ミルトン・ベレワ

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
ミルトン・ベレワ
登場作品

バンプレストオリジナル

デザイン 八房龍之助
テンプレートを表示
プロフィール
種族 地球人
性別
所属組織 地球連邦軍
所属部隊 DMXチーム
役職 隊長
軍階級 大尉
テンプレートを表示

ミルトン・ベレワは『スーパーロボット大戦OG 告死鳥戦記』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

DMXチームの隊長。階級は大尉。銀色の長髪と浅黒い肌を持つ。一見少年のような外見をしているがヴェスナーより年上。戦争中毒気味。

常に冷静でプロの軍人としての矜持を持つ人物。一方でダン・ワッツではないが独特の感性を併せ持つ。その姿はL5戦役時に偶々出会ったヴェスナーに大きな影響を与えた。

具体的な経緯は不明だがL5戦役時代からDMXチームに所属している。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

OGシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦OG 告死鳥戦記
初登場は第2部のヴェスナーの回想から。その後、バルトール事件でトラウマが蘇ったヴェスナーに出会い彼に再び道を示した。修羅の赤の兄弟との戦いではFDXチームと共闘した。

人間関係[編集 | ソースを編集]

ヴェスナー・スケリット
偶然命を救った連邦士官。彼のDMXチーム入隊は拒んだが、命をどう使うかを選ばせFDXチーム入隊のきっかけとなった。その後、アンゴラ地区カビンダ州の第十二補給基地で偶然再会し彼の暗く沈んだ心を救った。
ライオネル・ニールセン
DMXチームの隊員。DC戦争前から攻撃ヘリのガンナーとパイロットをやっていた仲。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「ダンシング・マミー……俺たちは地獄の釜の上に放り出されて、足の裏を灼かれる痛みに踊り続けなければならない部隊なのだ」
DMXチームの概要をヴェスナーに説明して。淡々と説明するその姿にヴェスナーは疑うことなく彼にDMXチーム入隊を頼んだ。
「これが君への贈り物……死だ」
ヴェスナーのDMXチーム入隊を拒んだ後、ゲシュペンストのコックピットブロックを破壊して。彼を死者とすることでどう生きるかの選択肢を与え去って行った。
「……君は傲慢な男だな」
「だが、俺は嫌いじゃない、その傲慢さがな。一度思い上がったのなら、それにふさわしいだけのことをやってみせろ。それだけのことだ」
再会したヴェスナーの涙ながらの言葉を聞いて。ヴェスナーにとっては痛烈な言葉であると同時に優しさのこもった言葉だった。
「俺とて、落ち着いているわけではない。だが、考えろ。俺たちが修羅どもを撹乱して、彼らをここから脱出させる方法を」
「……その上で、俺たちも生還する。それがプロの軍人というものだ」
修羅の襲撃を受ける中、機体が整備中で苛立つライオネルに対して。突然の修羅の攻撃を前にしても彼は冷静に整備兵のことを第一に考えていた。
「ならば、それを果たすんだ……お前はプロの軍人だろう。任務を果たして……生還しろッ!!」
赤の兄弟との最終決戦で基地に残っていた兵士たちの救出には成功したがミルトンは重傷を負ってしまった。その姿を見てライオネルは兵士たちよりミルトンに意識を向けてしまうがこの言葉を受けて脱出した。そしてミルトンはヴェスナーを守るために残った力を振り絞り戦死した。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

マミー・ガーリオン
ガーリオンのカスタム機。全身に包帯のようなADテープを巻いている。