大滝吾郎

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大滝吾郎
読み おおたき ごろう
登場作品 ゴジラ S.P <シンギュラポイント>
声優 高木渉
デザイン 加藤和恵(原案)
石野聡(アニメーションキャラクターデザイン)
初登場SRW スーパーロボット大戦Y
SRWでの分類 アシストクルー
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プロフィール
種族 地球人(日本人)
性別
所属 オオタキファクトリー
役職 社長
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大滝吾郎は『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

町工場「オオタキファクトリー」の社長にして、様々な特許や資格を持つ世界的な科学者。昔気質な性格で最先端の技術が苦手だが、先端技術そのものを取り入れることには寛容。

UFO未確認生物などのオカルト絡みの事情に目が無く、昔から宇宙人騒ぎで裁判沙汰も絶えなかった。私財を投じてジェットジャガーを制作しているのも、「地球の平和を守るため」という目的のため。頭の回転も早く、ラドンと戦った後は「古史羅ノ図」からラドンが1匹だけではない事を見抜いていた。

両目ともに斜視気味で小柄な体格と、その性格と合わさって変人としか言えない見た目が特徴。一方で社員たちを気遣う人格者でもあり、彼らからも「おやっさん」の愛称で呼ばれ慕われている。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Y
初登場作品。アシストクルー「オオタキファクトリー」の一員。本作では既にジェットジャガーが無人機に改修された後のため、パイロットとしては参戦しない。
作中ではエーアデントにオオタキファクトリーの社屋ごと引っ越し、前述のパテントから資金を提供する大口スポンサーとなる。
スパロボ世界では怪獣出現以外に地底人の存在や異星人の侵略などが本当に起きた世界観なだけに原作の「偏屈なオカルト狂いの変人」さが結果的に薄まっており、こんな世界だからこそ「まともな人」とも作中内で評価されている。
また、原作内での「気配り上手な人格者」としての一面も随所に描写されていて参加者中(長い眠りから目覚めたガウマレムリアを除けば)最年長という事もあり、数々の戦争を生き抜いた世代として若者たちを見守る。

人間関係[編集 | ソースを編集]

有川ユン
部下。主にシステム周りを担当。
加藤侍
部下。共に組み立て作業に従事する。
金原さとみ
部下の秘書。
ユング
ジェットジャガーに搭載された彼に対して物事を教えている。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

四ッ谷博士
『Y』では旧知の仲という設定。
バトルチームを預かる際の報酬として四ッ谷が所有する逸品の酒を要求し、「平和になったら一緒に飲もう」と約束を交わした。
兜甲児剣鉄也
こちらも旧知の仲。

名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]

「遠からん者は音に聞け! 近くば寄って目にも見よ! 問われて名乗るもおこがましいたぁ~! 知らざぁよって聞かせやしょう! 身体は鋼、頭脳は電子! 泣く子は黙る、黙る子は泣く! ジェットジャガーたぁ、コイツのことだぁ! ここであったが百年目!」
ラドンが街を襲撃した際でのジェットジャガーに乗っての前口上。歌舞伎のような決め方となっている。
「決めポーズがいるな。よしっ、東西南北天地~!」
ジェットジャガーにユングが搭載された後、アンギラスの槍を構えたジェットジャガーに対して決めポーズを教える。直後、ジェットジャガーは真似をするが不格好な形となり、槍術プロトコルを形成することになる。

搭乗・関連機体[編集 | ソースを編集]

ジェットジャガー
自身の開発した電子ロボット。元々は有人操縦であり、プロトタイプ・タンクタイプ時はパイロットとして自ら操縦していた。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 映画『ゴジラ対メガロ』に登場するジェットジャガーの開発者は伊吹吾郎という科学者であり、大滝の名前はそのオマージュではないかと考えられている。