ロッド・バルボア
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ロッド・バルボア | |
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登場作品 | 巨神ゴーグ |
声優 | 池田秀一 |
デザイン | 安彦良和 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦BX |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
年齢 | 23歳 |
身長 | 195 cm |
体重 | 85 kg |
最終学歴 | UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)卒業 |
役職 | GAILオウストラル島支社長 |
ロッド・バルボアは『巨神ゴーグ』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
GAILの創設者ロイ・バルボアの孫で3代目社長の座を約束された男。一見、冷徹なクールガイを気どっているが、内には熱い感情を秘めた人物。
祖父からオウストラル島支社長の任を命じられ島に赴任するが、島に隠された秘密の究明が遅々として進まない状況を打開しようと自ら前線に赴く行動派。ジェット機、ジェットヘリ、クルーザー等の操縦にも通じ、事あるごとに副支社長のゴトーを引き連れ現場を視察する。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦BX
- 初登場作品。ロッドと声が同じ有名なあの男に関係した声優ネタも存在している(もっとも同作で共演しているのは良く似た他人の方ではあるが)。
- 敵としてはボス仕様ガンシップに搭乗して何度か自軍と対峙するが、終盤に自軍に参戦し、戦術指揮の担当も可能になる。
- 本作では自費でクォーター艦隊を用意する等、ブライティクス参入後は自身の財力も惜しまずに駆使して自軍部隊を助ける。
- また、ファルセイバーの先代の融合者の事やテンカワ夫妻の死の真相も把握する等、侮れない情報網を所有している。EDではGAILを離れ、自分の会社を立ち上げている。
- 原作エピソード終了後も会話には頻繁に参加するので、何かと存在感の有る立ち位置にいる。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊スキル[編集 | ソースを編集]
戦術指揮[編集 | ソースを編集]
- プレイヤーフェイズ時の攻撃力上昇、クリティカル率上昇、シナリオクリア時に資金+30000
- 『BX』で採用。進撃に有効なかつ強力な効果を2つ持ち、最後の資金獲得も悪くない。「○○(特定勢力)への攻撃力上昇」で1枠埋めている事が多い本作の戦術指揮において、群を抜いて癖が無く使いやすい指揮といえる。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ロイ・バルボア
- 祖父。大企業「GAIL」の創設者にして、現会長。
- レイディ・リンクス
- かつての恋人で、後に復縁する。
- サムエル・ゴトー
- オウストラル旧支社長。己の保身以外に興味が無い故に、革新的な思考を持つオウストラル新支社長のロッドと対立する。
- 田神悠宇
- 競合相手だったが、最終的には共闘。序盤で彼を車で轢きかけ、その際の身体能力の高さ(火事場の底力的なものだったらしいが)を見て「ニンジャの子孫」と評したことも。
- ベーム
- GAIL軍事部隊の指揮官。ロッドとは友人の間柄である。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- オードリー・バーン
- 『BX』では彼女から「この声の主、好きにはなれませんね」と言われてしまう。
- フル・フロンタル
- 『BX』では声が似ている事から、彼との特殊戦闘台詞が用意されている。
- アカツキ・ナガレ
- 色々と似た側面を持った人物で、『BX』ではGAILとネルガルの関係もあり、互いに特殊戦闘台詞が用意されている。
- テンカワ・アキト
- 『BX』では彼の両親の死の真相について独自に調べており、ブライティクスの面々に説明した。
- ジョルディ・ボーダー
- 『BX』では、オウストラル島の危機の際に頭を下げてブライティクスに救援を依頼した事を彼に覚えられていた。
スパロボシリーズの名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]
- 「俺が言えた義理じゃないが、人の話は聞くもんだぜ!?」
- 『BX』に於ける対マノン相手の特殊戦闘台詞。
- 「あの坊や達が教えてくれた、人の持つ暖かさってヤツを俺も信じてみたいのさ!」
- 『BX』に於ける対フロンタルの特殊戦闘台詞。「人の心の光」の中心にいたあの男を意識した台詞だろう。
- 「相変わらずの芝居がかったセリフだな。政府のプロパガンダ映画じゃあるまいし」
- 『BX』第12話「それぞれの決意」より。騎士ガンダムの前口上を聞いて。偽善を嫌うロッドだが、よもや彼が混じりっけのない純粋なる善の心の持ち主であるとは思いもしなかっただろう。
- 「飛ぶ事に関しちゃそれなりの自信があるんだろうが、地球製の航空技術もバカにはできないぜ!」
- 同上。リオンとの戦闘前会話より。ロッドのガンシップの防御性能を見れば、それも頷けるというものである。
- 「さすがに、地球全域を覆うバリアなんてものもないだろうしな」
- 『BX』第41話「君の中の英雄」より、セカンドムーンが地球へ落とされそうになっているのを見て。他のスパロボなら「地球全域を覆うバリア」はあるのだが。
- 「さっきから黙って聞いていれば、耳が痛い上、あまりに博打が過ぎる内容だな」
「フ…まあ、対価として得られるものが奇跡だって言うなら、俺も一か八かの可能性に賭けてみるか」 - 『BX』第43話「Trailblazer」より。ELSとの対話の成功の可能性に自身のしでかした過ちを引き合いに出されてしまい身につまされながらも、自分も事に当たると表明する。この時点ではまだ周りに合わせて取り繕っただけのようにも見えるが…。
- 「さてと、ひとつめの大博打は成功したってところだな」
「このまま残りの大博打も無事成功といきたいもんだぜ!」 - その後、これまでのBXの成果として連邦・ヴェイガン・木連が共同しての援軍が来たのを目前にしてこう独白する。一見するとこの「残りの大博打」も刹那の対話の成功だけの事を指していると思いがちである。
- なお、この台詞は戦闘前会話なので、ヘリで無茶させないことには見る事ができない。
- ロッド「ならこちらも、どうあっても推し通させてもらわにゃならんよな」
レイディ「ロッド?」
ロッド「フ、人の意志は運命をも覆すってのは、どうやら本当らしい…。間に合ったぜ…!」 - この台詞の後S.M.Sの統合艦隊が駆けつけ、対話の為の道を切り開く。彼もまた、ひとつの「大博打」の手を打っていたのだ。
- ロッド「今回ばかりは賭けに負けたかとヒヤヒヤしたがね。数も揃ったようで、何よりだ」
ファルセイバー「まさか、君がアレを…?」
ロッド「個人的なツテも使って突貫で仕上げさせた試作型フォールドブースターのおまけ付きだ。あの統合艦隊なら、バジュラ並みとはいかずとも短距離フォールドぐらいギリギリ行ける」
ヨウタ「個人で艦隊を用意するなんて…いったい、どれだけだよ…!」
ロッド「これが人類の未来の対価なら安いものだ。もっとも、罪滅ぼしって側面もあるがな。ま、そっちは自己満足さ」 - 私財や人脈を総動員しての手回しが無事に実を結び、一心地つくロッド。マノンに地球人を滅ぼさせかけるという、取り返しの付かない事態になりかねなかった失態の「罪滅ぼし」をついぞ果たすのだった。
- 「!? 何を言っている? 規格も何もかもが違うんだ! できるものか!」
- 『BX』第47話「自分達の信じるモノの為に!」より。ゴッドライジンオーがエネルギーが消耗し、戦闘不能になったため、「ブライティクスの機体のエネルギーを集中させる」という提案に上記の論を以て否定。現実的な意見だが、バクリュウオーは「大地のエネルギーを吸収できる=地上にある全てのエネルギーを吸収できる」という理論で復活した。しかしこの台詞、MPすら補給できる補給装置の存在を否定していないだろうか…?
- ……もっとも、補給装置や消費制の強化パーツでENの回復ができない機体もスパロボに存在しているのだが。