Gサンダーゲート

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Gサンダーゲート(G THUNDER GATE)

ロアの妹・エミィの搭乗する高速強襲型戦闘機。コンパチカイザーの支援を担当する。最終決戦においてダークブレインにより破壊されたが、ダークブレインが負の力で修復し、拉致・洗脳したショウコ・アズマことエミィの手で運用させていた。ダークブレインはこの機体とエミィを使って戦士ロアを捜索していた。だが、戦士ロアが憑依したファイター・ロアことコウタ・アズマと交戦を繰り返した末、コウタの説得によりエミィはショウコへと戻ってしまった。この際、機体色も黒から元の赤へと変色した。そしてコンパチブルカイザーとの合体で、Gコンパチブルカイザーとなる事となる。

この機体はコンパチヒーローシリーズにモチーフが存在せず、OG外伝で新しく設定された機体である。鳥を模したフォルムを持っており、機体下部には、鳥の脚部を模した着陸用の足が存在する。

ちなみに、黒いカラーリングの本機と初めて遭遇した時点で、リュウセイ・ダテは一見しただけで、垂直尾翼やインテークの造型から、本機とコンパチブルカイザーとのディテールの類似性を指摘しており、合体機構を有しているのではないかという所まで推察しており、ロボットアニメマニアとしての造詣の深さを覗かせていた。

名前の元ネタはコンパチヒーローシリーズに登場するバンプレストオリジナルキャラクターの「グレート雷門」から。更にグレート雷門と言う名前もバンプレスト本社が移転前に浅草に存在したことに由来している。グラサンマッチョなキャラクターなのだが上記の通りGサンダーゲートにはそのような面影などは影も形もない。戦闘機にそんな面影があっても困るが。

登場作品と操縦者

OGシリーズ

スーパーロボット大戦OG外伝
エミィが乗り込んで、コンパチブルカイザーを狙う。ただの戦闘機でないため、耐久力が桁違い。ただし、初登場ステージ「黒き雷翼」以外は撃墜=ゲームオーバー。29話のイベントでカイザーと合体し、以後分離は不可能。味方になって以降は戦闘に参加する機会は無いが、台詞やアニメはフリーバトルで鑑賞することができ、ショウコに関してはダークブレインとの専用台詞も収録されている。味方時のステータスは没データとして用意されており、敵の時よりさすがに低いが攻撃力は高い。性能がいいだけに単独で使えないのが悔しい。次回作での参戦が期待される。
第2次スーパーロボット大戦OG
37話より単独で使えるようになった。すぐに合体してしまうが、今作では再分離が可能となったため、兄妹両方に連続行動を覚えさせ、分離と合体を駆使して第2次Z 破界篇序盤のグレンラガンよろしく脅威の4回行動が可能となる。そのように養成する予定がなくとも、コンパチブルカイザーGコンパチブルカイザーにはないMAP兵器を使用するために一旦分離する価値はある。というか、手数の問題で今回は合体しない方が強い。コンパチカイザーとGサンダーゲートでツインユニットを編成し、ゲートブレイカー&カイザートルネードは相当強力。反撃時でも2体存在する関係上、雑魚敵を撃破し易い。兄と妹の強力コンビで敵を葬ってやろう。唯一の弱点は、気力が上がらないと隣接する敵を攻撃できないこと。

機体BGM

「BURN NOW!」
コウタ、ショウコと同じBGM。一応敵の時にも設定されている。

装備・機能

武装・必殺武器

Gミサイル
多数のミサイルを発射する。マップ兵器。着弾指定形のマップ兵器で射程も長く高性能だが、本編で使用されることはないらしい。第2次OGにて続投。外伝と同じ性能なので中々強力。
サンダースマッシャー
機体左右に装備されたビーム砲。全体攻撃扱い。敵時では弾数が40発と多い。第2次OGでは半分の20発に減ってしまったが、それでも多い。威力も高く強力な兵装である。
ゲートブレイカー
機体全体をエネルギーフィールドで包み、相手に突貫する。バリア貫通あり。なお、突撃しているのになぜか射撃攻撃(ズィーガーリオンの「ソニックアクセラレーション」やシルベルヴィントの「ボルテックシューター」もそうだが)。第2次OGでは使用時にファイター・エミィ(ショウコ)のカットインも挿入される。

特殊能力

EN回復(大)
敵対時のみ。
エネルギーフィールド(Eフィールド)
ダメージ1500まで軽減するバリア。これのお陰でかなりの耐久力をもつ。
エナジーブロック
EN系特殊効果を無効。なお、EN回復(大)共々味方時は持っていない。

移動タイプ

戦闘機なので当然飛行可能。

関連機体

コンパチブルカイザー
支援対象のコンパチカイザーの改修機。
Gコンパチブルカイザー
合体形態。