S-アダプター

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S-アダプター(S-Adaptor)

A-アダプターの上位互換パーツで、用途は全く同じ。当然、装備させるべきユニットも同じ。しかし、効果が更に強力な為に非常に貴重で、装備させるユニットは厳選しなくてはならない。

移動タイプに『海(水)』があるが適応がBのユニットに装備させたり、攻撃力の高い武器を持っているのに武器の地形適応がA止まりのユニットに装備させるなど、A-アダプター以上に使い方の幅が広い。例えば、地形適応をSまで引き上げるので、Zなどの一部作品を除いて、パイロットの地形適応がAでも、『S+A=S』に出来る(パイロット側の適応設定がない任天堂携帯機シリーズなどでは文句なく全適応Sになる)。勿論、Zでもパイロットの地形適応をSに引き上げておけば、『S+S=S』に出来る。

A-アダプターとは異なり、100%以上の性能を引き出す事が出来るという点において、非常に重要な強化パーツである。ただし、移動タイプは変わらない為、空を飛べないユニットを飛ばせたりする事は不可能。その点においては、ミノフスキークラフトテスラ・ドライブスクリューモジュール等に劣る。

必要なユニット

A-アダプターの項で触れられているユニットに関しては割愛する。

ライン・ヴァイスリッター
陸の適応が低く、『ランページ・ゴースト』の適応がオールA止まりなので、攻撃力の割にダメージが与えられない。アルトアイゼン・リーゼはフル改造ボーナスで固定武器の適応を上げられるので問題が無いのに対して、こちらは深刻。両面の問題を解決する意味合いでも有効である。
グルンガスト
機体の地形適応がA止まりで、ガストランダー形態で使用可能な『ドリル・アタック』は便利だが空の敵に使用不可能なので、この両面を解決する事が出来る。
R-2パワード
海のマップで使用するなら、優先的に装備させると良い。『ハイゾル・ランチャー』との相性も良好。

関連機体

ラゼンガン
第2次Z破界篇において、S-アダプターを装着し(ルート分岐中ではあるが)ZEXISに挑んでくる。ラゼンガン自体は陸ユニットだが、ただでさえ強いロージェノムが強化パーツによって対地対空の全てにおいて文字通り「隙なし」となり、生半可な気持ちでは戦えない相手となっている。マップ兵器も凶悪。
オリジナルダンクーガ
第2次Z破界篇において、S-アダプターを装着し(ルート分岐中ではあるが)ZEXISに挑んでくる。ラゼンガンの相手をしないルートだとこちらが相手になる。こちらも強敵であることに変わりないが、マップ兵器がラゼンガンほど凶悪でないのが救いだろうか。

関連用語

A-アダプター
全ての地形適応をオール“A”とする。S-アダプターと違い、性能を100%まで引き上げる効果しかない。
防塵装置、ランドモジュール
適正をオール“S”とする。さらに作品によっては移動タイプに陸が追加される。
スラスターモジュール
宇宙適応をオール“S”とする。
スクリューモジュール
(水)適応をオール“S”とし、さらに移動タイプに水が追加となる。
ミノフスキークラフト、フライトユニット、フライトモジュール
適応をオール“A”または“S”とし、さらに移動タイプに空が追加となる。宇宙世紀作品が登場しない作品では後ろ2つの表記が多い。
ミノフスキードライブ
適応をオール“S”とし、さらに移動タイプに空が追加となり、移動力が+1または+2される。
リフターモジュール
適応をオール“S”とし、さらに移動タイプに空が追加となり、移動力が+2される。
テスラ・ドライブ
適応をオール“A”とし、さらに移動タイプに空が追加となる。
テスラ・ドライブS
適応をオール“S”とし、さらに移動タイプに空が追加となり、移動力が+1される。
DMアダプター
全ての地形適応をオール“A”とし、移動力が+1される。
DMアダプターS
全ての地形適応をオール“S”とし、移動力が+2される。
順応
1ターンの間、全ての地形適応をオール“S”とする精神コマンド。