せた男が、そんな卑劣な事をやれるとは思わない」<br/>バーン「私からすべてを奪った男が生きる意味を与えてきたのだ!因果を超える…私もやってみせようッ!」 | |
− | ; | + | :上記一騎打ちの直後バーン加入フラグを満たしている場合、ショウはバーンに協力を要請する。マーベルやトッドは躊躇するも、ショウはバーンの怨念のオーラを浄化し、バーンは騎士としての誇りを取り戻す。『第4次(S)』から[[サーバイン]]、[[ズワウス]]は登場しているが、『BX』で初めて2つの黒と白のオーラーバトラーが共闘し戦場を舞うシーンが初めて描かれた。 |
− | : | + | ;「悪夢以外の何者でもないさ!」<br/>「父さんと母さんが俺に良き親として接してくれる!それがどれだけ温かだろうと…」<br/>「俺にとってそいつは、忘れられない現実のツラさを押しつけられているだけなんだよ!」<br/>「そうさ…忘れられるはずがないじゃないか…」 |
− | ;「悪夢以外の何者でもないさ!」<br/> | + | :『BX』第47話「自分達の信じるモノの為に!」でジャークドリームを打ち破った時の台詞。ショウにとっての悪夢とは現実では絶対にありえない「両親との温かい家庭」だった。大半のメンバーが自分の信じてきたものを否定される悪夢を見る中、一人真逆の悪夢を見ているあたり物悲しい。 |
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=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
;「変わったとはいっても、あいかわらず怖い人だな」 | ;「変わったとはいっても、あいかわらず怖い人だな」 | ||
− | :『[[ | + | :『[[64]]』「恐怖!デビルアクシズ始動! 前編」の[[シャア・アズナブル|シャア]]との決戦の前に[[核ミサイル|核]]を用意した[[レディ・アン]]に対して。 |
;「思い上がるな! 貴様はマシンの怨念に縛られ悪意を溜め続ける器に過ぎない…! その怨念を…俺は斬るっ!!」 | ;「思い上がるな! 貴様はマシンの怨念に縛られ悪意を溜め続ける器に過ぎない…! その怨念を…俺は斬るっ!!」 | ||
− | : | + | :[[SC2]]の最終決戦にて、[[シュウイチロウ・ユキムラ|ユキムラ]]に対して言い放った台詞。原作の最終決戦にて[[バーン・バニングス|バーン]]に対して言い放った台詞のアレンジ。なお、SC2におけるバーンはユキムラによって捨て駒同然の状態にされてショウと戦い、戦死している。 |
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== スパロボシリーズの迷台詞 == | == スパロボシリーズの迷台詞 == | ||
;「ニンジンばっかり食べてると、目が赤くなるぞ」 | ;「ニンジンばっかり食べてると、目が赤くなるぞ」 | ||
− | : | + | :第4次第16話「大将軍ガルーダの悲劇」のエンドデモで[[コウ・ウラキ|コウ]]の発言を受けて。 |
:それを聞いた[[チャム・ファウ|チャム]]は「[[シーラ・ラパーナ|シーラ様]]はニンジンばっかり食べてたから目が赤いんだ」などと言い出し、[[チャック・キース|キース]]から呆れられた。 | :それを聞いた[[チャム・ファウ|チャム]]は「[[シーラ・ラパーナ|シーラ様]]はニンジンばっかり食べてたから目が赤いんだ」などと言い出し、[[チャック・キース|キース]]から呆れられた。 | ||
;「知らないよ! 勝手に恨んでるだけだ!」 | ;「知らないよ! 勝手に恨んでるだけだ!」 | ||
− | : | + | :IMPACTでショウに対する凄まじい殺気を放つ[[バーン・バニングス|バーン]]を見て、「恨みを買った覚え」を問う[[神隼人|隼人]]への返答。 |
:この発言は、マーベル&チャムから「本人が覚えていないだけ」だの「ショウは案外鈍い」だの、散々なツッコミを招く事に。 | :この発言は、マーベル&チャムから「本人が覚えていないだけ」だの「ショウは案外鈍い」だの、散々なツッコミを招く事に。 | ||
;「いや、寝るなチャム! これから戦闘になるかも知れないんだ、起きてろよ!」 | ;「いや、寝るなチャム! これから戦闘になるかも知れないんだ、起きてろよ!」 | ||
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:『UX』第26話「THE SHADOW OVER INNSMOUTH」より。水着姿の[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]を見て思わず見とれてしまう。そんな彼に待っていたのは、[[マーベル・フローズン|マーベル]]からの鉄拳制裁であった…。合掌。 | :『UX』第26話「THE SHADOW OVER INNSMOUTH」より。水着姿の[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]を見て思わず見とれてしまう。そんな彼に待っていたのは、[[マーベル・フローズン|マーベル]]からの鉄拳制裁であった…。合掌。 | ||
;「こういう時のお前はホント頼もしいよ…」 | ;「こういう時のお前はホント頼もしいよ…」 | ||
− | : | + | :BX14話「無重力の谷」にて、マーダル軍に囚われたS.M.Sの面々を救出するための作戦で、陽動を担当する事になった海動が「要は思いっきり暴れりゃいいんだろ?」と答えたのを受けて。半ば呆れたニュアンスのように聞こえるあたり、海動と真上はバイストン・ウェルで何をしてきたのか容易に想像できる。 |
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== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == | ||
− | ;[[ | + | ;[[ダンバイン]] |
:前半での乗機。 | :前半での乗機。 | ||
− | ;[[ | + | ;[[ビルバイン]] |
:後半での乗機。 | :後半での乗機。 | ||
− | ;[[ | + | ;[[フォウ]] |
− | : | + | :一度だけ搭乗。 |
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=== スパロボでの搭乗機体 === | === スパロボでの搭乗機体 === | ||
;[[サーバイン]] | ;[[サーバイン]] | ||
− | : | + | :『[[New Story of Aura Battler DUNBINE]]』でのショウの転生した[[シオン・ザバ]]の乗機だが、スパロボでは基本的に隠しユニットであり、ショウが乗る事が多い。 |
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== 余談 == | == 余談 == | ||
− | * | + | *担当声優の中原茂氏はデビュー作の『[[魔境伝説アクロバンチ]]』の[[蘭堂ジュン]]を経て本作にて「自分の内面的なもののモチベーションが決まった」「その先の生き方みたいなものを、自分の声優として役者としての進み方みたいなものがこれで決まったと言っても過言ではないような作品」と語っている。なお、ショウの役はオーディションではなく「来年の1月からの新番組でダンバインが決まりました」と事務所から聞かされ、何故選ばれたのかわからないとのこと。 |
− | ** | + | **また中原氏は『[[新機動戦記ガンダムW]]』の[[トロワ・バートン]]を演じていた頃、当時のスパロボのショウの回避能力ぶりを共演していた緑川光氏、子安武人氏、置鮎龍太郎氏に'''「中原さん、ショウは使えます!」'''、'''「使えますよ! 中原さんのショウ!」'''と絶賛されたことがある。ガンダムWの放送時期から推測すると『EX』~『第4次』と推測される。しかし中原氏はゲームは全くプレイしない派であった。 |
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{{DEFAULTSORT:しよう さま}} | {{DEFAULTSORT:しよう さま}} | ||
[[Category:登場人物さ行]] | [[Category:登場人物さ行]] | ||
[[Category:聖戦士ダンバイン]] | [[Category:聖戦士ダンバイン]] |